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[2016.01.13]

エリア51視察記
〜IS TRUTH REALLY OUT THERE ?〜


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エリア51――UFOや宇宙人などのオカルトに興味がある者ならば、誰しも一度聞いた事はあるだろう“世界一有名な秘密基地”である。

Area 51俯瞰図(画像クリックで拡大)▲
総面積3万6000ヘクタールに及ぶ敷地には、巨大な航空機施設や7本の滑走路、その他様々な建物が並ぶ。
中でも基地内最大の“Hanger18”と呼ばれる格納庫は、全長が約19km(一説には38km以上とも)に及ぶと言われ、UFOの残骸や宇宙人の死体が保管されているなどの、陰謀論の中心となっている。
アメリカ、ネバダ州ラスベガスの北西約150km、 周囲を山で囲まれたグルームレイクと呼ばれる乾湖の西端にあるエリア51(ネバダ砂漠のテストサイト地図の区画番号からそう呼ばれる)は、ネリス空軍基地周辺の数千平方マイルの地域に点在する軍事施設の複合体を指しており、 正式名をグレームレイク空軍基地と言う。
以前よりこの付近では奇妙な発光物体の目撃が幾度もなされ、ロズウェル事件で回収された墜落UFOの残骸や宇宙人(グレイ)の死体が保管されているなど、謎に包まれた極秘施設としての噂が絶えなかった。
安全保障上の理由から、国防総省は長い間この施設の存在を殆ど認めずにいたが、近年になってようやく、航空演習施設としての存在は示唆される様になった。
同地域は多数の侵入検知センサーが設置され、アクセスは厳しく制限されており、もしも侵入禁止の境界線を越えると、たちまち丘の上のジープで見張っている警備員に逮捕され(特に不審な場合は警告無しに発砲される)、600ドルの罰金が課せられる。
1964年に飛行機により撮影されたエリア51の珍しい写真▲
もちろん現在に至るまで同地周辺の上空は飛行禁止区域である。
別名ドリームランド、パラダイスランチなどとも呼ばれるエリア51は、米ソ冷戦時代の1955年4月、 当時両国の諜報活動が激化の一途を辿るという状況の中、 CIA(アメリカ中央情報局)の要請によって開発が進められていたU-2偵察機のテストを行う為に、 人里離れたネバダ州の砂漠に建設された。
機密性を保ち易い僻地的な立地である事や、乾燥した平坦な地表が軍事施設の滑走路に適していた事、 既存施設との近接さなどの理由からグルームレイクが選定されたのである。
以降、米政府はこの新たな航空基地の存在を頑なに否定し続け、地図にも記載しなかったが、 70年代中頃にソ連のスパイ衛星によって同地域一帯の衛星写真がリークされ、メディアにその謎めいた存在がスクープされる。
80年代になると、エリア51付近で夜間、奇妙な光が目撃され始め、 この頃から付近の警備の厳重さが急に増した。
ボブ・ラザー▲
表向きの肩書きは、マサチューセッツ工科大学(MIT)で物理学博士号を取得し、 エリア51以前はニューメキシコ州のロスアラモス国立研究所で働いていた。
その後、面識のあったエドワード・テラー博士(アメリカの「水爆の父」と言われる人物)の紹介により、 ネリス空軍基地内のS-4で研究に従事する事となったという。
エリア51の存在が決定的に有名になったのは1989年、 ラスベガスのローカルテレビ局KLAS-TVの番組『Channel8』にデニスと名乗る核物理学者が出演し、 「エリア51ではUFOの研究がされている」といった証言をした事による。
このデニスという当時30歳の男は、後にボブ・ラザー(ロバート・スコット・ラザー)という名である事が判明する。
ボブ・ラザーによると、彼は80年代前半、エリア51内にあるS-4と呼ばれる巨大な地下軍事施設で働き、 墜落して回収されたUFOの研究(動力源である反重力装置のリバースエンジニアリング)に携わっていたという。
彼がこの時、格納庫で見せられたという9機の回収されたUFOは、 機体の直径が10メートル、高さが5メートルもの大きさで、 研究員からレティキュラム座のゼータ星系から来たレティクル星人により開発されたものであると説明されたらしい。
さらに、それらの機密情報の漏洩を防ぐ為の極秘機関メン・イン・ブラック(MIB)の存在も言及された。
しかしボブ・ラザーは、この秘密の重みに耐えられず妻や友人に情報を漏らした事で、 所属の国防産業関連業者であるEG&G社を解雇される。
そして以降、彼は政府の諜報部員に尾行され始め、空港に向かう途中に車のタイヤが狙撃された事もあった為、 命の危険を感じ、エリア51の事を世間に公表しようと決意したという。
彼のこの衝撃的な暴露話は全米に広がり、やがて現地周辺には観光客達が集うようになったが、 しかしその為、1995年4月からエリア51の絶好の観察場所であったホワイトサンズ山とフリーダムリッジがアメリカ空軍によって閉鎖されてしまった。
日本のテレビ番組でも度々取り上げられた「宇宙人解剖フィルム」▲
日本では1996年2月2日にフジテレビが独占公開した。
ちなみに1995年と言えば、宇宙人解剖フィルムが注目を浴び始めた年でもある。
このフィルム映像には、1947年7月にロズウェルに程近いソコロに墜落した円盤から回収された宇宙人の検死解剖の様子が、 フォート・ワース基地(しばしばエリア51内とも)で撮影されたものとされ、 非常に生々しくリアルな内容から、長らく論争を呼んだ。
こうしたロズウェル事件の話題と関連付けられる形で、 エリア51の名も一応のお約束として露出する機会が増えていった訳だが、 フィルムについては、2006年4月、映画の特殊美術を手がける彫刻家ジョン・ハンフリーが捏造であったと告白している。
公開されたエリア51のマップ(画像クリックで拡大)▲
そして2013年8月、研究組織「米国家安全保障アーカイヴ」による情報公開請求に基き、 機密解除された文書にて、 CIAがエリア51の存在を初めて公式に認めたのである。
この文書は、1992年に内部向けに書かれたもので、1998年には検閲された形で機密解除されていたが、 改めてほぼ検閲の無い状態で公開された。
ただし、文書には、宇宙人やUFOに関する記載は一切無く、 あくまで米政府が実施していた航空監視活動の実験場としての言及に留まるのみであった。
しかし、半世紀年以上に渡り沈黙を守っていた政府の秘密主義が、ここに来てようやく柔軟な姿勢に転じ始めたのではないかとして、 エリア51を語る上での大きなポイントの一つとなった。

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ボイド・ブッシュマン▲
2014年8月7日に78歳で亡くなった航空宇宙軍需企業ロッキード・マーティン社の元エンジニア。
約40年に渡り兵器製造に従事、シニア・サイエンティスト(上級科学者)として活躍し、 数多くの特許を獲得した世界的に有名な技術者とされる。
しかしこれらの輝かしい経歴は、後に所謂盛られた情報であった事が判明している。
さらに、2014年8月には、 ボイド・ブッシュマンなる老人が死の直前、 自身が約40年に渡りエリア51のUFO研究チームでエンジニアとして働いていたと証言し、 数々の体験談や入手した宇宙人の死体写真の公開など、衝撃の暴露を行った。
同年10月には、30分にも渡るその時のインタビュー動画がYou Tubeにアップされると、 再整数はすぐに100万回を超え、大手メディアでも取り上げられて話題となった。
動画では、要約すると下記の内容が語られた。

・エリア51ではロシア人と中国人が反重力に関する共同研究をしている。
・エリア51には18人のエイリアンが働いている。
・地球にはすでに数多くの宇宙人が訪れており、中には地球人として生活している宇宙人もいるほど身近な存在となっている。
・彼らは68光年離れた「クイントニア(Quintumnia)」という惑星から直径約12mのUFOに乗り地球までたったの45分で到着する事ができるそうだ。
そしてその到着場所の1つに米政府空軍基地“エリア51”があり、宇宙と通じている特別なルートを持っているという。

ただし、このボイド・ブッシュマンの話を裏付ける証拠は全く無く、 写真に写る宇宙人のフィギュアっぽさ(後に市販の玩具と判明)からも察せられるように、 現在ネット上やマトモな研究者からはネタの一種としか見なされていないようだ。

しかしこのようにエリア51は、ボブ・ラザーの暴露から30年近く経った時代の変わった現在でも、 依然として根強く我々に最新のトピックをもたらし続ける、大いなる謎に他ならないのである。

アメリカ ラスベガス

2014年11月26日、 我々はエリア51へ向かう拠点となるネバダ州ラスベガスの街にいた。
これからいよいよ、全オカルト少年少女の聖地に乗り込むぜい!
昨夜カジノで2万近くすったのにテンション高いですね。
馬鹿なのよ、適当にそっとしておきなさい。

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ラスベガスの玄関口であるマッカラン国際空港。
現在日本からの直行便は基本的に無く、ロサンゼルスやサンフランシスコ経由で国内線に乗り継いで訪れるのが一般的だ。

この空港からはほぼ毎日、 町からかなり離れたエリア51に130人以上の従業員を乗せてフライトしているとされる謎の飛行機をフェンス越しに目にする事が出来る。
遠いね。
遠いですよ。
どれよ?

この白に赤いラインの入った737-200s型飛行機の機体には、 航空会社名のロゴなども見当たらないが、航路のコールサインが「ジャネット」である事から、通称「ジャネット航空」と呼ばれている。
同機が発着するラスベガス空港内のデッキは、ボブ・ラザーがかつて所属していたというEG&G社によって独占契約されており、 エリア51以外にも毎日サンフランシスコやロスアラモスといった地域へのフライトがあるという。

しかし当然、我々は現地ガイドが運転する車で陸路移動し、 数時間かけて砂漠のど真ん中にあるエリア51を目指す。
ガイドが時折、ネイティブのいい発音で「Area51 is(エリア・フィフティー・ワン・イズ)〜」といった具合に色々と解説してくれるが、何を言ってるのか殆ど分からんな。
彼もなんとなく我々が理解してないのを察し始めてる気が・・・。
どうするのよ、この車内の気まずい空気は・・・。
ったく、先が思いやられるわね・・・。

途中、宇宙ベンチャー企業ビゲロー・エアロスペース社(ノースラスベガスにある本社)に立ち寄る。
この会社は、NASAの国際宇宙ステーション(ISS)などの重要モジュールを開発・提供しており、 1999年にホテル王のロバート・ビゲローにより、宇宙にもホテルを造る事を目指して設立された。
む、なんだ、ウトウトしてたらもうエリア51に着いたのか?
思ったより早かったな。
いや、違うでしょ。
まだ出発して30分位なのに、 こんな近い訳ないじゃないですか。
つーか何でこんな所寄ったのよ?

何故か建物の外観には宇宙人の顔の様なマークが描かれている。
これが物語る通り、一部の人々には、宇宙人から得たテクノロジーのリバース・エンジニアリングなども噂されており、 2010年2月には、アメリカ政府によりUFOを目撃した時の緊急連絡先として、 ビゲロー・エアロスペース・アドバンスト・スペース・スタディーズ(BAASS)という機関が設けられた。

周囲の厳重警備の様子は、 既に軍事施設のような雰囲気である。
つーかこの辺、車降りた瞬間から猛烈にピザの臭いしねーか?
何故か漂ってきましたね・・・いくらアメリカだからって・・・。
さてはデブの仕業かしら・・・?
なかなかミステリーな場所じゃないのよ・・・。
ロバート・ビゲロー▲
ちなみに、ここの創始者であるロバート・ビゲローは、 ユタ州の超常現象が多発する謎の牧場スキンウォーカー・ランチを購入し、 NIDSなる自身の研究機関の管理下に置いた人物でもある。
また一説には、ボブ・ラザーのエリア51暴露発言は、 UFO愛好家の一面を持ち、興味を示したプロジェクトに支援する事で知られていたロバート・ビゲロー(幼少時にUFOを何度も目撃した事で 宇宙や超常現象に興味を抱いたという)から、 多額の資金を得る為のでっちあげだったのではないかとも言われているようだ。

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エリア51


ラスベガスから国道93号線をひた走る事、数時間。
周囲はすっかり何も無いアメリカらしい荒野に。
エリア51にはまだつかないのか・・・!?
殺風景な景色ばっかでいい加減飽きてきたぞ・・・!
だからってこの大自然の中でスマホゲーやってんじゃねえよ!
車内がさっきよりも気まずいムードじゃないのよ!このドアホ!

途中、恐竜のオブジェが目印のアラモという小さな町に寄る。
ここにはガソリンスタンドと小さなスーパーマーケットがあり、この先100マイル以上まともな店は無い為、ドライバー達にとっては重要な補給地となっている。

なお、アラモではないと思われるが、 最近でも同じネバダ州のガソリンスタンドにて、UFOらしき機体がトレーラーで運ばれているところが撮影され、 エリア51との関連が噂されて話題となった。

町からしばらく進むと、 「エイリアン・フレッシュ・ジャーキー」の看板と、未知との遭遇チックな壁画が印象的な場所があった。
ここを目印とするように、すぐに二又に分かれた道を左折すると・・・

全米一UFOが目撃されるというネバダ州道375号線、通称「エクストラテレストリアル・ハイウェイ(Extraterrestrial Highway=地球外生命体の高速道路)」に突入。
いよいよエリア51に近づいた事を実感させ、否応なしにテンションが上がる。
ほう、ここが噂のエクス・・・なんとかハイウェイか。
略してETの高速道路ってところですね。
我々もせいぜい、アブダクションされぬよう気をつけましょう。
国の秘密基地なのに行政はノリノリでUFO押しな訳ね・・・。

ここはちょっとした撮影スポットとなっており、何グループかの観光客が車を停めて、代わる代わる看板の前でポーズを取っていた。
元々は通称だったものが1996年2月に国に正式認可され、この名前になったのだという。

さらに道を進み、 まるで不時着し母船の迎えを待つかのように1人ポツンと大地に立ち尽くす宇宙人を通り過ぎる。
この日は閉まっていたが、どうやらエリア51リサーチセンターなる観光客向けの店らしい。
おい見ろ、あんな所で宇宙人がぼっちで黄昏てるぞ。
また随分デカいグレイですね。
フラモンも顔負けの体長10m位あるんじゃないですか?
エリア51ってのも随分ナメられてるのね・・・。

何処までも続いているかのような375号線。
こうして雲ひとつ無い澄み切った青空の下を駆け抜けていると、 まるで火星などの別の惑星にいるかのような感覚に陥る。

我々のジープの他に車の通行は殆ど無く、こんな所でガス欠でもしようものならホントにシャレにならない。

宇宙人がいた地点から30分程進んだあたりだろうか、 これまで牛の横断注意の看板くらいしか物がなかった前方の荒野に、何やら集落のようなものが見えてきた。

集落の手前には、こちらもそれなりに名物となっている看板があった。先程のもの以上に記念ステッカーだらけでフリーダムな状態だ。

まず辿り着いたのは、エリア51最寄の宿場町レイチェル。
無断着陸禁止といった感じでレッカーされるUFOのオブジェと、いかにもなグレイの看板が物語る通り、 マニアにとっては是非一度は訪れておきたい聖地巡礼のチェックポイントとなっている。
この村で勇者は装備を整えて魔王の待つラスダンに挑むっちゅー訳じゃな・・・!
何を訳の分からない事言ってんのこのめんどくさいアホは?
本丸のエリア51に挑む前に、まずはランチ休憩という訳ですね。

ここには「Little A'Le'Inn(リトル・エイリイン)」という名物店がある。
むしろこの店以外に旅行者が訪れるような場所は何も無い。
おい、あそこにも宇宙人が!UFOが!
おお、こりゃマニアには垂唾じゅるりな場所ですな!
お腹減ったからとっとと中に入るわよー。

この店は、観光客向けのお土産販売やバー&レストラン、 モーテルの宿泊部屋などのサービスを提供している。
訪れたお客達は名物のエイリアンバーガーやサンドイッチ(メニュー)を味わいながら、真剣かつ緩いUFOディスカッションに花を咲かせているようであった。

店内の随所にユーモア溢れるエリア51や宇宙人関連の展示がある。
パット&ジョーのトラヴィス夫妻が1988年に購入したこの店は、 ボブ・ラザーの暴露があった1989年頃から周辺への観光客が増え始めた事を受け、現在の“エリア51の公式観測所”という素敵な立ち位置の状態となった。

壁にビッシリと貼られた資料の写真が独特な雰囲気を作っている。
奥にある立ち入り禁止の部屋(入ったら罰金?)の内部を覗くと、エリア51研究関連の資料ビデオでいっぱいであった。
エロビデオばっかだったらどうしよーかと思ったぜ。
こんな所にある訳ねーだろ!
もっとベッドの下とか天井裏とかに隠すわ!
ヨシオ、妙に詳しい感じの言い方じゃない。

何気にバーのカウンターの状態が凄い事に。
天井や壁には、観光客が記念に残していったと思われるメッセージ入りの1ドル札が大量に貼り付けられていた。

こんな僻地にまでわざわざやって来るマニアには、それなりに魅力的に見える脱力な宇宙人グッズの数々。
ふっ、ワシとした事が、うっかりいくつか買っちまったぞい・・・!
クールを装いつつ結構買いましたね・・・おっ、エリア51マウスパッドいいですね。
またよく分からないガラクタを増やしちゃって・・・。

故郷の星を思いながら空を見上げているかのような宇宙人。
窓辺からやがて飛び立つのだろうか。
トイレに入ったらデカいウンコが流されずにそのままあった・・・。
いちいちその報告いらねえよ!
お食事時に何言ってんのよこのクソバカッ!

動画でもレイチェルの様子をどうぞ。

1996年公開の映画『インデペンデンス・デイ(ID4)』のプロデューサーによって設置されたという記念石碑。
2050年に開封を予定しているタイムカプセルでもあるらしい。
前作より20年の時を経て今年公開される続編にも果たしてエリア51は登場するのだろうか。

高地砂漠にあるこの集落は、元々「テンパイウート村」と呼ばれる鉱山労働者の居住地で、 最盛期は500人以上の住民を有していた。
1978年3月に、前月にこの谷で初めて生まれた赤ん坊である 「レイチェル・ジョーンズ」の名前を取って現在の「レイチェル」に改名した。
しかし、1988年に鉱山が閉鎖されて以降、現在では100人以下まで減少している。
かつてはトレーラーハウスが密集し、小さなスーパーやガソリンスタンドもあったそうだが、 2006年に土地が買収された事により、いずれも閉鎖されてしまい、過疎化が進んでしまったようだ。

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さて、長い前フリはここまで。
この後はついに、皆さんお待ちかねのエリア51の立ち入り禁止地点に向かう。
レイチェルから元来た道を15分程引き返し、目印となるブラックメールボックスのある地点から、未舗装の道を突き進んでいく事となる。

Q.いよいよこれからエリア51に足を踏み入れる訳ですが、今のお気持ちは?
ずっと行きたいと思ってたからワクワクするよね。
これまでオカルトサイトなんてやってきたのは、 全てここに辿り着く為の序章に過ぎなかったと言っても過言ではないからね。
え、なんですかこれ!?いつ撮影したんですか!?
いや、このシーン絶対いらないでしょ!?キャラ微妙に違ってるし!

ブラックメールボックスは、 エリア51の北部を走る375線沿いにある謎の郵便ポストだ。
エリア51へ至る為の目印として有名で、いつしか同地を訪れるUFOマニアにより宇宙人への手紙などが投函されるようになり、 これ自体が一つの観光要素となった。
元々は黒かったものが、後に白く塗られたらしく、 記念の落書きやステッカーが後を絶たない。
一体誰が何の為に設置したのか・・・今となっては都市伝説的な雰囲気すらあるが、実際のところは、 70年代からこの近くの土地を所有する牧場主のスティーブ・メドリンという人物が普通に使用していたらしく、観光客が増えだした1997年に 宇宙人宛て用の小さいボックスを追加したとの事。(画像は2005年時点に撮影されたもの)
フッ、わざわざブラックメールボックスに投函する為の年賀状を英語で書いて用意して来たんだぜい。
さすが大魔王様、隙あらば小ネタをぶっ込んできますな。
安上がりなやつを・・・。
ったく、相変わらず暇な奴ね・・・。
ところがこの後、我々は予想外の光景を目の当たりにする。

ブラックメールボックスが無い。
そんなバカなあああーーー!!?
えええええええええーーー!!?
話が違うじゃんよーーー!!?

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エリア51と言えば日本のオカルト界ではUFOディレクター・矢追純一さんの他に、 最近では『奇界遺産』や『クレイジージャーニー』でお馴染みのフォトグラファー・佐藤健寿さん@X51.ORGという偉大なる先駆者様(帰りに車が大破)がいらっしゃる為、 今回の視察の簡易版レポートをメールでご報告したところ、佐藤さんからすぐに下記のようなお返事を頂きました。


こんにちは、佐藤です。 いつもありがとうございます。

ブラックメールボックスがなくなっているのは知りませんでした。
せっかくなのに残念でしたね。

少し調べたところ、ここに2014年8月にはなくなったとありました。

http://www.dreamlandresort.com/area51/mailbox.html

Update 08/2014: The Aliens apparently packed up and left and beamed up their Mailbox... :-) As of August 15 the white Black Mailbox at the intersection of Hwy 375 and Mailbox Road is gone.

今さら撤去する理由もないので、UFOマニアによる盗難なのかなと思います。(以下、省略)

お忙しい中わざわざ調べてまでくださるなんて、佐藤さんの優しさに感謝感激です。 本当にありがとうございました。
ささやかですが、お礼に本の宣伝をしておきます。



今は亡きブラックメールボックスが表紙となった『空飛ぶ円盤が墜落した町へ: X51.ORG THE ODYSSEY 北南米編』と同時発売の『ヒマラヤに雪男を探す: X51.ORG THE ODYSSEY アジア編』、好評発売中です。
ちなみに上記の情報についても、こちらの本の冒頭で書いて頂けたようです。
なるほど、盗難か・・・確かに非常にもっともらしい。
というかそれ以外に考えられなくなってきました・・・。
そんなもん盗んで何が楽しいのよ、バッカじゃない・・・。

ちなみに、これは我々が訪れる数ヶ月前、2014年7月時点の在りし日のブラックメールボックスを撮影した貴重な動画。
半ばただのオブジェと化していたような印象の郵便ポスト自体だが、本来の機能も実際に果たしていたらしく、 集荷に訪れたアラモの郵便局員の女性が簡単なインタビューに答えている。

正直言うと、ここでだいぶテンションが下がった。
しかし気を取り直して、 我々は未舗装の道(皮肉にもその名は「メールボックスロード」)をジープで爆走する。
ずっと何年もあったんだから、もうちょいワシらが来るまで存在しとけやゴルァ!!
まさかここでかつての悪夢が再来するとは・・・!
妖怪ポストだか何だか知らないけど、いつまでもグチグチと未練がましいわね。

砂煙にまみれながらしばらく進むと、こんな奇妙な標識があった。
ただ「51」とだけ彫られた爆弾のような矢印が、我々の目的地を指し示している。
荒涼とした砂漠の真ん中にポツンとあるその様は、 あたかもここが「UFO陰謀論の終着点」であるという事を物語る墓標のような印象を受けた。
おお、なんじゃこれ! こんなのあるの知らなかったぞい!
こりゃブラックメールボックスの代替えになりそうですね。
むしろこっちの方がいいくらいかもよ?

道標の反対側にある謎の牧場。
ブラックメールボックスを設置したスティーブ・メドリン氏の所有する土地なのだろうか。
おい、あんなところにアメリカ牛がたくさんいるぞ。
こりゃ多分、頻繁にキャトルミューティレーションの被害に遭ってるんじゃないですかね。
それか軍の動物実験用に飼われてるのかもよ。

エリア51は、 アメリカ最大の政府管理区域であるネリス試験訓練場(NTTR)の中に位置し、 1万2140平方キロという広大な敷地面積を持つ同地には、アメリカ本土唯一の核実験場である ネバダ核実験場が存在する。
ハリー・トルーマン大統領の命によって、 1951年1月27日に行われた核実験以降、1992年9月23日の本土における最後の核実験までの間に、 合計105発の原爆がこの実験場の地上で、828発が地下トンネルなどで炸裂した。
その為、この実験場内は今もアメリカ国内の何処よりも大量にウランとプルトニウムが存在している。

この世界の果てのようにも思える辺境の地が、エリア51の建設地として選ばれたもう一つの理由としては、 これまで核実験場として使用されてきた為、 汚染が激しく復興が難しい同地一帯を米政府が効率的に再利用したのではないか、という説も挙げられている。

道標のあった場所から三又に分岐した道の真ん中を進み、交差点を右折すると、エリア51まで真っ直ぐ続く「グルーム・ロード」に出た。
ここは元々、鉱山の為のトラック道路として使用されていたものだ。
砂煙が多くて前方が見づらいったらありゃしねえな・・・。
対向車といきなり正面衝突しないか不安ですね・・・。
こんなところで交通事故とかマジ勘弁だっつーのよ・・・。
やはりUFOに間違えられた三角翼の最新鋭航空機TR-3B(ブラックトライアングル)▲
「アストラ」のコードネームで呼ばれ、ステルス偵察機能を持つ。
エンジンはプラズマ推進式とも反重力を発生させて飛行しているとも言われ、 速度はマッハ10に達し、電磁パルス砲とレーザー砲が搭載されているとの事。
この機体についてもエリア51内のS-4でテストが行われたとされ、地球製 UFOとも見なされているようである。
UFOや宇宙人などの関連性が噂される一方で、 基本的にエリア51が米軍の新型航空機の研究・開発施設である事自体は間違いないようで、 政府がロッキード・マーティン社の極秘開発部門であるスカンクワークスと協力関係を締結してからは、 実際に高々度偵察機U−2やステルス戦闘機F-117A、ステルス爆撃機B−2などの様々な航空機は、 この空軍基地で開発されてきたという事が明らかになっている。
また、U-2偵察機の飛行が開始されると、CIA本部には民間航空機のパイロットや航空管制官からUFO目撃情報が相次いで寄せられた。
しかしこれは、後にレーダーに探知されないように黒く塗られたU-2も当時は銀色で、 輝く長い翼が上空からの光を反射した事や機体の革新的な形状などから、 それを見た現地の人々によるUFO誤認が続出したものと考えられている。
また、試験飛行の高度についても、1950年代当時の民間機の飛行可能な3000〜6000mを凌駕する2万1000mに及んでいた事や、 1947年のケネス・アーノルドによる空飛ぶ円盤の目撃に始まるアメリカを席巻したUFO熱がまだ冷めやらぬ頃合であったという 背景も無関係ではないように思われる。
エリア51では現在も世間に公表していない次世代航空機の開発が行われているらしく、 これらの試験飛行は人の目を避ける為、主に夜間に行なわれる為、付近で謎の発光物体=UFOの目撃例が夜間に集中するものと考えられる。

奇妙な体験をしたレン・シーモア氏▲
ただ一方で、このグルーム・ロードには、 エリア51がただの軍事施設でない事を伺い知れる奇妙な体験談がある。
1992年8月、ネバダ州エルコ市で天文学を教えるレン・シーモア氏(当時47歳)が、 研究中の生物学の標本のトカゲを捕まえる為、四輪駆動車でグルーム山系を望むディカブーバレーを訪れた。
しかし、帰り道に迷ったあげくに、砂地にタイヤを取られて自力では脱出不可能になってしまった。
彼は仕方なく助けを求めて砂漠を歩き、グルーム・ロードに出たところ、やがてグレームレイク基地(エリア51)方面から一台の四輪駆動車がやって来るのが見えた為、手を振って車を止めた。
車には4人の男が乗っており、無線機やアンテナが積まれていたという。
シーモアは自分の身分を告げ、レッカー車を呼んでもらえるよう頼んだが、 彼らは「ここは空爆のテストレンジだ」とだけ言い残し、走り去ってしまった。
しかし、シーモア氏は一応自分の意思が伝わったものと考え、その場でレッカー車が来るのを4時間ほど待ったものの、一向に誰も来る様子は無いので、 猛暑の中、再びシーモア氏は歩き始めた。
そして20キロ近く歩いた頃、水筒の中身も尽き、辺りも次第に暗くなってきた為、 彼はスタックした自分の車(水が積んである)まで戻る事にした。
すると、基地方面からまたも車がやってきたので、昼間と同じ様に手を振って停止を求めたそうだが、 彼を無視してそのまま通り過ぎてしまったらしい。
この事態にシーモア氏は怒りと同時に、不安定な運転の仕方に異様さを感じていると、 走り去ったと思った車が戻ってきて、彼の前に停止した。
シーモア氏はさっきと同じく、身分を明かしてレッカー車を呼んでくれる様に頼んだ。
すると車に乗っていた2人の男がジッと前方を見据えたまま「ワタシ達ハアナタガ誰カ知ッテイマス。 トラックガ通ルノデ心配シナイデクダサイ」とゆっくりした抑揚の無い口調で喋ったという。

運転の仕方とこの喋り方を奇妙に思ったシーモア氏が彼らに何者かと尋ねると「ネリス空軍基地ノセキュリティーダ」と答えた。
そしてスタックした自分の車まで水を取りに行く旨を伝えると、彼らは基地方面に車を走らせ、10分程して戻ってきた車の窓から、 ドライバーが保温ビンに入った水をカップに注いでくれたそうだ。
しかしこの際、彼らの動作は異様なもので、何故か水を注ぐ時もジッと正面を向いたままだったという。
さらに、シーモア氏が二杯目のおかわりの水を飲み干した時、助手席の男が「アナタハコーヒーガホシイデスカ?アップルハイカガデスカ?」と子供と話す様な口調で聞いてきたそうで、 シーモア氏はその申し出を断った。
そして、しばらくすると、遠方からヘッドライトが近づいてくるのが見え、ドライバーが「恐ラクアレハシェリフダ」と言い残すと、基地方面に走り去っていった。
結局シーモア氏はやってきたシェリフの手を借りて、なんとか車を引っ張り出して町に戻った時にはもう夜が明けていた。
シーモア氏によると、この2人のセキュリティーはいずれも4、50歳ぐらいで、迷彩服を着て、顔つきは普通の人間と変わらなかったそうだが、 動作がまるでロボットみたいにぎこちないものであったという。

後日、あるバーベキューのパーティーに出席したシーモア氏が、この体験を周囲の人間に話したところ、 夜のラジオトークショーのリスナーの投書が載った本を紹介されたので読んでみた。
するとそこには、エリア51のセキュリティー関係者からの投書があり、 その中には「私が辞めたのは、相棒が生身の人間でなくヒューマノイドだったからだ。多分S-4辺りで作られたんだろう。たまにそういう連中がパトロールに駆り出される」 という証言があったそうだ。
それ以来、シーモア氏はそれまで存在すら知らなかったエリア51に興味を抱き、情報収集と現地の調査を行う様になり、 1994年5月には彼自身がUFOの映像を撮影する事に成功した。
なんという露骨に怪しい喋り方じゃ・・・。
国民の血税で気色悪いもん造りやがって・・・。
宇宙人だけじゃなく人造人間までいるのかよ・・・。
エリア51付近の謎の六芒星▲
2005年には、まだサービスが開始されて間も無い頃であった 「Google Earth」の衛星写真に、エリア51付近の砂漠に六芒星と思しき不可解な幾何学模様の地上絵が存在する事が明らかになり、 ネット上で話題になった。
しかし、現在ではこの地上絵は無くなっているらしく、恐らくSAM(地対空ミサイル)陣地であったと考えられているようだ。

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AREA51周辺に不可解な地上絵を発見


砂漠の1本道をしばらく真っ直ぐ進んでいたが、 やがて丘陵地帯のカーブに差し掛かった。
その雰囲気はなんとなく、 これまでテレビやネットで何度も目にしてきた“あの場所”に限りなく近づいている事を予感させた。

そして程なくして、我々はついに辿り着いた。
夢にまで見たUFOマニアの聖地、エリア51の正面入口(立ち入り禁止地点)が目の前に存在している。
ワシらもとうとうこんな所まで来ちまったのう・・・!
心霊スポットでキャッキャウフフしてた頃には考えられませんでしたね・・・。
アンタ達、未だにそんな感じじゃないのヨ。

外部の人間が立ち入れる限界点にして、エリア51の始まりを告げる立ち入り禁止の看板。
元々の記載内容(「RESTRICTED AREA」「NO TRESPASSING BEYOND THIS POINT」などの表示)が経年劣化で薄れてしまった所為か、最新版の内容がシールのようなものでペロッと上から貼られているという、 これまた長年のイメージと微妙に異なった状態に少々戸惑わされたが、 それを補って余りあるオーラを放つ看板は、今尚そこに屹立していた。
んだよ、昔の見慣れた看板の方が擦れ具合に味があって好きだったのに・・・新しいのはがしちゃダメかな?
ソッコーで射殺されるからダメだろ。
しっかし、実質こんな看板如きを撮影する為にわざわざ こんな場所まで来るとは、いよいよどうかしてるわね。

新しい方の表記にはこう書かれている。
「警告:米空軍施設。許可無くこの地域に入ることは違法。この施設における全ての人員およびその管理下にある地域は研究下にある」
あれ、丘の上で見張ってるはずの警備員がいねえじゃねーか。
ホリデーシーズンなんで今日は休みなんじゃないですか?
何よ、随分と気の抜けた厳重な警備ね。

確かに厳重な警備という割には、 重々しいゲートなどは一切無く、開けっ広げな状況がかえって不気味である。
だが、あの土の色が微妙に異なる位置の最終防衛線を一歩超えたら最後、 我々に待っているのは死である事は現場の雰囲気からも感じられ、 さすがにモルダー捜査官やインディー・ジョーンズのようにおいそれと境界を越える事は憚られる。
偉大なる先達である並木伸一郎氏や矢追純一氏、佐藤健寿氏にしてもこの立ち入り禁止の看板を目の前にして、 その先に続く道を羨望の目で眺める事がせいぜいだったのだから、それも仕方あるまい。
行けそうと言えば行けそうじゃがな。
ヨシオちょっと、試しにダッシュで何処まで進めるかやってみろや。
嫌ですよ、何でこんな所で人生を賭けなきゃなんねーんですか!
うっせ、エリア51の秘密を解き明かしてワシに報告しろやー!
バーカ、アンタ1人で勝手に逝ってきなさいよ!

こちらは道の左側にある制限区域である事を告げる細長い看板。
以前は後ろにもう一つあったようだが、いつの間にか無くなってしまったようだ。
つーかモロに「撮影禁止」って書いてありますけど、バシャバシャ撮影してて大丈夫なんでしょうか・・・。
一応書いてはあるけど、なんだかんだ手前で撮影する分には黙認するみたいな警備スタイルだったはずじゃ・・・!
矢追さんの時代からな・・・!
そのスタイルもつい最近になって変更とかされてない事を祈るわ・・・。

丘の上にはジョシュアツリーに紛れてさり気なく、監視カメラやデータ送信用のアンテナのような機材がいくつか設置されている。
また、この辺の地中にはあちこちに侵入者検知用のモーションセンサーが埋められているという。

聖地巡礼を果たし満足気な大魔王。
あと僅か数歩後ろに下がり1cmでも超えてはならないラインを超えようものなら、 たちまち何処かから駆けつけてきたセキュリティーに逮捕され(抵抗した場合は発砲)、 60万円以上の罰金を支払わされた挙句、外国人の場合は「永久入国拒否」になるというから、 現場に緊張感が漂うのも無理は無い。
いいか、押すなよ!押すなよ!絶対押すなよ!?
そんなダチョウ倶楽部みたいなノリで境界線越えたらシャレになりませんぞ・・・!
ったく、緊張感あるんだか無いんだか・・・!

うっかりエリア51の境界線を越えてしまった人達は、こんな感じだったらしい。
毎年数人が意識的にせよ無意識的にせよこれをやってしまい、厳しいペナルティーを受けているという。


と、その時である!

我々の後方からセキュリティーのジープが猛スピードで走り抜け、エリア51内に突入していったのである!現場に更なる緊張が走る!
んだよ、アイツらもランチ休憩から戻ってきたのかよ!?
遅刻して登場してくるパターンはあまり見た事ないですね・・・。
油断してたら変な奴らが来ちゃったんで、急いで戻ったって感じなのかしら・・・。

律儀にいつも通り丘の上の定位置に陣取るジープ。
さすがに24時間常駐している訳ではなく、定期的に周囲の巡回や離れた場所で待機している事もある模様だが、 毎日立ち入り禁止地点を見張るこの警備員は、カモフラージュの軍服を着込み、基本的に言葉を発しない為、研究家の間では カモデュード(カモフラの気取り屋)と呼ばれている。
彼らが果たして、軍人なのか外部委託の民間企業なのか、あるいはMIBなのかは不明である。
ただ一説には、ワッケンハット社という民間警備会社(FBIやCIAなどのOBが要職を占める)が 担当しているとも言われている。

いずれにせよ、こうした他の基地と比べても圧倒的に力を入れた警備態勢が365日に渡って敷かれており、 やはりエリア51には、ただならぬ何かが今も秘められているのではと思わせられる。
しっかりこっちを見張ってやがるな、アイツら・・・。
昔テレビで見たそのままの光景に胸アツですね・・・。
アンタ達、くれぐれもおかしなマネするんじゃないわよ・・・。

これはカモデュードの姿が間近で撮影された珍しい映像。
エリア51研究家のグレン・キャンベルがカメラを回していたところ、 キレた男性警備員が「撮影するな」と声を上げて車を降りてきたので、ダッシュで逃げるという内容である。

ところで、立ち入り禁止地点の地形はこんな感じになっている。
看板手前の右側に丘の上に続く細い横道があった為、少しでも異なるアングルで撮影出来ないかと登ってみる事に。
しかし11月だと言うのに案外暑いなエリア51は。
ジャケットいらなかったですね。核実験場だったからでしょうか。
またテキトーなコメントを・・・。
でも日が落ちたら気温は零下になりそうよね。

これまであまり目にした事が無かった、丘を登った地点から見える裏手の景色。
目にしなかった理由が察せられるどうでもいい殺風景ではあるが、 「ああ、こういう感じの位置関係だったのか」という情報が得られるのも、 わざわざ実際に現地を訪れてみる事のメリットである。
ここらでいっちょ、ブラックヘリコプターでも追いかけてきたら展開的においしいんじゃがな。
一体それの何処がおいしいってのよこのドアホ。
冗談じゃないですよ、そんなの確実に我々死ぬじゃないですか・・・。

振り向くと、 やはり向こう側の丘の斜面からジッと静かに我々に視線を注ぐ不気味なジープ。
黒塗りのイメージがあったが、最近はそうでもないらしい。
つーかわざわざこんなトコに人件費かけるとか、一体アイツら給料いくら貰ってるんじゃ・・・。
何のん気な事言ってんのよ、この緊迫した状況で・・・。
そうですよ、既に我々の顔写真が撮られ、個人情報もチェックされてるかもしれないんですよ・・・。

可能な限りズームしてみたが、スモークガラスで車の内部はよく見えず、一体何人が乗っているのかは分からない。
また、見たところナンバープレートも無いようである。
おいヨシオ、あいつらに手を振ってケツでも見せてやれよ。
お返しに鉛弾を撃ち込まれて尻の穴が増えちまいますよ!
遠路遥々やって来て、やりたかったのはそんな事なのかよ!?


と、その時である!

見張りのジープが2台に増えた!!
おいおい、ワシらめっちゃ警戒されてねーか!?
さては我々の隙あらば何かやってやんよ的怪しいオーラが検知されたんでしょうか!?
ちょっとそろそろヤバいんじゃないの、ねえ!?

この道の先の山の向こうにエリア51がある。
あるいは既に広大な地下基地がこの足元に広がっているのかもしれない。
そしてそこでは、我々の知らない宇宙規模の極秘プロジェクトが今も着々と進行中なのだ(多分)。
それを間近で感じられただけでも十分であった。
フッ、まあ今回はこの辺で勘弁してやらあ・・・!
大魔王様、その台詞はボロ負けした感じになりますよ・・・。
まさしく完全に門前払いだったけどね・・・。
うっせ!
あんなトコ、いずれAmazonの宅配便でも装って突破してくれるわ!
出来てたまるかッ!

動画でもエリア51の様子をどうぞ。

こうして我々は憧れのエリア51を後にした。
長年に渡り微動だにしないような印象であった彼の地を取り巻く状況も、 今回の現地視察の様子や、情報開示に転じ始めた最近のCIAの姿勢などからも明らかなように、 あくまで少しずつではあるが、確実に変化しているようであった。
とは言え、オカルト好きのドリームランドにも思えるこの極秘施設は、現在も尚、厚いベールに覆われている。
いずれ秘密の全貌が明らかになる時は来るのだろうか。

――IS TRUTH REALLY OUT THERE ?

これは現地ガイドから貰った英語の案内プリントに書いてあった言葉であり、 ドラマ『Xファイル』のオープニングと本編の間に表示されるキャプションをもじったものだ。
直訳すると「真実は本当にそこにあるのか?」という意味になる。

そんな事、もちろん答えるまでもないだろう――。


■参考文献
・『エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実』アニー・ジェイコブセン
・『X51.ORG THE ODYSSEY』佐藤健寿
・『謎の怪事件ファイルX<海外篇>』並木伸一郎
Openminds
Mysterious Universe
Ghost Hunting Theories
・etc
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