ヨーロッパ・オカルトアート紀行⑥~世界一美しい街の暗黒幽鬼伝説(アンデッドランドサガ)~
[2019.04.26] チェコの南ボヘミア州にある「チェスキー・クルムロフ」は、メルヘンな景色が豊富な同国内でも、特に中世の面影を色濃く残した人気の観光地で、“世界一美しい街”と呼ばれている。そんな死ぬまでに行きたいこの街には、幽霊や吸血鬼などの死んでても生きたい“アンデッド”にまつわる、不気味な伝説が残されているのである。
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トンデモ埼玉探検隊~東松山の奥地に伝説の神秘珍々ニコニコ園は実在した!!(リメイク版)~
[2019.03.21] 埼玉県東松山市には、かつて見渡す限りの荒野の中に、「神秘珍々ニコニコ園」なる謎の施設が存在した。そこには、創造主の脳内を具現化したような、奇怪なオブジェや電波なポエムだらけの空間が広がっており、うっかり訪れた者に強烈なトラウマを与えるカオスが渦巻いていた。
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八潮秘宝館訪問記Ⅴ~祝・人形奪還記念臨時開館~
[2019.02.22] 東京との国境に位置する埼玉の八潮市には、ラブドールの特殊部隊が配置された関所・八潮秘宝館がある。「特に何も無い」「ダサイタマ」「そこらへんの草でも食ってろ」などと、古よりディスられがちな彩の国の希望の光となり得る、しこたま異彩を放つ個人宅である。
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京都魔界案内①~秘宝館トイレ付きオトナ秘密基地~
[2018.10.04] かつて妖怪や陰陽師が闊歩した古都京都には、魑魅魍魎絡みの伝説が残る歴史的な神社仏閣などが多数ある。最近は一般の観光ガイドで“魔界”として取り上げられる事も珍しくないが、それらの内容はお決まりの場所になりがちである為、天邪鬼な当サイトでは、またベクトルが違う魔界都市の姿を優先的にご紹介していきたいと思う。
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魔界廃墟オデッセイ②~恐怖と戦慄のキューピーの館~
[2018.09.12] 岡山県岡山市には、「キューピーの館」と呼ばれる謎の廃墟がある。濃厚そうな名前の通り、内部にはキューピー等の赤ん坊の人形が大量に並んでおり、あまりに不気味過ぎる状態から、県内屈指の心霊スポットとして恐れられている。
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Fucking村訪問記~都市伝説的“珍地名”の美しき農村を歩く~
[2018.07.22] 音楽家モーツァルトを生み出した、オーストリア南部の古都ザルツブルク近郊に、我が目を疑うような名前の村が存在する。風光明媚な田園の道端に立つ標識には、事もあろうに「Fucking」なる衝撃的な表記がなされているのである。
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遊園寄りの物体X~地球外生命体のミイラを売る手芸用品店~
[2018.06.18] 今年3月末、東京の下町にある手芸用品店「河内屋糸店」が60年もの長い歴史に幕を下ろした。この店では、糸や生地など通常の手芸用品を販売する一方で、なんと“地球外生命体のミイラ”なるものを陳列していた。
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ヨーロッパ・オカルトアート紀行⑤~呪われた死神ベンツ(デス・カーズ)~
[2018.05.20] 第一次世界大戦勃発のきっかけとなった「サラエボ事件」。この時、暗殺されたオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子フランツ・フェルディナント大公夫妻が乗っていた車は、通称「死神ベンツ」と呼ばれ、オカルト好きにはそれなりに有名な存在となっている。
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渋谷残酷劇場訪問記~このハイウェイ・トゥ・ヘルのロードサイドに~
[2018.04.23] 現在、東京・渋谷で開催中の「都築響一 presents 渋谷残酷劇場」。以前催された「神は局部に宿る」に続き、編集者・都築響一さんがこれまで世界各地で取材したエログロカオスな物件の写真やオブジェが展示されるという事で、見に行ってまいりました。
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八潮秘宝館訪問記Ⅳ~幼児プレイルーム・未熟園再稼働~
[2018.04.08] 当サイトでこれまで幾度もご紹介してきた八潮秘宝館。最近ではニコ生といったメディア等にも露出し始め、その知名度や存在感は日に日に増している模様。手前味噌ではあるが、多くの他サイトに先駆けてアップした潜入記事も、この狂った楽園が注目されるきっかけの一つとして多少は貢献したようである。
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珍☆時空旅行(後編)~ノーモア関ヶ原合戦!天下分け目の戦国ジオラマを駆け巡る~
[2018.03.02] いつの時代も、歴史は勝者によって作られるものである。社会秩序を敷く権力側の理屈が正義となり、都合の悪い敗者の記録は改変、隠滅されたりする為だが、例えば天下分け目の合戦として有名な「関ヶ原の戦い」も、勝利した東軍側の史料が圧倒的に多く残されているという。
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