どうも、お・か・ね・な・し、お金無し(合掌)で、行楽の秋もファミチキ食べながらオカルトサイト巡回ばかりな毎日の、風谷葵です。 前回私に言わせたい内容をさり気なく募集したところ、物好きな人数名からメールがありましたが、 とても華も恥らう乙女が口にする様なワードじゃない卑猥なやつばっかだったので、もれなく全部却下にしちゃいました。まったく、ここは酷いインターネットですね! ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
ここ数年、世界各地で謎の怪音(ノイズ)が鳴り響いているとの報告があるらしく、 まるで聖書や神話で語られる「アポカリプス(黙示)」の如く、 世界の終わりの前兆ではないかという事で、「アポカリプティック・サウンド(終末の音)」(または「ストレンジ・サウンド」)と呼ばれているそうです。 これは、重量感ある金属同士が擦り合った様なノイズが、空全体から一定の間隔で響き渡る現象らしく、 現在のところ原因は不明だそうです。 この現象が最初に確認されたのは2009年だそうですが、 2011年の夏頃から報告が数多く寄せられ始めたらしく、 同年8月11日にウクライナのキエフの街に、不気味なノイズが十数分に渡り鳴り響いた事例をきっかけとして、 北米やヨーロッパ、さらに日本などの世界各地で急速に広まっていき、 Youtubeなどでノイズを録音した動画が複数アップされている状況みたいです。
有名な『新約聖書』の「ヨハネの黙示録」では、 最後の審判が始まる時、7人の天使がラッパを吹き鳴らすとされており、 つまり、このアポカリプティック・サウンドは、世界の終わりであるハルマゲドンが近づいている兆しだと考えられているみたいなんですね。 そういえば、昨年2012年にはマヤの終末予言もあったという事で、併せて取り上げられる事もあったみたいですね。 また、北欧神話においても、神々の黄昏ラグナロクが到来する時には、アースガルズの門番である光の神ヘイムダルがギャラルホルンという角笛を吹いて知らせると言われているそうです。 何処からともなく怪音が聞こえてきたら要注意だ▲ この現象についてはいくつか説が挙げられているそうで、2012年1月28日、 アゼルバイジャンの地球物理学者エルヒン・カリロフ博士が動画などで録音された怪音を分析したところ、 音の大部分が人間の耳では聴く事が出来ない可聴下音域である事が判明したそうです。 つまり、私達に聴こえている変な音は、全体の極僅かな部分だけって事みたいです。 どうやら記録されている音は、0.1~15ヘルツの超低周波によって変化した20~100ヘルツの低周波音響放出らしく、これらは太陽プラズマと地球の磁場の相互作用によって大気圏と電離層の境界部分で生成される、音響重力波と呼ばれるものが怪音の原因ではないかと主張しているそうなんですね。 しかし、アメリカのアラバマ州ハンツビルにあるNASAマーシャル飛行センター所属の太陽物理学者デビッド・ハサウェイ博士は、この怪音の原因が太陽活動によるものとする主張に異論を唱えているみたいです。 と言うのも、現在は黒点周期として規模が小さいそうで、過去に大規模な黒点周期であった時期でも、怪音現象の報告が無いというケースもあった為、 太陽と怪音には直接の因果関係は無いとの事です。 また、カナダのサスカチュワン大学のある物理学教授は、 オーロラや放射線帯から放出される電磁ノイズである可能性が高いという見解を示しているそうです。 一方、怪音は地球外ではなく、 地球内部で起きている地磁気の異変によるエネルギーの放出音ではないかという説もあるみたいです。 その他、怪音の正体は、実は地球外知的生命体の巨大なUFOがステルスモードで時速150kmで飛行している時のものとか言われているらしく、 色々と憶測を呼んでいるみたいですけど、まだ今のところ音の正体は不明みたいです。 ・・・なんとも不安な気持ちにさせる音ですが、一体なんなんですかね? やっぱり地球ヤバイんでしょうか?真夜中に小腹が減って目が覚めて、コッソリ物色する時の冷蔵庫の音もこんな感じな気がしますけどネ。 とにかく今後の科学的な解明が待たれるところです。あ、そうだ、もし授業中にお腹の音が鳴っちゃっても、私はあくまでアポカリプティック・サウンドだって言い張ってごまかす事にしよっと~。(むしろ終末) Sorce 【io9】 ■関連記事 ・助けて!謎のノイズ音、ミステリー・ブーンに住民ウンザリ
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