どうも、 やられたら呪い返す、オカルト返しだ！な、風谷葵です。このくだりも段々厳しくなって参りましたが今更後には引けません。 もういっそ、私に言わせたい内容とか募集しちゃおうかな？（何かいいの思いついたらメールください） ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ～。
皆さんはこの画像の男性を夢の中で見た事があるでしょうか？ この不気味な顔は、2009年頃にネット上で有名になりだした「This man」と呼ばれる謎の存在で、 これまで少なくとも2000人以上の人々の夢の中に現れているらしいんです。 発端となるストーリーはこんな感じです。 2006年1月に、ニューヨークの有名な精神科に患者として訪れたある女性が、 これまで現実には会った事のない男が繰り返し夢の中に現れては、 しばしば彼女に対してアドバイスをしてくるという悩みを訴えたそうで、 その人物の顔のモンタージュを描いたそうです。 モンタージュはそれからしばらく医師の机の上に置きっぱなしにされていたそうなんですが、 数日後、それをたまたまある患者の男性が目にしたところ、 今度は彼の夢の中に頻繁に同様の見知らぬ人物が現れる様になったそうなんです。 この現象に興味を抱いた精神科医は、 同僚の医師達にモンタージュを送ったところ、数ヶ月以内に4人の患者が同様のモンタージュの男を描いたそうなんです。 思わぬ反応に驚いた医師達は、 もしかしたら同様の人物の夢を見ている人達がもっといるのではないかと考え、 実際にこの男性を探そうと、『EVER DREAM THIS MAN?』なるサイトを立ち上げてみたところ、 アメリカ、ドイツ、中国、ローマ、ロシア、フランス、インド等の世界各地から2000人以上の目撃証言が寄せられたそうなんです。 夢の中の目撃証言としては、「This man」が自分の側に立っていたとか、 窓の外から自分をずっと眺めていたとか、微笑みながら追いかけられたとか、中にはうっかり恋に落ちてしまったとか、 まあ色々あるみたいですけど、基本的にはやはり不気味な夢という事みたいです。 同サイトの運営者は、「夢の中で「This man」と遭遇して怖い思いをしている人を孤立させない」、 「世界中の人が同じ人物に夢の中で出会う謎を解明する」という目的の為に、現在も活動を続けているそうで、 ネット上だけに留まらず、 アメリカ、イギリス、ブラジル、イタリア、スペイン、ニュージーランド等では、まるで指名手配犯みたいにポスターが貼り出されているそうです なお、この謎の「This man」についても、一応科学的な説が何個か出ているらしく、 なんとなく見た事がある様な気になっているだけの単なる錯覚に過ぎないというものから、 ストレスを感じると誰もが夢に見やすい典型像なのではないかとか、 この強烈な顔を見た事で頭から離れなくなって夢にまで見てしまうとか（これが一番もっともらしい気がしますけど）、 あるいは実は創造主たる神のお姿であるとか言われているそうですけど、 一番興味深い説としては、「This man」は実在する人物で、特殊能力によって他人の夢に入り込める ドリーム・サーファーなんじゃないかというものがあったりするそうです。しかし一方で、 実はこの「This man」、イタリアのマーケティング専門家アンドレア・ナテッラさんという人が、市場でデマが広がるスピードを調べる為の実験ではないかも 指摘されているそうで、先述のサイト『EVER DREAM THIS MAN?』も、Whoisで調べると一応彼の名前が出てきたりするみたいです。 ・・・いやあ、真偽はともかくとして、とにかく不気味な顔ですね。 どうせ夢に現れるならもうちょいディカプリオ似な人がいいですよね。 なんだってこんなハゲで眉毛繋がったアニヲタっぽいおっさんが・・・。 もう手遅れかもしれませんが、皆さんも今晩寝る時はくれぐれも気をつけてくださいね！ Sorce 【io9】 ■関連記事 ・【閲覧注意】イギリスに出現した謎のピエロが不気味過ぎると話題に ・【閲覧注意】血で描かれた戦慄の心霊絵画『悶え苦しむ男』
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