> オカルト資料 > 超摩訶不思議Xファイル > Article


[2012.12.20]

2012年人類滅亡説



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

【マヤの予言】

人類どころか地球オワタのイメージ▲

マヤ文明の後を継いだアステカ文明が残した大陽の暦石▲
メキシコシティーの国立人類学博物館に展示されている。

マヤ文明の後を継いだアステカ文明が残した大陽の暦石▲
メキシコシティーの国立人類学博物館に展示されている。
2012年12月、マヤの予言の通り人類は滅亡する―!
マヤ文明は今から約4600年前、紀元前2600年頃に中央アメリカ南部で誕生し、それから数千年に渡ってメキシコ南部から中米南部までの広大な範囲で栄えたものの、ジャングルの中に巨大ピラミッドを残したまま、9世紀から10世紀頃にかけて忽然と人々が姿を消したとされる謎の古代文明だ。
マヤはメキシコ先住民の言葉で「周期(時間)」を意味し、 この文明を造り上げたのは、「時の民」を自称したマヤ族であった。
その名が示す通り、古代マヤの人々は現代文明に匹敵する程の天文学の知識を備え、 非常に精巧な暦を持っていたという。
マヤ暦には365日の太陽暦と260日のツォルキン暦のふたつがあり、これらを組み合わせて25640年の長期暦という暦を作った。
これがアステカのカレンダーストーン(太陽暦石)だ。
この石には4つの太陽と中央にひとつの太陽が刻まれていて、 「5つの太陽の伝説」を表している。
この伝説は過去に4つの太陽(世界)が滅び、その後、5つ目の太陽の時代(現代)が訪れた事を伝えている。
この5つ目の太陽の時代は、紀元前3114年8月13日にはじまり、2012年12月21~23日頃で終わっている。
そう、つまり我々がいる現在の時代も間も無く、1つの区切りを迎えるという事なんだよ!


「平和の民」を意味するホピ族▲
ホピ族の予言は広島・長崎に投下された原爆の存在も示唆しており、 「いつの日か“灰のつまったヒョウタン”が発明され、それが空から落ちた時、 海は煮え立ち、陸は焼け尽くされ、生命が育たなくなる。そして人々は不治の奇病に苦しむ」という内容があった事から 注目を集めた。
皮肉な事に、彼らの住むフォーコーナーズという土地にはウラン採掘所があり、原爆の原料となったウランは、ここから採掘されたものである。

「平和の民」を意味するホピ族▲
ホピ族の予言は広島・長崎に投下された原爆の存在も示唆しており、 「いつの日か“灰のつまったヒョウタン”が発明され、それが空から落ちた時、 海は煮え立ち、陸は焼け尽くされ、生命が育たなくなる。そして人々は不治の奇病に苦しむ」という内容があった事から 注目を集めた。
皮肉な事に、彼らの住むフォーコーナーズという土地にはウラン採掘所があり、原爆の原料となったウランは、ここから採掘されたものである。
マヤ神話の世界観は、破滅と再生の歴史を繰り返すという観念を持っていたとされ、 それらの世界の周期は各13バクトゥン=187万2000日とされていた。
年数に換算すると5125年になる。
マヤ暦は1年の長さが365.2420日としているが、これは最新の正確な数値とされるものの0.0002日の誤差しか無く、 現在世界で通用しているグレゴリオ暦よりも少ない誤差なのだ。
また、地球が銀河系を一周するのが約26000年だが、25640年の暦とほとんど一致する。
現代から見てもマヤ暦がいかに精巧なものであるかが伺えるだろう。
マヤ文明の末裔とされるアメリカ・インディアンのホピ族にも同様の神話が伝わっており、 それにによると、これまで過去に3つの世界が滅びており、現在の世界は4番目の世界に当たるという。
最初の世界は火、2番目の世界は氷、3番目の世界は水によって滅んだとされ、 現在の4番目の世界が終わる時の9つの前兆を述べており、既にそのうち8つを満たしているとされる。
そして、最後の兆候として「青い星が天界に現れた時に第五番目の世界が出現する」と語られている事から、 一説には巨星ベテルギウスの超新星爆発を指しているとも言われている。

この記事、何事も無く期間過ぎたらゴミになると思うが大丈夫か?

ゴミはさすがに言い過ぎだろがッ!

でも、いつも思うんですけど、Xデーが12月21日なのか22日なのか23日なのかハッキリさせてほしいですよね。
各所であやふやじゃないですか。

まったくじゃ、忘年会で腹踊りしてたり呑み過ぎて吐いてる最中に滅亡とか飛んだお笑い草じゃぞ。

嫌ならもうちょっと謹んだ態度で過ごさんかいッ!


フォトンベルトのイメージに使用されている極リング銀河NGC 4650Aの画像▲

フォトンベルトのイメージに使用されている極リング銀河NGC 4650Aの画像▲
一方、マヤの長期暦における現在の周期が2012年の冬至付近で終わる時、ホピ族の予言が成就し、地球がフォトンベルトに包まれると言われている。
太陽の磁場エネルギーの最大の変化は5000年周期に起きるらしく、これは過去の世界の寿命であった13バクトゥンに 凡そ一致する。
太陽系は約11000年毎にこのフォトンベルトに突入し、 2000年かけて通過するというサイクルを繰り返している。
フォトンベルトは1981年のオーストラリアのUFO雑誌で、ハレー彗星で知られるエドモンド・ハレーが発見したとも、 1961年に科学者ポール・オット・ヘッセが発見したとも言われている、銀河系内にある高エネルギーのドーナッツ状の光の帯だ。
フォトンとは陽電子と電子が衝突した時に生じる光エネルギー(光子)の事であり、 多次元の振動数を持ち7.8ヘルツのα波であるとされる。
フォトンベルトはそのエネルギーを放射しているのだ。
太陽系は既にフォトンベルトに突入しており、 2000年に太陽がこの中に入り、2013年までに太陽系がすっぽりと入る。
20世紀末から異常気象や火山活動・地震が頻発しているのは、地球がフォトンベルトに入り始めたからとも言われる。
地球がフォトンベルトに包まれるのが、2012年12月20日頃と言われているが、 注目すべきはマヤ暦がこの同じ時期で終わっているという点だ。
ちなみに今から13000年前の突入時にはムーアトランティスが滅んだと言われている。
フォトンベルトが地球に与える影響としては、 地球の地磁気や磁気圏など、いわゆる磁場の減少を及ぼすと考えられている。
この地磁気が減少すると多くの生命活動に支障をきたす。
地球を取り巻く磁力線バンアレン帯が消滅し始め、地上に有害な太陽風や宇宙線が降り注ぐ事になる。
さらに磁気嵐により地球自体の自転速度にも変化を及ぼし、 結果、地殻変動や火山活動が活性化し、大地震が多発し氷山が溶解、海流の変化で大津波や大洪水が引き起こされるというのだ。
また、フォトンベルトの影響により太陽がスーパーフレアを起こし、バンアレン帯が消滅した無防備な地球に直接的に大規模なダメージを与えるのではないかとも考えられている。
さらに人体も磁場や重力場などに変化が起こると動植物の細胞バランスにも影響し、人間の体調にも変化が現れる。
それにより、インフルエンザに似た症状から始まり、呼吸困難など大病につながるとされる。
つまり、フォトンベルトに包まれた地球は、電子レンジの中に入った様なものなんだよ。
また、フォトンベルトの他にも楕円軌道で太陽の周りを回っている惑星ニビルが、 2012年12月頃に地球に再接近し、ポールシフトなどの天変地異を引き起こすとも言われている。

という訳で、人類は滅亡する・・・!

何度目の滅ぶ滅ぶ詐欺だよ。いい加減このネタもう古くねえか?

滅亡予定日の前の時点で既に実質オワコンですよね。

『月刊ムー』もしれっと来月号の予告を載せてるくらいですからね。

メキシコにあるマヤ文明の遺跡チチェン・イッツァ▲

ホゼ・アグエイアス▲
彼自身は2012年が訪れる前に地球を旅立ってしまった。

ホゼ・アグエイアス▲
彼自身は2012年が訪れる前に地球を旅立ってしまった。
言っておくが、フォトンベルトや惑星ニビルの存在は今更語るのも恥ずかしいくらい完全なガセネタであり、 ニューエイジ運動の一部の人々によって信じられているに過ぎない。
こうしたマヤ暦と2012年を結び付ける事は、ホゼ・アグエイアスの著書『マヤンファクター』によって2012年12月21日に「新しい太陽の時代」が始まるとされた事で広まったものであり、 日本では1999年の恐怖の大王に関するブームの後に、次の終末論として取り上げられだした。
しかし、13バクトゥンで今の時代が終わるという解釈も、所詮は西洋的なキリスト教由来の終末思想であり、 マヤインディアンの長老にして、マヤ文明の権威であるアポリナリオ・チレ・ピクストゥン氏も、 2012年人類滅亡説について、「マヤ族はそのような予言をした事が無く、西洋のマスコミが勝手に作った話だ」として、 云わば当事者というべき彼らもキッチリ否定しており、マスコミから同様の問い合わせが相次いでいる事に対しウンザリしている模様だ。
また、現サイクルの長期暦の始点である紀元前3114年頃に、 何らかの大規模な天災地変が起こったという痕跡は世界各地で発見されておらず、 恐らくこの年代は神話上の起源として想定されたものであると考えられている。
さらに、周期も別に5200年が最大ではなく、26000年、52000年、260000年とより大きなものもある。
つまり、マヤ暦にはいくつもの周期が存在し、 いずれも今のサイクルが終了すれば、単にカウントがリセットして新しいサイクルに入り、 それを永久的に繰り返していくという事であって、リセット=カタストロフィーという飛躍した捉え方はナンセンスであるという事だ。


2010年に発見されたグアテマラの遺跡の壁画▲

2010年に発見されたグアテマラの遺跡の壁画▲
2012年5月には、グアテマラ北部シュルトゥンにある9世紀初期のマヤ文明遺跡で、月や惑星の周期を計算したマヤ最古のカレンダーを米ボストン大などのチームが発見し、5月11日付の米科学誌『サイエンス』で発表されたが、考古学者ウィリアム・サターノ氏によれば、 世界の終末を示す内容は見当たらず、むしろ、「7000年間は先がある考えられていた」という事が伺えれるものであったという。
彼らのチームは2010~11年に渡って同遺跡を調査し、 寺院の住居部分と思われる小部屋の内壁や天井に描かれた、青やオレンジ色の衣装で着飾った王族の姿や、点と線と円を組み合わせた数百個の象形文字を発見し、解読したところ、 文字は数字を表しており、日食と月食の時期や月の満ち欠け、584日周期の金星暦、780日周期の火星暦、太陽や地球が一直線に並ぶ現象が起きるタイミングなどを示した計算結果であったという。
これらは恐らく、天体の動きと合わせて宗教儀式を行う為に用いられたカレンダーだろうと推測されているそうだ。 スウェーデンのカール・コールマン博士の計算によると、そもそもマヤ暦の最終日は2011年10月28日であったという説もある。

いっそ滅亡してくれればクリスマス中止になるのに・・・。

リア充だけどんどん爆発しちまえばいいのにな。

負のオーラを漂わせるのは止めてくださいヨ。
まあ確かに、 昨今の異常気象や世界各国での地震や津波の発生、新型インフルエンザの流行など、 なんとなく滅亡のカウントダウンが始まっているかの様に錯覚してしまいそうってのはありますけどね。
スピリチュアル系の媒体では、2012年はアセンション(次元上昇)の年であり、 そもそも人類の滅亡が予言されたものではなく、人間の意識が次の段階に進む変革が起こるという説もある様ですね。
正直電波を受信してしまった妄想の産物としか思えませんが。
最近でも、とうとう米航空宇宙局(NASA)のサイトに「2012年に世界は終わらねーよ、いい加減にしろお前ら」という 旨の文章と、それを説明付ける動画がYouTubeにアップされ話題を呼びましたね。


NASAにより公開された2012年滅亡を否定する動画▲

NASAも師走で忙しいでしょうに、こんなの対応しなきゃいけないなんて大変ですね。

わざわざこんなん出さんでも滅亡しないの知ってたっちゅーの。

海外ではカルト教団のみならず、 熱心な終末論者が自殺してしまう事も結構あるらしいですからね・・・。


80年に渡り未公表であったマヤ文明の石版▲宇宙船らしきものが描かれている。

80年に渡り未公表であったマヤ文明の石版▲宇宙船らしきものが描かれている。
本当にそうだろうか・・・?
もし、民衆のパニックを防ぐ為、大元の情報が操作されていたとしたら? おかしいとは思わないか?
どうして5000年前の古代マヤ人達がこれだけ精密な天文知識や数学知識を持っていたと思う?
一説には、マヤ文明を築いたのは地球外知的生命体だったのではないかと言われているんだよ。
1960年に、ソ連の研究者グループが、ユカタン半島の遺跡からかなり傷んだ古文書を発見し、 そこには「色の白い息子たちが雨を伴わない雷神を従え、両手の先から火を吹きながら、大空からやってきた」という内容が読み取れたという。
これはつまり、古代マヤ文明は宇宙船で飛来してきた地球外知的生命体によってもたらされたものと考えられ、 これほど高度な知識を持っていた事も理解出来る。


マヤ文明のアーティファクト▲
左はUFOと思しき物体が、右は宇宙人グレイの様なものが描かれているのが分かる。

マヤ文明のアーティファクト▲
左はUFOと思しき物体が、右は宇宙人グレイの様なものが描かれているのが分かる。
また、古代からマヤ人に崇拝された一種の神ケツァルコアトル(羽毛あるヘビという意味)は、 古代マヤ語でククルカンとも言うが、伝説上ではマヤの地ヘやって来た卓越した1人の白人指導者という事になっているそうだ。
この人物がユカタン半島を支配してチチェンイッツァに都市を建設したという事らしい。
伝説によると、「ククルカンは何処とも分からぬ日出ずる国から、 白衣を着て顎鬚を生やしながらやって来て、人々に科学や芸術、習慣などを教え、極めて賢明な法律を残した。 そして使命を終えると、船に乗って明けの明星(金星)へ飛び去った」と伝えられているという。
こうした事から、地球外生命体は地上で文明を残した後、突然何らかの理由で宇宙へ帰還したという説を唱える研究者も存在する。

さらに、今年8月には、メキシコ政府が80年に渡り隠蔽してきたマヤ文明の石版がナシム・ハラメイン博士達により公開されたが、 そこには明らかに宇宙船と地球外知的生命体と思われる存在の姿が描写されていたんだよ。
こうした情報はマヤ人と地球外知的生命体(プレアデス人とも)との接触があった事を証明しており、 メキシコ政府が2012年のこのタイミングで公開に踏み切ったというのも、何かが差し迫っているという事を感じさせる。

こんな証拠品が見つかってるなら、確かに大昔に宇宙人が来てたのかもしれませんね。

100歩譲ってそうだったとしても、2012年の滅亡は関係なくね?

それ言っちゃうと身も蓋も無いですが、宇宙人にもたらされた先進的な文明による予言という事で、滅亡の信憑性が若干高まる感じなのかと・・・。


【ヘッジスの水晶ドクロ】


精巧に造られた水晶ドクロ▲
(近年はクリスタル・スカルとも呼ばれる)
しばしば大英博物館にある「ブリティッシュ・スカル」と混同される事があるが別物である。

精巧に造られた水晶ドクロ▲
(近年はクリスタル・スカルとも呼ばれる)
しばしば大英博物館にある「ブリティッシュ・スカル」と混同される事があるが別物である。
古代文明では、当時の知識や技術では作る事が不可能にもかかわらず、現代を凌駕するほど精巧に造られた考古遺物も存在し、 そうしたものはオーパーツ(場違いな加工品)と呼ばれている。
マヤ文明に関しても、地球外知的生命体が関与したとしか考えられない様な、 複数のオーバーテクノロジーと思われる工芸品が発見されており、中でも有名なものに水晶ドクロが挙げられる。
1927年、イギリスの探検家フレデリック・アルバート・ミッチェル・ヘッジスは、英領ホンジュラス(現ベリーズ)南部にあるマヤ文明のルバントゥン遺跡で発掘をしていたところ、養女のアンナが17歳の誕生日に、偶然倒壊した壁に隠されていた祭壇の下から、非常に奇妙な水晶のドクロの彫刻を発見した。


F・A・ミッチェル・ヘッジス▲
インディ・ジョーンズのモデルになった人物の1人とされているが、公式に認められている訳ではない。

F・A・ミッチェル・ヘッジス▲
インディ・ジョーンズのモデルになった人物の1人とされているが、公式に認められている訳ではない。
これは、発見者の名前をとってヘッジスの水晶ドクロ(ヘッジス・スカル、運命の髑髏などとも)と呼ばれた。
発見当時は顎の部分がない状態だったが、その3ヵ月後に発見場所からわずか7m離れた場所で、またもアンナによって顎の部分が発見された。
高さ25cm、重さは約5.4kgで、年代測定法では約3600年前に造られたとされている。
水晶ドクロは、取り外し可能の顎の部分に、下部から光を当てると両眼から発光する仕掛けになっており、実物の人間の頭蓋骨(女性)をほぼ正確に模刻し、1本1本の歯がぴったりと噛み合う精巧さを誇っている。
1個の大きなロッククリスタル(無色透明な石英結晶体)を加工研磨して造られており、つなぎ目も無い。


ヘッジス・スカルは長年、カナダに在住していた発見者アンナが所有していたが、 現在は彼女から譲り受けたビル・ホーマンという人物が保管しているという▲

ヘッジス・スカルは長年、カナダに在住していた発見者アンナが所有していたが、 現在は彼女から譲り受けたビル・ホーマンという人物が保管しているという▲
アメリカの水晶ドクロ研究家のフランク・ニック・ノセリーノ氏によると、マヤ文明の遺跡から出土した工具は、石器や動物の骨から作られたものしか発見されておらず、これらの当時の技術では、解剖学的見地から見ても忠実に出来ているこの様な精巧なドクロを造るには、現在でも困難を極めるという事であった。
水晶は、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、トパーズに続いて硬く、石器製の工具での加工はとても難しいらしい。
奴隷達を使い150年(または300年)がかりで完成させたという説もある。
また、伝説によると、「このドクロは空から降りてきた人々によって与えられたモノで、世界に全部で13個あり、全てが再び1ヶ所に集結した時、人類の起源や宇宙の謎が暴かれ人類を救う」とか「2012年までに1ヶ所に集めないと世界が滅びる」とされているそうだ。

まるでナントカボールみてーな話じゃな。宇宙の謎って何じゃい・・・。

ギャルのパンティー的な何かかもしれませんね。

そのギャルが何訳の分からん事ほざいてるんですか・・・。


水晶ドクロの側面▲
復顔した場合、マヤ人と同じモンゴロイドの顔立ちになるという。

水晶ドクロの側面▲
復顔した場合、マヤ人と同じモンゴロイドの顔立ちになるという。
実際にこの様な水晶ドクロは2011年現在19個発見されており、イギリスの大英博物館や、フランスの人類学博物館やアメリカのスミソニアン博物館等に展示されている。
アメリカ大陸の先住民アメリンド(インディアン)の文化と芸術には、人間の頭蓋骨というのは死を通して生命の再生を象徴するものだったらしい。
古代マヤ人達は、このドクロに不思議な力が秘められていると信じ、儀式の際、神官が神の声を聞く為や病気の治療に使用されたらしい。
また、この水晶ドクロを所有者から借り、観察した研究家の何人かは、深夜に甲高いチャイムや鐘の音、猫の鳴き声、あるいはひそひそ話の人声のような怪音が発されたとか、様々な臭いを出したとか、透明な内部が曇った虹のように色を変えたオーラを放ったりするのを見たとか、様々な体験報告がある。

ドクロの数が伝説の想定より多すぎるじゃろ!

失くしたり壊しちゃったりした時用の予備じゃないですかね?

これ仕込んだ奴どんだけ心配性なんですか・・・。


パリの古物商ユージン・ボバン▲
ブリティッシュ・スカルとパリス・スカルについても、彼が営利目的で作らせたものだという事が判明している。

パリの古物商ユージン・ボバン▲
ブリティッシュ・スカルとパリス・スカルについても、彼が営利目的で作らせたものだという事が判明している。
しかし、今まで述べてきた事を全否定するような事が最近になって判明したのである。
この水晶ドクロはもともとセントラルロンドンの美術商シドニー・バーニーが所蔵していた物で、彼は1943年にイギリスのオークション「サザビーズ」に出品したものの、 売りにかけられる直前に出品を取り下げてヘッジスに400ポンドで売却していたのだ。
そもそもヘッジス親子は、1927年にホンジュラスにはいなかったらしいのだよ。
また、発見者とされるアンナも実はベリーズに入国した事が無いと判明している。
そういえば、アンナが写っている写真や、発見当時の水晶ドクロの写真が1枚も無いという事もこれを裏付けているものと思われる。
2008年4月には、スミソニアン研究所で電子顕微鏡による精密な調査が行われたところ、水晶ドクロの表面にはダイヤモンド研磨剤による切断跡が確認され、19世紀以降に作られたものだと結論づけたそうだ。
また、ワシントンにあるクリスタル専門店の水晶ドクロは、1995年にブラジルの家族が半年で作りあげたモノらしい。
また、全てではないが、これまで見つかった水晶ドクロのほとんどが、言われている時代以降の近代に造られたものである事が判明している。

今でこそネット通販で簡単にポチれそうな代物ですけどねえ。

トイレのインテリアに1個欲しいところじゃな。

出るもんも出てこねえよッ!


【ノストラダムスの大予言】


ミシェル・ド・ノートルダム▲
(Michel de Nostredame, 1503年12月14日 - 1566年7月2日)
息子セザールが描いた望遠鏡を携えるノストラダムス。
オリジナルはサロン=ド=プロヴァンス市庁舎の「結婚の間」に飾られている。
望遠鏡の発明はノストラダムスの死後であったが、学者としての姿を強調したものと考えられている。

ミシェル・ド・ノートルダム▲
(Michel de Nostredame, 1503年12月14日 - 1566年7月2日)
息子セザールが描いた望遠鏡を携えるノストラダムス。
オリジナルはサロン=ド=プロヴァンス市庁舎の「結婚の間」に飾られている。
望遠鏡の発明はノストラダムスの死後であったが、学者としての姿を強調したものと考えられている。
せっかくなので、終末論争の先駆けであるノストラダムスの大予言にも触れてみたいと思う。
ノストラダムスは、数々の予言を後世に残したとして世界的に有名な予言者だ。
本名はミシェル・ド・ノートルダムで、よく知られるノストラダムスの名は、姓をラテン語風に綴ったものだ。
彼は、1503年12月14日、南フランスのプロヴァンス地方サン・レミの、収税吏兼公証人の父ジョムと母ルネとのユダヤ系家庭の長男として生まれた。
医者を営んでいた祖父から、医術・占星術・天文学等の教育を受け、長じて自らも医者となり、当時大流行したペストの治療に活躍したそうだ。
彼が本格的な著述活動に入るのは1550年頃からで、四行詩によって未来の出来事を暗喩したという『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』、通称『レ・サンチュリ (百詩集)』を著し、ノストラダムスの名で1555年に刊行した。
彼の残した予言詩は非常に曖昧で分かり難く、誤植も多かったが、毎年刊行していた暦書類で予言者としての名声をある程度確立していた事もあって、彼の予言書は次第に信奉者を増やしていった。
そしてノストラダムスは、フランス革命、リンカーンの暗殺、ヒトラーの台頭、広島の原爆投下、ケネディー暗殺等の、未来に起こる歴史的大事件を詩によって予言していると言われている。
中でも特に有名なのが、『百詩集』第10巻72番の詩

1999年7の月

空より来るだろう、恐怖の大王が

アンゴルモアの大王を甦らせる

その前後に火星(マルス)が幸福に統治するだろう


という、終末予言だ。

よく今更こんな黒歴史にまで踏み込んできたな・・・。
アンゴルモアの大王も恥ずかしくて引き篭もるレベルじゃろ。

あんなに騒いでたのに、結局1999年は何も起こらず気まずいまま過ぎていきましたからね。

本人はさほど悪くないはずなのに、「ノストラダマス」とか言われて不憫でしたね・・・。


1668年アムステルダム版『予言集』の口絵▲
肖像画の下には 「私は真理を語り、虚言を語らない。それは天からの賜りものゆえ、 語り手は神であって、私ことノストラダムスではないのだ」という詩が書かれていた。

1668年アムステルダム版『予言集』の口絵▲
肖像画の下には 「私は真理を語り、虚言を語らない。それは天からの賜りものゆえ、 語り手は神であって、私ことノストラダムスではないのだ」という詩が書かれていた。
この詩は1999年7月に人類滅亡の危機が訪れる事を予言していると言われ、研究家達はもとより、多くの人々の間で物議をかもした。
特に、「恐怖の大王」の解釈として、様々な説があげられた。
それは例えば、核戦争が勃発し、地表に爆弾が降り注ぐ事だという説や、巨大な隕石・彗星が地球に衝突をするという説、放射性物質プルトニウム238を搭載した土星探査船カッシーニが墜落するという説等々である。
しかしこの詩は、1999年に何か破滅的な事が起きるという解釈にはならず、実は当時の社会で起こった事件を題材にしているそうなのだ。
16世紀のフランスでは、戦乱や疫病が流行っており、それらの不満をそのまま出版する事は、王室や教会等の権力に目を付けられる事になるので、ノストラダムスは詩の文章をわざと未来を予言した様に書いたのではないかと考えられるのである。
この詩の正しい訳は「1999年、恐らく3月までの7ヶ月の間、空から金遣いの荒い大王が現れ、フランソワ1世の様な王様を蘇らせ、運よく支配する為に」となるそうだ。


現存する最古の『予言集』▲

現存する最古の『予言集』▲
この金遣いの荒い大王とは、フランス国王フランソワ1世と対立して、戦争を繰り返した神聖ローマ帝国皇帝カール5世の事で、戦争によって国民を苦しめた2人の国王を風刺したものだそうだ。
1999年という年号も、フランス4行詩の音韻の決まりに従い、適当に決めた意味の無い年号である。
ノストラダムスの4行詩の様な難解で曖昧な文章は、どの様な意味にもとる事が出来るマルチプルアウトと言われる表現方法であり、つまり、予言が当たっていると思われたのは、後世の者が何か事件が起こった後で、1000篇近くもある詩の中から、それらしい暗喩を探し出して、辻褄が合う様に勝手に後付けしただけに過ぎないのだ。
恐らく、研究者や翻訳家が、予言詩を様々な言語に置き換えて、アナグラム(文字の並び替え)や根拠の無い計算等の手法で、都合良くこじつけたのであろう。
事実、結局1999年には何も起こらなかったし、そもそも、この詩を終末論に結び付けて考えていたのは、日本人位だそうだ。
その理由は、作家の五島勉氏が著した『ノストラダムスの大予言』シリーズのベストセラー化によって、日本ではノストラダムス=終末論という構図が定着してしまったと考えられる。
大体、ノストラダムスの予言は西暦3797年まであり、1999年に人類が滅亡してしまうという事は、有り得なかったのである。

でも、空から金遣いの荒い大王が降臨してくる様を想像すると、何だか笑えますね。

国民の血税を無駄な公共事業や海外資金援助でバラまく事を考えると、確かに恐怖の大王ではあるがな。

恐怖の大王の正体はデフレスパイラルかと一時期思われたくらいですからね・・・。

ノストラダムスとカトリーヌ▲

何故、五島勉氏がこの様に誤って解釈したかというと、それは、1555年の秋に、ノストラダムスとフランス王妃カトリーヌ・ド・メデイナとのやりとりの記録である『ブロワ城の問答』という資料の影響らしい。
その内容を簡単に説明すると、王妃はノストラダムスに予言の恐怖の大王の正体を聞くが、ノストラダムスは、自身でもそれはよく分からないが、それは目に見えぬものであると語り、更に、それが空より降ってきた後の有り様は、未来の都も、男か女か分からぬ人々も、全てが変わり果てていたと語ったというものだ。
しかし、残念ながら、これは作り話だという説が有力であり、全く信憑性が無いのである。


9・11、旅客機が激突し炎上するワールドトレードセンタービル▲

9・11、旅客機が激突し炎上するワールドトレードセンタービル▲
しかし、ある評論家によると、ノストラダムスは数百年もの未来を予言しているのだから、数年のズレは仕方ないそうなんだよ。
実は最近、予言の内容は、1999年より数年ズレた、2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロの事だったのではないかと言われている。
1999と言う数字は、ユダヤ教では、「大変革、はじまり」という様な意味であり、それは、21世紀の始まりである2001年を表し、7の月というのは、7月の事ではなく、原文の訳し違いであり、正確には英語のセプテンバー、つまり9月と同じ意味だったそうで、「空より来る恐怖の大王」というのは、テロ事件の際、貿易センタービルに突っ込んできたテロリストの乗った民間旅客機の事で、まさに恐怖の大王じゃないか。
また、「アンゴルモア」とは、ノストラダムスが生きていた16世紀当時、ニューヨークのマンハッタンは「アングレーム」と呼ばれていたらしく、そのアナグラムと考えられるそうだ。
「アンゴルモアの大王を甦らせる為に」というのは、つまり、ニューヨーク、並びにアメリカ国民の士気を甦らせ、その力強さを世界に示すという意味だと考えれるんだよ。
そして、「マルス」だが、これはテロ事件の後、報復の為に戦争が起こり、一部国では国民全体が、文字通り統治、支配される事を表していると考えられるそうだ。
また、ノストラダムスは「カバラ数秘術」という計算法で予言を記していたそうだが、解読の間違いでカバラ数字の「13」を足し忘れていたらしく、「1999+13=2012」となる事から、ノストラダムスは2012年に訪れる世界の終わりを予言していたのではないかとも考えられるんだよ。
これにしても単なるこじつけに過ぎないかもしれないが・・・だが、もしかしたら我々の気付かない所で、本当の恐怖の大王が来ているのかもしれない・・・。

この期に及んで何という悪あがき・・・!
なんとなく数字を足すんじゃねーよハゲ!

なんやかんやで皆、人類滅亡ネタ好きですよね。

こうした終末論は先行き不透明な昨今の世相が反映しているとも思えますが、一説には定期的に審判の日を定める事によって、少なくともそれまでの日々を一所懸命に生きようとする人間の本能的な部分から来るものであるとか言われていますね。

お前ら、言っておくが来年2013年3月には「2014AZ5」と呼ばれる小惑星が地球に衝突して人類は滅亡するぞ・・・!


■関連記事
2012www
「超魔界れいでぃお!」 第4回:近未来大予言
2035年に小惑星が地球に衝突?
ミイラ発掘の所為で2014年に世界各地で大災害が起こる?
獣の数字666で2006年6月6日に広がる不安
UFOカルトが2006年7月5日の黙示を予言
占星術師が自分の死を予言するも外れる
2012年までに宇宙人がやって来る?
ローマ法王と聖マラキの予言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ人は、多分こんな記事も読んでいます。

Back number

Archives

News Headline

ページのトップへ戻る
inserted by FC2 system