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超トンデモ通信Z
[2013年10月] 

どうも、 やられたら呪い返す、オカルト返しだ!な、風谷葵です。
このくだりも段々厳しくなって参りましたが今更後には引けません。
もういっそ、私に言わせたい内容とか募集しちゃおうかな?
(何かいいの思いついたらメールください
ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。



[2013.10.14 11:50]

【悲報】切り裂きジャックなんかいなかった?



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切り裂きジャックの正体についに結論が?▲
1888年9月29日付けのイギリスの風刺漫画雑誌『パンチ』の挿絵▲

恐怖の連続殺人鬼として悪名高い切り裂きジャック(Jack the Ripper)については、 これまで125年間に渡って様々な研究がされ続けてきましたが、 どうやら最近では、そんな存在は元々いなかったのではないか?という見解があるそうです。
ベッドフォードシャー州警察の元殺人班刑事であり、 殺人のコールドケース(未解決事件)を11年間に渡り 調査してきたトレヴァー・マリオットさんは、 現代警察の技術と法医学のバックアップを得て スコットヤードのファイルの詳細な分析を行った結果、 「この事件の事実は時を経て完全に歪曲されている。 人々は作家や出版社に惑わされている」という認識に至ったそうです。
と言うのも、切り裂きジャックは基本的に5人の女性を殺害したとされていますが、 その残忍な犯行と特徴が共通する事件は、 彼が活動していたとされる1888年の2ヶ月間の前後にも発生しており、 1863~1894の間で実に17件のコールドケースがあった事をつきとめたのだ そうです。

切り裂きジャックによって惨殺された売春婦▲
1888年10月13日付け『イラストレイテド・ロンドン・ニュース』による記事の挿絵▲

そして、それらの事件の容疑者として、 ドイツ人商人のカール・ファイゲンバウムという人物が浮上しているそうです。
ファイゲンバウムは1894年にマンハッタンの下宿の大屋だった女性殺害の容疑で、 ニューヨークの刑務所で電気椅子により死刑にされているそうですが、 彼を担当したウィリアム・ロートン弁護士も、死刑判決を受けた裁判において、 ファイゲンバウムがロンドンの殺人事件に関与していた、即ち切り裂きジャックだったのではないかと 疑っているそうです。
と言うのも、ファイゲンバウムは たまに“女性を殺害してバラバラにしたくなる病気”に悩まされていたという事をロートン弁護士に告白したらしいんです。

2006年に公開された切り裂きジャックの顔の想像図▲
プロファイリングに基き再現された。
また、マリオットさんはドイツの商船グループに関する記録を偶然発見し、精査を行ったところ、 ロンドンでの殺人事件発生時にライアという船が停泊していた事と、 その船に乗船していた船乗りの中にファイゲンバウムの存在を見つけ出したそうなんです。
一方、切り裂きジャックによる殺人事件が発生する凡そ1年前、1887年11月13日には、 ロンドンのトラファルガー広場に社会主義者や失業者など数万人の群集が終結し、 政府に対するデモを行う血の日曜日事件(ブラッディ・サンデー)が起こっており、この暴動では 武装した兵士と2000名の警察官が衝突し、数百人の負傷者と2人の死者を出したそうなんです。

1887年の血の日曜日事件(ブラッディ・サンデー)▲

この一件は政府に対する民衆の不満が爆発した事を物語っていると考えられるんですが、政府としては、 こうした民衆の不満を別の対象に向けさせる必要があった為、 メディアを利用して情報操作を行い、自分達の身近な場所で暗躍する凶悪な殺人鬼の恐怖感を世間に植えつける事で、 民衆の目をそらさせたのではないかという見方もあるそうです。
少なくとも、メディアによって大衆に植え付けられたシルクハットで黒マント姿の切り裂きジャックのイメージは、 眉唾ものの都市伝説である可能性が高いという事みたいです。

・・・とは言え、物騒な事件が起こるのは現代も変わりはないので、 特に女性の皆さんは夜道にくれぐれも気をつけて下さいね。
でももし、何か酷い事をやられてもやり返す、100倍返し(ry

Sorce 【Express


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