どうも、お久しぶりです、1人オカルト女子部の風谷葵です。 海外ソースの翻訳にやたら手間がかかる「超トンデモ通信」、5年の沈黙を破り、装い新たにまさかの復活です。 思わせぶりに足された「Z」に特に深い意味が無い事はさておき、 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ～。
どうやら、アメリカはフロリダ州の刑務所などで、 1974年から1978年にかけて、 全米で大量の若い女性を殺害した連続殺人鬼テッド・バンディの霊が目撃され続けているそうです。 このアメリカ犯罪史上最悪の人物である テッド・バンディ（セオドア・ロバート・バンディ）による正確な被害者の人数は不明なものの、 彼は10年間に渡る否認を続けた後、 少なくとも30人以上の殺人を犯したと自白しているらしく（実際は100人をゆうに超えるとの説も）、 立証出来る最古の殺人の記録は1974年の当時彼が27歳の時に犯した事件であるそうですが、 どうも10代前半の頃から殺しているんじゃないかって考えられてるみたいです。 また、今でこそよく聞く「シリアルキラー（serial killer）」という言葉も、 元々彼を表現する為に考え出されたものなんだそうです。 獄中のテッド・バンディ▲ 被害者の特徴は一致していて、長い黒髪の真ん中分けの女の子が狙われたそうで、 その犯行方法は残忍極まりなく、良い子の皆も見てるかもしれないので、 ちょっとここでは詳しく書けないレベルなんですけど（乙女が撲殺とか絞殺とか屍姦とか言えません）、 以前、彼と接見した事のある 元FBI捜査官ロバート・K・レスラーさん（著書『FBI心理分析官』が日本でもベストセラーになった）も思わず「このケダモノがッ！」と言わしめる位の酷さみたいです。 どうやら彼は反社会性パーソナリティ障害であったと考えられているそうですが、 一方でしばしば、ハンサムで知的、愛嬌のある好青年だったという評価で 語られる事もあるみたいで、変な話ですが、ある種のカリスマ性もあったのか、 自分の犯した罪を裁く法廷で、弁護士を差し置いて自分で自身の弁論を行ったり、 獄中で元同僚の女性と結婚したり、数百のファンレターを貰ったりしたそうなんです。 バンディは電気椅子で2000ボルト以上の電圧を2分間流されて処刑された▲ バンディは1989年1月24日にフロリダで電気椅子による死刑が執行され、 翌日の新聞の一面には、「殺人鬼は微笑みを浮かべて死んだ」の見出しで彼の遺体のカラー写真が掲載されたそうなんですが、 2001年に明るみになった情報によると、 バンディが最後の日々を過ごした刑務所の警備員数名が、彼が死刑になった直後のある日、 死刑場の電気椅子に笑みを浮かべて座っているバンディの幽霊を目撃しているらしく、 警備員が近づくと姿を消したそうなんです。 バンディの霊は死刑囚の監房の周辺に現れる事もあるみたいで、 刑務所の職員の中には、バンディの霊が怖くて辞める人もいるとの噂です。 また、彼の死刑判決を決定付けた殺人を犯した事件現場のカイ・オメガ女子寮の近くや、 偽名で借りていたタラハシーのアパートのベランダにも現れたという目撃報告もあるそうです。 さらに、彼の母校であるワシントン州のピュージェットサウンド大学では、 彼の霊がかつてのクラスに出席したという出来の悪いデマみたいな報告もあり、 一部の学生はバンディの霊を「eddy the Friendly Ghost」とか「Best Dead Friend Forever (BDFF)」 とか呼んでいるとか、いないとか。ヴィジャ盤で質問するとフレンドリーに答えてくれたりもするそうです。 ・・・ 殺人鬼の霊とかどんだけチートなんだよっていう怖さですよね。『チャイルドプレイ』って映画思い出しますよ。 もしかしたら、あの世の裁判で閻魔様に地獄送りにされたんだけど、 うまい事脱獄して（彼は生前も何度か脱獄している）執念深く現世に戻ってきたのかもしれませんね・・・。 皆さんも凶悪犯罪と心霊現象に巻き込まれないよう、くれぐれも気をつけてくださいネ。
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