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超トンデモ通信Z
[2013年05月] 

どうも、お久しぶりです、1人オカルト女子部の風谷葵です。
海外ソースの翻訳にやたら手間がかかる「超トンデモ通信」、5年の沈黙を破り、装い新たにまさかの復活です。
思わせぶりに足された「Z」に特に深い意味が無い事はさておき、 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。



[2013.05.17 22:10]

中米の失われた黄金都市ホワイトシティ発見か?



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古代都市捜索の為に今回セスナ機から行われたレーザー測量を説明する図▲
カラハリ砂漠のミステリーサークル▲

先日Googleマップによって、 アフリカのカラハリ砂漠にあるフェールヌークパンという乾湖の中で謎のミステリーサークルが多数発見され、 失われた古代遺跡ではないかと報道されましたが(参照)、 今度は中米のホンジュラスで、失われた古代都市かもしれないものが発見されたそうです。
ホンジュラスの東部は現在もGoogleマップでほとんど空白になっているくらい ほぼ人跡未踏の険しいジャングルの状態らしいんですけども、 この「モスキート・コースト」と呼ばれる32000平方マイルの広大な熱帯雨林の何処かに、 伝説ではシウダード・ブランカの古代都市が眠っているとされているそうなんです。
そしてこの程、考古学、人類学、地質学などの各分野の 科学者チームによると、ついにその都市を発見したかもしれないとの事です。
今週メキシコのカンクンで行われるアメリカ地球物理学連合の年次会議にて、 この都市を発見する事を可能にした3Dマッピング技術が公表されるらしいんですが、 どうやら科学者チームは、 空気中の光検出と測距(レーザー測量)が可能な「Lidar(ライダー)」と呼ばれる新技術を使って地面を撮影し、 何百年もの間に隠されていた広場とピラミッドのネットワークと思われるものを発見したんだそうです。

レーザー測量で撮影されたジャングルの画像▲
赤丸の辺りが今回発見された古代都市の人工構造物と思われる。
セオドア・モードが発見したという猿神の失われた都市(ロストシティ・オブ・モンキーゴッド)▲

このシウダード・ブランカは通称「ホワイトシティ」とも呼ばれ、 伝説では1526年にコンキスタドールのエルナン・コルテスが スペイン皇帝のチャールズ5世に宛てた手紙で初めてその存在について 言及されて以来、欧米の探検家を魅了し続けたそうです。
また、コルテス情報によると、 その都市は人を寄せ付けない場所にある為まだヨーロッパ人に発見されておらず、 莫大な黄金が隠されていると言われ、 1940年にはアメリカの冒険家であるセオドア・モードさんは、地元の先住民族の人々が 巨大な猿の彫刻を崇拝している「猿神の失われた都市」の存在を主張。
しかし、 セオドア・モードさんはその場所を明らかにする前に、 自動車事故によってこの世を去ってしまったみたいで、政府によって黙らされたとか、 超自然的な力によって裁かれたとか言われてるそうです。
また、大西洋を単独横断を果たしたチャールズ・リンドバーグさんが ジャングルの上空を飛行中、驚くべき古代のメトロポリスを 目撃したという事らしいです。

最新のハイテク技術により、鬱蒼としたジャングルもご覧の通り地形が丸裸に▲
一方、ロサンゼルスの映画関係者でアマチュア考古学者の スティーブ・エルキンズさんは、1990年代から シウダード・ブランカの伝説に興味を持ち出し、 遺跡を見つけようと伝説が噂される場所を訪れたりしたそうなんですが、 「一部の人達はナンセンスだと言うが、 煙のたつところには火があると信じている。 私は今62歳だが、伝説にすっかり魅了されてしまったよ。 だが、ジャングルの中をアテも無く歩き回るよりも、 テクノロジーの進歩によって遺跡を見つけられる機会を待っていたんだ」と 話しているらしいです。
2012年には、エルキンズさんは民間投資家から森のレーザー測量マッピングの為の資金提供を勝ち取り、 すぐに150万ドルのレーザー機材を載せたセスナ機を飛ばして、 古代都市の存在する場所として有望と考えていた3つのエリア一帯、計60平方マイルの地面を 何十億ものレーザー・パルスで照射し、3Dデジタルマップを作成したそうです。

このジャングルの中に伝説の古代都市が?▲
その結果、今回の人工構造物の発見に結びついたらしく、 プロジェクトのリード考古学者クリストファー・フィッシャーさんと コロラド州立大学のスティーブン・レイズさんによると、 隠された都市は舗装された道路、 公園、ピラミッドや用水路などの高度な灌漑システムを備えた 恐らく洗練されたメソ・アメリカの社会だったと思われ、 時代としてはAD500年頃まで遡る事から、 プレ・ヒスパニックの文明が従来考えられていたよりも発展していた事が示唆されるとの事です。
今回行われたレーザー測量技術は、 10年かけて行われる地学調査よりも 多くのデータを得られたかもしれないくらい革新的らしく、 フィッシャーさんも「失われた世界の扉を開いた」とドヤ顔で語っている模様です。
なお、肝心の都市の位置は、 妨害などを防ぐ為の大人の事情により今のところ秘密のままらしいのですが、 エルキンズさんはホンジュラス政府と協力して、 今年の秋に同地への地上遠征を予定しているそうで、 同時にプロジェクトに関してのドキュメンタリー映画も作っているそうです。

・・・そういえば、ついこの前も ブラジルのリオデジャネイロ沖の深海でアトランティス大陸の痕跡じゃないかって 思われる花崗岩が大量に見つかりましたけど(参照)、なんか最近になって失われた文明モノの再発見が多いですよね。
バブル崩壊後の日本の低迷した景気も「失われた20年」だなんて揶揄されますけど、もしかしたら、これもアベノミクスによる回復の影響なのかもしれませんね。(適当)

Sorce 【The Independent

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