> オカルト資料 > フシギちゃんニュース > 超マジカル通信 > Article
超マジカル通信
[2006年12月] 

やっほー、この星に巣くう人類という名の寄生虫共ー。
天才美人魔女のエレアよ。
ここではね、日々起こる世界中の「マジカヨ!?」って感じのニュースを、あたしがわざわざ教えてあげちゃうわよ。
見逃したらただじゃおかないからね☆


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

インドで広がる殺人魔女の噂で住民パニック [2006/12/31 16:00]

東部インドの遠隔地で、魔女の一群が人々を殺しているって噂が広がっていて、住民はパニックにも似た様な状態に陥っているらしく、当局は魔女狩りをしない様に呼びかけているそうよ。
なんでも、チャッティースガル州では、魔女がドアをノックして、この地域の主食であるタマネギとチャパティを求めてきた際、それを渡した者は皆死ぬっていう噂が流行ってるそうで、この地域の人々はオカルトの信仰が激しい為、昨年も少なくとも10人が魔女狩りによって殺されてるらしいわ。
地元の役人であるスボドゥ・クマール・シンさんは、人々にゴシップに惑わされず理性的に行動してほしいと訴えているらしく、また、当局はこれら一連の出来事によって、女性を「tonhi(魔女)」と呼んで悩ます事がないよう呼びかけているそうよ。
でも、政治家を含む多くの人々は、壁の上に牛糞で呪文を書いて、魔女を防ぐおまじないを行なっているらしいわ。けど、地元新聞は、噂に関するいかなる死亡事件は無いと報じたそうよ。

・・・魔女だからって何も殺さなくたっていーじゃんって思うけど、その物乞いした魔女の方も貰った相手を殺しちゃうだなんてあんまりなお礼よね。くれなかった奴を殺すなら解るけど。
そんなんじゃ人情ってもんが廃れちゃうわよ。
あ、ちなみに、勘違いされるの嫌だから言っとくけど、別に牛糞は魔女に限った弱点じゃないわよ。
むしろ誰でも近づきたくないっての。

Posted by 【Daily Times

英国で発見されたシーヘンジ [2006/12/31 14:00]

イギリスのソールズベリーにあるストーンヘンジって言ったら有名だけど、ノーフォークのリンの浜辺では1998年に、「シーヘンジ(Seahenge)」ってのが見つかってるらしいわ。
これはまるでストーンヘンジみたいに、55個の木材がサークル状に配置されている事からそう呼ばれているらしく、今から約4000年前の紀元前3500~1200年頃の青銅器時代に作られたと考えられているそうなんだけど、肝心の何を目的として作ったのかって事については分かってないみたい。
で、この木の遺跡は現在、将来的にリンの博物館で展示する為に、ポーツマスの「メアリー・ローズ・トラスト」っていう専門家の所に引き渡されて保護されているそうで、木の繊維を備えた釘と呼ばれる部分は全部取り除かれてるそうよ。
そいでもって2、3ヶ月に渡ってキレイに洗浄され、水分を完全に除く為に冷凍乾燥させているらしく、リン博物館のマネージャーであるロビン・ハンリーさんによれば、この遺跡は、2008年1月までには展示する事を望んでいるらしいわ。

・・・何が面白くてこんな寒そうな場所におっ建てたのかしらね。
まったく、古代人が考える事は謎だらけよ。もしかしたら何かエロい儀式でもする為に(以下略)

Posted by 【Kings Lynn Today

ジャンヌ・ダルクの遺骨、偽物の可能性が高いと判明 [2006/12/19 01:15]

どうやら、15世紀にイングランド王国とフランス王国との間で起きた100年戦争で、フランスを窮地から救ったとされる伝説のオルレアンの乙女ジャンヌ・ダルクのものとされている遺骨が、約半年間に渡って遺伝子工学等の最新技術を用いて研究グループに調査されていたらしいんだけど、まだ完了してはいないものの、現時点で、遺骨はジャンヌのものではない可能性が高いって見解が示されたみたいよ。
その遺骨ってのは、パリの南西240kmにあるシノンの博物館に収蔵されている、長さ15cmの肋骨だそうで、ジャンヌは1431年5月30日に、異端者(魔女)としてルーアンの広場で火刑に処されて19歳の若さで亡くなり、不思議な事に心臓だけは残して、骨は殆ど燃えちゃったそうで、遺灰はセーヌ河に捨てられたはずだそうなんだけど、どーいう訳か彼女の遺骨の一部が何者かに刑場から持ち出され、1867年まで薬屋で保管されていたって事になってるらしいのよ。
で、その後、遺骨はトゥールの考古学研究所を経て、シノンの博物館に落ち着いたらしく、1909年には、当時調査した科学者が本物である可能性が高いって判断したそうなのよ。
ところがどっこい、今年になって調査を行った調査団長のフィリップ・シャルリエさんによれば、骨には火による炭化の痕跡が認められず、植物や鉱物とかの防腐剤らしき物質が採取されたんだって。
また、骨と一緒に残された亜麻布の焼け焦げっぽい痕も染められたものって事が判ったそうで、遺骨を偽造する際に、防腐剤として塗布されたものと考えられるそうよ。
しかも、骨には猫の大腿骨が混じっていた為、作業も結構混乱したらしく、猫は中世時代に悪魔の使者として忌み嫌われていた事から、人間と一緒に火あぶりにされたんじゃないかって考える歴史家もいるそうよ。
もはや期待薄な感じになっちゃったけど、遺骨の調査は今後、放射性炭素による年代測定や遺伝子工学による性別判定とかも行うらしいわ。

・・・ちょっと残念な気もするけど、6世紀も前の人物の骨じゃあ、そりゃうまい具合に残ってるのは難しいってもんよね。つーかそれにしてもさ、魔女だからって何も燃やさなくてもいーじゃんね。
こちとら腐海の胞子じゃないんだから。まったく、愚かな時代があったもんだわ。
ところで、まさか彼女も、自分がゲームになって遊ばれる日が来るとは思いもしなかったでしょうね。

Posted by 【The Observer
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ人は、多分こんな記事も読んでいます。

Back number

Archives

News Headline

ページのトップへ戻る
inserted by FC2 system