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超マジカル通信
[2006年11月] 

やっほー、この星に巣くう人類という名の寄生虫共ー。
天才美人魔女のエレアよ。
ここではね、日々起こる世界中の「マジカヨ!?」って感じのニュースを、あたしがわざわざ教えてあげちゃうわよ。
見逃したらただじゃおかないからね☆


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猫は子犬を産んでなかった [2006/11/24 22:20]

先日のブラジルで猫が子犬を産んだって話、あれ、ウソって事が判明したみたいよ。
飼い主であるカッシア・アパレシーダ・デ・ソーザさん(18)は、「自分の猫のミミが子犬を3匹産んだ」とか主張してたんだけどね、今月21日に、遺伝子学者のアディル・パシェコさんが明らかにしたところによると、血液検査を行った結果、事実じゃないって事が分かったんだってさ。
パッソフンド大学生物学研究所の所長であるパシェコさんは、地元新聞社から、マスコミの注目を集めた主張の真偽を検証する為に染色体テストを依頼されたそうで、「専門家でない人は、しばしば空想を現実と思いこんでしまいます。事実はすべて、彼女の主張と矛盾しています」とか語ったらしく、彼に言わせれば、哺乳類が別の種の子供を育てるってのは時々ある事で、大して珍しくもないみたい。

・・・まあ、そうじゃないかとは思ってたけどさ、こんなにすぐ分かっちゃうなんて、ちょっとガッカリね。
「ニャワン」って鳴き声もいいと思ったんだけどな。いっそ無理矢理こしらえさせちゃえば(以下略)

Posted by 【Yahoo! News

切り裂きジャックの顔が公開される [2006/11/20 23:20]

スコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)のエキスパートによって、僅かに残された証拠を繋ぎ合わせた結果、1888年8月31日~11月9日の約2ヶ月間に、ロンドンのイーストエンドのホワイトチャペル・ロード周辺で、売春婦5人(それ以上との見方もあるけど確実なのは)を立て続けに惨殺した連続猟奇殺人犯である切り裂きジャックの顔が明らかになったみたいよ。
なんでも、現代におけるプロファイリング技術によって、118年ぶりに伝説の殺人鬼の顔の造形及び容姿の具合が浮かび上がったみたいで、切り裂きジャックの犯人像は、プロファイリングによれば年齢が25歳から35歳の間であり、身長は170cm前後でややがっちりな体格であったと推測されたそうよ。
これまで切り裂きジャックに関する研究を行っていたロンドン警視庁の暴力犯罪ユニット分析チームの長であるローラ・リチャーズさんは、「我々は始めて、切り裂きジャックという人物を理解する事が出来た。我々は、恐らく彼が生きていた時の通りにその容姿を特定する事が出来たと思う。また、我々は、どうして彼が正義から背けたのかについて説明する事が出来るだろう」とか話しているらしく、彼とメトロポリタン警察署長ジョン・グリーヴさんは、このあまりにも有名な未解決事件の真相を解き明かすべく、病理学者や歴史家、地学的なプロファイラーを含むエキスパートのチームを組み立てたんだって。
でもって彼らは、切り裂きジャックらしき人物を目撃したという13の証言を分析した末、今回の結果に行き着いたらしいわ。

・・・これが切り裂きジャックの顔か。
何かイメージが違うけど、まあ、フレディーちょい悪オヤジっぽくはあるわね。
いや、ちょいどころか極悪か。
何にせよ、こーいう顔の人見たら110番しまくるか、やられる前に先制攻撃あるのみよ。(※犯罪)

Posted by 【Metro.co.uk

猫と犬の雑種の赤ちゃんが産まれる? [2006/11/19 11:45]

ブラジル南部にあるリオデグランド州にて、「ミミ」って名前の猫が、隣に住んでいる家の犬と交尾をした3ヶ月後に犬の様な子供を産んだらしく、話題になってるみたいよ。
ミミちゃんの飼い主である学生のカッシア・アパレシーダ・デ・ソーザさん(18)によれば、そもそも全部で6匹の子供が生まれたらしく、3匹は普通に猫だったそうなんだけど、あとの3匹は犬みたいだったそうなのよ。
でも、残念な事に、普通の猫の3匹の赤ちゃんはすぐに死んじゃったらしいわ。
ソウザさんは、生き残った3匹が猫と犬の雑種だと主張しているそうなんだけど、動物の血液検査を行う専門家は懐疑的だそうで、リヴァプール大学のロビン・ダンバー教授は、「科学の中で決して無いとは言ってはいけません。しかし、それは私にはとても本当には思えません」とか話してるみたい。
また、理論的には、染色体の数と構造が一致するので、馬とロバの様な非常に似た2つの種がハイブリッドされ、生み出される事は出来るっぽいそうなんだけど、猫と犬はあまりにも遺伝学的に離れている為、今回生まれた猫犬の赤ちゃんは、何らかの突然変異でもたらされたものとして考えられているみたいよ。
今後この赤ちゃん達は、ソウザさんも通うパッソフンド大学の遺伝子学者によって採血され、調査が行われるそうよ。

・・・つー事で、今現在は、猫が子犬を育てている様な微笑ましいってゆーか、みにくいアヒルの子みたいってゆーか、まあ、そんな状況みたいね。
単に突然変異で猫が犬っぽくなったって意見もあるらしいけど、もうちょっと成長すれば、鳴き声でどっちだかはっきりするんじゃないかしら。「ニャワン」とかいう微妙なのかもしんないけど。

Posted by 【Telegraph

恐竜は隕石衝突後も生き残っていた? [2006/11/02 19:35]

アメリカ、ニュージャージーのプリンストン大学の科学者ゲルタ・ケラー博士は、6500万年前に地球に衝突した隕石(彗星、小惑星とも)は、恐竜を絶滅させるに至った一要因に過ぎず、実はその後も約30万年間は生き残っていたと主張しているみたいよ。
一般的には、メキシコのユカタン半島で発見された、深さ900m、直径180kmにも及ぶ巨大なクレーター、通称「チクシュルーブ・クレーター」が、半年で恐竜を含む地球の全生物種の70%の死滅を引き起こした直径10kmの隕石の跡だと見なされているそうなんだけど、ケラー博士によれば、ここに衝突した隕石は、その100万年後に衝突した更なる巨大な隕石の単なるウォーミングアップに過ぎなかったと考えているそうなのよ。
今んところチクシュルーブ・クレーター以上に巨大な衝突跡は見つかってないんだけど、ケラー博士は、それがインドにもたらされたかもしれないと言ってるらしいわ。
そこは「シヴァ神」と呼ばれる直径500kmにも及ぶクレーターみたいなとこらしいんだけど、現段階では、そこが隕石衝突の跡であるという証拠は無いみたい。
また、ケラー博士は、これまでチクシュルーブ・インパクトが引き起こしたとされてきた、深さ3000mの海底の岩や土砂や海水など、およそ数十億トンのチリが大気圏外まで巻き上がり地球全体を覆い、日光を遮って平均気温を大幅に下げた現象が、実はユカタン半島にこの隕石が衝突する30万年も前に既に起こっていたと考えているそうなのよ。
しかも、このチクシュルーブ・インパクトは自然界の生物達にジャブを打ち、インドのデカン台地の火山活動に影響を与え、玄武岩を爆発させて、以降100万年以上に渡って、莫大な量の温室効果ガスを大気に送り、地球上の平均気温の変化を引き起こし、これら一連の出来事によって生物達は弱められ、次なる巨大な隕石の衝突が種にとどめをさしたんじゃないかと主張しているそうよ。

・・・巨大隕石が衝突して一気に絶滅って方がすっきりするんだけど、この説だと随分地味な感じで絶滅しちゃったって事になるわね。どんなに繁栄した種もいつかは必ず滅びちゃう運命なのかしら。
まあでも、人類だったら恐竜ほど図体の割りに脳ミソ小っちゃくないから、もし巨大な隕石とかが地球に衝突しそうになっても、しぶとく生き延びるかもね。ゴキブリみたいに。

Posted by 【Scotsman.com

失われたアポロ11号のオリジナルテープが発見される [2006/11/02 02:00]

どうやら、長年失われていたアポロ11号の月面着陸テープの、オリジナルデータの1つが、オーストラリアで発見されたみたいよ。
このデータってのは、ニール・アームストロング船長の有名な「これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と語るシーンを含む、アポロ11号の月着陸計画について記録された貴重なものらしいんだけど、実はその原本の磁気テープ約700箱分を紛失しちゃってたそうなのよ。
テープには映像の他にも宇宙飛行士の健康状態などが記録されてたらしく、もちろんNASAは1年に渡って捜したものの、これまで見つけられなかったそうなの。
まあ、データ自体は全部コピーして取ってあるらしいんだけど、当時のNASAの設備はテレビ放送と互換性が無くて、モニターに映した映像をテレビカメラで再録画するというトホホな事をしていた為、画質はオリジナルより劣っているらしいわ。
また、紛失の経過について判っているのは、オリジナルの素材がいったん米国立公文書館に保管され、その後1970年代終わり頃にNASAへ返却されたところまでなんだってさ。
でも、先週、西オーストラリア州パースのカーティン工科大学の物理学の講堂の誇りだらけの地下から、「NASA有人宇宙センター」と印された100本くらいのテープが発見されたらしく、そのうち1本が、アポロ11号に関する重大なデータかもしれないとの事で、本物かどうか確認すべく、解析をしてもらう為、NASAへ送られたそうよ。
なんでも、初期のアポロ科学実験には、物理学者にして環境コンサルタントで、現在パース在住のブライアン・オブライエンさん(72)っていうシドニー生まれの人が関わっていたらしく、彼が設計した小型埃検知器が使用されていたそうなんだけど、彼がシドニー大学を去った時、テープはカーティンの同僚のレーター応用物理学名誉教授に渡されたそうなのね。
で、それから25年間は物理学の主な建物内の小さな海洋科学実験室の倉庫の戸棚に置かれていたそうなんだけど、その後は講堂の下へ移され、長年忘れ去られていたらしいわ。
ところが最近になって、オブライエンさんはNASAとオーストラリアの科学者達が未だにテープを探している事を知り、テープを探し出す事を決意したそうよ。
で、講堂の地下を探しまくったところ、テープが入った古い箱が1つ見つかったそうで、さらにその後も、オブライエンさんとレーターさんと実験室の管理人が捜索し、丁度諦めようとした時に、古い電子装置の下で、残りの箱を探し出したそうよ。

・・・貴重なテープをうっかり失くしちゃうだなんて、NASAも案外だらしないわよね。
整理整頓くらい、しっかりしなきゃダメよ。
どっかのタヌキ型ロボみたく、いざって時に必要な物が取り出せなくなっちゃうわ。
物の散らかり具合ってのは、その人の心をも表しちゃうもんだからね。
も、もちろん、あたしの部屋はめっちゃ綺麗よ。マジよ、マジ!

Posted by 【COSMOS magazine
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