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[2004.12.30]

ぶっとび!闇鍋ギリギリ忘年会



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闇鍋奉行キタ―――ッ!

こんばんはァ~。

今度は誰ッ!!!?

拙者でござるよ。

説明しよう!
闇鍋奉行が持参してきた3次元ブラックボックスの中には、楽しい鍋の宴を阿鼻叫喚の地獄と化す様な、闇の食材がぎっしりと詰っているのだ!

何が出るかな、何が出るかな!

やめんかーッ!!!

箱から何か汁出てんぞ、ヲイッ!

周囲のブーイングを振り切り、闇の中で、鍋に「絶望」をブチ込む闇鍋奉行(死神)。

あ、なんか変な音した。

あーあ・・・。

えー、それでは、鍋が煮えるまで、今年の帝国をダイジェストFLASHでサラッと振り返ってみましょう!

以上、酷い1年でした。

お奉行の許しが出たので、いよいよパンドラのフタを開封・・・

魔界。

ここで、鍋の中に投入した闇の食材を紹介しよう!

アンパン、ピザポテト、ブルガリアヨーグルト、ツナ、マシュマロ、プリン、チョコレート、カレー粉、チーズ、餅、りんご、薬用漢方胃腸薬、西ナイル・ハクナマタタ・タランチュラという、クレーム上等かつ破滅的なコラボレーションだ!
(入れてしまったからには、全部奇麗にたいらげなければ、いろんな人々に申し訳ない。っつーわけで、何が何でも完食するのだ。
こーいう一見無謀とも思える冒険が、新たな美食を生み出すのです)

まずはお奉行が先陣を斬る。自己責任っちゅーやつですな。

悶絶。
自業自得っちゅーやつですな。

無機物の味がするでござる・・・。

次はヨシオが逝きます。

口の中がくせぇ。

そして、大魔王が食べます。

美味いじゃん。甘辛くて。

え゛え゛ッ!?

普段、一体何食べてるんですか・・・?

アンパンを食い破ったかの様なタランチュラ。(※グロくてスマン)

うおおおッ!

パクッ
ヤケクソ。

こんなもん、

食えるかーッ!!!!!

(※一応殆ど食べましたよ、力の限り)

だったら入れるなよ・・・。

PM10:00頃
食後、しばしマッタリと談笑していると・・・

ガハハハ!ピーッ バキューン(※R-18指定)

アハハハ!ピーッ バキューン(※R-18指定)

イエーイ!オッパイ、オッパイ!

何言ってんだ、ヨシオ。



ベリッ




何処からか不気味な音が!

正面玄関上部のダンボールが強風に煽られ、剥がれ始めたッ!
治したくても、ガムテープ全部使っちゃったし、買いにいくにも店もう開いてないし!

しかし、このくらいなら大丈夫。
多少室内が寒くはなりましたが、タバコで気持ち暖かくなっときゃ、余裕です。


と、僕らはその時、その程度に考えていました。


それが、あんな事になろうとは知らずに。

PM11:00頃
薄情人ヨシオは、見たいテレビがあるとかで帰宅。
が、奴が会場を出る際、扉を強引に開けた辺りから、会場全体のバランスが崩れだし、所々ダンボールが剥がれ始めたのです!

そして、PM11:30頃・・・

こんなんなりました。

しかし、まだ大丈夫!
一晩過ごすくらいならば、この程度の損壊は無問題!
だいぶ室温が低くなりましたが、そんなもん焚き火で乗り切れます!

夜明けまでは?

あと7時間でござる。

AM02:00頃
気温はますます下がり、容赦無く強風が吹き付け、会場の壁を徐々に剥していく!焚き火をしていても寒いの何の!
明日を生きる為に、残された食糧(チキンラーメン)で体を温めていると・・・(何かこの時点で雪山で遭難したシチュエーションに似てきた)

ベリッベリッベリッ

ヲイ、ヲイ、ヲ―イ!?

正面の特殊装甲がァー!!

オープンハウス。

マッハさみーッ!!

毛布を忘れるとは、うっかりし過ぎたでござるね・・・。

緊急事態です!「生命の樹」が外部に露出してしまいました!
もし、これが強風に煽られ、外れようもんなら、屋根が崩れ落ち、会場が廃墟と化してしまうッ!

ムスカ:私はムスカ大佐だ!強風により正面外壁が破壊された!
緊急事態につき私が指揮をとる!「生命の樹」を傷付けるな!

何としても「生命の樹」を守れーッ!!

無理でした。

もうヤケッパチです。
こーなりゃ、壁に使っていたダンボールも焚き火に燃やし、ひたすら暖をとります!

代わる代わるダンボールを千切っては投げ、千切っては投げ、命のリレーで足元を暖めながら終身就寝!

寒くてなかなか寝れやしませんがね。

ムスカ:ふははは、見ろ!人がゴミの中に!

どうです、この凄惨なていたらく。死体遺棄現場ではありません。


そして、AM4:00頃、終わりは突然訪れた・・・。


シータ&パズー:バルスッ!
ドゴォォォーッ!!!
大魔王のハルマゲドン寝相により、完全崩壊。
(※ちなみに、「征服活動ヨタ日誌」の12月22日分で書いた例のケータイは、この時落としたものと推察される)

ぶハックシュン!!

あ゛ー、ちきしょーめ!

今回の野外生活体験学習を行った事により、「我が家」というものがいかに大切で快適なものかを改めて知る事が出来た。
また、野外で生活している方々の生命力の強さに、尊敬の念的な感情が湧いてきたりしました。
(近所の先住民の人達の方がいい家に住んでたけど)

何はともあれ、新潟県中越地震で被災された方々の御武運を祈って、ささやかながらメンバー達は募金いたしました。

えー、それでは、来る2005年が素敵な1年になるよう願いまして、今年はこれで締めたいと思います。皆さん、良いお年を!

ムスカ:家がァ~!家がァ~!
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