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富士山はゴミのせいで世界遺産の指定を見送られた山。 その裾野に広がる青木ヶ原樹海もまた、環境破壊もなんのそのな観光客が捨てたゴミが凄まじいらしい。 そこで、アルピニスト野口健さんのスピリッツを継ぎ、我々が樹海の浄化に立ち上がった!(※このサイトは『超魔界帝国』です)
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台風10号の影響で、朝から雨風が激しく最悪のゴミ拾い日和。 貸切状態のバスに揺られ、大雨洪水警報上等で現場に向かいます。 |
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樹海の入口、鳴沢氷穴に到着。 本日は、ここを基点に周辺のゴミを回収していきます。 |
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せっかく来たので、まずは氷穴に突入する事に。 |
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なかなか探険ムードが漂っていて、いい感じです。寒いけど。 |
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天井が低いのも何のその。どんどん奥へと進んでいきます。寒いけど。 |
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宝物発見!小銭がしこたま散らばってるじゃあーりませんか。 |
ソレニシテモ、寒イ。 |
そりゃそーだ、半袖でこんな氷ん中うろついてるんですから。 笑顔もひきつりますって。 |
メガネもこうなるわけですよ。 |
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さあ、満足したので、そろそろ清掃作戦を開始したいと思います。 |
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氷穴の駐車場周辺のゴミをひたすら拾いまくります。 |
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缶やペットボトルのゴミがやたらに多く散らばっております。 |
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もちろん、ちゃんと分別して回収します。 |
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こーいう窪みに、よくゴミが溜まっていたりします。 |
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事前に、村役場にボランティア清掃を行うと宣言し、ゴミの処理を依頼してしまったので、出来るだけ沢山のゴミを集めねば、我々の面目がたたなくなってしまう。それだけは、何としても避けねばならない。 |
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と、いうわけなので、さらなるゴミを求めて、樹海の奥へと進んでいきます。 この日に限っては、ゴミの集まりが宝の山に見えるくらいですよ。 |
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中身がグロテスクな事になってるビンを発見。 エイリアンでも出てきそうな感じ・・・。 |
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ご丁寧に、ゴミ箱ごと捨ててあるし。
ミイラ取りがミイラってかー。 |
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骨みたいなもんまで発見しちまいましたよッ!
(※結局何だか判らず、捨てちゃったけど) |
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その後も遊歩道付近の目に付くゴミを片っ端から拾い、村役場に差し出せる程の量になったので、回収終了。 |
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ワン公に案内され、徒歩で村役場に移動します。 雨風吹き荒ぶ中、ゴミを持って、3キロの道のりを・・・。 |
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ナンテ素晴ラシイ天気ナンダ。アリガトヨ、オ天道様( ゜Д゜)、ぺッ 。 |
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ようやく村役場に到着。 |
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役員さんに「こんな日にゴミ拾ってきたの!?」と半ば呆れられつつ、大量のゴミ袋を渡し、これにて作戦完了。
結論:慣れない事をすると雨が降る。 |
我々が活動に出向いた数日後の8月5日に、青木ヶ原樹海で毎日新聞主催の清掃活動が行われたそうです。 180名もの参加者は雨の中、不法投棄された産業廃棄物と格闘したそうな。我々がやらなくても良かったんじゃ・・・。 この時、野口健さんはコンクリートの塊を運んでいる最中に腰を痛め、「自分がゴミになりそうだ」と名言を発しています。
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