どうも、先日のデス・ギョーザ事件の発生により、チャオズ自爆事件という悲しい過去をフッと思い出したのは、きっと全国に1000人位いるはずと信じる風谷葵です。アレは犬死でした。ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、私が滝川クリステルばりのキャスターっぷりで、貴方の脳にデリバりますよ。つー訳で、何かとチェキ宜しくネ。
今月19日に開かれた「DAPS (Denton Area Paranormal Society)」という、アメリカのテキサス州にあるデントン地域のパラノーマル協会の月例会にて報告された情報によりますと、ボブさん(仮名)って人が、1月21日の深夜1時45分頃に、劇場でナイト上映の映画を見た帰路、友人のトッドさん(仮名)を降ろした後、自宅に向かって荒れた田舎道を車で通行していたところ、左側の木の背後から突然、何者かが姿を現したのだそうです。運転していたボブさんは驚いて、急ブレーキを踏んだところ、約5m離れた場所のライトのハイビームの中には、痩せていて手足の長い、無毛の不気味な生物が浮かび上がり、すぐに道を横切っていったらしいんです。しかし、本当に彼が衝撃を受けたのは、その生物が街灯の黄色い光の中で止まり、チラッと振り向いた時だったそうで、それから道の右側の木で覆われた場所へ消え去ったそうです。この体験は、それからしばらくの間、ボブさんを呆然とさせた様で、頭がおかしくなったと思われるのが恐くて、数日後に友人のトッドさんだけに話したんだそうです。で、都合がいい事にグラフィック・アーティストであるトッドさんが、ボブさんの証言をもとに描いたのが、この目撃スケッチ(クリックで拡大)みたいです。なお、DAPSの主催者ランス・オリヴァーさんとその奥さんは、ちょうどこの日、この生物が目撃された場所の近くで、同じ頃の時間に、上空を水の表面を跳ねる石の様な感じで猛スピードで飛行する、琥珀色でV字型のUFOを目撃したそうで、何かしら関係があるのではないかって事だそうです。・・・やっぱり、地球にやって来た宇宙人だったんでしょうかね?餓死寸前の。それにしても、さすがこれでご飯食べてるだけあって、なかなかのクオリティーですよね、イラスト。フィギュア化希望って感じですよ。その際は、出来る事なら股間の突起物は省略して頂きたいですけどもネ。
イギリスのイースト・サセックス州イーストボーンにある「サザン・ウォーターズ・トリートメント・プラント」っていう下水処理場の作業員らが、地下の下水道でゾンビの様な存在に追われたり、壁から人の話し声が聞こえてくる等の現象が起こってたりで、皆怖がって仕事が出来ないみたいです。作業員のマーク・ウェイさんって人によれば、この事態を収集すべく、上司から許可を得て、パラサイコロジスト(超心理学者)のマイケル・キングスコートさんって人を雇って調査を行ったそうで、今のところ怪物とかは見つかってないそうですが、人々をゾッとさせる様な特定の場所があり、異常な何かが立っているのを検知したそうです。しかし、一説には下水道に強力な磁場が発生しており、これが作業員に幻覚や幻聴と言った症状をもたらしているって可能性が考えれらるっぽいです。ある作業員は、「私は下水道に何かがいると思うので、夜勤が恐いです。ゾンビが曲がり角の先にいるかも知れないと、心配しながら仕事をするなんて勘弁して欲しいです」と愚痴っており、職場環境が改善される事を望んでいるみたいです。・・・死と隣り合わせな職場は色々ありますけど、これほどホラーでヤヴァイとこも珍しいですよね。こりゃいっそ、学者先生なんかよりも、1時間43分08秒でクリアの記録を持つ加山雄三さんを派遣した方が得策かもしれませんヨ。
ロシアの科学者によれば、原子物理学者によって今年5月にジュネーブの地下トンネルで行われる実験で、宇宙の構造に亀裂が生じ、タイムトラベルが可能となる未来への扉が開く可能性があるそうなんです。この実験は、CERN(欧州原子核研究機構)が「原子核破壊」をテストするものだそうで、モスクワのステクロフ数学研究所のアリーナ・アレフエヴァ博士とイゴール・ヴォロヴィッチ博士によると、光速に近い状態で衝突を強いる事で分子から発生するエネルギーによって、未来へと繋がる扉が開くかもしれないそうなんです。なんのこっちゃって感じですが、アインシュタインの相対性理論によると、任意の大量のエネルギーや物質は、それを囲む空間と時間を歪めるそうで、エネルギーが十分に大きい場合、時間が折り重なる様に歪められて、現在と未来の間にワームホール、つまりタイムトンネルが出来るとの事らしいです。しかし、こうした意見に対して、当のCERNの科学者であるブライアン・コックス博士は、「まさにSF以外の何者でもない」として懐疑的だそうです。また、「宇宙空間で起きているコズミックレイ(宇宙に存在する高エネルギー放射線)同士の衝突は、我々が生み出す事が出来るものよりも遙かに巨大なエネルギーであり、それは50億年にも渡って生じていますし、未だに未来からの訪問者は現れていません。理論物理学者のスティーヴン・ホーキングも、タイムトラベルが不可能であるとする時間順序保護仮説を提唱しています」と話しているそうです。・・・まあ、でも、一応タイムトラベラーっぽい人(サン・ジェルマン伯爵とかジョン・タイターとか)がいる事はいるので、決して可能性が無い訳ではないですよ。むしろ、本当に5月の実験でちゃっかりうまい事やっちゃうかもしれませんし。あー、私も時をかける少女になって、提出期限が迫った宿題に押し潰されそうで半ベソな過去の私(と言っても5分前ですが)を助太刀しに行きたいなー。 (現在逃避)
イギリス在住のデビー・ウルフさん(38)って女性は、電球を飛ばしたり、CDの音量を操作する事が出来るそうで、他にもテレビやラジオ、デジタル時計を作動させてエラーさせたり、とにかく、電化製品ならば何にでも作用を及ぼす事が可能みたいで、さらに、同じ部屋にいる他の人(ルームメイトのヘレンさん)に自分の電気エネルギーを与えたりもしちゃえるそうなんです。ウルフさんによれば、そうした能力について、自分はコントロールをしている訳ではなく、「それが起こる時は、大体何かにイラついている時や、何かを深く考え込んでいる時、性的に興奮している時や、何かに熱中している時などですね。でも、私自身は健康で普通の人間です」との事だそうです。電気人間現象研究の第一人者らしいヒラリー・エヴァンスさんによれば、ウルフさんの様な人々は「スライダー(Slider=“Street Lamp Interference Data Exchange”)」という、街灯に干渉して影響を与えるって意味の造語で名付けられ、彼女と同様の能力と経験を持つ人が何気に結構いるみたいなんですね。しかし、ウルフさんが持つ能力は、どうやら他のスライダーのものと比べても、ずば抜けているみたいで、以前にも、彼女がバイクで通りを走行していたところ、立ち並ぶ街灯の光が次々に消えていったなんて事があり、また、冷蔵庫の冷凍室からいつの間にか霜が取り除かれて、床に水溜りが出来る事がある(油断してるとすぐ壊れてしまう)為、しばしばチェックしに帰宅したりするそうです。ところで、そんな彼女のお仕事は、王立サセックス郡病院の病理学支援オフィサーという、よりにもよって精密機器が数多くある職場だそうで、一見とても危うい感じに思えるんですけども、これまでのところ、仕事には影響無いんだそうです。でも、スライダーに懐疑的な立場を取るハートフォードシア大学のリヒャルト・ワイズマン教授は、この現象は「観察者バイアス」という、調査者が研究仮説と先入観に応じて判断が偏る事に起因するものであり、ちゃんとセッティングされた室内実験において、彼女の能力が発揮されておらず、まだ実証がされていないと主張しているそうです。もっとも、ウルフさんからしてみれば、前述の通り、能力は自由にコントロール出来る訳ではなく、その時の気持ち次第=相応しいムードじゃなきゃダメらしいですけどね。・・・いずれにせよ、電気人間だなんて凄いですよね。私なんか今の季節、ドアノブとか触るだけでも恐いってのに。ほら、すぐ静電気がバチッて来るじゃないですか。意を決して家に入るまで、悠に10分はかかっちゃいますよ。(可哀想な子)
なんか昨年末頃に泣きはらしたドラちゃんの如く顔色が真っ青になった人がいるって報じられたみたいですけど、12世紀の1135年~1154年(または1154年~1189年)頃、英国のノーフォークとサフォークの境界に位置するウールピットって村には、洞窟から現れたという、緑色の皮膚の少年と少女の伝説があるそうなんです。この伝説は、いくつか異なったパターンがあるそうですけど、基本的にはどれも類似しているそうで、どうも彼らは10歳くらいで、奇妙な金属で作られた様な衣服を身に着け、彼らを発見した村人が声をかけたところ、子供達は未知の言語を発したみたいなんです。で、言葉は通じずとも、その子供達は涙ぐんで寂しそうだったので、村人は彼らをその地域の地主のリチャードdeカルン卿の家に連れて行ったそうです。そして、リチャード卿と彼の使用人の親切によって、子供達は可愛がられて暮らしていたそうなんですけど、1年も経たないうちに、少年は病気になって死んでしまったらしいです。一方、残された少女の方はその後もすくすくと育ち、彼女が年を取っていくとともに、緑色の皮膚の色素が徐々に薄れていき、やがて、ノーフォークのキングス・リンの男性(ヘンリー2世の上級大使とも)と結婚し、アグネス・バールって名前で知られる様になったそうです。ところで、アグネスさんはリチャード卿のもとにいる間に英語を学習した為、彼女と兄弟が何処からやって来たのか明らかにする事が出来たそうで、どうも彼女の話によると、辺りが常に黄昏ていて、何もかもが緑だったという、「セント・マーティンズ・ランド」なるクリスチャンの場所で、もともとは暮らしていたらしいんです。そこは、広い川によって日当たりが良い場所から分断されている所だそうで、ある日、原っぱでアグネスの父親が羊の群れを世話している間、彼女と兄弟は、地下の教会のベルの音によって遠方に導かれ、気がつくと何故かウールピットにいたそうです。この伝説が実際にあった事に基づいていると考えている人もいるそうで、緑色の子供達の正体は北スカンジナビアの移民だったのではないかという説があったり、英国の民俗学者キャサリン・ブリッグス博士は、この伝説は全世界に普及している多くの妖精の物語に通じるものがあり、妖精が人間界に訪れたのではないかと著書で述べており、また、スコットランドのエアドリ観測所の天文学者ダンカン・ルナンさんは、緑色の子供達は別の惑星から地球にトラブルで誤って偶然送られたエイリアンだったのではないか、なんて考えを唱えているそうです。こうしたものの中でも、1998年に英国の学術誌に掲載された、ポール・ハリスさんって人の論文が特に説得力がある話みたいでして、それによると当時、東イングランドはベルギーからフラマン人の商人と織り手が流入していたそうなんですが、ヘンリー2世の統治下になると、彼らは迫害を受ける様になり、1173年に起こったベリー・セント・エドマンズ近くの戦いで、多くのフラマン人が虐殺されたらしいんですね。で、緑色の子供達ってのが、実はそのフラマン人の家系であり、聖マーティンが名前の由来となった村の出身で、そこはウールピットの北西わずか数マイルの、ヒバリ川の側に位置していたと考えられるそうです。そして、子供達の親は殺されてしまい、彼らは虐殺から逃れる為にセットフォードの森へ逃れ、幼く脅えた子供にとってその場所は、木々が生い茂ってあまり日光も当たらない事が常に黄昏ている様で、周りは何もかも緑に見え、ろくに何も食べずに長時間隠れていた為、栄養失調状態から萎黄病の様なものになり、その影響で徐々に皮膚が緑色になったと考えられるそうです。あと、教会のベルの音ってのは、ベリー・セント・エドマンズの教会のもので、子供達はその後、地下鉱山を歩き回り、飢餓により引き起こされた緑がかった蒼白な皮膚で、当惑した状態で外に出た際、子供達のフラマン人の服装と方言が、ウールピットの村民にとっては未知のもので奇妙に見えたという事らしいです。・・・そういや今日は節分ですけど、皆さん、豆は投げてますか~?もし、ちょっと変わった色の肌の人が突然現れても、鬼だとか思って投げつけちゃダメですよ。事情も聞かずに、いきなり迫害しちゃ可哀想ですからね。(全員無視)