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超マジカル通信
[2007年06月] 

やっほー、この星に巣くう人類という名の寄生虫共ー。
天才美人魔女のエレアよ。
ここではね、日々起こる世界中の「マジカヨ!?」って感じのニュースを、あたしがわざわざ教えてあげちゃうわよ。
見逃したらただじゃおかないからね☆


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古代エジプト初の女王のミイラが特定される [2007/06/28 20:40]

もうとっくにあちこちで報道されてるけど、エジプト考古庁のザヒ・ハワス局長が27日、古代エジプト第18王朝(紀元前16~同14世紀)第5代で君臨したハトシェプスト女王(在位・紀元前1502~同1482年)のミイラを特定したとカイロの記者会見で発表したそうよ。
なんでも、「ツタンカーメン王のミイラ発見以来、最も重要な発見のひとつ」と話すハワス局長によると、このミイラはそもそも1903年にエジプト南部ルクソールの王家の谷にある「KV60」と呼ばれる墓で発見された2体のうちの1体だそうで、1922年にツタンカーメン王のミイラを発見した英国人考古学者ハワード・カーターによって見つけられたらしいんだけどね、墓自体が小さくてショボかった為、当時は重要視されなかったそうよ。
ハワス局長らのチームが、ミイラや所蔵品を調査したところ、1881年に別の墓から発見された、ハトシェプスト女王の名前が刻まれた箱にあった臼歯と、1903年発見のミイラの歯茎の穴が一致し、また、ミイラのDNAと女王の父親にあたるトトメス1世や、祖母にあたるミイラのDNAが極めて似通っていた事から、今回の特定に到ったみたい。
まあ、前々から一緒に発見されたもう1体のミイラはハトシェプスト女王の乳母のもので、残る1体は女王のものではないかって見方はあったそうなんだけどさ、最近までその存在に日の目が当たらず、確認されていなかったんだって。
また、今回ミイラのCT写真調査が行われた結果、どうやら女王は太り気味で虫歯があって、糖尿病に苦しんでいたっていう、ロクでもない事ばっか判明しちゃったらしく、そもそもこのハトシェプスト女王ってのは、「ファラオ」の称号を持つ古代エジプトの数少ない女性で、トトメス2世と結婚して王妃になり、王の死後はトトメス3世の摂政として実権を握り、その後に自らが女王に即位し、戦争を好まず、平和外交によってエジプトを繁栄させるも、同時にエジプトの国威の低下を招いたりして、トトメス3世との不仲から謀殺説もあったらしいけど、どうも実際は50歳前後に癌で死亡したっぽいそうよ。
一説では、女王は旧約聖書「出エジプト記」でモーセをナイル川で拾って育てた義母だとも言われているそうで、常に髭をはやした男装スタイルの彫像や絵が残されており、長い間、女性だったって事すら知られてなかったみたい。

・・・それにしても、随分長い事ほったらかされたもんよね。
世の中ってのは往々にして、あまり注目されて無い様なもんが、実はすんごいポテンシャルを秘めてたりするのよね。
ほら、普段クラスで地味で目立たない女の子が、メガネを取ったらかなり美人だったってゆー、そんな感じ?・・・って、何言ってんだあたしは。

Posted by 【BBC NEWS
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