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超マジカル通信
[2007年04月] 

やっほー、この星に巣くう人類という名の寄生虫共ー。
天才美人魔女のエレアよ。
ここではね、日々起こる世界中の「マジカヨ!?」って感じのニュースを、あたしがわざわざ教えてあげちゃうわよ。
見逃したらただじゃおかないからね☆


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アトランティスを滅ぼした大津波の証拠 [2007/04/24 02:20]

ギリシアの哲学者プラトンの著書『ティマイオス』と『クリティアス』という対話編に記述され、遥か昔、大西洋に存在し、住人がアテネに攻め込んだ為に神の怒りを買い、海中に沈められたと伝えられるアトランティス大陸は、近年の研究で、エーゲ海にあるサントリーニ島の火山噴火によって発生した大津波で、突然滅んだクレタ島のミノア文明が、伝説のもとになったんじゃないかっていう説が有力になってるみたいなのよね。
まあ、この説自体は前々から提唱されてはいたらしいんだけどさ、実際にその証拠となる様なもんも見つかってるらしいのよ。
ギリシアにあるクレタ島は、アトランティスがあったんじゃないかって推測される場所のひとつで、ここにかつて存在したヨーロッパの最も初期の文明であるミノア王国は、今から約3500年前まで繁栄していたらしく、ほとんどのヨーロッパ人が原始的な小屋みたいな家にまだ住んでいた頃、既に古代のミノア人は、宮殿や舗装道路、下水道を建造している様な技術と豊かさを誇っていたそうなのよ。
けど、ミノタウロスやラビュリントス(迷宮)といった多くの神話を産んだ彼らは、何故だか紀元前1500年頃に不意に姿を消したそうなのよ。
ミュケナイのアカイア人がクレタ島に侵入して、略奪されまくって国が滅んだとも言われてはいるんだけど、現代の科学者達が研究を重ね、クレタ島に残る遺跡や遺物の放射性炭素の測定により、その年代がクレタ島北方70kmに位置するサンントリーニ火山が大噴火した紀元前1500年とほぼ一致し、また、クレタ島は、ゴツい津波に襲われてたっていう証拠の痕跡がある事が判ったらしいの。
イスラエルはネゲブのベン・グリオン大学に在籍する、オランダ生まれの地質学者ヘンドリック・ブルーインズ教授によれば、構造地質学に、いくつかの異なった津波の痕跡が見られる様で、動物の骨の様な食べ物の残留物に加え、家の建築資材や、陶器類やカップといったミノア人のものと思われる生活品と一緒に、浜辺の丸い小石や貝、微細な海洋動物とかがごちゃまぜになって見つけられたらしく、どうも津波によって運ばれてそうなったみたいなのよ。
この考えは、2004年に起こったインドネシアのスマトラ沖地震の際の津波の映像で、大量の波によって様々な物が内陸に押し流されていた事からも裏付けられるそうよ。
また、当時のミノア人は、貿易商や漁師が多かったらしく、彼らの主要都市は海岸線に沿ってあった為、モロに津波に飲まれちゃったと考えられるんだって。
さらに、当時の彼らは、自国の海軍の力に非常に自信を持っていたらしく、どうも海岸線の都市が無防備だったのも、大ダメージを喰らった一因みたい。
クノッソス宮殿は津波の被害からは逃れたかもしれないっぽいんだけど、火山灰が降り注ぐわ、凶作に見舞われるわで、沿岸の主要都市や海軍を失った事により、国はその後、衰退の一途を辿ってっちゃったと考えられるそうよ。
なお、アメリカの南カリフォルニア大学の津波専門家であるコスタス・シノラキスさんは、この大津波を引き起こしたサントリーニ火山の噴火は、1883年8月27日に史上最大規模の爆発を起こして島全体をほぼ吹き飛ばし、世界を4周以上もする衝撃波を放ち、30mもの高さの津波を引き起こして、延べ3万6000人以上を犠牲にし、多くの船を沈没させた、ジャワ島とスマトラ島の間に位置するクラカタウ火山のそれよりも、最大で10倍は強力な威力であったと確信しているらしいわ。

・・・そんなえらくマジで気合入ったの貰ったら、いくらいい感じに繁栄してたってもコロッと逝っちゃうわよね。避難訓練の成果とかじゃしのぎ様が無いし。
まあ、津波に襲われたから、「一夜にして海に沈んだ」ってな伝説になったって考えると、何かしっくりくるけどさ。あ、そーいや、この日本って国も島国らしいじゃないの。
せいぜいあんた達も、いつ海底に没しても大丈夫な様に、日頃から浮き輪とかを持ち歩いてる事ネ。

Posted by 【BBC NEWS

乗組員不在で漂流する幽霊船が発見される [2007/04/21 11:05]

オーストラリア沖のクイーンズランド北東部沿岸タウンズビルから80海里の場所を、無人のヨットが漂っているのが発見されたそうで、現在レスキュー隊が乗組員の捜索を行っているそうよ。
今月15日の日曜日に、オーストラリア西部沿岸に向けて出航したこの全長12mの双胴船「KAZ II」には、もともと56歳、63歳、69歳の3人の男性が乗っていたみたいなんだけどね、18日の水曜日にグレートバリアリーフ付近で沿岸警備隊の飛行機に目撃され、上空から夜通し監視した後、20日の金曜日に救助隊が船内に入った時には乗組員が誰もおらず、でもエンジンはかかっていて、ヨットの帆も片方が破れていたものの、上がったままだったそうなのよ。
しかもね、何かテーブルの上には夕食の支度までしてあったり、ノートパソコンとラジオ、GPSも電源が入っていたそうで、緊急信号を含む3つの救命胴衣もそのままだったらしいのよ。まあ、救命ボートは無かったそうなんだけどさ。
クイーンズランド非常時管理局のジョン・ホールさんは、地元のラジオで「それはとても奇妙でした。一見、すべてが正常でしたが、乗組員だけが姿を消していたのです」とか話したそうで、また、クイーンズランド警察のロイ・ウォール警視正は、「日曜日から月曜日にかけてはあまり天候が良くなく、かなり風が強かったのは確かです。しかし、その後は天候が好転しました。誰も何が起こったのかは見当がつきません」との事らしいわ。
現在、この船は詳細な調査の為にタウンズビルに向けて曳航中で、13機の航空機が不可解な失踪を遂げた3人の乗組員の捜索を行っており、手がかりを得るべく、コンピューターと日誌、海図を回収し、備えついていたGPSのデータを解析し、この船が日曜日に出航してから辿った航路を特定する事によって、正確な捜索範囲を割り出し、乗組員を救出する事を望んでいるみたい。

・・・まるで1872年にポルトガル沖で漂流してんのが発見されたマリー・セレスト号みたいだわ。
海賊か魚人かジョーズにでも襲われたのかしらね。
何にせよ、うまい具合に乗組員の人達が見つかるといいわね。

Posted by 【CNN

中国で謎の岩の卵が複数発見される [2007/04/19 23:30]

中国の湖北省シェンノンチヤ自然保護区の建設現場にて、ここで道路の基礎工事の為に溝を掘っていた作業員が、銅の剣と一緒に、謎の岩の球体を複数発見したらしいわよ。
工事の作業員は、丘陵地帯であるこの場所の、道路を作る予定のコースの到る所で、その楕円形でまるで卵みたいな黒光る岩を発見したそうで、その大きさはスイカくらいのものからテーブルくらいのものまであるらしいわ。
一方、銅の剣は重さが1000ポンド以上もあったらしいんだけど、いつの間にか誰かに持ち去られちゃったそうよ。
また、地元の村人の何人かは、発見されたこの岩をベンチとして使用したり、居間に飾って家宝にしているそうで、また、トラックで市場に売りに出されたりもしたそうよ。
さらに、何人かの人はこの謎の岩を「火山卵(ボルケーノ・エッグ)」と呼んでいるそうで、地質学者は、もともと小さな核だったんだけど、長い年月をかけて海水の中で堆積し、炭酸塩岩が雪ダルマの如く大きくなったんじゃないかって考えているそうよ。
でも、長い間、ここら辺で火山が噴火したっていう記録や痕跡はなかったらしく、また、通常の堆積岩であれば、そうだって事が分かるみたいで、結局この岩の卵がどうやってもたらされたものなのかは不明のままみたい。

・・・一体何なのかしらね?もしかして、旧世界の怪物達が封印されてたりして。
だとしたら、呑気に飾ってる場合じゃないわよ。
ふとしたはずみで甦って、あちこちで殺戮が繰り広げry

Posted by 【The Epoch Times

携帯電話で広がる死のウイルスの噂 [2007/04/18 13:10]

アフガニスタンで、携帯電話の通話を介して、人間を死に至らしめる恐ろしいウイルスが拡散しているって噂が広がっているみたいで、政府は噂を信用しない様に人々に呼びかけているそうよ。
今月16日には、内務省、通信省、健康省の職員がテレビに出演し、噂には根拠が無いって主張したらしいわ。
でも、携帯電話の利用者は心配して、奇妙な番号からの電話に出ない様に家族や友人達に電話をかけているそうで、先週末も、その謎のウイルスによって、首都カブールで何人かが死んだって事になってるみたい。
また、カブールの商店経営者アーマド・ファワドさんは、「奇妙な番号からの電話には決して出ないで下さい。それは、あなたを殺すウイルスを含んでいます」と話したそうよ。
どうやらこの噂は、隣国のパキスタンから伝わってきたものと見られているそうで、パキスタンでも先週、似た様な噂が多くの携帯電話の利用者を恐れさせたらしいわ。

・・・ 前にもこんな噂なかったっけ?
くっだらない詐欺事件とかが頻発している今時、奇妙な番号の電話には出ないってのは当たり前の事よ。まあ、あたしは変な電話がかかってこようもんなら、逆探知して呪い潰すけどネ。

Posted by 【Reuters

ジャンヌ・ダルクの遺骨、実はエジプトのミイラのものと判明 [2007/04/06 23:25]

15世紀のフランスの聖女ジャンヌ・ダルクのものとして博物館に保管されていた遺骨の一部が、実はエジプトのミイラの骨の一部だった事が判明したみたいよ。
パリ郊外ガルシェのレイモン・ポワンカレ病院の法医学者フィリップ・シャリエ博士が、今月5日付の英国の科学雑誌『ネイチャー』で発表したそうで、彼ら専門家チームが、1867年にパリの薬屋の屋根裏で発見された、小瓶に入った人間の肋骨の一部と思われる15cm程の骨と木片、布地を、一連の詳細な科学分析を行った結果、1431年に、19歳でフランス中部のオルレアンで、イギリス軍によって火刑に処せられたジャンヌ・ダルクの遺骨ではなく、紀元前3~6世紀頃のエジプトのミイラの骨の一部だっていう証拠が発見されたそうなのよ。
なんでも、骨の匂いが火あぶりではなく、死体が腐敗した時に出る様なものであり、また、骨にはエジプトのミイラ制作時に使用されたとされる樹脂や薬品が染み込んでいたそうで、15世紀当時、フランスのノルマンディー地方には生育していなかったはずの松の木の花粉も一緒に見つかったらしく、布地もミイラに使われる亜麻だったんだってよ。
シャリエ博士によれば、中世において、ミイラは粉末にされ、胃や血液の疾患とかを治療するのに薬用として使われていた事もあるみたいで、この骨が薬屋の屋根裏で発見されたって事がそれを裏付けているっぽいわね。
どうして長い間、エジプトのミイラの骨がジャンヌ・ダルクの遺骨に間違えられてきたのかは不明のままらしいけど、シャリエ博士らは、小瓶が発見された1867年当時は、歴史家によるジャンヌ・ダルクの研究が盛んで、彼女を神話化する為に、何者かが偽造したんじゃないかって推測してるみたい。

・・・胡散臭いとは思ってたけど、まさかここまで時代も場所も飛んじゃうとはね。
ジャンヌも長年赤の他人のものと間違われていい迷惑でしょうよ。
もう、博物館なんかに収納してないで、とっととラーメンの隠し味にでもして食っちゃえばいーのヨ。

Posted by 【BBC News
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