やっほー、この星に巣くう人類という名の寄生虫共ー。天才美人魔女のエレアよ。ここではね、日々起こる世界中の「マジカヨ!?」って感じのニュースを、あたしがわざわざ教えてあげちゃうわよ。見逃したらただじゃおかないからね☆
中国の雲南省ダヤオ郡の村に住むマ・キンロンさん(62)は、今から16年前に、彼の住む村から20km程離れた位置にあるマアンシャン山に、宝が隠されているという夢を見たそうよ。その夢では、彼は黒い服の少女に導かれて、不思議な石の宮殿にいたそうで、そこには重要な聖典や宝が沢山あって、また、諸葛亮という三国志に登場する政治家の石碑があったそうなのよ。マさんは、その夢を見て以来、この山に宝が隠されていると信じる様になったそうで、1990年10月15日に標高2000mの位置に山小屋を建設し、それから横穴を掘る様になり、1998年3月15日からは、毎日の様にその内部の鐘乳石の壁に文字を刻む様になったんだって。マさんによれば、それらの行為はまるで何者かが自分に職務として強いている様に感じたそうで、高さ2m、奥行き1mの洞穴で、寝食以外の時はずっと、1日10時間以上働くそうよ。今のところ宝は発見出来てないそうだけど、マさんは自分が生きている限り宝を探したいそうよ。また、マさんの行動は当初、家族に理解されず、何人かの村民は彼の頭がイっちゃったのかと考えたそうなんだけど、彼が鐘乳石を発見してからは少しは反応が変わったみたい。現地の企業家も、マさんの作業で使う配水管を6000元はたいて買ってくれたりしたそうで、応援してるらしいわ。また、マさんは「少女が夢の中で言った事によれば、私はあと1、2年以内に宝を見つける事が出来るでしょう」とか言っちゃってるそうよ。・・・いつまでも胸に夢を抱いて、チャレンジしている人は素敵よね・・・って、夢は夢でもレム睡眠中に見たやつじゃ、にっちもさっちもブルドッグじゃないのよ。まあ、彼もいつか気づくわよ。本当の宝は、そんな山ん中じゃなくて、自分自身の中にある、いつまでも諦めずに希望を持ち続ける事が出来る強い心だって事を。・・・そこ、笑ったらぶっ殺すわヨ。
自称「独立国家」で海賊放送の基地局やネットのデータ・ヘイブンでもあるシーランド公国が、突然の火災に見舞われ壊滅状態になったそうよ。イギリス東南部の、エセックス沖合約10kmにあるシーランド公国が、23日の昼食後、発電機からの出火によって火に包まれちゃったそうで、沿岸警備隊のレスキューチームや消火船、王立救命船協会の救命船、英国空軍のレスキューヘリ等が消火活動に駆けつけたらしく、シーランド公国の警備員にして唯一の住人1名が、ヘリでイプスウィッチ病院へ搬送されたそうよ。このシーランド公国ってのは、国の総人口が4人で、バスケットボールのコートくらいの領土しかなくて、元々は第2次世界大戦中にイギリスが沿岸防衛の拠点として使ってた海上要塞らしいんだけど、大戦後に放棄され、1967年9月2日に元英国陸軍少佐で海賊放送の運営者だったパティー・ロイ・ベーツさんが、当時イギリスの領海外に存在したこの要塞に目をつけ、ちゃっかり独立宣言を行って「シーランド」と名付け、自ら「ロイ・ベーツ公」と名乗ったそうなのよ。まあ、国際法上では国家と見なされてないみたいだけどね。シーランド公国のロイヤルファミリーの1人であるマイケル・ベイツさんは、国の再建を誓っているそうだけど、なんでこの様な火災が起きたのかは分からないらしいわ。・・・やっぱさ、国家としてはレスキュー隊くらいは常駐させとくべきだったわよね。まあ、カリオストロ公国の壊滅っぷりに比べれば優しいもんだから、年内には再建出来るんじゃないかしら?なんにせよ、うちの帝国も気をつけなきゃいけないわね。火事どころかモラリズムで壊滅しそうだから。
インドのある男性が、ヒンドゥー教の猿神ハヌマーンの生まれ変わりとして崇められているそうよ。その男性は、ウエスト・ベンガル州のバナーハット村に住むチャンドラ・オラムさん(27)で、彼は約33cmの尻尾を持っていて、ものの数秒で木に登ってバナナを食い尽くす事から、人々は彼が神通力を持っていると信じ、何千もの人々が彼を見に訪れているんだって。しかもどうやら、噂に尾ひれがついたのか、オラムさんの尻尾を触れば病が治ると信じた人々が、何時間も列を作って待っているそうなのよ。でも、医者によれば、オラムさんの尻尾は単なる一種の先天性障害らしく、尻尾を切除する事を勧めているそうなんだけどね、彼はそれを拒否しているそうよ。オラムさんの姉レクハさんによれば、彼はもはや尻尾無しでは生きられない程、それが己の存在証明になってるみたい。で、猿神の化身と崇められたオラムさんも、すっかりその気で調子にのっちゃって、「人々は私に対して多くの信頼を寄せます。私の尻尾に触れれば、難病も治ります。私の元で献身的に尽くしてくれる人には、幸せが訪れる事でしょう。」 とかほざいてるそうなのよ。ところが、神格化した彼も、女性には人気が無いらしく、これまで20人にプロポーズしたそうなんだけど全滅で、一端OKされても、尻尾を見せると去ってかれちゃうんだって。オラムさんも「ハヌマーンの様に一生独身でもいいや」と半ば諦め気味らしいわ。・・・カカロットみたいに潔く切っちゃえばいいのにね、尻尾。そしたらお嫁さんも来るかもしんないのに。で、切った尻尾をオークションに出品すれば、きっとかなりイケてる値がつくわよ。まあ、触っても病気が治るんじゃなくて、バナナ食うのが速くなるだけかもしんないけどさ。
今月4日、アメリカのニュージャージー州ウエストミルフォードにて、間違って庭の森に入ってきたアメリカクログマの子供が子猫と出くわし、追われて木の上に逃げるという、なんとも熊として情けない事件が起きたそうよ。子猫はジャックという名前のオレンジと白の毛並みのブチで、彼はしばしば、小動物を見つけては夜通し追い掛け回す事があるハンター気質だったそうなんだけど、飼い主のドナ・ディッキーさんも、さすがにジャックが自分より数倍も大きな子熊を追いかけるとは思っていなかったみたいで、驚いているそうよ。この光景を発見したのは隣人のスーザン・ギオヴァネッチさんで、最初は木の上に上った子熊を、単にジャックが見上げているだけかと思ったそうだけど、よーく見たら、明らかに子熊がジャックの存在に怯えているのが分かったらしいの。で、それから15分後、子熊は隙を見て逃げようとしたみたいなんだけど、すぐにまたジャックに別の木の上に追い詰められちゃったそうよ。結局、ディッキーさんが呼ばれて迎えに来るまで、ジャックは子熊を威嚇していたらしいわ。・・・なんともアメリカン・カートゥーンな感じで微笑ましい出来事よね。まあ、追い詰められてた子熊の将来が気になるけど。あ、より状況が分かるオリジナルの写真はコレよ。皆もさ、いくら体が相手より小さかろうが、怯まず立ち向かって、どんどん得点入れてきましょーね。(まさかのW杯的時事まとめ)
先週水曜日に、インドのオリッサ州の都ブバネスワールに近いアタラの村にて、コブラと恋に落ちた女性が、2000人の参席者の見守る中で、ヒンズー教の伝統的な結婚式を挙げたそうよ。花嫁はビンバラ・ダスさん(30歳)という女性で、聖職者がマントラを歌って住処である蟻塚から花婿のコブラを呼び出そうとしたそうなんだけど、一向に出てこなかった為、仕方なく代理として真鍮製のコブラが、祭壇上でシルクのサリーをまとったダスさんの横に飾られ、どうにか式は執り行われたらしいわ。 ダスさんは、「コブラの言葉は分からないけど、お互いの心は通じ合ってるの。私が牛乳を持って蟻塚に会いに行くと、彼はいつも出てきて飲んでくれるの。一度も噛まれた事はないわ」と話したらそうよ。また、ダスさんの母親であるヂュチ・ブホイさんは、「私は今とても幸せな気分よ。娘は病気だったんだけど、病院へ連れていくお金が無かったから、ヘビに祈っていたんです。そして、蟻塚のコブラに牛乳を捧げる様になってから、病気が治ったんです。それから娘は恋に落ちたみたい」と話したそうよ。ヒンズー教圏では、ヘビやコブラは神聖な生き物とされ、破壊神シヴァが首につけている宗教のシンボルらしく、ヴィシュヌ派の決まりで、コブラと結婚したダスさんは、これまでの下位のカーストから、ベジタリアンの上位のカーストに上がるそうよ。で、ダスさんは現在、蟻塚の近くに小屋を建てて新婚生活してるんだってさ。・・・まさかコブラと恋に落ちるなんてね。コングならまだしも。 愛の形はいろいろっつー事かしらね。まあ、あたしはただの庶民には興味無いわ。 IT系の社長やイケメン実業家、御曹司がいたら、あたしのところに来なさい。以上。(会場沈黙)
イスラエル中部テルアビブ付近にあるラメルって場所にて、岩石場で岩に穴を空けた際に発見された湖の水面下の洞窟にて、エビやサソリに似た、無脊椎動物や甲殻類といった未知の生物が8種発見されたらしいわよ。ヘブライ大学の生物学者ハナン・ディマントマン博士によれば、これらの生物が見つかった洞窟は、ここのエリアが地中海の一部だった頃の、約500万年前からずっと密封されていて、古代の生態系の状態をずっと保っていたんじゃないかと推測してるらしいわ。日光の当たらない洞窟で進化した為、生物の色は白く、目は盲目らしく、これらのサンプルをDNA解析すべく、イスラエルとヨーロッパの専門家のところに送られたそうよ。また、今後もっと詳しく調査をする為に、この洞窟は再び閉ざされたらしいわ。・・・よくもまあ、500万年間も暗闇の中で引きこもってられたわね。パッと見はただザリガニが脱皮したみたいだけどさ。こりゃ、もっと探せばすんごい奴がまだまだ出てくるかもね。ビンラディンとか。