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[2006.08.29]

SPOT1:ジェイソン村


神奈川県津久井郡相模湖町の山林にはね、ジェイソン村ってのがあるんですよ。
ここはですね、かつて発狂した青年が斧で村人達を次々と惨殺し、最後には彼自身も自殺したってな、おぞましい場所らしいんですよ。
まあ、村と言っても、7軒の廃墟が建っているだけだそうなんですがね、斧を持った男の霊が出るとか、電気が通ってないはずなのに建物に灯りがついていたとか、ヤクザが死体を埋める場所として使ってるとか、不気味な噂が結構あるんだなあ。
殺された村人達や、自殺した青年の霊魂が成仏出来ず、まだ彷徨っているのかもしれないですねえ。
あ、そうそう、近年ジェイソン村の入口の真ん前に、一般人の民家が建てられたそうでしてね、夜間に行くと通報される確率が高いらしいですから、充分気をつけて下さいね。

クソ遅えなドチクショー!
ワシをこんなにも待たせるたァ、いい度胸じゃわい!
来たら罰として、全裸で「おっぱい大好き」と叫びながら、交番の前を横切らせてやる!
自分だっていつも他人を待たせてるくせに・・・。
てゆーか、何で拙者までこんな胡散臭い事に付き合わされなきゃなんないでござるか?
今時、宝の地図なんて、近所のガキンチョでも信じないでござるよ。
それも心霊スポットって・・・。
ガタガタ抜かすな。どうせ暇じゃろが。
宝の捜索には分け前が減らない程度の人手がいるんじゃ。
それにな、誰も信じない方が好都合じゃ。
先を越されて取られたりしないからな。
その、宝があるという確信は一体何処から生まれてくるんでござるか・・・?甚だ疑問が生じるならともかく・・・。
あと、その腕章は何でござるか?
目印に決まってんじゃろが。
初めて会うんじゃから、分かりやすい様に目立たないとな。
コンビニの前でピコハン振り回してるのがワシだと伝えてある。
早く来てくれないと通報されるじゃねーか。
にしても、淳二郎の弟子って一体どんな奴なんじゃろなー?
さあ・・・、でも、信頼出来るナイスガイだといいでござるね。
フン、初っ端からいきなり遅刻してくるなんざ、信頼出来るどころか、どうせスイカにマヨネーズかけて食う様な、しょうも無い奴じゃぜ。
それ、拙者がよくやる食べ方なんですけ・・・
ドガッ
ひぎゃあッ!!?
ををう!?ニシナギィィィー!!
バタンッ
ぬ、ぬぐう・・・。
一体何処のどいつじゃ!?
いきなり心スポ増やそうとしやがったのはッ!?
どうも初めましてぇーん☆
早見師匠の弟子、源氏池のカッパでぇーす!
密林で未知の部族に出くわしたかの様なファースト・コンタクト。
いやあ、スイマセンね、遅れてしまって。何か渋滞してたもんで。
さっ、時間がもったいないんで、早速参りましょうか。
・・・あの、どうして・・・ナース姿なのですか?
ああ、この格好ですか?
実はオイラ、『関東心霊ツアー』のオフで病院の廃墟逝った時に、看護婦の霊に取り憑かれちゃいましてねー。アハハハハ。
パンツはみ出し過ぎだろ。
ナース(♂)が運転するという、半ば異空間と化した車に揺られ、大雑把にしか位置を把握していない現場を目指す。
この前オイラ1人で逝った時は見つけられなかったんで、今回はリベンジですよ、リベンジ。
なんで1人で・・・。あれ、ニシナギどーした?
やけに虫の息じゃねーかコラ。さては、また死にそうなのか?
いや、拙者、実は極度の乗り物酔い野郎なんでござるよ・・・。
あ、そーなの?んだよ、そーいう事は早めに言っとけよな。
プロフに付け足さなきゃなんねーじゃんかよ。
・・・・・。
なんならオイラがホイミしてあげようか?
これから心スポに乗り込もうってのに、そんなローテンションでどーする。いいか、乗り物酔いなんざな、気合でどうにでもなるんじゃよ。
ワシがいい対処方法を教えてしんぜよう。
・・・一応聞いとくでござる。
今からジャンケンの勝負をし、ワシがグーで勝ったら顔面パンチ、チョキで勝ったら馬場チョップ、パーで勝ったら平手打ちをしてやる。
これを到着するまでリズム良く繰り返してりゃ、酔いなんざ忘れるぜ。
遠慮しとく。
こんなアホな会話を幾度も繰り返した末、ようやく現場に到着した。
調査開始
明るいうちに着くつもりが、既にとっくりと日が暮れちまいました。
しかし、我々が入口に向って道路を歩いていた時に、ちょうど近所の住人の方々が家の窓やカーテンを閉め出してたりしたので、案外絶妙ないい時間帯だったのかもしれません。
ここがジャクソン村の入口か・・・。
さぞや中はスリラーかつネバーランドな感じなんじゃろうな・・・。
つまらない事言ってないで、さっさと行くでござるよ。
張られてるロープに引っかからない様に気をつけて下さい。
ぬがっ!?ロープが足にっ!?
何気なく入口の写真を撮ったところ、いきなり無数のオーブが写し出されました。
さては、惨殺されたという村人達の霊が、ご丁寧にもお出迎えしてくれやがったのだろうか?どうせやる事無くて暇そうだし。
源氏池のカッパによれば、入口のすぐ傍に1軒目の廃墟、売店「風来坊」があるらしいのだが・・・。
たしかここら辺にあるはずなんですが・・・。
やっぱ夏場は草木が生い茂っちゃって見つけにくいなあ。
僅かにそれっぽい建物が見えたので、強引に林を分け入っていくと・・・
何故か床下に侵入成功。
なんでこんなとこに出るんじゃよ!入口は何処じゃい!?
ん〜、おかしいなあ。
もしかしたら、時空の歪みが生じているのかもしれませんね・・・。
蜘蛛の巣が凄まじいでござるねえ・・・。
ゴンッ
んぎゃっ!!?
うわっ、何か足がいっぱいある黒い虫がキター!!
早くここから出た方がいいですね・・・。
あの虫はきっと、村人達の怨念が集積し、人の世に具現化されたものです。我々侵入者を威嚇しているのでしょう。
随分ザコっちい怨念の化身でござるな。
霊的なものとは別に、1秒も留まっていたくない様な不快指数MAXな場所だったので、とっとと他の廃墟に向う事にしました。
で、しばらく草むらをえっちらおっちら進んでいくと・・・
ジェイソン村の正面ゲートたる鉄門が現れました。
この先が、本格的な村の領域なのです。
ここをくぐったら最後、二度と引き返す事が出来ない様な・・・そんな異様な雰囲気が漂っている。
ここからは更に気をつけて下さい。
油断してると取り憑かれてしまいますから。
もっとも、オイラは脳内で除霊出来るんで心配ないですが。
じゃあ、なんで看護婦の霊に取り憑かれたままなんでござるか?
いやあ、この格好してると、何かムラムラしてきて気持ちいいんですよねー。
恐ろしい事を言うなッ!
霊なんかより生きてる人間の方がおっかないでござるな・・・。
強引にこじ開けられた隙間から内部へ侵入します。
あれれ!?体が前に進まねえゾ!
おのれ、さては悪霊共の仕業かッ!?
とっととそのつっかえたケツを引っ込めろや。
門を潜ると、緩やかな坂道に出ました。
ズタボロでしたが、段差の低い階段があったので、この道がかつて人に使われていたという事が窺い知れました。
あっ、ありました。あれが2軒目の廃墟です。
程無く2軒目の廃墟を発見。
しかし、結構草むらの奥に建っている為、またも強引に突き進んでいかねばならなかった。
草に覆われている所為で、足下の状態を確認するのが難しく、窪みに躓く事もしばしば。
良い子の皆、庭の草むしりサボりまくってるとやがてこんなんなっちゃうから、ママの言いつけはそれなりに守ろうね。
チッ、こんなんならカマでも持ってくりゃ良かったわい。
そんなん持って歩いてたら、新たな噂が出来かねないでござるよ・・・。
おおかた、斧を持った霊っちゅーのも、森林伐採業のオヤジか何かを見間違えたんじゃねーか?与作じゃよ、与作。
いえ、それはありません。ここには確かに地縛霊の気配がします。
師匠には遠く及びませんが、オイラにも多少の霊能力があるんで、そう感じられるのです。
こんなとこより、病院に行った方がいいのでは。格好的にも・・・。
病院の廃墟ですか。いいですね、あとで逝きましょう。
いや、そうじゃなくて・・・。
進んでいくにつれ、廃墟の詳細が見えてきました。
いい感じに朽ち果てて、自然と一体化しつつあります。
もしかしたら、こういう所で暮らす事こそが、究極のロハスと言えるのかもしれんな・・・。
言えねーよ。
廃墟直前の場所には棘があり、侵入者を拒んでいました。
やっと廃墟に着いたという事で気を抜き、注意を惰った者をことごとく餌食にするという、恐るべき天然の罠です。
ここはオイラに任せて、君達は先に行って下さい!
オイラの事は気にしな・・・って、もう行ってるし!
それでは廃墟にお邪魔しまーす。
入口部分に葉っぱが被ってた為、昔ながらの茶室の様に体勢を低くして入らにゃなりませんでした。
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