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[2005.09.06]

残暑見舞特集 世界のホーンテッド・マンション2


霊界案内人 早見淳二郎いやいやいや〜、どうも皆さん、いつの間にか夏は終わっちゃいましたが、まだまだお暑うございますねえ。
って事は、まだまだ怪談が相応しい時期だと思うんですよ、誰が何と言おうと。
そもそも幽霊に季節は関係ないですからね。
ってな訳で、今回も昨年に続き、こんな暑さを吹っ飛ばすべく、背筋も凍りつく古今東西の幽霊屋敷を紹介しちゃいますよ、ええ。

それでは逝ってみましょう!


SPOT1:キラーキー館
クラブの本部として使用された廃墟

アイルランドはウィックロー山脈の麓にあるタブリンの町の丘にはですね、キラーキー館って呼ばれる、18世紀初めに建てられた貴族の館があるんですよ。
この館のすぐ背後にはかつて、18世紀にここの当主だったロス伯爵が建てた、石造りの狩猟小屋がありましてね、当時は彼がリーダーを務める「地獄の業火クラブ」ってなもんの本部として使われていたそうなんですよ。
「地獄の業火クラブ」ってのは、身分の高い貴族ばかりの集まりなんですがね、彼らは自分の身分をいい事に、いろんな残虐行為を楽しんでいたんですよ。
例えばですね、ロス伯爵は庭で捕まえた野良猫を、強い酒の中につけて溺れさせ、必死で酒の中から這い上がった猫が、意味も絶え絶えで逃げていくのを見て、面白がっていたそうなんだ。
やがて、クラブのメンバー達はこの遊びに飽きると、今度は近隣の村人の中で、小人ばかりをまるで獣を狩る様に狩り集め、残虐な拷問にかけ、散々弄んだ後、次々と惨殺してしまったんだなあ。
しかし、この殺戮の歴史を持つキラーキー館は、1750年に原因不明の火事に遭い、その一部が焼け落ちてしまったそうで、その後、クラブのメンバー達はぷっつりと姿を消したそうなんですね。
そいで1960年代に、マーガレット・オブライエン夫人がこの館を購入したんですがね、それから間も無くして、「キラーキー館には巨大な黒猫の霊が取り憑いている」ってな噂が立ったそうです。
1968年には、館を訪ねてきた画家のマッカーシーって人が、怪物の様に巨大な猫が館の入口にうずくまり、炎の様な目で睨みつけられたそうなんですね。
また、誰も押してないのにベルが一晩中鳴り響いたり、誰も触ってないのに家具が部屋のあちこちに投げ出されたり、壁にかかっていた油絵が無残に引きちぎられてたりしたそうなんだ、うん。
その後キラーキー館は、マスコミにも取り上げられ、霊能者による交霊会が行われたり、司祭による悪魔払いの儀式が行われたそうなんですがね、一行にポルターガイスト等の怪現象は収まらなかった。
で、さすがにうんざりしたオブライエン夫人は、思い切って館の内部を改装する事にしたんですよ。
したらね、ある日、工事を行っていた人夫が、新しい配管を通す為に掘られた地下の穴で悲鳴をあげた。
なんとね、手足がバラバラに切断され、首の骨をへし折られた小人達の遺骨が、土の中から沢山出てきたそうなんですよ、ええ。こりゃ尋常じゃない。
すぐに司祭が呼ばれ、それらの遺骨は丁重に葬られたそうです。
その後、怪現象は収まったそうなんですがね、愛想をつかしたオブライエン夫人は6年後に、キラーキー館を売り払って、引っ越したってな話ですよ。

SPOT2:グレイミス城
グレイミス城

グレイミス城のモンスター

イギリス・スコットランドのアンガス州にあるグレイミス城は、幽霊城ってな事で有名なんだ。
ここの城主であったストラスモア伯爵家には、一族の人々がひた隠しにしている恐ろしい話がありましてね、17世紀、この一族に、イノシシの様な顔をして、全身が長い毛に覆われた獣の様な赤ん坊が生まれたそうなんですよ。
一族は、こんな化け物みたいな子供がいるって事は世間には明かせず、かといって殺すわけにもいかないんでね、急いで城内に秘密の部屋を作って、この子供を閉じ込めたんだ。
いずれにしても、そう長生きはしないだろうと、たかをくくっていたんですね。
ところが、その子供はこの部屋で、なんと200年以上も生き続けたそうなんですよ。
一族は彼の事を秘密にしていたんですがね、当時グレイミス城に滞在してた客達から、だんだんと秘密が外部に漏れてしまったんですねえ。
夜中に獣の遠吠えの様な唸り声が聞こえたとか、城の中庭の向こう側の窓から、寂しげな顔がこちらを見つめていたとか。
で、1865年、ある職人が城内に秘密の通路を見つけ、そこを辿って、秘密の部屋を見つけたんですよ。壁に耳を押し当ててみると、中から何か奇妙な唸り声がする。
こりゃおかしい、尋常じゃないって、恐れた職人がその事を城の人々に告げると、大金を握らされ、この事を口外しない様に固く誓わされ、国外に追い払われたそうです。
代々のストラスモア伯爵は、20歳の誕生日を迎えると、この恐ろしい秘密を知らされるそうでしてね、秘密の部屋に連れて行かれ、この獣の様な親戚と対面させらたそうなんですね。
中には、あまりの恐ろしさに気絶してしまうって人もいたそうですよ。
ところで、普通の城は、1部屋に1つずつ窓がある様に作られているんですがね、この城は内側から数えた部屋の数より、外側から数えた窓の数の方が多くて、計算が合わなかった。
しかも、その部屋がどれなのかは、誰にもわからなかったんですよ。
しかし、19世紀に、ある女性が謎を解き明かそうと城を訪れ、部屋をあちこち探索し、そいで、全ての部屋の窓にタオルをかけて、外からそれを見たところ、タオルのかかっていない窓を1つだけ発見したんですよ。
急いで城内に戻って、その部屋があると思われる場所まで行ったんですがね、何処にも入口が見当たらないんだなあ。
丁度この時、城主が留守だった事もあり、こうなったら仕方無いってな感じで、女性は壁を崩しにかかった。
したら、崩した壁の向こうに、秘密の部屋があり、そこには恐ろしい怪物がいたそうなんだ。
怪物は唸りながら女性を睨んでいたかと思うと、急に襲い掛かってきたそうで、こりゃたまらんと、女性は悲鳴をあげて逃げてったそうです。
イギリス貴族階級の年鑑によりますとね、第11代ストラスモア伯爵のグレイミス郷は、1820年にシャーロット・グリムステッドと結婚し、1822年に、後継ぎとなる嫡子トルス・ジョージが生まれたってなってるんですよ。
しかし、1920年代に、ブルームフィールドってジャーナリストが、ダグラスのスコットランド貴族年鑑を調べてみたら、グレイミス郷夫妻には、トルス・ジョージの前にも1人の男児が生まれていて、1822年10月21日に死亡したっていう記録があったそうですよ。

SPOT3:アグネス・ホール
バートン・アグネス・ホール

ドクロ

イギリス・ヨークシャー地方の小さな村には、バートン・アグネス・ホールってな、17世紀初めに建てられた、英国ジャコビアン様式の邸宅があるんですよ。
17世紀当時、グリフィス家はこの村一番の名家でしてね、そこの3姉妹が、父のヘンリーからから莫大な遺産を譲られたんですよ。
3人とも、この邸をヨークシャー一見事な建物にしようと張り切っていた。
姉妹の中でも、一番末娘のアンは美人でね、乗馬が趣味で、毎朝愛馬に乗って森を駆け巡っていたそうなんですね。
ある朝、いつもの様にアンは森を散歩した後、馬から降りて一休みしていると、彼女の前にジプシーの一団が現れ、前からアンに目をつけていた彼らは、彼女に襲い掛かったそうなんだ。彼らはアンの体を散々弄んだ後、彼女の頭を棍棒で殴りつけて逃げていった。
何とかアンは、悲鳴を聞いて駆けつけてきた村人に助けられ、急いで邸に運び込まれたんですがね、当時の医術では、頭の傷は手の施し様がなかったんですねえ。
自分の死を悟ったアンは、邸の歓声を見ないうちに死ぬ事を嘆き、1つ望みを叶えて欲しいと懇願した。
それはね、「私が死んだら、首を切り取って、邸の壁の中に塗りこんで欲しい」ってな事だったんですよ。それを聞いた2人の姉は驚き、断ろうとしたら、アンは必死の形相になり、「願いを叶えてくれないなら、幽霊になって永遠にこの邸に取り憑く」って脅した後、彼女は息を引き取った。
しかし、2人の姉はアンの恐ろしい頼みを実行する事は出来ず、そのままアンを墓地に埋葬したんですね。
それからしばらく経った後、ある晩、突然邸の中で大きな物音がしたんですね。
この夜から、この建物は、毎晩の様にポルターガイスト現象に苛まれる事になったんですよ。
最初のうちは、邸中のドアが閉じたり開いたりする音が聞こえるってな感じだったんですがね、やがて、大勢の人間が、廊下を走ったり、階段を上がり降りする音が聞こえる様になり、さらに恐ろしいうめき声が聞こえだした。
恐れおののいた2人は、司祭を呼んで御祓いを頼んだが、効果は無かった。
2人は、これらの現象は、アンの頼みを聞いてやらなかった所為だと思い、とうとう彼女の遺言を実行する事にしたんですね。そして、司祭立会いの元、アンの棺の蓋が開けられた。
すると、棺の中のアンの頭は、胴体から離れ、まるで外に出たがっている様に足下まで転がっていたそうなんですよ。
墓場が掘り返された形跡も無い事から、誰かの悪戯とも考えられない。
ともかく、アンの邸を思う気持ちを理解した2人の姉は、ついにアンの頭を邸の壁の中に埋め込み、今度こそ成仏してくれる様に祈ったんですね。
これで全てが収まる・・・と、誰もがそう思っていた。
ところが、今更そんな事をしても、アンの恨みは鎮まるどころか、激しきなる一方だったんですよ、ええ。
その後、アグネス・ホールは次々と住人が変わり、新しい住人が壁を掘ってアンの頭を動かそうとすると、必ず邸内に謎の人影が走ったり、勝手にドアが開閉する等の怪現象が起こり、結局、頭を元の場所に戻す事になったそうですよ。

SPOT4:シュノンソー城
シュノンソー城

ルイーズの寝室

フランスのロワール湖畔に建つシュノンソー城は、ルネッサンス調の美しく優雅な佇まいで、観光の名所となっているんですがね、白い服を着た女性の幽霊を見たってな報告が後を絶たないんですよ。
16世紀、当時の城主であったフランス国王アンリ3世の妻ルイーズ・ド・レーヌは、平和な日々を過ごしていたんですよ。
ところが1589年、アンリ3世は、大貴族ギース公やナヴァル王との王位を巡る争いの最中、狂信的な一僧侶によって暗殺されてしまったんですね。
それからというもの、夫の死を嘆いたルイーズは元来の明るさをすっかり失い、自室に閉じこもる様になってしまった。
華やかだったシュノンソー城はひっそりと静まり返り、訪れる者も次第に少なくなってきた。
そして数年後に、ルイーズ自身も衰弱し、夫の後を追う様にこの世を去った。
彼女が死ぬと、城には管理を任された老夫婦が住むだけになったんですね。
ルイーズの死から半年程経ったある冬の夕暮れ時、老夫婦が、自分達が住む小屋から城を見ると、誰もいるはずが無いのに、明かりがついているんですよ。
おかしいなー、何か変だなーって思った夫は、早速剣と明かりを手に、橋楼に向かった、夫は跳ね橋を渡り、古い朽ちかけた扉の鍵をあけ、明かりが射していた橋楼の2階への階段を上がっていった。で、部屋の扉を開くと、中に手に蝋燭をもった人影が見えたそうなんだなあ。
したら、それを見た夫は、突然金縛りにあった様に動けなくなり、その人影が、音も無く彼の方に近づいてきたそうなんですよ。
やがて、蝋燭の明かりに照らし出されたその姿に、夫は息を呑んだ。
それはなんと、死んだはずのルイーズだったんですよ。
彼女はやつれた顔で、悲しげな表情をしていたそうです。
この出来事以来、この老夫婦も去ってしまい、とうとう城は無人と化してしまった。
しかしその後も、シュノンソー城に明かりが灯っているのを見た、また、白い婦人を見たという証言が後を絶たないんですねえ。
ちなみに、ルイーズは夫の死後、死ぬまで白い喪服姿であったそうで、現在も悲しみにくれた彼女の幽霊が、城を彷徨っているってな話ですよ。
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