やっほー、この星に巣くう人類という名の寄生虫共ー。天才美人魔女のエレアよ。ここではね、日々起こる世界中の「マジカヨ!?」って感じのニュースを、あたしがわざわざ教えてあげちゃうわよ。見逃したらただじゃおかないからね☆
なんでも、アメリカのペンシルバニア州のセラピー犬であるリビーちゃんっていう14歳のプードルが、人間の死を予知しているんじゃないかって事で話題になってるみたいよ。彼女のトレーナーであるマージ・スティラーさんによれば、この12年間、リビーちゃんを相棒として、同州の老人ホームやリハビリセンターとかのコミュニティーをまわり、年老いた患者さん達に癒しを与えているそうで、最初のうちは別に何ともなかったそうなんだけど、いつからか、リビーちゃんが敷居を越えたがらない部屋にいる患者さんは、その訪れた24時間以内に他界しちゃってるらしいのよ。スティラーさんはこのリビーちゃんの能力を予知などとは捉えたくないそうなんだけど、実際必ずといっていい程の的中率らしく、リビーちゃんが訪ねたがらなかった患者さんの死亡広告を、数日後に新聞で目にする事もあるみたいなの。もちろん、こうした事は患者さんには伝えられない様にしてるそうで、スティラーさんも、「私は、彼女(リビー)が彼女を可愛がろうとしている人々がいるのに、彼女がそれから背を向けるのを見ました。そういう場合、私は彼女が単に別の方向に気を取られているのだと信じる様にしています」と話しているそうよ。研究者によれば、犬は人間から発せられる匂いの変化などを敏感に嗅ぎわける事が出来る様で、実際に膀胱ガンや乳ガン、皮膚ガンなどを検知する事が証明されていて、人間と動物の相互作用を研究する獣医学のジェームズ・サーペル博士によれば、リビーちゃんはちょうど、人間が死ぬ前に起こる身体の匂いの化学的変化を嗅ぐのではないかと考えられるらしいわ。なお、トレーナーのスティラーさんは、こうした奇妙な能力を持っていてもリビーちゃんを非常に可愛がっており、特に悲観的に心配とかはしていないみたい。・・・ちょっと前にも同じ様なのあったわよね。ほら、ロードアイランド州の猫ちゃん。動物に懐かれない様な人は、ちょっと人生気をつけた方がいいかもしれないわね。・・・そ、そーいえば、あたしの使い魔の黒猫はマジで何処へ行ったのかしら・・・。(自爆)