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前回までのあらすじ:
ベトナムのホーチミンに存在する奇界遺産、スイ・ティエン公園。
その神も仏も著作権も恐れぬ圧倒的なカオス・ワールドを見せ付けられ、
意識が朦朧となった奇怪兄さん一行であったが、広大な園内を一巡りするには尺が足りず(と言うか例の表紙のプールでハシャいで長居してしまった影響もあり)、今回は後編である。 ラストには意外な+αもあります。
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■関連記事
・珍スポ好き必見!写真集『奇界遺産2』刊行!
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スイ・ティエン公園 |
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スイ・ティエン公園で最も人が賑わう遊園地エリア。
巨大な霊亀が待ち受ける人造池を囲むように、様々なアトラクション施設が設置されている。
そういえばベトナムでは、国の政治の節目に巨大亀が出現するという言い伝えがあり、首都ハノイの中心にあるホアン・キエム湖でも過去に体長1.9mの個体が目撃されている。
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さっきベトナム国旗のシールを50万ドンで買ったんじゃが、
これって日本円でいくら位じゃ?
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いや大魔王様、それ明らかにぼったくられてますよ!?(※約3000円、園外で購入) |
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しかもそれシールじゃなくてワッペンじゃないのよ!? 何やってんのよこのアホ! |
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アーケードの通りに無造作に並ぶアトラクションや売店。
園内を走り回るミニSLの姿が定期的に見かけられ、
日本の温泉観光地にもあるような足湯ならぬ足水の休憩所もあった。
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園内の奥にある「ワニ王国」。
スイ・ティエン公園に訪れて見逃せない場所のひとつである。
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いや、さっさと立ち直ってくださいよ!ほら、あそこ面白そうですよ! |
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その名の通り、
広々とした敷地内には1500頭以上のワニが飼育されている。
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そこら中にいるワニ・ワニ・ワニ。
基本的にジッとしている為、まるでオブジェのようである。
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実際、B級映画のモンスターのような巨大オブジェも混じっていて、
一瞬本物かと思った。
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また、一番の特色として、
エサの肉をぶらさげたレンタル竿でワニ釣りを楽しむ事が出きるのだ。 |
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ここはプールで泳げてジェットコースターに乗れて寺に参拝出来て、あげくにワニ釣りまでOKなのかよ!? |
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実質エサやりを客にやらせてさらに儲けてるじゃないのよ・・・。 |
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動画でもその様子をどうぞ。
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目の前で肉を揺らし挑発しても、なかなか動かないワニだが、
一度スイッチが入ると急にガバッと獰猛な牙を剥く。
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まさにワニワニパニックといった感じでウジャウジャ。
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そして無慈悲にその場で売られるワニ革グッズ。
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ここの奴ら、なかなかアグレッシヴな商売をしますね・・・。 |
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でも輸入はワシントン条約とかでめんどくさそうね・・・。 |
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出口付近にはワニの養殖所があり、
たくさんの赤ちゃんワニ(商品)を見る事が出きる。
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ワニ王国に併設されたミニ動物園にいた可愛らしい小猿。
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木の無い屋内でも利用出きるハンモックの休憩所。
どんだけ揺られたいんだベトナム人。
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こんなの買ったら1日中ゴロゴロしちゃうわよ・・・。 |
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巨大な屋根の下にズラッと並ぶアミューズメント施設。
これなら天気の悪い日も気にせず遊べる。
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多種多様なアトラクションの数々。
今では年間約450万人の来場者数を誇る観光地に成長したスイ・ティエン公園だが、
元々この場所は不毛な土地だったそうだ。
しかし1987年、創業者のディン・ヴァン・ブイ氏がインスピレーションを受けて一念発起し、
「神話と国の文化」をテーマにした一大アミューズメント施設建設の
ビッグプロジェクトに取り掛かったのだという。
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抗米戦争時には革命軍の拠点に使われていたそうだが、
地元の人々にとっては神聖な土地で、林の中にある泉に7人の女神が宿るという伝説から、
この地は「妖精の泉(スイティエン)」と呼ばれ信仰されてきたという。
だから正面エントランスの呼び名は「フェアリーランド・ゲート」だし、園内の祠にあるサイケデリックな祭壇で7人の女神を祀っていたりするという事らしい。
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何やら金の亡者といった感じの中華風のジジイが、「世の中金じゃ金じゃー」と言わんばかりに腕を広げるそのすぐ側には・・・
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思いきり西洋風の立派なお城が建っている。
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どうやらハリボテでもマボロシでもなかったようですな。
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一体何のアトラクションかと思い近づいてみると、
ショーウインドーに思いのほかダークな雰囲気のオブジェが。
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まさかの「ハリーポッター」って書いてありますね・・・。 |
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どんだけ各方面にケンカを売れば気が済むのよ・・・。 |
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結構なモチーフと規模感の割りに、なかなか誰も入っていかない城の入口。これは気になったので、いざ内部へ。
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「お辞儀をするのだ!」と言わんばかりに出迎えてくれるヴォルデモート卿。
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名前を言ってはいけないあの人が安売りされている・・・。 |
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この型破りなところがベトナム的なセンスなのね・・・。 |
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半信半疑だったが、どうやら「マジックキャッスル」というお化け屋敷的なアトラクションのようだ。
ちなみに当時は、ちょうど日本のUSJで「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープン直前というタイミングでもあり、ついつい騙されてしまったが、もう後戻りは出来ない。
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いや、既にアレな雰囲気がプンプンなんですけど・・・。 |
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ゴゴゴゴゴ・・・
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気がつくとお化け屋敷にいるわね、あたし達って・・・。 |
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ヘボ~ッ。
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原作も映画も全部見てますが思い出せないです・・・。 |
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肉眼でも何だかよく分からない位だったので、仕方なくフラッシュ撮影したところ、
思いがけずショボい実態が浮かび上がってしまった。
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巨大なオブジェが煌々と目を光らせ、
呻き声とともに首や腕を微動させる様子は一応の迫力はあるが、出てくるのはことごとく見覚えのないモンスター達。
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正直ベトナムのお化け屋敷なんて・・・とナメていたところもあるのだが、
内部は思ったよりも順路が長く、しつこいビカビカ音とセンサーによる仕掛けはありがちでチープな代物ながらも、
それなりにビクッとなる場面もあるにはあった。
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うおっ!? とうとう生身のモンスターが出現したかと思いきや、
ただ順路を逆に来た別の客じゃねーかよ!?
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ったく、驚かせやがって・・・!つーか他にも客がいたのね・・・。 |
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ロケーションは「禁じられた森」の奥深くへ。
とは言え、何処も基本的に真っ暗で見た目上に大した違いは無い。
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もはやハリポタとか全然関係なさそうな次元の動くお化けの仕掛け。
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J・K・ローリングもカフェでお茶吹きそうなレベルですな・・・。 |
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ぶら下がっていた巨大蜘蛛のアラゴグ。
ようやく知ってる奴がいたと思ったら、こんなのかよ。
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実際の雰囲気はこんな感じ。やはり絶え間なくチカチカしている。
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特に印象的であったホグワーツの秘密の部屋こと、バジリスクの巣と思われる場所。
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とうとう最後までハリーもロンもハーマイオニーも出てこなかった。
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つーか、まさかここも無断でやってるんじゃねえだろうな・・・?
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ライセンス契約しているのだとしても、疑問が残る内容でしたね・・・。 |
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そのうちここの担当者アズカバン監獄送りになっちゃうかもね・・・。 |
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ドス黒い魔法の世界から脱出し、再び灼熱の空の下へ。
所々にある噴水もいちいち凝った造りになっており、重要な納涼ポイントでもある。
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目の前には平べったい大仏が鎮座している。
よく見ると左下に人がいるので、比較するとその大きさがお分かりいただけるかと思う。
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実はこの大仏、例の千手観音の反対側の姿であった。 裏表でだいぶ作り込みが異なるが、有り難い存在には違いない。
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そんなこんなで、ようやく園内を一巡りし、正面ゲート付近まで戻ってきた。
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ベトナム着いてまだ一度も食事してないじゃん・・・。 |
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今頃日本で盛り上がってるだろうサッカーはどっちが勝ったのかな・・・。 |
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なかなか味わい深いキャラの案内所。
一体モチーフが何なのかは不明だが、なかなか大胆な造形である。
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プールに急ぐあまり、先ほどはスルーしてしまった南国風の寺を覗いてみる事に。
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建物の中央には、やはりボスキャラの如く構える巨大なヒゲのおっちゃんがいた。ラック・ロン・クアン同様に王っぽいが、詳細は不明。
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ちょっと似てるかも・・・あの人も国王っぽい顔ですしね・・・。 |
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ヒゲオヤジの像を作らずにはいられないみたいね・・・。 |
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こちらは池の中にある女神の寺院。
アスレチックのような蓮の足場をつたって辿り着ける。
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伝説の泉の女神を象ったものだろうか。
神々しく美しい観音像のようなものが安置されていた。
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園内の端っこの方の川沿いには、
何故か原始人の暮らしを再現したオブジェが多数設置された散策ゾーンがあった。
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よく分からない壁画を描いていた人類は洞窟を這い出て、
数万年の時を経た今も尚、こうして奇妙なものを生み出し続けているんじゃな。
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しかし、こうした芸術やオカルトなどの一見して余計なものこそ、実は人間を人間たらしめているものなのかもしれません。
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何でアンタ達、こんなオブジェで急に哲学的になってるのよ・・・。 |
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そして、広大な園内の最後に辿り着いた噴水オブジェは、あたかも「さあ、そろそろ人間界に帰れ」と言わんばかりに強烈なスプラッシュを放っていた。
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現在進行形で拡大・開発が続けられるスイ・ティエン公園。
今回紹介し切れなかった見所もたくさんあるので、あなたもベトナム旅行の際には、是非一度訪れてみてほしい。
そこには、奇妙な想像力が作り上げた奇妙な世界の一端が広がっているから。
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帰りのタクシーから見えた奇岩王(側面)。
さらば、アジア最狂のテーマパーク。
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さて、本来ここで記事も終わりの予定であったが、前後編に分けた割に思ったよりもコンパクトにまとまってしまった。
そこで急遽、先日都内で行われた珍寺巡礼のパイオニアである小嶋独観さんのイベント「珍寺大道場大博覧会」の模様をお送りします。
そう、最近は『奇界遺産』の表紙で注目されたスイ・ティエン公園にしても、
古くは独観さんのサイト『珍寺大道場』が先駆けとなって紹介している物件なのだ。
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珍寺大道場大博覧会 |
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『珍寺大道場』と言えば、膨大な数の国内外の珍寺物件を網羅するデータベース的な存在であり、珍スポ界の老舗サイトでもある。
それがこの度、ネット上からリアルに飛び出したというのだから、ちょっくら覗きに行かない訳にはいかないというものだ。 (純粋に遊びに行ってあまり写真を撮影しなかった為、関係者のツイートを一部引用してお送りいたします)
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展覧会が行われた原宿デザインフェスタの会場の
壁一面には、リアル珍寺大道場的な写真がビッシリ展示されていた。
写真は3面の壁ごとにそれぞれ極楽、地獄、巨大仏といった具合にテーマ分けがなされていて、
当サイトでも訪れた事のあるタイの地獄寺や巨大仏などの物件もあった。
もっとも、当サイトも珍寺大道場の記事を参考にして撮影に行ったりしている訳で、
珍寺を目指す者は皆、独観チルドレンと言っても過言ではないのかもしれない(多分)。
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一番奥には、台湾の金剛宮(やはり奇界遺産)でその筋にはお馴染みであるビックリ神様・甲子太歳金辨大将軍の手作りオブジェがシンボル的に飾られていた。
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さらにこちらも、後光の電飾がピカピカし、強烈な珍オーラを放つ謎の神仏像。 いずれも奥さんの独観子さんの手作りだというから素直に驚きだ。
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大将軍オブジェを撮影していたら、
偶然にも後ろで大将軍Tシャツを着た独観さんがなんとなく大将軍っぽいポーズで写真のご説明をされていたのが
写り込んだ。 この後、直接ご挨拶し、色々と楽しいお話も伺う事ができ、とても楽しかった。次なる展覧会も是非開催していただきたいです。 この展覧会を訪れて気になった物件もあるので、今後も『珍寺大道場』with小嶋さんご夫妻をリスペクトしつつ、
当サイトも珍寺の参拝を続けていきたい。
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ちなみにこちらは戦利品の一部。
他にも写真集などを購入しました。 |