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[2015.05.22]

韓国済州島秘宝ツアーズ③
~世にも危険な秘密の花園(セクハランド)~



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性をモチーフにした観光施設の隠れ名所である済州島だが、 2012年5月に久しぶりにオープンし、国内外で物議を醸した大人のテーマパークがある。
(※一部モザイク加工はしておりますが、本記事はアダルト要素が多々ある為、閲覧は自己責任でお願いします)


シークレットテーマパーク


我々が同地「シークレットテーマパーク」を訪れたのはオープンから3ヶ月程経った2012年8月の事である(ちょうどこのサイトがリニューアルオープンしたタイミングでもある)。
この時点では、同地に関するネット上の情報といえば、済州市の中心部から車で10分程の老衡洞という場所に施設がオープンした事に伴い、 一部のスキャンダラスな展示内容が周辺住人の反感を招き、公然猥褻の容疑に当たるのではないかと済州西部警察署が捜査に乗り出したというニュースのみであった。

分かってる情報だけを基にそれっぽい住所までやって来たぞい。

さっきタクシーで1回通り過ぎた時、露骨に怪しい雰囲気なのが見えましたけどね。

シークレットとか言うなら、もっと人目に触れないようしっかり隠しておきなさいってのよ・・・。


そう、このシークレットテーマパークは、事もあろうに済州ラブランドと同じ通りの、 わざわざ目と鼻の先の場所にオープンしたのである。
まるで殴り込みを仕掛けるかのような状況だが、実際、双方の関係は芳しくなく、 一触即発の雰囲気になったという。

この通りはあの伊豆のB級ロードに似ているかもな・・・。

密集してるので移動は楽でいいですけどね・・・。

むしろそれが余計な事しやがってって感じなんだけどね・・・。


実はこの物件に関しては、記事を公開しようかどうか正直迷った。
というのも、一応健全な青少年向け(!?)としてギリギリお送りしている当サイト的にも、 モザイクだけでは隠し切れない程、露骨に下品な内容であったからだ。
実際、ラブランドの方が格段に有名な所為か、それともあまりに卑猥な内容で記事にしづらいのか、 2015年現在でも同地に関する話題は、少なくとも日本のネット上ではほぼ存在しないようである。

これだけ秘宝館やらちんこやらアップしてるサイトなのに何を今更って感じじゃがな。

良い子の皆さんはもう少し心の汚れた大人になってから記事を閲覧してくださいね。

ここは酷いインターネットね・・・。


敷地面積は1万6000平方mだというから、 単純計算で東京ドームのグラウンドよりも広いこの施設。
だだっ広い駐車場(ただしこの時ほとんど車は無かった)を挟んだ施設のエントランスはこんな感じ。
ジャン=フランソワ・ミレーによる有名な作品『落穂拾い』をパロった巨大な壁画が印象的に掲げられていた。


入場するとこれ見よがしにリゾート地っぽい長いベンツが停車中であった。 こんなところに韓流スターでもやってきたのだろうか。

意外とペ・ヨンジュンとかチャン・ドンゴンとかいるかもしれんな。

いねえよ!

いないわよ!


順路はまず屋外彫刻公園の散策路へ。
さあ、今回もおちんちんランドが始まるよ!

・・・って、


いきなりド変態が現れた!

サイトを潰す気かゴルアーッ!?

読者の皆さん、ブラウザを戻るなら今のうちですよ!

イヤあああーッ!?


道の反対側にはそれを見て驚く女子高生がおり、割とバッチリ見てしまっている。 完全に事案が発生といった感じだ。


すぐ先には、馬にゆっさゆさ揺られ、ウットリする騎乗位の裸婦が。


こちらは馬は馬でも半人半馬のケンタウロス。
公序良俗的にNGな内容が次々と繰り出す中、ファンタジックさを出して中和しようしたのかと思いきや、 よく見るとコイツも股間が雄々しく勃起している。


そして散策路をしばらく進むと、衝撃的なゲートが見えてきた。
残念ながらあまりにも酷いので隠すが、ビンビンにそそり立つイチモツをぶら下げたマッチョボディのオブジェが、 橋の前で待ち構えているではあるまいか。

そりゃ警察も捜査に乗り出すわッ!

ラブランドより露骨でスキャンダラス度が高いじゃねえですか!

イヤあああーッ!?


しかしこのアングル、かなりヤバい。

うわー、これは完全にアウトじゃな!

いやいや、ナニ複数のアングルから撮影してるんですか!
自らの首を絞める事になりますよ!とっとと進みましょうよ!

なんなのよ、このセクハランド(性的いやがらせな場所)は・・・!?


そそり立つ男根の股下を潜り抜けて橋を渡ると、 今度は女体ゲートが聳えている。
こちらは下着を着けているが、股間の部分の造り込みが細かく、よく見るとデリケートゾーンの形状も赤裸々に浮き出てしまっている。
元々は丸出しだったものを、当局の指摘でしぶしぶ書き足したように思われる。


そういえばラブランドの方にも似たようなオブジェがあったが、単にパクったのか作成者が同じなのかは不明だ。


橋の先にあったのはヌード美術館なる建物。
韓国や日本、中国の画家の作品を展示しているという。


こうした絵には、 韓国の有名な芸能人を連想させる男女の姿が描かれているらしい。

おっぱい!おっぱい!

おっぱい!おっぱい! あ、いや、これはあくまで芸術的な視点からですね(ry

アンタ達、頼むからしばらく息するな!


館内には現代アート的な彫刻や絵画が複数展示されており、 モチーフはともかくとして、あくまでマトモな美術館といった雰囲気を装っている。


こんな女ばっかじゃなくてどちらかと言うと男が見たいんだよといった嗜好の方もご安心を。


ちゃんと対を成すように、ウホ!ガチムチ男だらけのハッテン・サウナ風呂といった感じの絵も飾られている。

いらねえー!

いらねえー!

お、おっきい・・・!


何処かの部族の戦士だろうか、 女をお持ち帰りする色々とたくましい男性。 リア充爆発しろといった感じである。


こちらはなんちゃってダビデ像。
こんなにもフリチンのモロ出しなのに、彼に関しては芸術作品であるとして特にお咎め無しなのは何故なのだろうか。
芸術と猥褻のボーダーとは一体何なのだろうか、という気にさせる存在だ。


園内を貫くメインの道路上に設置された巨大な裸婦像。


観音菩薩像のような神々しい迫力がある。


庭園のあちこちには、 色々な動物が交尾しているほのぼのとしたオブジェがある。


大小様々なマリリン・モンローが例の有名なポーズであちこちにセックスアピール。奇妙な夢を見ているような光景だ。

ちょっとしたメタルクウラ状態じゃねーか!

20世紀のセックスシンボルは21世紀の今も大忙しのようですね。

あちこちでエロい風が吹きまくりじゃないのよ。


そして園内の最深部には、高さ5m近くの最も巨大なモンロー像がラスボスの如く、やはりスカートを押さえながら性的フェロモン全開で立っている。


興味本位でボス・モンローの後ろに回ってみると、 盛大にパンチラしているのもさる事ながら、巨大なラフレシアが花開いている事に気付かされる。

こんな不意打ちなところに秘密の花園がッ!?

こりゃ放送コード・ギリギリぶっちぎり!といった感じですな・・・。
今回どうやって記事にするんですか・・・。

日韓が緊張してる時(※李明博大統領が竹島上陸)だってのに、あたしら一体何を見させられてるのよ・・・。


性文化館という建物の外観には、 レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を邪悪にパロった巨大な壁画が描かれている。
やはり登場人部は皆全裸であり、キリストがいるはずの場所には何故かセクシーなモナ・リザが微笑を浮かべている。
この壁画についても不謹慎であるという事で批判を呼んだという。

こんなん最後の乱交パーティじゃねーか。

ダ・ヴィンチもあの世で「その手があったか!」とは思わないでしょうな・・・。

こりゃバチカンが潰しに乗り出すのも時間の問題ね・・・。


またも入った途端、巨大なイチモツが出迎えてくれる性文化館の内部。

でっかいまーらー!?

これは出オチならぬ出おちんちんですな・・・!

ヨシオ、今のは聞かなかった事にしておくわ。


勃起した馬が待機するシュールな「行為芸術」の部屋。
ここではオープン時に記念イベントとして、全裸女性によるヌードパフォーマンスが行われたという。


中央をブースで仕切られた縦長の部屋には、 机の上にどうでもいい骨董品のようなものが置かれ、壁にはセクシーなお姉さんの肖像画が掲げられている。

もはやおっぱいポロリ程度じゃなんとも思わぬようになっちまったぞい・・・。

あれ、何か壁に小さな窓がついてますよ。

中には何があるのかしら?


恐る恐る壁に開けられた小窓の中を覗いてみると・・・


♂と♀の創世合体ッ!!!

小部屋ごとに様々な体位で交わるマネキン像のカップル達。
FC2さん、規制が不十分な場合は対応するのでどうかメールくださいませ。

ここは覗き部屋かよ!つーかホコリとカビがスゲえな・・・。

もはや直球勝負ですね・・・。細かい部分まで作り込みやがって・・・。

もうイヤあああーッ!


入口のモノと対を成す感じに置かれた巨大な女性の下半身。


贅沢なスペースの使い方をした館内の奥はこんな感じ。
訪れたこの日は炎天下だったが、室内はあまり空調が効いておらず、所々に扇風機が設置されていた。


奥ではM字開脚でおっぴろげてしまっている破廉恥なご婦人が待ち構えている。 韓国版エマニエル夫人だろうか。

ま、まさか、アソコが異世界への入口になっているんじゃ・・・!?

いや、何を言ってるんですか大魔王様?

この暑さとエロさでイカれちゃったんじゃないの!?


さらにその傍らには、婦人を見守るかのような骸骨が起立しているが、 何故か股間だけはエグいまでに生き生きとした太いモノをぶら下げていた。

なんで骸骨にちんこがあるんじゃよ!?

男なんて所詮は種馬なだけという事なんでしょうか・・・。

無駄におっきい・・・!


マネキンがズラッと並べられた謎の小部屋。
スペースを埋める為にとりあえず並べておいた感が半端ない。


両サイドに男女が対面して並べられており、 さながらクローン人間の培養施設っぽい雰囲気。


うほっ、いいオトコ!


その他にも韓国の性文化にまつわる、 いかにもな展示物が陳列されている。
この辺は日本の秘宝館でもありがちな内容で、特に目新しいものは無い。


垂れ幕のかけられた怪しい小部屋があったので、もちろん覗いてみる。

おい、これは怪しいよな・・・!?

ええ、ちょっと調査せざるを得ないですね・・・!

おい待て、エロガッパども。


薄暗い内部は3Dメガネが置かれたカウンターのようなもので仕切られ、 その奥にはポツンとモニターが点灯している。
そう、ここはポルノ映画を鑑賞できる「3D映像館」なるものらしい。

ほう、飛び出すおっぱいじゃと・・・!?なんという迫力・・・!

なかなか味なマネをしてくれますな・・・!むほ、これは凄い・・・!

科学(テクノロジー)って一体何なのよ・・・。


ひとしきりポルノ・・・じゃなくて性文化を堪能したので、次の建物へ。
外観だけでは何だか分からなかったが、こちらは売店であった。


内部にはお約束通り、たくさんのアダルトグッズが販売されていた。


もはや場違いな感じの可愛らしい熊の親子のオブジェ。
今更こんなファンシーなテイストで媚を売ったところで、これまでの行いが許されるというものでもない。


謎のフリチン・サンタクロース。
子供達のアイドル的存在も、こんな格好だとただの露出狂の変態ジジイにしか見えない。


なんだかよく分からないが、お互いのあられもない姿を見せ合い昂ぶる男女の像。

てゆーか、


なんだよ、この転がったブスは。

ぶっさコミュ抜けるわ!

完全にイってしまってますね・・・。

この顔は悪魔に取り憑かれてるわ・・・。


カカア天下という事なのか、 バットを持って仁王立ちの女性と、全裸で謝る男性の像。


何がそんなに彼女の逆鱗に触れたのか、鬼の形相のジャイ子。


一方、許しを請う旦那の顔が情けな過ぎる。
そういえば、これと同様のシリーズもラブランドにあったように思う。


その他、園内には盆栽や春画のレリーフが置かれた庭園、動物農場、野外劇場やコンサートホールなどがある。
しかし、残念ながら何処も人影は少なく、閑古鳥といった雰囲気であった。


まさにいっそ隠したくなるような(=シークレット)猥褻芸術公園。
規模自体はラブランドよりも小さいし、展示内容の質もアレな為、決して行く事自体はオススメしないが、 過激な持ち味はそれなりに楽しめる場所であった。
ちなみにここ、一応言っておくと、渡航時には見れた公式サイトがいつの間にかダウンしており、 ネット上でもオープン直後の2012~2013年頃までの情報しか確認できない為、現在も営業しているかどうかは不明である。・・・本当に隠されてしまったのかもしれない。

この記事も場合によってはシークレットになるかもしれんがな!

ダメじゃないですか・・・。

もうお腹いっぱいだけど、今夜は焼肉でも食べに行きましょう・・・。



オマケ

東洋のハワイ・済州島の夜――。


焼肉を食べに行ったついでに、せっかくなので少し市内をウロついてみた。


「ヨボヨボ・ナイトクラブ」。

ジジイとババアの社交場かよ!?

こりゃ客が誰かポックリ逝ってるかもしれませんね・・・。

つーかナイトクラブなのに閉まっちゃってるじゃん・・・。


「うまいおでんパ」。

惜しいけど致命的なミスを・・・!

どんな電波な料理を提供されるんでしょうか・・・。

やっぱ近いせいか日本語表記が多いわね・・・。

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