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[2012.12.04]

探検タイランドC
〜ここからが本当の地獄だ〜



タイの農村地帯には、大きな仏教寺院の境内の一画が地獄極楽巡りの空間になっている事がある。
プロのアーティストではなく、その辺のセメント職人やお寺の信者達が思うままに作り上げた極彩色の血みどろ彫刻群が、所狭しと並んでいるのである。


ワット・ファイロンウア

バンコクの北西約100キロに位置する郊外の スパンブリー県には、ワット・ファイロンウアという地獄寺がある。
その筋には有名で、地獄寺と言えばまずはここの名が挙がる事も多いという。

バンコク市内のターミナルからバスに揺られる事2時間弱―。

いい加減、車窓の景色にも飽き始めた頃、 ようやく現地に到着。
ド田舎の道端にデーンと構えられた立派な地獄寺の門。
途中で運転手が停車してコーラ飲みだした時はもうダメかと思ったが、どうやら着いた様じゃな。
地獄寺だか何だか知らないけど、バスん中が既に地獄の様だったわヨ。
エアコン無し満席の5列席で、爆音で垂れ流される最新のタイPOP、不可解な停車で乗り込んできた商人の車内販売タイムなど散々でしたね。

灼熱の太陽が容赦無く照りつける中、門からまっすぐ伸びる道路をトボトボ先に進んでいくと寺院が見えてきた。
ワット・ファイロンウアが創建されたのは1926年。
コームとカオという2人の僧侶によってプラヤーバンルー運河のほとりに建てられた。

お堀の向こう側に謎の白い建物が。休憩施設か何かであろうか。
よく見ると何故か脈絡無く恐竜がいますね・・・。
あのさあ、ここ本当にお寺なのよね・・・?
こりゃ早くも香ばしくなってきたな・・・!

居間でテレビ見てくつろぐ様なラフスタイルの仏像。
道路から結構離れた原っぱの奥にさり気なくあった。

やがて進行方向右手に、大量の仏像が鎮座している異様な光景が広がった。
うわっ、何なのよコイツら・・・守護ゴーレム?
頭の上にドリルついてるなんて只事じゃねーぞ。
そこはそっとしておいてやれよ!

セメントで作られペイントされている様々な仏像。
塗りたての金ピカだったり、作り立てで真っ白、古くなり黒ずんでしまっていたりと、どれも同じ姿勢の割には なかなか個性が感じられる。
気をつけろ、いつ動き出して襲ってくるか分からぬからな。
ギュイーンって。
引っ張りますね・・・。
そしたら返り討ちで木っ端微塵にしてあげるわよ。
トゥームレイダーみたいですね。

仏像群の中央には、「そうだ、俺がここのボスだ」と言わんばかりに大きな釈迦立像がある。
ってか誰だよこの眠そうな木偶の坊は。
なんかこいつだけ浮いてるわね。
周囲に比べて表情が漫画チックですな。

最初は気づかなかったが、仏像の裏側に回ってみると、名前が刻まれていたり、 人物の写真がはめ込まれているものがある。
どうやらこの仏像群、一つ一つが納骨されたお墓らしい。
場所が寺という事を考えれば、さもありなんという感じだが、日本や欧米で目にする墓地の雰囲気とだいぶ異なる。
よくコレを終の住処に選んだもんじゃな・・・。
確かに、何も身を挺して珍スポを構成せんでも・・・。
まるでシュールな悪夢を見てるみたいな光景だわ・・・。

境内の中央部には、大きさ40メートル以上にも及ぶ大仏がある。

コーム僧侶は世界一大きな大仏を建てたいと考え、日本に大仏のサイズを測りに 人を派遣したものの、間違えて小さいほうのサイズを測ってしまった。
その為、今度はコーム僧侶自ら日本に乗り込み、 日本の大仏より大きなものを建てたという。
なんというドヤ顔・・・!奈良や鎌倉の大仏が霞むレベルじゃな。
バスの車窓から見えたデカブツはコイツの後姿でしたか・・・。
男って何でやたら大きさにこだわるのかしらねえ・・・。
私は最近むしろ小さい方が好き・・・あ、いえ何でもないです。
ワシはこう見えて結構デカいんじゃぞ・・・いや、何でもないがな。
キモイっちゅーのっ!

大量のウンコをする人と、それを素手でつかむ人の像。
「屁をつかむより、大便をつかんだ方がいい」というタイのことわざを表現したものらしいが、スカトロプレイにしか見えない。
ブリブリ出し過ぎにも程があるだろッ!?
おっと、お食事中の奴いたらドンマイな!カレーとか!
何なのよここ、頭おかしいんじゃない!?

「しまった、気づいたらトラとワニに囲まれてしまった」という、まさかの絶体絶命なシチュエーション。これもことわざシリーズらしい。
どうしてこうなった・・・。
まるで表情に危機感が見受けられないけどね・・・。
極限状態における無我の境地ってやつじゃな・・・。

「アンタ、まだあの女と別れてないのねっ!」と、一見して意味不明な彫像が他にもたくさんある。

「とっとと酒買う金出せやゴルア!」といった感じで、こちらは形勢逆転していた。
ほう、これが昨今流行のDVというやつか。なかなか社会派じゃな。
修羅場がモチーフの作品が多いですね・・・。
女に手を上げる男なんてサイテーね。地獄に堕ちればいいのよ。
男に手を上げる女も大概じゃがな・・・。
あん?

「皆コイツに石を投げたれ!」と何故か集団リンチを受けるお坊さん。いじめ、かっこ悪い。
一体どんな罪を犯したんでしょうか・・・。
どんだけ嫌われてるのよこのハゲ・・・。
ブログに「信者きんもーっ☆」とでも書いて炎上したんじゃね?
なるほど、そりゃ確かにアウトですね・・・。

悟りの境地に達する為に炎天下でも修行に励む僧侶達。
どいつもこいつも目が死んでるな。
信仰と狂気は紙一重ってね。
よく見ると胸らしきものがあるので女性なんですかね。
さすがムッツリヨシオ、今日も着眼点がいやらしいわね。
おうふ!?

ヤカンに番傘という、一歩先を行ったお洒落センスのお坊さん。
ランウェイを歩いたら会場がざわざわする事請け合いだ。

ろくにメシも食わずに瞑想し過ぎてガリガリな仏像。
命の灯火が消えそうじゃねーかヨ。
仏の道はかくも厳しいものなんでしょうかね・・・。

一方でこちらは破門上等といった感じのメタボっぷりである。
何だこのマツコデラックスは・・・「てへぺろ」じゃねーよ。
ブヒィとか鳴きそうねこの豚・・・。
デブのくせに足が長いですと・・・!?

大きな顔の様な建物に入った涅槃仏。

伏目がちで乳首がポロリし、なかなかセクシーな寝姿だ。
昼下がりっ、昼下がりの団地妻かよッ!
大魔王様、いちいちツッコんでいては多分こちらの身が持ちませんよ・・・。

ウォーミングアップはここまで。
境内は中央の道路を挟んで、東側がこれまでの大仏や寝釈迦などがある極楽ゾーン、西側が地獄庭園ゾーンとなっている。
この妖気・・・!恐らくあの橋の先が地獄庭園じゃ・・・!
こっから本番とかマジですか・・・もうとっくに宴もたけなわかと・・・。
ったくもう、なんでわざわざ生きてるうちから地獄なんかに行かなきゃなんないのよー。
いよいよ地獄に堕ちてみましょうか。(次ページへ)
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