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北海道旭川市にある「ホテルのうきょう」は、1970年代に開業して2000年代初頭に潰れた、ラブホテルの成れの果てである。
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規模は小さいながらも、「ホテルなのか?農協なのか?」と思わせる独特なネーミングや、
少し特徴的な残留要素が見受けられる事から、道央地域の廃墟としては定番物件の一つとなっている模様。
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寂れたラブホ街の片隅に位置する同地には、大胆にも農協マークをあしらった看板が、なおも高々と掲げられている。
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ホテルの建物は横長の2階建てで、1階のガレージに車ごとチェックイン出来るカーモーテル的な構造。
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全9部屋の客室(名前が「○○のうきょう」)の入口には、それぞれ野菜の絵の看板がついており、やはりラブホらしからぬ牧歌的な雰囲気。
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ちなみに営業時は、宿泊客に季節の生野菜がふるまわれ、「満室/空室」の看板表示は「豊作/不作」だったとか(既に撤去済み)。 |
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また、以前は事務所の入口付近に特徴的なマネキンが放置されていたようだが、2015年の訪問時は姿を消していた。
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試される大地の恵みを存分に生かして試した、実験的なホテルだったようだ。
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