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超マジカル通信
[2007年03月] 

やっほー、この星に巣くう人類という名の寄生虫共ー。
天才美人魔女のエレアよ。
ここではね、日々起こる世界中の「マジカヨ!?」って感じのニュースを、あたしがわざわざ教えてあげちゃうわよ。
見逃したらただじゃおかないからね☆


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北京で髪の毛が生えた岩が話題に [2007/03/29 19:10]

なんでも、中国の北京で、髪の毛が生えた奇妙な岩が展示されて、話題になってるみたいよ。
この岩は、ファッション・ロック・カフェってとこの偉い人であるヤングさんが、たまたま海岸で見つけたらしく、色は灰色で、形状も卵型で普通なんだけど、まるで人間や動物の髪の毛の様なものが生えているそうなのよ。
岩の大きさは長さ約30cm、幅が約20cm、高さが約15cmだそうで、髪の毛は石と同じ様な灰色をしており、全体的に長さは15cm位なんだけど、成長して伸びてるらしいわ。
また、人間のものよりも、僅かに粗い感じらしく、岩と髪の毛を接続している部分に、非常に薄い頭皮組織みたいな層があるんだって。
こうした髪の毛を生やした岩は、過去にも世界で見つかっているらしく、台湾の博物館にも2個展示されているそうなんだけど、今回発見された岩は、なんと130万ドル(約1億5千万円)くらいの価値があると推測され、北京のホングアン村にあるビルのガラスケースに収納されて展示され、多くの人が見物に訪れているっぽいわ。

・・・こんな白髪まみれみたいで不気味な岩っころが、そんなにも高価だなんて、まったく、お宝ってやつは何処に転がってるのか分からないもんね。なんか凄く呪われてそうだけどサ。

Posted by 【The Epoch Times

サハラ砂漠のストーンヘンジ [2007/03/26 13:30]

1998年に、アフリカはエジプトのサハラ砂漠にて、南メソジスト大学のフレッド・ウェンドルフ博士率いる人類学者のチームによって発見されたストーンヘンジは、恐らく世界で一番古い天文学的なカレンダーにして、祭儀上の意味を持つ寺院の様な場所であったと考えられてるらしいわ。
このナブタ・プラヤって場所にサークル状に並ぶ(一部倒壊)、高さ約3mの6個の巨石は、現在から6000~6500年前に建てられたと推測され、イギリスのソールズベリーにあるやつよりも1000年位古いみたい。
ナブタのサークル内に直立する巨石は、夏至の太陽の方角に合わせた照準石に相当するらしく、全体の配置が太陽と水、そして死の関係を記号化して表してるんだって。
ナブタは、今でこそ砂漠になっているそうだけど、1万1000年前頃は湖の岸であったらしく、サハラの気候は乾燥と湿潤を繰り返しているんで、寒気によって、熱帯収束帯によるモンスーンの雨季が南に移動した為、土地が完全に乾燥しだした4800年前頃は遊牧民の居住地であり、その彼らがこの巨石を建てたんじゃないかって思われるそうよ。
また、同エリアでは彼らの家畜であったと思われる牛の骨が見つかっており、それを発掘した考古学者が、ナブタの岩のひとつが、まるで雌牛の様に見える事に気づき、ちょうど現在のマサイ族が行う様に、儀式に牛を使用したのかもしれないって考えられてもいるみたい。
また、一部の研究者は、ナブタは6000年前には既に完全に乾燥しており、当時の牛飼いが1マイル程離れた場所から岩を運んできて、サークルを構築した事を示唆し、更には、彼らの文化が後のエジプト文明の基礎を築いたのかもしれないと推測されてるそうよ。

・・・こんな岩ブッ建てたのが巨大文明のルーツだったってんなら驚きよね。
まったく、よくこんな超重そうなもん、魔法や機械も無いのに運んもんだわ。
他に大してやる事無かったのかしら?

Posted by 【Space Today Online

テネシーのベル・ウィッチ伝説 [2007/03/21 13:45]

アメリカ南部にはね、「ベル・ウィッチ」っていう民俗学的な伝説ってゆーか、怪談みたいなもんがあるらしいのよ。
どうやらそれは、1817年から1821年にかけて、テネシー州ロバートソン郡のアダムズに住んでいたベル一家にもたらされた一連の奇妙な出来事の事らしく、大勢の人に目撃され、文書化されて記録されてるんだって。
ベル一家は、そこそこな広さの土地と丸太作りの家を購入し、ノースカロライナ州から引越してきたそうで、異変が始まったのは1817年のある日、ジョン・ベルが自分のトウモロコシ畑で、ウサギの頭に犬の身体を持った様な変な動物に遭遇したらしく、その晩の夕食後から、自宅で壁を叩く様な奇妙な雑音が聞こえ出し、子供達のベッド・カバーが、目に見えない何者かによって持ち上げられ、床に落とされたりしたそうなのよ。
また、特にベル家の一番若い娘ベッツィー(画像⇒)が、その謎の存在にぶたれたり、髪の毛を引っこ抜かれたりして、猛烈に攻撃されたみたい。
こうした出来事が、お隣さんで友人のジェームズ・ジョンストンとその妻に告白するまで1年程続いたらしく、ある時ジョン・ベルが知り合いの霊媒師に対応を依頼したところ、屋敷にはケイト・バッツという人物の霊が取り憑いてる事が判明したそうよ。
実はこの名の女性とジョン・ベルは、仕事で過去にトラブルがあったらしく、彼女は生前、ご近所で「魔女」と噂される変人だったらしいわ。
それでね、この話はレッド川沿いの周辺地域で有名になり、1819年には、後に米国7代大統領になるアンドリュー・ジャクソン将軍も噂を聞きつけてベル家に視察に訪れたそうなんだけど、大きな馬車で彼の家に近づいた際、目に見えない存在に妨害されて行く手を阻まれたりしたそうなのよ。
まあ、何とか進めたそうだけどね。
ところが、ジャクソンの側近のうちの1人が、冗談で「自分は魔女の調教師で、霊を退治するつもりだ」とか口走っちゃったそうで、その後ピストルを取り出して挑発したところ、すぐに彼の身体は鋭い音を立てて歪んじゃったらしいのよね。
この時の出来事に関して、後にジャクソンは「ベル魔女に対処するくらいなら、私はむしろ英国陸軍の全てと戦いたい」とか述べてるそうよ。
その後、ジョン・ベルは得体の知れない存在から汚い言葉や殺意を告げられ続け、しばしば顔が引きつった様に硬直する様になってたみたいなのよ。
まあ、現代の医学的には、1821年に解剖学者のチャールズ・ベルがその条件を発見した「ベル麻痺」っていう顔面神経障害だったんじゃないかって言われてるそうなんだけどね。
ちなみに、このチャールズ・ベルは、たまたま名前は同じだけど別にベル一家とは無関係よ。
でもって、霊の嫌がらせを受け続けたジョン・ベルは衰弱して、1820年12月20日に死亡したそうなんだけど、彼の遺体の傍に、未知の液体が入った小さなガラス瓶が転がっているのが発見され、その残りを飼い猫が飲んだところ、すぐに息絶えちゃったそうなのよ。どうやらヒ素だったみたいね。
その後、家族は目に見えない何者かが「私が昨夜、ジョンに大量に服用させた」とか言う声を聞いたらしく、さらに、ベルの遺体を墓地に埋葬する際、葬儀の参列者は、そいつが大きな笑い声をあげてブランデーに関する陽気な歌を歌っているのを耳にしたらしいわ。
ジョンの死によって、一応怪現象は終わったみたいなんだけど、実はルーシー・ベルは、1821年の4月に、「7年後の1828年に帰るだろう」っていう謎の声を聞いていたらしいのよ。
そしてその宣言通り、1828年に奴は帰ってきたみたいで、 その際、ジョン・ベルJrと生命の起源、キリスト教、精神的な喚起等について議論し、また、南北戦争、第1次世界大戦、世界恐慌に第2次世界大戦勃発の予言をしたそうよ。
そして3週間後、そいつは「今から107年後の、ジョン・ベルの最も直径の子孫のもとへ、また現れる」とか理解不能な事を言い残し、何処かへ去っていったみたい。
で、その107年後の1935年当時、ジョン・ベルの最も直径の子孫はチャールズ・ベイリー・ベルっていうナッシュビルの内科医だったそうで、彼は別にその身に何か異変が降りかかったってゆー事とかは公表してないものの、自身の先祖に起こったベル・ウィッチに関する著書を発表したそうよ。
この事件は、今から200年くらい前のミステリーで、もはや真相は闇の中なんだけどさ、このベル魔女の正体については、ベル家がネイティブ・アメリカンのインディアンの埋葬地に建てられていた事や、魔女裁判が行われていた頃に、魔女とされた女性達が避難していた洞窟(ベル・ウィッチ・ケイブ)が農場の裏手にあった事が原因で引き起こった、ポルターガイストの一種なんじゃないかって考えられてもいるみたいよ。

・・・ちなみに、あたしはよく知らないけど、昔巷で流行った映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』ってのにも多少影響を与えたっぽいわよ。
まあ、ウィッチっつっても、この事件は別にあたしみたいな妖艶な魔女そのものが登場する訳じゃなく、欧米人ってのは何か人知を超える力や物に対して「魔女」って呼びたがるみたいね。

Posted by 【Hecklerspray
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