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現在、東京・渋谷で6月11日から開催中の「『神は局部に宿る』都築響一 presents エロトピア・ジャパン展」。
3年前に催された新宿秘宝館に続き、編集者・都築響一さんの日本のエロ文化にまつわる貴重なコレクションが再びご開帳されるという事で、見に行ってまいりました。
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会場となるのは、ドン・キホーテ近くのビル5階にある「アツコバルー arts drinks talk」さんというイベントスペース。
エレベーターを降りると、すぐに秘宝おじさんが出迎えてくれる。
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こちらは入口に掲げてある、
かつて三重県鳥羽市にあった元祖国際秘宝館・鳥羽SF未来館の様子を写した看板。
今回の展示物も、元々はここに置かれていたものを都築さんが引き取ったものらしい。
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こちらもかつて鳥羽で使用されていた18禁の札。
受付で入場料1000円を支払うと、
お姉さんからオマケでコンドーム(TENGA社の試供品)が貰えるという、素敵なサプライズを体験しつつ内部へ。
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仕切りが一切無い広々としたスペースに展示された“秘宝”の数々。
まるでインテリアの様に並べられたその様子は、お洒落な雰囲気すら感じさせる。
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ふと横を見ると、
入口の脇には精巧に造られたオリエント工業のリアルラブドールが座らされていた。
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角度によっては壇蜜に似ているような気もする。
名前は「望月かおるちゃん」というらしい。
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展示物に触れるのはNGだが、この娘だけウェットティッシュで手を拭けば、お触りOKとの事だった。
しかし、大の大人がこんなニセおっぱい如きに容易く釣られる訳が・・・とても柔らかかったです。
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そして今回もありました。
元祖国際秘宝館の看板と、成長増進カプセルに入れられた子供。
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前回は人が多くてこだわる余裕が無かったので、今回は時間をかけて撮影。 元は秘宝館の構成物だが、こうして改めて間近で眺めてみると、何だかカッコいい現代アートの様にも思えてくるから不思議だ。
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ちなみに当サイトは一応ノンアダルトですが、実写でない女性の乳首(アート作品などの場合)については、可能な限りそのまま載せる編集方針でお送りしております。
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これらの展示物は“1999年、ノストラダムスの予言通り地球は壊滅的破壊を受け、人類も殆ど死滅。すると地球の惨状を知った宇宙人が襲来し、 生き残った人類を狩り集め、優良種だけを交配し、促成栽培する事で究極の人体=超未来人間を作ろうとしている”という設定に基くもので、つまり壮大なSFサーガの一場面を再現している(画像は鳥羽SF未来館の写真)。
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こちらは瓦礫だらけの地上で、 宇宙人に捕らえられた女性達。
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今にも悲痛な叫び声が聞こえてきそうだ。 ・・・そして相変わらずブスである。
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変態紳士と未来系美女。
一応、宇宙人に精液を搾り取られる人類という描写らしいが、サウナ帰りのおっさんが散髪に来てるようにも見える。
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しかし2人とも、何故か透き通るような目で遠くを見据えている。 お互い立場を分かっているのだろうか。
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壇上に寝かせられているのは、新生児を生産する為に、
精液を強制的に股間に注入される女性。
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今だったら女性蔑視などと言われかねない表現だが、大らかな昭和時代の遺物という事で、21世紀の今日にこうして見られるのはやはり貴重である。
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展示スペースの奥には、
棚に収められた謎のラブドールがあった。 京極夏彦の『魍魎の匣』を思い起こす幻想小説風の代物だ。
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壁一面には個性的なラブホの内装写真などが貼られており、実に興味深い内容でした。
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特にグッと来たのが、このまさかのウォータースライダーがある部屋。
一度泊まってみたいものです。
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ラップの歌詞の様なノリで、ひたすらわいせつな事が書かれた壁。
現在は閉店しているという、西川口の風俗店「ザ・バキュームエステ『プッシー』」のサイトに掲載されていた客引きのテキストらしいが、
むしろドン引きといった感じである。
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会期は7月31日まで。
ワンコインバーも併設され、オリジナルグッズなども色々売ってるようなので、渋谷に訪れた際には是非。
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