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広島県呉市の山中には、個性的なコンクリ仏像が乱立するにも関わらず、
地元人にも知られていない中国地方を代表する珍寺がひっそりと存在する。
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2015年3月、折りしも戦後70年の節目という年、
我々はオバマ大統領に先駆けて広島の原爆ドーム前にいた。
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しかし、どうやら補修中だったらしく、
その外観の様子は、明らかにいつもと異なるものだった。
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建て替え中かよってくらいガッツリ工事しとるやんけ! |
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テレビとかで目にするやつとだいぶ印象が違いますね・・・。
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せっかく広島っぽさを出そうと朝一でインサート撮影に来たのに・・・。
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くそっ、こうなりゃその辺にある案内板やパンフレットの写真を接写してごまかすか・・・! |
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まあまあ、ここは心静かに核なき世界でも祈っておきましょう・・・。
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源宗坊寺 |
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戦艦大和の建造で知られる通り、
海軍の拠点として栄えた呉市の駅前からタクシーで約20分、
市街地を見渡せる高台までやって来た。
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地元のタクシーの運ちゃんはおろか、近所の住人さえ寺の存在を知らなかったな・・・。 |
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途中で道を間違えたおかげで、料金1000円にサービスしてもらえましたけどね・・・。 |
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酷い目的地を指定する客を乗せて、災難でしたね・・・。
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下車した地点からさらに徒歩で急な坂道を登り進んでいくと、
やがて前方に何か見えてきた。
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ギャガ━━ン!!
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突如として現れる異形の仁王像。
珍寺の存在を示唆する門番であり、この先に進む者は覚悟せよと言わんばかりの独特なオーラを放つ。
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左手にいるのは阿形(あぎょう)像。
それにしても、このパンチ力のあるお顔立ちには面食らう。
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白目にも程がありますよ!完全に意識不明じゃないですか! |
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右手にいるのは吽形(うんぎょう)像。
しかし阿吽(あうん)の呼吸どころか、
「うっがァァァー!」「ぬっふゥんんんー!」といった力強いかけ声でも聞こえてきそうだ。
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仁王像がある場所からさらに登山道を少し進むと、また何やら見えてきた。
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ここが岩松山・源宗坊寺の入口だ。
丁寧に英字でも「GENSOBOJI」と書いてある。
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この寺は、稲田源宗坊という人物が明治39年(1906年)5月27日に開いた修行場の様なところで、広大な境内には彼が製作した同様のコンクリ仏が数多く置かれているのだ。
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なるほど、源宗坊(げんそうぼう)の幻想暴発っちゅー訳じゃな。 |
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何だかよく分からない石碑や祠、野外炊事が行えそうな休憩スペースがあったり、早速情報量が多い。 どうやら地元自治体が管理している庭園らしい。
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案内に従い、なかなか趣がある竹林の中の細長い参道の石段を登っていく。
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誰がやるかよ!この傾斜でそーいう絡みめんどくせえよ! |
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しばらくすると寺の正面門に辿り着いたが・・・
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んだよコレ、開いてるんだか閉まってるんだか微妙じゃねーか・・・。 |
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足元の侵入感知センサーみたいのが気になりますね・・・。 |
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やましい気持ちの者を退散させる結界か何かなんでしょうか・・・。
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ゴツい住職が「ゴルァー!お前ら何やっちょるんじゃあああー!?」と出てきたら嫌なので、念の為一旦引き返し、裏口からアプローチする事に。当サイトは安全第一でお送りしています。
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しかしこの急傾斜で「車椅子でもおk」と言われても・・・って感じですね。 |
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バリアフリーと見せかけて修行コースですよね・・・。
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案内図を見た感じだと、本堂までは少し距離があるらしく、また歩かされる。
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こんな何気ない小道にも、よく分からないオブジェがあったりするから油断ならない。
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こちらはハンドメイドといった感じで可愛らしいお地蔵様。
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3分程歩くと木々の奥に建物が見えてきた。
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そんな事言ってヤバい坊さんが出てきたらどーすんですか、縁起でもない・・・。 |
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やれやれ、えらい遠回りさせられましたね。
普通の民家っぽい感じですけど・・・裏手だからでしょうか。
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本堂はこじんまりとしていて、案外マトモな雰囲気だった。
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山の空気もおいしく心洗われるようで、むしろ居心地のいい場所だ。
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だが、ふと横を見ると、
この寺がただの寺ではない事を物語る
極彩色の延命地蔵が木陰から我々を真っ直ぐ見つめているではないか。
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斜面を登り、本堂の隣にある広場へ。
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稲田源宗坊を象った開山像。
かつて境内には薬草が植えられ、また「延命長寿水」なる湧き水もある為、
難病治療の為に遠方から多くの人が訪れていたらしく、
現在は彼のお孫さんが寺を管理されているという。
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とても妙なコンクリ像を乱立させる風には見えないがな・・・。 |
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人間見た目だけじゃ判断できないって事でしょうか・・・。 |
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先程の
延命地蔵と隣接するお堂にも、何やら仏像が安置されている。
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内部を覗くと、これまた独特のお顔立ちをしている毘沙門天の姿があった。
いわゆる四天王の中で最強の存在である。
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性悪な上流階級っぽい感じだけあって、コイツだけ屋根つきのVIP待遇かよ。 |
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しかしせっかくの快適空間なのに何故か巨大ムカデが体を這ってますね・・・。 |
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よく見ると横に転がってるマネキンの頭部みたいなやつも気になりますね・・・。
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そして、本堂から少し進むと、この寺一番の見所である巨大な黒い不動明王がデーンと鎮座している。
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なんという中ボスっぽい雰囲気じゃ・・・!
見るからに弱点だらけだがな・・・!
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心なしかおっさんが風呂に入ってる様に見えますがね・・・。 |
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テルマエ・ロマエ的な・・・いやでも、ローマ人というよりシュメール人みたいな顔ですね・・・。 |
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よく見ると、手前に座禅を組む様な手や足が形作られているが、
実はこの不動明王を胎内に内包したさらに巨大な大仏を作る予定があるらしい(土台の石垣は胴体、左の塔は右腕になる)。
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座高4mはありそうな不動明王を間近から。
右手にはステンレス製の剣、そして左手には鎖をジャラジャラと携えている。
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橋で結ばれた沢の対岸に奥院の岩屋があった。
なんでも稲田源宗坊が3年間篭って修行した場所らしく、
五穀を断って木の根や草の葉を食べ、岩穴の奥から染み出す水を飲むという過酷な生活を送っていたという。
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振り返ると地面から突き出た未完成大仏の後姿があってシュール。
訪れたこの日は平日であったが、世間が平常運転の最中、
この俗世と隔絶された異世界に迷い込んでしまった感がたまらない。
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さらに石段の参道を進んでいく。
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階段の突き当たりにある摩尼宮という岩場。
滝の様に赤く塗られた崖には修行僧の像と、さらにその上にも仏像が安置されている。
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一旦本堂の方まで戻り、今度は斜面下の沢を越えてもうひとつの山道を進む。
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やっぱ人間、土地が有り余ってると変な像を置きたくなるようじゃな・・・。 |
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ほとんどはそんな気持ちにならないと思いますが・・・。 |
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やがて見えてきたのは、岩の上に佇む聖徳太子像。 ・・・こんな顔だったっけ?と思わせる雰囲気だが、どうやら16歳バージョンらしい。
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そして境内の最深部に当たる龍王の谷に到着。
待ち受けていたのは、釈迦の降誕時に空中より浄水を注いだと言われる二龍を再現した龍王像。
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右の岩山にある下龍。
説明書きによると、龍に跨っているのは弘法大師の神泉苑に雨乞いを行なった際に現れたと伝えられる善女竜王との事。
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こちらは左の岩山に上龍。 |
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背に跨るのは不動明王の使者である八大金剛童子らしい。
口から水が滴り落ちる造りになっていた。
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山の上の方から沢沿いにワイヤーが張られていたが、そういえば寺の入口に終点らしきものがあったので、もしかしたら荷物運搬用か、移動用に使用されていたのかもしれない。
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まさか坊さんがこれでガーッと下まで滑り降りてショートカットしていたのか・・・? |
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だとしたら、なかなか大胆に地形を生かした寺のシステムですね・・・。 |
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しかしそれじゃ修行もへったくれもないじゃないですか・・・。 |
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それにしても、境内の至るところに獣避けの電気柵が仕掛けられており、
かなりのセキュリティーレベルだ。
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これ触ったらゲームオーバーかな?誰か試しに触ってみ。 |
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パンチパーマでファンキーな感じの閻魔大王像。
先ほどビビって迂回を余儀なくされた正面門の目の前で待ち構えていた。よく見ると足で亡者の顔を踏みつけていたり、演出が細かい。
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「ここ通りたきゃ通行料よこさなアカンで」とか言ってきそうですね。 |
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最後にもう一体、見所の風神像があるのだが、
崖の反対側に位置している為、行くのが少しめんどくさい。 閻魔の近くにある土砂災害を防ぐ砂防堰堤を渡らねばならない。
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ちょっとしたアスレチックコースみたいになってますね・・・。
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大魔王様、ここはひとつ、出きるだけ面白い動きで
向こう側まで行ってみてはいかがですか? |
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この野郎、なんだその無茶振りは・・・!
いいか、ワシももういい大人なんじゃから、そーいう小手先のネタは卒業したんじゃよ。
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やるけどな。
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おいおい、テイク3はさすがに疲れるってもんだぜ・・・!
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残念ながら面白いというより無駄な動きですねコレは・・・。 |
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そんなこんなで反対側に渡ると、
隠しボスの如く待ち構える目的の像があった。
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動画撮影の時に何度も見ちゃったから、新鮮なリアクションは出来んぜ・・・。 |
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スケジュールがつまってるのに、時間かけて何やってんですか・・・。
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半鐘をドヤ顔でかつぐ風神像。
やはり論理的コミュニケーションが難しそうなワイルドなお顔立ちだが、一方でにゃんこを象った腰巻をまとうファンシーなセンスにも注目である。
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珍デラー(珍寺トラベラーの略)にはたまらないコンクリ仏像パラダイスである広島山中の源宗坊寺。 一歩境内に足を踏み入れれば、あなたも摩訶不思議なフィールドダンジョンに酔いしれる事であろう。
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当初はこの後、県内の別物件に向かうつもりじゃったが、
急遽予定変更で次は四国に向かうぞい!
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ちょっ!?
私の入念な交通情報の事前リサーチが台無しじゃねーですか! |
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今回も行き当たりばったりの様で、先が思いやられますね・・・。 |