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良い子のみんな、久しぶりの悪霊お兄さん(Ver.2010_2.0)だよ。 今回は新潟県の心霊スポット3連発でお送りします。 |
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やあ、そこの幼女のお嬢ちゃん。 ちょっと一緒に廃墟か心霊スポットに逝かないかい? |
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なんじゃ、まだシャバにいたのか。早速だがこれはもう通報じゃな。 |
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間瀬トンネル
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新潟県新潟市の間瀬峠には、間瀬トンネルってな昭和9年に竣工した古い隧道があるんですね。
ここは昭和40年頃まで現役だったそうなんですがね、近くに新道ができた事により廃道となったそうなんですね。
現地は実写版『頭文字D』が撮影された弥彦山スカイラインだけあって、走り屋の死亡事故が多発しているらしく、
事故死した者達の霊や母子の霊が出没するってな噂があるらしいんですねえ。
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間瀬トンネルに続く廃道に到着。
一見すると茂みに覆われていて道があった事なぞ窺い知れない状況になっている。
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今年もお盆恒例の心霊ツアーの時間がやってきますたよw |
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いや、アンタら時季関係無く毎週末の勢いで逝ってるじゃないすかw |
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深夜に呼び出されて
何処に連れて来られるかと思えば、こんなむさ苦しい場所かヨ・・・。 |
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数多のクモの巣が行く手を阻み、都会っ子のメンタリティを挫く鬱蒼とした獣道を進む。
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5分ほど歩くと、重々しい雰囲気の間瀬トンネルがその姿を現した。 |
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でも水浸しで中には入れない。 |
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浦浜大橋
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新潟県新潟市のシーサイドライン(国道402号線)には、「浦浜大橋」ってな赤い橋があるんですね。
ここは通称「シーサイドラインの赤い橋」と呼ばれ、霊障が原因と思われる交通事故が多い場所みたいなんですね。
噂としては、事故死した看護婦の霊が出没するとか、この橋を渡る時に会話をすると事故に遭う、
橋の赤い色は血の色で、何回塗り直しても赤く染まってしまう・・・なんて囁かれているそうなんですね。
この橋をバイクで走行中に転倒事故を起こした者の証言によると、
居眠りや脇見運転をしたわけでもないのに、ハンドルが勝手に引き寄せられ、
少しずつ意識が薄れてしまい、気づいたら転倒していたらしいんですね。
そもそもこのシーサイドライン自体が心霊スポットの密集地域みたいですね。
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先程とは打って変わって楽々と噂の赤い橋に到着。 この時の交通量は少なく、
たまに一台通るくらいであった。
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とりあえずサブカルトークしながら橋を通り過ぎたけど、何も起こらないっすね。 |
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いや、油断は禁物だぞ。 去年のお盆の時みてーに帰りにチュドる可能性があるからな。 |
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こちとら仕事帰りにそのまま徹夜で運転して来てんだから、
縁起でもない事言うのはやめなイカッ! |
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橋の鉄骨の色合いが意外にも鮮やかな赤で、橋自体が結構新しい印象を受ける。
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探索といっても、何の変哲も無い普通の橋にしか見えず、正直見所に困る一行。 |
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天気の良い昼間とはいえ、特に嫌な雰囲気も感じないっすね。 |
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強いて言うと柵が低いから飛び降り自殺し放題ではあるな。 |
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とりあえず橋からの見晴らしは良く、シーサイドラインと言うだけあって日本海を一望する事が出来る。
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どうすんじゃよ、この爽やかな感じ!ネタにしづらいじゃねーか! |
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こうなったら、やっぱ軽くチュドって見せ場を作るしかないな! |
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日蓮岩屋
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新潟県新潟市にある角田山妙光寺の裏手には、「日蓮岩屋」ってな岩穴があるんですね。 ここは文永8(1271)年10月、日蓮聖人が佐渡に流刑される直前に角田浜に上陸した際、
この地で様々な悪事を働いて人々を苦しめていた七頭一尾の大蛇に教えを説いた
という伝説が残る場所でしてね、
岩穴の内部には改心後にこの地の守り神になった大蛇=七面大明神を祀った祠があるそうです。
水子供養の参拝地としても知られいるそうですが、
噂としては、この岩穴では夜な夜な石がひとりでに積まれていくとか、
籠をかぶった僧侶の霊が追いかけて来るとか言われているみたいなんですね。
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こちらは日蓮宗の角田山妙光寺。
開創700年の由緒あるお寺である。 |
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空振り続きじゃが、今度こそ少しはマシな場所なんじゃろーなー? |
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我が教団の情報ネットワークをナメてもらっては困るな! 新潟でもかなり有名な心霊スポットだから心配するな! |
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境内には2005年に文化庁の「国登録有形文化財」に登録された三重塔などがある。
だが、今回用があるのはここではない(トイレはお借りしたが)。 |
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寺の境内を抜けて、標識に従いながら目的の岩屋を目指す。
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しばらく赤い旗が建てられた小道を進んでいく。 なかなかヤブ蚊の多い雑木林である。
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父さん、何やらむこうの方から霊気を感じます・・・! |
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寺の裏にダンジョンがあるとか往年のRPGっぽい造りじゃな。 |
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岩穴というくらいだからもっとショボいのを想像していたが、
案外それなりの規模を誇っていた。 洞窟というよりは平べったい裂け目の様な構造をしている模様。
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この岩穴に関する由来が書かれた看板。
夜中に勝手に石が積まれるとされる事から賽の河原とも呼ばれるらしい。
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岩穴の辺りは夏場でも空気がひんやりとしており、頭上の岩盤の所々から水がポタポタと滴り落ちている。
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大丈夫だ、問題ない。 いざとなったらこのライダーロッド(警棒)で大蛇だろうが何だろうが不意打ちして全力で逃げるまでよ! |
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岩穴の入口には日蓮の像があった。 いや、別に確認した訳じゃないのですが、日蓮じゃなかったら誰なんだよという事になるので、多分あっているはず。
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それはハガレンと大杉漣・・・w 宗教作った鎌倉時代の仏僧っすよ。 |
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内部は圧迫感のある重々しい雰囲気が漂っており、足元には石がゴロゴロ落ちている。
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気をつけてください、積まれた石を崩すと呪われるらしいですよ。 |
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てゆーか、散らばってるだけでちゃんと積まれてる石なくね? |
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岩穴の奥まで進むと真っ暗で殆ど何も見えず、
つい見逃してしまいそうになったが、言い伝えの大蛇を祀った小さな祠があった。
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さらにシャレオツな赤マントを羽織ったお地蔵様が「よくぞここまで辿り着いたな」とばかりに鎮座しておりました。
暗くてあまり分からなかったが、よく見ると地蔵の下にも人形や玩具を初めとした大量のお供え物が置かれており、
なかなか異様な雰囲気を醸し出している。
ここは心霊スポットというよりも、
安産祈願や水子供養の場としてこの地域で信仰されているパワースポットに近い場所なのかもしれません。
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オマケ
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霊とか関係無く今回一番の恐怖ポイント。
岩屋に続く道のりに大量にハチが群がっており、「ブーン」という大きな羽音を鳴り響かせていた。
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