|
|
東京都青梅市吹上峠の現在使われている平成5年に開通した新吹上トンネルの上には、現在は自動車による通行は不可で、歩行者専用になっている昭和33年に開通した吹上トンネルがあり、そのまた上には現在は通行が危険な為に封鎖されている、明治37年に開通した旧吹上トンネルがあるんですよ。 峠にトンネルを三段重ねに配置した珍しい構造になってるわけなんですね、ええ。 まあ、こーいう土地柄ですからね、霊魂が集まりやすくなってるんですねぇ。 トンネル各所で怪しげな声が聞こえたり、霊の目撃がされてるんですよ。 今回調査してもらう吹上トンネル(吹上随道)は、中年男性の霊が出るらしいんですよ。 あの世へ続くトンネルなのかもしれないですねぇ。 あ、ちなみに噂では、江戸時代に造られた古吹上トンネルもあるとか言われています。
|
|
|
なあ、最近トンネルばっか逝ってるじゃねーか! いつのまにか心スポ巡りじゃなくて、古き良き時代のトンネル巡りになってんぞい!MAY BE! |
|
|
そ、そう言われましてもねぇ・・・。あ、そうそう。 ビビリ淳二郎によれば、このトンネルに入ると1ヶ月以内に何らかの不幸にみまわれるらしいですよ。 |
|
|
|
|
|
そりゃ1ヶ月もありゃ、何かしら悪い事があるだろ・・・。 |
|
|
調査開始 |
|
|
|
|
|
|
|
|
新吹上トンネルのすぐ脇に、吹上トンネルへ続く道の入り口があった。その道脇には、謎のお地蔵様が・・・。 |
|
|
|
|
|
しばらく荒れ果てた坂道をちんたら登っていくと・・・ |
|
|
|
|
|
いよいよトンネルが見えてきやしたよ。 |
|
|
と、ここで道脇の電柱にこんな落書きが! |
|
|
|
|
|
幽霊出る? |
|
|
・・・って、疑問形かよッ! |
|
|
|
|
|
トンネルに接近する愚か者賢者達。 |
|
|
なんだってこのトンネル、殆ど誰も通らないっちゅーのにライトが点いてるんじゃ!?この無駄は一体どーいう事じゃよ、慎太郎ッ!! |
|
|
たしかに、下の新吹上を通った方が遥かに早いですからな。 わざわざこっちを通るアホは殆どいないでしょうに・・・。 |
|
|
殆ど誰も通らないのにライトが点いてるってのも、これまた不気味だな・・・。 |
|
|
んじゃ、中に入りましょうか。あれ?ゼロスパさん、どしたんですか?そんなとこしゃがみこんじゃって・・・。 |
|
|
きゅ、急に腹が痛くなってな・・・! わ、悪いが、俺はここで待つ事にするぜ! |
|
|
わかりました。 映画とかだと、こーいう時1人でいる奴がまっさきに殺られますからね、せいぜいお気をつけて。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
なんだかんだで、トンネルに突入。 天井にはライトが点いてるといっても、全然明るくない為、隣の奴の顔が見えない程に真っ暗で、出口に近づいているという距離感がつかめない。ここのライト、マジ無駄だネ! |
|
|
|
|
|
反対側に出たので、引き返す事にした。 |
|
|
|
|
|
もと来た暗黒の道を進む。それにしても暗ぇなー、おい。 夜になったら出口も見えないぞ、こりゃ。 |
|
|
|
|
|
何事も無く帰還出来ました。歩き疲れたので、休憩する事にしますた。 |
|
|
|
|
|
道のド真ん中でね。 |
|
|
|
|
|
かっぱえびせんをトンネルのまん前で貪り食う野郎達。異様な光景です。 |
|
|
|
|
|
あっ、ゼロスパ、てめぇっ! 何1人でばかすか食ってんじゃ、ゴルァッ! さっき腹が痛ぇとかほざいてたじゃねーかッ! |
|
|
|
|
|
|
|
|
と、この時! 猛然とかっぱえびせんを食らっていたゼロスパに異変が!! |
|
|
|
|
|
なっ!?ついにイッちまいましたか、ゼロスパさんッ!? |
|
|
|
|
|
|
|
|
突如として発情発狂しだしたゼロスパ!!! 一体彼の身に何が起こったのかッ!? |
|
|
うわっ!な、何すんですかッ!目がヤバイですよ、目が! |
|
|
|
|
|
以下、闘いの模様をダイジェスト画像でお送りします。 |
|
|
|
|
|
どうやら奴は、何かに取り憑かれちまったよーですな! 尋常じゃない戦闘力ですよ、べジータ!・・・いや、大魔王様! |
|
|
|
|
|
説明しよう! フュージョンとは、2人が同時にある動作をする事により、その2人が合体し、通常の倍以上の戦闘力を生み出す事が出来る反則ギリギリの技なのだ!(詳しくは「ドラゴンボール」の魔人ブウ編を参照すべし) |
|
|
|
|
|
・・・あれっ、合体できねーぞ!何故じゃッ!?教えてハマちゃん! |
|
|
もちろん、現実でそんな事出来ません。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グシャッ(愚者) |
|
|
調査結果:それにしても歩いて通るには長いトンネルでした。 真っ暗で進んでいる気がしない為、ほんと出口が遠く感じましたよ。 トンネル内の空気は妙に生暖かったですな。 そうそう、トンネルのまん前でかっぱえびせんを食っていた時、写真を撮りながらトンネルの中から出てくる人がおりました。恐らく、心霊系サイトの管理人の方でしょう。 ドキドキしながらトンネルを抜けると、そこにはかっぱえびせんをほうばる奇妙な連中がたむろしていて、さぞムードをブチ壊しちまった事でしょう。この場を借りてお詫びいたします。 って、見てないか・・・。 |