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[2005.05.27]

フール・ド・フランス②
~鉄の貴婦人をオトせ~



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エッフェル!エッフェル!












いきなり失礼しました。てな訳で、今回はエッフェル塔に昇ります。

エッフェル塔は、1889年のパリ万国博覧会の際に、目玉として建てられた、「鉄の貴婦人」の異名を持つ、高さ320mのモニュメントだ。
建設を請け負ったのは、建築家のギュスターヴ・エッフェル率いるエッフェル社の技術者達。
建設当時はパリの美観を損ねる塊って事で、人気がなかったそうですが、現在は電波通信塔として有用され、凱旋門と並ぶパリのシンボルとなっている。

エレベーター乗り場の電光掲示板が、微妙な日本語ですた。

しばらく行列に並んだ末、エレベーターに搭乗。

てっぺんに行くのに10ユーロたあ、東京タワーより値段が高いじゃねーか、オイ。

まあまあ・・・。

きっと眺めがそれだけ素晴らしいんだすよ。

エレベーターん中は満員で、外の景色なんか見る余裕ねえよー。

中階に到着。
こっからもう1本エレベーターを乗り継いで、てっぺんの展望台を目指します。

で、てっぺんに到着。
でも、風がすんげー強くて、小雨がパラついていやがった。

うう、寒いでござるー!

眼鏡が吹っ飛んだだすー!

景色どころじゃねえーッ!

でも、反対側にまわったら、何故だか風も雨も止みました。
やったね。

すごいだす!オラの郷の裏山からより、いい眺めだす!

こっからは、エッフェル塔のてっぺんからの景色を、シケた画像でお楽しみくらさい。ほらほら、凱旋門が小さく見えますよ。

いい味出してるパリの古い街並み。

こっちにはセーヌ川を挟んで、エッフェル塔と同じくパリ万博の時にパビリオンとして建てられたシャイヨー宮が、その先には古い街を挟んでブローニュの森が。さらにその先には、パリの新都心が見える。

先程までいたシャン・ド・マルス公園も一望出来る。

ガハハハ!まるで人がゴミの(以下略)

なんと、エッフェル塔のてっぺんには人が住んでいました。
っつーのはウソで、これはギュスターヴ・エッフェル氏を象った人形です。「諸君、ここの代金は割勘だ」とか言いだしそうです。

いい加減体が冷えてきたので、てっぺんのすぐ下にあった室内展望台に来ました。風も雨も無いので居心地がいい。

天井にはこんな表示が。東京まで9739km、横浜まで9760km。
何だ、この微妙な対比っぷりは。

この景色の約1万km先に、オラの郷があるんだすね・・・。

ん~、何か感慨に浸らせるでござるなあ。

日本人観光客が多いのか、土産売り場周辺には結構日本語表記がちらほら。でも、削れてシュールな事になってますた。

で、一番下の階まで降りてきました。
それにしても、ゴツゴツした鉄骨が勇ましい。

エッフェル塔の真下の景色。一番下の階でも高い高い。
つーか、エレベーター乗り場の行列が増えてるし。

おっと、あんなトコにペンキを塗る作業員の姿が!
と思いきや、実はこれも人形。
塔のいろんなトコにこーゆう人形がさり気なくありました。
これが東京タワーの蝋人形のルーツでしょうかね。

あらかたまわったので、そろそろ引きあげまーす。
・・・って、帰りは徒歩かよッ!

実は前日にもエッフェル塔に立ち寄っていたものの、 この時はエレベーターに並ぶ行列がウザかったので、昇るのは後日という事になってました。明るくても、もう午後8時近くだし。
以下はその前日の様子。

エッフェル塔の足元にいたら、急にセグウェイに乗った奴らが横切って行ったので、 追跡したら沢山いた。パリは優雅な街です、まったく。

エッフェル塔の前に広がるシャン・ド・マルス公園。
その名は「軍神の園」という意味であり、かつては軍の練兵場だった場所だそうだ。

現在は、カップル達が向き合って座り、愛を語ったり語らなかったりする、のどかな空間である。

だが、この平和をぶち壊す、デストロイヤーが忍び寄る・・・!

!!?

帽子、グラサン、ピコハン・・・!さては大魔王かッ!?

ガッ!

パリのシンボルであるエッフェル塔を蹴りやがったッ!
なんて事すんだッ!

ドガガガガーッ!!

なんたる傍若無人な行動ッ!
カップル達の阿鼻叫喚の声が周囲にこだまするッ!
バカなマネは止めろ、大魔王ッ!

つーか、大魔王じゃなくてツカールでした。

皆オラだって分かっただすか~?

何やってるんでござるよ・・・。

冷めた目でそれを見る大魔王。

フ、ガキじゃのう、ツカール。そんなにハシャいじゃって・・・。

そんな大魔王の帽子はパリ(PaRiS)!

アンタも結構なハシャぎっぷりだろ・・・。

んが?

オマケ

パリは 昔も今もウンコが多い街です。
足下には気をつけましょう。

ふぎゃーッ!こんな所に地雷がーッ!?

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