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超トンデモ通信Z
[2014年10月] 

どうも、先日コンビニに入るや否やオカルト本(500円位のやつ)の棚に飛びついて、熱心にマニアックなタイトルの品定めを始めたところ、一緒にいた友人にもの凄く他人のふりされて涙目のオカルト少女、風谷葵です。
今後は誰かと一緒の時は「ダメよ~ダメダメ」と心で念じながら行きまする。でも、並木伸一郎先生や山口敏太郎先生の新作が(ry
ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。



[2014.10.07 00:00]

伝説の怪物の仕業か?変死体が複数発見されたカナダの秘境・首なし山脈の謎



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太古のまま手付かずの大自然が残されたナハニ国立公園▲
カヌーや飛行機でしかアクセス出来ず、人跡未踏の地も数多くあるという、まさにカナダの秘境である。
「Nuk-luk」と呼ばれるブッシュマン▲
1964年の4月~6月の間に数人の男と少年によってナハニ付近で目撃された。
身長1.5m程で、黒髪と髭がボーボーに伸びた 全身毛むくじゃらの姿であったが、腰巻のような布切れやブーツを身につけ、 手には石のこん棒のようなものを持っていたという。
証言によればビッグフットというよりはネアンデルタール人に近い雰囲気であったという。
この生物の存在が物語るように、文明から隔絶されたナハニには謎が多い。

世界遺産にも登録されているカナダのノースウェスト準州にあるナハニ国立公園は、 カナディアンロッキーの北端部に位置する雄大で美しい大自然が広がる場所らしいんですけど、 この一画には「首なし山脈」、あるいは「首なしの谷」と呼ばれる険しい土地があるそうなんです。
(海外では「ヘッドレス・バレー」とされている事が多く、その他、「葬式山脈」「死体の谷」などの邦訳が適応される模様)
この不気味な地名はある一連の事件がその由来となっているそうです。
と言うのも、1900年代初め頃、この地はゴールドラッシュに沸き立ち、 一攫千金を夢見た大勢の人々が次々に押し寄せて来たらしいんです。
結局のところ、採れるのは硫黄混じりの鉄ばかりで、金の存在は幻に終わったそうなんですけど、 それらのブームのきっかけとなったのが、ある2人の兄弟が金鉱を探しに山に入ったところ、 後に死体となって発見された事によるらしいんです。しかも、何故か首から上が無い状態で。
哀れな彼らウィリーとフランクのマクラウド兄弟は、1906年に現地に旅立ったとみられるそうですが、 その後は何の音沙汰も無く、1908年になって別の探鉱者によって死体が発見されたそうです。
そして、死体の側に残された書き置きには、「素晴らしい金鉱を見つけた」と記されていたらしいんですね。

ウィリーとフランクのマクラウド兄弟▲
サウス・ナハニ川を中心に形成される深さ1,200m、全長300kmにも及ぶ壮大な大渓谷▲
ナハニは同地の先住民デネ族の言葉で「精神」を意味するという。

また、1917年には、マーティン・ジョーゲンソンというスイスの探鉱者が、 燃えた小屋の隣でやはり首の無い状態で発見されたそうです。
さらに1945年にも、名前は定かではないですが、オンタリオから訪れていた鉱夫の首なし死体が 寝袋に入った状態で発見されているらしいです。
そのすぐ後にも、ジョン・オブライエンという人物が凍死しているのが見つかっており、 死体の手にはあたかも、今まさにキャンプファイヤーの火を起こそうとしていた瞬間に絶命したかの如く、 マッチが握られていたという不可解な状況であったそうです。
その死体を見た猟師も、まるで彼が数秒で凍死したかのような印象を受けたと話しているそうです。
一説には、こうした異常な死体や姿を消した人々の数は実に44名にのぼるとも言われており、 原因としては、凶暴なハイイログマに襲われたとか、 この周辺でかつて恐れられたナハ族という凶暴な先住民が侵入者を排除したとか考えれているそうですが、 よく分かっていないみたいです。
さらに同地の渓谷一帯は呪われた地であるとして、 UFOなどを含む「スピリットライト」と呼ばれる不可解な光や、 獣人ビッグフット(サスカッチ)らしき生物が目撃されていたり、 白人を追い出す戦士の亡霊が彷徨っているとか、この谷自体が地球の内部(ハローアース)にまで繋がっているという説まで飛び出している、なかなかのミステリーゾーンのようです。

ワヒーラのイメージ▲
また、犠牲者は首なしの死体となって発見される事から、 一連の事件はワヒーラの仕業ではないかとも考えられているそうです。
ワヒーラとはネイティブ・アメリカンに語り継がれている邪悪な怪物の事で、 超自然的な力を持ち、人間を殺して頭をもぎ取ってしまうとも言われる恐ろしい存在だそうです。
ワヒーラの見た目は、体長1.5m程の巨大なオオカミに似ているとされ、全身が真っ白の毛で覆われているそうで、 その正体は、北米大陸で化石が数多く発見されている10万年前に絶滅したオオカミの先祖であるダイアーウルフの生き残り説や、 新種のオオカミであるといった説があるみたいです。
ワヒーラの存在に関する話はナハニで限定されている訳ではないようですが、やはり同地周辺での報告例は多く、 アメリカの有名な生物学者イワン・サンダーソン博士も、5万年前に絶滅したアンフィキオンと呼ばれる熊科と犬科の特性を持った大型肉食獣の生き残りではないかとの見解を示しているそうです。

・・・世界にはまだまだおっかない場所があるもんなんですねえ。
なるべく部屋に引き篭もってネットばっかやってた方が正解な気さえしてきますよ。
あ、そういえば、「道」という漢字には“首”が含まれてますけど、これは古代中国人が、討ち取った敵の首を切り落として、怨念を振り払う為の おまじないで、自分の領地の道にズラッと首を並べて埋めた事が由来っていうブラックな俗説があるそうですよ。
いえ、そんなに関係ない事ですけど、なんとなく言いたくなりまして。
でも、もしかしたら、ナハニで消えた首も・・・・?

Sorce 【Mysteriousuniverse / etc】


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