どうも、最近NHKが超常現象モノの番組に力を入れている感じなので、今後もデング熱に気をつけてUFO・UMA・幽霊まみれのマニアックでいかがわしい内容の番組作りを頑張ってほしいと思っているオカルト・テレビっ子の風谷葵です。この調子でまさかの受信料値下げというパラノーマル・アクティビティにも期待したいものです。 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
先日、スコットランド独立問題で大いに揺れたイギリスですが、 そのスコットランドと国境に接する街であるイングランドのカーライル市では、少し前の2011年11月18日、 イギリス議会の議員ジム・トゥールさんが「呪いの石」を撤去しようとして急死するという奇妙な事件が起きたそうです。 問題の石は巨大な花崗岩で、北西イングランドのカーライル城のすぐ側にある地下道に設置されているらしく、 カーライル市が21世紀の記念として発注し、ゴードン・ヤングさんという彫刻家が2001年に製作したもので、タリーハウス博物館ギャラリーの所蔵作品らしいです。 また、この石には、人々をならず者から守る為、1525年にグラスゴーの大司教ギャビッド・ダンバーによって書かれた1069語からなる呪いの言葉のうち約300語が刻まれているそうです。 議員の急死により、実しやかに呪いの石の噂が囁かれている▲ 2009年にカンブリア市議会議員に選出され、その後、自由民主党グループのサブリーダーを務めていたジム・トゥールさんは生前、 呪いの石の所為で街に災害がもたらされたと公言していたそうです。 彼は2001年の口蹄疫の蔓延や、2005年のカンブリア洪水、ついでに地元サッカーチームの敗退などは、 石の呪いによるものではないかと度々語ってマスコミの注目を集めていたらしく、 石の撤去か破壊を提案していたものの市議会に否決されていたそうです。 そして同18日、カンバーランド病院で透析治療を受けている最中に心臓発作を起こしたものと見られているそうです。 ちなみに石の撤去に関しては、イギリス在住のスプーン曲げでお馴染みのユリ・ゲラーさんも除霊の協力を申し出ていたそうですが、 今回の議員さんの死亡により、誰もその意志を告ぐ者はいなくなってしまったようです。 また、こうした“動かしたらヤバいものシリーズ”は他にも世界各地にあるらしく、 例えば、日本でも羽田空港の赤鳥居を移転させようとして工事関係者が祟りにあったとかいう怪談話も結構有名ですし、 アメリカのジョージア州オーガスタには動かすと死ぬ呪いの石柱とかあったりするそうですよ。 ・・・しっかし、魔除けのつもりなのかもしれませんけど、そもそも何故こんな耳なし芳一みたいなデカい石を地下道に置いているんでしょうか・・・。呪いとか以前に、往来の妨げになっている気が・・・。ユリ・ゲラーさんの超能力で頑張って瞬間移動してもらえればいいんですけど、多分もうやってくれないですよねえ。我こそはという腕に自信のある人は、ちょっと呪いにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?何が起こっても私は知りませんけど。(最悪の提案) Sorce 【Dailymail / etc】
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