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超トンデモ通信Z
[2014年08月] 

どうも、楽しみに冷蔵庫にとっておいた駅前のお店の並ばなきゃ買えないプリンを父に食べられ、涙ながらに「せっかくプリンが買えたんですゥ!誰ガデー!どのプリンを購入しても同じ、同じや思てー!このプリンンフンッハアアアアアアァン!プリンを・・・ウッ・・・タベタイ!」と謝罪会見沙汰のテンションで訴えたところ、お小遣い多めに貰えてひとまずホクホクの号泣オカルト・プリンセス風谷葵です。
大丈夫です、まだ暑さにはやられてないですヨ。
ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。



[2014.08.31 21:00]

幽霊、サタニスト、ミュータント!?絶対行ってはならないアメリカ禁断の町ヘルタウン



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ヘルタウン(HELL TOWN)のイメージ▲
オハイオ州で最も有名なホラーストーリーのひとつらしい。

アメリカのオハイオ州サミット郡ボストンには、その名も「ヘルタウン」と呼ばれる恐ろしい町の伝説があるそうなんです。
この邪悪な名前が与えられた町は、1970年代に政府がカイヤホガ・バレー国立公園を設立する為、大規模な住民の立ち退きを行った事により荒廃してしまったそうです。
ところが、計画自体は頓挫してしまい、無人の家が残されたゴーストタウンと化してしまったらしいです。
さて、この町にまつわる伝説は様々なバリエーションがあるそうで、以下に主だった内容をザックリ挙げていきますね。


【スタンフォード・ロード】

スタンフォード・ロード▲

ヘルタウン伝説を語る上で切り離せず、象徴的に登場してくるのが、 “地獄へのハイウェイ”とも呼ばれる「スタンフォード・ロード」です。
この険しい荒れ果てた丘陵の道を進むと、バリケードで閉鎖された “この世の果て(エンド・オブ・ザ・ワールド)”という名の袋小路(デッドエンド)に辿り着くそうです。
以前はこの道沿いに廃棄されたスクールバスがあったそうで、 最後に乗っていた子供達は殺人鬼(または逃げ出した精神病患者)に殺され、 彼自身も霊となって夜にタバコを吸いながらバスの後部座席に座っているところを 目撃されたと言われているみたいですが、現在はレッカーで撤去されているらしいです。
なお、ここの森の中には「クレイジーハウス」という廃屋もあるそうですが、 一説には、この家を改装する際に、住んでいた家族が一時的にスクールバスで生活していたとも言われているそうです。


【ボストン墓地】

ボストン墓地▲
木が動いたという目撃報告もあるらしい。

丘の上の墓地には、町が作られた1800年代まで遡る古いお墓があり、 それだけ幽霊の目撃譚がたくさんあるそうです。
ある話では、夜に行くと幽霊がベンチに座っていたとかいう報告例もあるそうですが、 現在は墓地にベンチは設置されておらず、 また、定期的に地元の人がパトロールしている場所らしいので、注意が必要との事です。


【悪魔教会】

悪魔教会(サタニック・チャーチ)▲

噂によると、この町全体では悪魔サタンの崇拝が行われており、 それを象徴するのが“悲しみの母”と呼ばれる教会の建物です。
この教会は、外観に逆さまの十字架が掲げられている為、 深夜に地下で黒ミサが行われていたとか、 付近の道路では悪魔主義者と思しき黒フード姿のグループが練り歩き、侵入者を殺そうとしたり、 通行する車を止めようとしたという話もあるそうです。
もっとも、有識者によると、実際には初期のアイルランドのカトリック教会らしく、 逆十字についてもゴシック・リバイバル建築によるもので、 アンチ・キリスト的な意図は無いとの事です。


【泣き虫橋】

泣き虫橋(クライ・ベビー・ブリッジ)▲

ヘルタウンにある「泣き虫橋」と呼ばれる橋は、詳細は曖昧らしいですが、 かつて子供が突き落とされて下を流れるホガ川で死亡しているところを発見されたという現場らしいです。
この場所では、夜に橋の上で車を停めて降り、しばらく離れてから戻ってくると、 車の外側に子供のほこりっぽい足跡が残されているという噂があるそうです。
日本の心霊スポットでも、車に手形がついたとかいう似たように話がよくありますね。


【食肉処理場】

食肉処理場であったと噂される納屋▲

先述のボストン墓地の近くには屠殺場(家畜を殺して解体し、食肉に加工する施設)とされる納屋があり、 夜に外から窓の中を覗こうとすると、幽霊の顔が現れると言われているそうです。
もっとも、この辺りに食肉処理場があったという公式な記録はないみたいなんですけどね。


【ミュータント】

ヘルタウン周辺の俯瞰図▲

この町は別名「ミュータント・タウン(またはミュータン・タウン)」とも呼ばれ、 噂では有毒化学物質が流出したとも言われているそうです。
用地買収の為、アメリカ政府が住民の家の土地を次々と購入し、 立ち入り禁止の標識を立てた事で、 自然と人間を殺害するヌルヌルのミュータント(変異体)が 森に潜んでいるのではないか?という声が囁かれるようになったとか、 あるいはそもそも政府が事故を隠蔽する為に住民を追い出したのでは?とも考えられているそうですが、 詳細はちょっと不明です。
他にも巨大化した蛇が現れるという話もあるみたいです。
ただ、やはりこの辺に化学工場があったという公式な記録はないそうです。

実際のヘルタウンの様子を撮影した映像▲

・・・他にも魔女の家とか現場を訪れると追いかけてくる謎の霊柩車とか、 語り尽くせない程の多くの噂があるらしいのですが、 こうした一連のヘルタウン伝説については、噂が尾ひれをつけて次々に増殖していった フォークロアの集合体であると考えられているそうです。
しっかし、中二要素がてんこもりの場所ですが、間違っても迷い込みたくないですよね・・・。
皆さんもどうせ行くなら、素晴らしい商品が豊富に取り揃えられているNAZOTOWN(ナゾタウン)がオススメですよ!(まさかの強引な宣伝)

Sorce 【Ohio Forgotten / etc】


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