どうも、『笑っていいとも!』の終了や消費税8%へ増税などの悲しみを乗り越えて、 「それでも私達は強く前に進んでいかないといけないのね・・・」と無駄にセンチメンタルな思いを胸に秘めながら、 何で保存したんだか分からない画像のフォルダ整理を進める引き続き女子高生の風谷葵です。 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
どうやら、イタリアの水の都ベネチアのラグーンに位置し、「世界一幽霊が出る島」のひとつと言われる ポヴェリア島という無人島が、近いうちにオークションに出されるそうです。 この7ヘクタール程の大きさの島は、 「狂気の島」や「地獄」などといった穏やかじゃない様々な異名を持っているそうで、 もともと島内には18世紀に検疫所が設置され、貿易船がベネチアに行く際のチェックポイントの様な役割を果たしていたそうなのですが、 ペストが流行した際には感染した数千人もの人々を生死問わず隔離し、 大量の犠牲者の遺体を葬る為の忌まわしき場所と化してしまったみたいなのです。 一説によると、この島では数世紀の間で実に16万人が死んだのではないかと言われており、 無念の死を遂げた数万の霊魂が彷徨っている幽霊島と見なされているそうです。
20世紀に入り1922年になると、検疫所の跡地はある医師によって精神病院として経営されていたみたいなのですが、 彼は収容された患者にノミやハンマー、ドリルなどを用いたロボトミー手術を行っていたとされ、 残酷な実験の数々を繰り返した末、医師自身も「幽霊のせいで気が狂いそうだ」と主張して、 病院の塔の上から投身自殺してしまったそうです。 1968年に病院が閉鎖されてからは、しばらく農業用地として使用されたものの、 やがて完全に放置されてしまったそうです。 そして、今では島へのアクセスは国有地化したイタリア政府によって制限され、 地元漁師をはじめとして近づこうとする者はいないそうです。
今回、イタリア政府が国有地として保有する この不気味な島がオークションに出される理由は、近年増え続けている同国の公的債務を削減する為の努力の一環らしく、 資金捻出を目指して5月7日から入札の受付が開始されるそうです。 ただし、国の所有権を売るわけではなく、あくまで99年間のリース権が得られるというものらしく、 政府としては同地に高級ホテルを建てるなど、観光開発に活用してくれる業者に入札してほしいみたいです。 しかし、地元住民の中には、島が開発される事に反対するグループ もあるそうで、今後の動向にも要注目といった感じだそうです。
・・・華やかなイメージの水の都にも、こんなダークサイドな一面があったんですね。 なんとなくアルカトラズ島とか軍艦島を思い出す場所ですね。 どうせ何を建てても怪奇現象が起きまくりだと思いますので、 いっその事開き直って「ゴーストアイランド」的なテーマパークを作っちゃえば、 世界中から物好きな人達がそこそこやって来ると思いますよ。 すぐにまた閉鎖されちゃう気はしますが・・・。 Sorce 【The Independent】 ■関連記事 ・【閲覧注意】アメリカのリアル最恐戦慄迷宮ウェイバリー・ヒルズ・サナトリウム ・カナダ、アルバータ州の心霊スポット9選 ・SPOT13:軍人病院 ・SPOT6:稲取隔離病棟
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