この牧場に関する話が最初に登場したのは、1970年代にソルトレイクシティの『ディザレットニュース』だそうで、
後に『ラスベガスマーキュリー』のジャーナリストであるジョージ・ナップさんによって取り上げられ、彼と
共同執筆したコルム・ケレハー博士との著書『ハント・フォー・ザ・スキンウォーカー』で同牧場についての研究調査をまとめられたものが発表されているそうです。
それらの内容によると、ある時テリー・シャーマンさん(仮名でトム・ゴーマンとも)という人の家族がこの牧場を購入してからというもの、それから数ヶ月以内に次々と身の回りで奇怪な現象に見舞われるようになったらしく、1995年になって、この牧場の話に興味を持ったロバート・ビゲローさんというラスベガスのお金持ちが同地を購入し、コルム・ケレハー博士を主任科学者とする
「NIDS=National Institute for Discovery Science(アメリカ先端科学私設研究所)」なるビゲローさんが所有する機関の管理下に置かれ、監視カメラなどにより同地で起こる超常現象の科学的な研究調査が開始されたそうです。