どうも、最近よくいる地震とか災害の警告を連発してくる自称・超能力者さんには、その予言の自信度が何%位か一緒に発表してくれたら嬉しいなって思ってるオカルタン星人の風谷葵です。 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
『トム・ソーヤーの冒険』の著者として知られるアメリカの作家マーク・トウェインさんは、 ミズーリ州のハンニバルという小さな町の出身らしく、 作中でも子供の頃に彼が実際に暮らした町周辺が物語の舞台として登場するそうです。 その為、ハンニバルの町ではマーク・トウェインさん縁の場所を観光の要としている感じらしいんですけど、 そうした中のひとつである「マーク・トウェインの洞窟」は、 女の子の幽霊が出るといわれているちょっとした心霊スポットであるそうなんです。 この洞窟は小説の中でも重要な役割を果たす舞台のひとつでもあり、 最古の記録では1819年~1820年冬頃に地元のハンターである ジャック・シムズさんがハンティング中、猟犬と一緒に小動物を追いかけていたところ、 偶然発見したんだそうです。 そしてシムズさんは、弟と一緒に松明を持って洞窟内部の調査を行った結果、 小さな入口からは想像出来ないくらい、内部はまるで迷宮の様な広さである事が判明したそうです。 マーク・トウェイン▲ 以降、洞窟は19世紀半ばにかけて地元住人の人気スポットと化し、 夏場も冷え冷えとしている事から避暑やピクニックの場であったり、 暇を持て余した若者達、特に子供が冒険に訪れる様になったそうです。また、 他の子供達と同じくこうした時代を体験したマーク・トウェイン(本名サミュエル・L・クレメンズ)少年にも少なからず影響を与え、 後に彼はこの時の冒険を綴った話を本にしているそうです。
ところがどっこい、1840年になると状況は一変し、この洞窟は Dr.ジョセフ・ナッシュ・マクダウェルという地元外科医によって購入されてしまい、 彼の私設実験室として使用される事となったそうです。 そして、ここで行われた実験というのが、なんと人間の死体を用いたものだったそうで(多くの人々は彼が墓から盗んできた死体を使ったと信じている)、 特に注目すべきは、彼自身の14歳の娘が肺炎で亡くなった際、 彼女の亡骸を石化しようとする試みを行ったらしいんです。 しかし、彼女の亡骸はアルコール混合物で満たされたガラス付きの銅のシリンダーに入れられて洞窟内に保存されたものの、 2年後に実験は失敗となったそうです。 この頃、既に噂を聞いて洞窟に冒険に訪れていた子供により、彼女の亡骸は発見され、 それを聞いたハンニバルの住人はマクダウェルをマッド・サイエンティストだと怒り、 亡骸は取り除かれ、別の場所に埋葬されたそうです。 しかし、今でも時々、この洞窟では訪れる人々や洞窟のツアーガイドによって、 寒気がして振り向くと、"昔ながらのドレスを着た女の子"の姿が目撃される事があるらしく、 迷子になった観光客かと声をかけようとしても、何も言わずに奥の方へ去り、 そのまま姿を消してしまうという話があるそうです。 ・・・洞窟に禁断の実験室とか、なかなか冒険小説っぽいグッとくる設定ですよね。 ドクター・ゲロ以来のワクワク感じゃないでしょうか。 でも実験に利用されてしまった女の子は本当にお気の毒に思います。 親ならせめて人造人間化して甦らせてあげれば(ry えーと、ちなみに私もこれから夏休みの宿題が全然終わっていないにもかかわらず、 新生エオルゼアへ冒険に出ようかと思います!(別の意味でも冒険)
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