どうも、お久しぶりです、1人オカルト女子部の風谷葵です。 海外ソースの翻訳にやたら手間がかかる「超トンデモ通信」、5年の沈黙を破り、装い新たにまさかの復活です。 思わせぶりに足された「Z」に特に深い意味が無い事はさておき、 ここでは、日々いろんな所からよせ集めたオカルティックなニュースを、 私独自の素晴らしい見解を交えつつお伝えしちゃいますよ~。
カナダのアルバータ州には多くの怪談話があるらしく、それだけ 心霊スポットも豊富に存在しているそうです。 今回は夏も近づく八十八夜という事で、厳選された心霊スポットと、 そこにまつわるゴーストストーリーを9本紹介しちゃいますよ。 【1.旧グレース病院】
【1.旧グレース病院】
この古い病院の旧産婦人科の病棟には、 マーディン・ライリーという名の妊婦の霊が出没するそうです。 彼女は残念ながら出産に失敗し、母子ともに亡くなってしまったらしく、 現在同病棟は健康リソースセンターとして使われているそうですが、 赤ん坊を抱くライリーと思しき女性が部屋や廊下にいるのが 患者さんなどに目撃される事があるそうです。 【2.バンフ・スプリングス・ホテル 873号室】
【2.バンフ・スプリングス・ホテル 873号室】
1888年にオープンした格式高いこちらのホテルは、 今から数十年前、873号室に宿泊していたある家族が殺害される という事件が起こったそうなんです。 しかし、部屋は改装されたものの、そのまま使用され続けたらしいです。 すると、夜眠っていた客が何者かの悲鳴で起こされ、 室内灯がチカチカ点滅したり、鏡の上についた血の手形を目にして、 恐怖のあまりフロントに駆け込んでくるという出来事が 何度も起こった為、部屋は結局、扉を石膏ボードの壁で覆って完全に閉鎖され、 今ではホテルの従業員が873号室(通称ミッシングルーム)について 話す事は禁じられているそうです。 【3.マッケイアベニュー学校】
【3.マッケイアベニュー学校】
学校とありますが、現在このダウンタウンの建物は博物館として 使用されているらしく、例によって霊が出没するそうです。 噂としては、しばしば電気が勝手に付いたり消えたりして、 物がいつの間にか移動して違う場所にあったりするそうで、 ここの従業員のロン・フレディさんがヴィジャ盤で調べたところ、 どうも昔、この建物の工事中に屋根から落ちて亡くなった労働者の霊がいるみたいだそうです。 【4.ボーマンアートセンター】
【4.ボーマンアートセンター】
ボーマンアートセンターは、元々ボーマンアートっていう学校だったそうなんですが、 ここの女子トイレでは、頻繁に少女の泣き声が聞こえてくるそうです。 というのも、伝統的な服を身に着けた中国人の若い女の子が、 先生に女子トイレで男の子と間違われ、 罰として殴られたりしたそうで(おっと、酷い体罰ですね)、 彼女はこの建物の中で死んではいないものの、何かが彼女の心をこの場に引き止めているのではないかと考えられているみたいです。 【5.ディーン邸】
【5.ディーン邸】
ディーン邸は、1906年にロイヤルノースウェスト騎馬警察の最高責任者であったリチャード・バートン・ディーンの 官舎として建てられたそうなんですが、 この建物は2階から若い女性が転落死していたり、 ポーチで男性が撃ち殺されていたりと、 いくつかの怪死の噂があるらしいんです。 また、家の給仕スタッフは、 建物内は禁煙にもかかわらず、 しばしばディーン氏の書斎にて 彼が愛煙していたパイプタバコを吸いながら椅子に座る男の姿を目撃したり、 電源プラグの差し込まれていないアンティークの古い電話機から 呼び出し音が鳴るのを耳にする事があるそうです。 さらに、屋根裏部屋には、何度洗っても大きさや形を変えて浮き上がってくる血痕があるみたいです。 【6.バンフ・スプリングス・ホテル 運命の花嫁】
【6.バンフ・スプリングス・ホテル 運命の花嫁】
なんと場所が2個目と被ってますが、 ここのホテルでは色々な霊が出るみたいなので、細かい事は気にせず ご了承ください。 どうやら、このホテルの階段では、ドレスでつまずいて頭ぶつけて亡くなった花嫁の霊が目撃されるそうです。 また、少し違うバージョンもあるらしく、近くにあった蝋燭の火がドレスに引火して火達磨になって 焼死した花嫁の霊ともされるそうです。いずれにせよドジっ子ですね。 【7. テーバー病院】
【7. テーバー病院】
この病院は閉鎖されて以降、 怪音や怪光(正確にはナースの住む宿舎の建物から)などの怪現象が起こりだしたらしく、 いつの頃からか、人々はこの場所の霊を「メイナード」と呼び始めたそうです。 ただ、新しいテーバー病院がオープンしたのに伴って、 メイナードもそちらに移動し、今は違う建物に出没すると信じられているみたいです。 【8. フランク・スライド】
【8. フランク・スライド】
1903年の春、タートル・マウンテンの表面が大規模な地滑りを起こし、 山の麓にあったフランクの村を覆ったそうです。 これにより、記録では76人の死者を出す大惨事となったそうなんですが、 瓦礫の中からは全ての遺体は回収されなかったそうです。 また、人々は、残骸から不気味な霧や幻を目撃したそうで、 どうやら犠牲者の魂が家族や自分の体を捜して彷徨っているのではないかと考えらてるみたいです。 【9. スターリング・ホーンテッドマンション】
【9. スターリング・ホーンテッドマンション】
1900年代初頭に建てられたこちらのお宅、 現在は2000年に越してきたある家族が住んでいるらしいんですが、 少なくとも老婦人と紳士、悪戯好きな少女の霊がいるそうなんです。 定期的にラップ現象が起こり、 テレビと電気は夜間、特定の時間帯になると勝手にオフになるそうです。 また、住人が地下室を調べてみると、隠し部屋に続く通路を発見したらしく、 これはまさにダンジョンじゃないかという事で、 いっそ世間の人々にも共有しようと決めたそうです。 さすがソーシャルメディアの時代ですね。 そして現在、こちらのお宅ではダンジョンツアーが催され、 地元住人の客をはじめ、今のところ日本やイギリス、メキシコ、韓国からの物好きな訪問者もいるそうで、 結構繁盛してるそうです。 ・・・ いかがでしたか? 近いうちカナダに旅行する予定のある人は必見の内容でしたね。 カナダって言うと、正直大自然とアイスホッケーくらいしか印象の無い国だったんですけど、 これで新しいイメージが足されましたね。 マイナスの方にですけど・・・。
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