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今回、バンコクからナコーンラーチャシーマー県(通称コラート)までは高速バスで3時間程かけて向かった。
エアコンが効いた車内に、テレビとお菓子付きシートの実に快適な旅であった。
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まず到着したのがコラート市内のバスターミナル。
毎日数多くの便が各地から乗り入れている。
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コラート市内の様子。 目的地の
地獄寺のある町ノーンタイはここから1時間程離れた場所にあり、ローカルバスに乗り換えて行く必要があるが、
一旦ターミナルから離れて日本円を換金しに近くの銀行へ。
しかし、ここで応対した行員がモタついた所為で思いがけず時間を要し、
これが後々の予定外の事態にも影響してくる。
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その後ノーンタイを通るローカルバスに乗り込み出発。
だがこのバス、近くの窓のカーテンが閉め切られ、外の様子がほとんど見えず、
しかも何故か正面のテレビではタイのポップミュージックのライブビデオを爆音で流している為、
ちょっとしたミステリーツアー状態でかなり不安なものだった。
もちろん、日本のバスの様に到着地を告げる親切な車内アナウンスも無ければ、
そもそも降車の目安となるバス停らしき看板等も一切見当たらない。
そこで、近くの席にいた地元人の男性に、ノーンタイについたら教えてくれるよう頼んだ。すると彼はにこやかに頷いてくれた。 よし、これなら安心だ。
その結果・・・
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見事に目的地を1時間程通り過ぎた平原の真ん中に降ろされた。
こちらは降車地に建っていた商店のあばら屋。
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どうやら戻りのバスは1時間以上来ないらしく、痛恨のロスタイム。
というか、地獄寺は16時で閉まってしまう為、既に15時を回っていたこの時点で、事実上この日の探索はアウト。
仕方なく店の人に事情を話し(iPadの翻訳アプリだけでは限界だったので、
たまたま通りがかった気のいいアメリカ人ビジネスマンにタイ語の通訳をしてもらった)、ここの軒先でバスを待たせてもらった。
写真に写っているのはたまたま居合わせたバス待ちの人(左)と、荒っぽい感じだが面倒見の良いお店の女主人(右)で、
しばらくこの2人と世間話していた。
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その後、親切な村人の皆さんに紹介してもらったホームステイ(よく分からないが日本で言う民宿の様なところらしい)先に到着する頃には、
辺りはもう日が暮れようとしていた。
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案内されたこの日の宿泊部屋。 雨風をしのげる寝床があるだけでありがたく、
贅沢を言えないのは重々承知だが、いくつか気になる点があったので紹介しよう。
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ベッドがとてもファンシーなんですが。
従業員:マイペンライ(気にするな)
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壁に血の様な染みがあるのですが。
従業員:マイペンライ(気にするな)
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閉じた状態でも扉の隙間が結構あるんですが。(外から簡単に鍵をはずせそう)
従業員:マイペンライ(気にするな)
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つーか先客がいるのですが。
従業員:マイペンライ(気にするな)
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さらに、
すぐ隣の部屋には、この民宿の看板娘と思われる
前田敦子似の女の子(多分高校生くらい)がおり、なんとなくラブコメを思わせるシチュエーションにドキドキして夜も寝れそうにありませんでした。(いや、寝たけど)
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民宿の夕飯は既に終了していた為、民宿の近くにあった売店へ。
まだゴールデンタイムの時間帯のはずだが、通りには人っ子一人歩いていなかった。
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商品がスカスカで驚いたが、人懐っこい感じのお店のおばさんが暖かく歓迎してくれた。
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そんなこんなで翌朝、宿泊した部屋(モーテルの様になっている)の前にて。
今度こそ迷う訳にはいかない為、タクシーを呼んで地獄寺を目指す事にした。
という訳で、本編記事へ!
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