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[2013.07.18]

伊豆珍走B級ツアーズB
〜怪しいいね!世にもカオスな博物館〜



数多くの観光施設が集まる静岡県伊東市の国道沿いには、「怪しい少年少女博物館」という変わったレトロテーマパークがある。
伊豆周辺には変な博物館が結構あるが、ここはそれらの代名詞となっている場所だ。


怪しい少年少女博物館


国道135号線を走っていると、 「怪しい少年少女博物館」の目印となっているシルクハットをかぶった怪盗みたいな巨大なオブジェが、道路を行き交う人々にメンチをきっている。
ここは以前閉館したペンギン博物館の跡地にオープンした為、 オブジェも元々ペンギンだったものが、無理やり怪人に仕立て上げられている。しかし、面倒だったのか股間にいる子ペンギンはそのまま。
この怪しいオブジェ・・・!
間違いない、ここが「怪しい少年少女博物館」じゃ・・・!
健全な少年少女が訪れてはいけない臭いがプンプンしますね・・・。
おいおい、またこんな感じなのかよ・・・。

2003年9月にオープンし、今年で10周年を迎えるこの博物館。
もちろん、ただのファミリー向けの生ぬるいスポットではなく、「怪しい」と冠している通り、 先の「まぼろし博覧会」と同じ運営元である株式会社データハウスによる、 サブカルと不思議の要素がゴチャ混ぜにされた異空間となっているのだ。

建物外観は小学校の木造校舎を模しているが、入口の脇には 床屋のスタンドや祠があったりと、早速訳が分からない。

何故か祠の中にも怪人いたし。
コイツ一体なんなんだよ・・・!?
表に立ってるやつと微妙にディティールが異なりますね・・・。
油性マジックでメイクされてる奴に何を祈れってんだヨ。

よく見るとそこかしこにあるイミフなオブジェ。
こんな感じの為、開館当時は地元住人からの反対もあった様だが、 今では一定数の客が常時訪れてくる、伊豆の定番観光地の一つとしての地位を築いている様だ。

入口で 大人1000円(小中学生は600円)の料金を支払い入場すると、 「まぼろし博覧会」にもあった様な昔の衣服に身を包んだマネキン達が出迎えてくれた。
今回のツアー、地味に結構金がかかるよな・・・。
じゃあ廃墟巡りに変更するか?なんと入場料が取られないからな。
どうやら普通の観光地に行くという概念は全く無い様ですね・・・。

細い通路を先に進んでいく。
内部は2階建ての吹き抜けで、横長の構造となっており、ペンギン博物館だった頃の名残を伺わせる。
館内は 昭和のレトログッズや玩具、マネキンを中心に、展示物が特に説明も無く所狭しと敷き詰められており、 かなりカオスな状態。
データハウス社の鵜野社長が各地で集めたコレクションの一部が展示されているのだという。
アレ、これデジャブかな・・・?
つい最近、同じ様な光景を見た気がするんだが・・・。
さっきも同じ通り沿いにあるまぼろし博覧会に行ったばっかじゃないですか・・・。
おい、オレ、いよいよ精神が汚染されそうだ・・・。頭が痛い・・・。
連続でこんなカオスな場所に来たら、そうもなりますよね・・・。
しかしまだ午前中なので、他の場所もたっぷり回れてしまいますよ・・・。
ふんっ、これだから免疫の無い素人は・・・!
普段ラウ●ドワンとかぬるいトコばっか行ってるからじゃ。

数々の展示物を足早に通り過ぎて博物館の奥まで辿り着くと、 何やら別棟の前に出た。ここは一体・・・?
嫌な予感しかしねえぞ・・・。

「怪しい夜の学校」と書かれた怪しい建物。 これはもしかして・・・。

どう見てもお化け屋敷です、本当にありがとうございます。
セーラー服姿のエロいお姉さんの霊とかいねえかな?
別にそーいうコンセプトのお店じゃないでしょ・・・。
だからなんで伊豆の博物館にはお化け屋敷があるんだよ・・・。

ソッコーでトイレに逃げ込む男の図。
おっと、急に腹の調子がゴニョゴニョ・・・
おいコラ、またかよッ!?何そのクソみたいな演技は!?
彼曰く、ちゃんとしたテーマパークにある出来のいいやつよりも、 妙に手作り感が滲み出てるのがむしろ恐ろしいんだそうですよ・・・。

入口の脇の目立たない場所にも、なかなか見逃せない オカルティックなディスプレイがさり気なく施されていた。

脱落者1名をよそに、意を決して潜入。
内部は基本的に真っ暗で一応の不気味な雰囲気はあるが、フラッシュで撮影すると、 適当に張り合わせたベニヤ板が黒く塗り潰されている様な雑な作りが浮き彫りに・・・。
なんという文化祭クオリティー・・・!
逆に何が起こるか分からない恐怖が 漂いますね・・・。
それでも入場者が接近すると、 センサーでお化けが飛び出してくる等の仕掛けがあり、一応それっぽい凝った作りになっている。
しかし、破壊防止の為か、お化けに直接手を触れられない様にされた網がやたら多いのが若干気になる。

てゆーか、

お化けがウンコぶりぶりしてた。
んぎゃあああああーッ!?
クソ出し過ぎだろォォォー!?

お化け屋敷の中程まで進むと「地獄の扉」と書かれた扉があった。
文字のバランスが下過ぎるし、心霊スポットにおけるDQNの落書きみたいな直接的な演出である。
な、なるほど、本当の戦いはこれからという訳か・・・!
既に見た気もしますが、この先に一体どんな地獄が・・・!?

意を決して扉を開けると、 もっぱらベニヤ板ばかりで構成された室内から解放され、 葉っぱや木が生える屋外(演出上) ちょうど建物の折り返し地点に当たる場所らしい部屋に出た。
全身目玉だらけのお化けが強烈な存在感を発揮し、出オチをかましてくれている。
目が充血し過ぎだろ、ネトゲ廃人の成れの果てかよ。
そーいや『悪魔くん』にこういうキャラいましたね・・・。

天井からもヌルッとこんにちは。
不自然に取り付けられた板の上から、 機械仕掛けのお化けがぎこちない動きでコチラを覗いてくる。
お化けよりも先に仕掛けの部分が見えてるやんけ!
どうやらここは脱力地獄だったみたいですね・・・。




たしかここは怪しい夜の学校だったはずだが、 そんな細けえ事ァいいんだよと言わんばかりに、周囲の様子は神社の縁日といった雰囲気に。
それまでマネキンがベースであったホラー要素も、 結構ちゃんとしたお化けや妖怪が随所に配置されていた。
なんだろう、この全体的に惜しい感じは・・・。
結構頑張ってる方だとは思うんですけどね・・・。

そんなこんなで、ようやく出口が見えてきた。
思ったよりも長かったな・・・。
今日まだ午前中なのに、まさか3件もお化け屋敷ハシゴする事になろうとは・・・。(前回前々回参照)

うぼあー。
油断してると、トイレの花子さんの生首みたいなのがゲロはいてた。

さらにお化け屋敷のラストには、エログロなお姉さんのマネキンが ちょっとした仕掛けでサプライズを起こしてくれる。
どんなサプライズかは実際に現地に行って確かめてみるがいい!
ここまで出しておいて今更もったいぶらんでも・・・。

ちなみに手作り感満載のお化け屋敷の外観はこんな感じ。
住宅街に接するプレハブみたいなこの見た目だけでは、まさか内部があんな事になっていようとは思えないだろう。
やっと出てきやがったか・・・。
オメーがだヨ。そーいや、中にオメーみたいな奴がふんばってたぞ。
ウホ!?

そういえばまだ行ってなかった事を思い出して2階へ。

進んでいくと、薄暗くどんよりとした空気と呪詛的なBGMが流れる一画に。
アレ、何だかまた雰囲気が怪しくなってきてねーか・・・?
何を言うか、怪しいのがここではデフォルトじゃろうが。
いつの間にか藁人形ぐらいでは動じなくなってる自分が怖いデス。

何やらありがたい感じの白蛇が祀られた祠の前を通り過ぎると・・・

お化け屋敷から出たはずなのに、またお化けだらけでした。
水木しげる先生もテンション上がりそうな妖怪大集合。
ぬらりひょんからフランケンシュタインといった等身大フィギュアをはじめとして、 民俗人形や動物の奇形など、1階の昭和レトロなムードと打って変わり、2階は なかなかお子様に見せづらいエグい内容の展示物がズラッと並ぶ。
むしろさっきのお化け屋敷よりもクオリティー高いやんけ!
理解に苦しむ展示構成ですね・・・。
不気味なもんばっかで、もういい加減にしやがれよ・・・。

ひとしきりモンスターゾーンを堪能したので、 連絡通路を渡って反対側へ。

棚に押し込まれた大量の日本人形やキューピー人形、 アメコミのフィギュアや何か上手いイラスト、グロテスクなクリーチャーのオブジェ、入浴中でまいっちんぐな女性マネキンなど、 統一感の欠片も無い品々がてんこもりだ。
何じゃいこの精神的ブラクラのオンパレードは・・・。
何度も言う様だが、俺なんか徹夜明けでコレだからな・・・。
まるでRPGの毒状態みたいな今日この頃ですね・・・。

極め付けに不可解なのがこのオブジェ。
謎の生物のメスが、自分の胸を揉んで悶々とした雰囲気を漂わせている。

動きが無駄にいやらしくてイラッとするな。
これ一体何の生物なんだろうな・・・。
考えるだけで無駄ってもんですよ・・・。

帰り際にも駐車場で上半身だけのマネキンを発見。
あなたも伊豆に訪れた際には、このカオスな世界を覗いてみてはいかがだろうか?


旧アニマル邸江戸屋


「まぼろし博覧会」と「怪しい少年少女博物館」の中間にある為、 ついでに立ち寄ってみた場所。
ここは以前、「野生の王国・アニマル邸江戸屋」という動物の剥製の展示・即売を主とした珍スポットがあったのだが、残念ながら2005年頃に閉店し、 現在はリサイクルショップとして営業されている。
しかし、現在も当時の名残として、巨大なゴリラのオブジェが国道脇に聳え立っているのだ。
チッ、「ポロリもあるよ」かと思ったらちげーじゃねーか。
そんなもんあるかよッ!
つーか、何だよこの間の抜けたキングコングは・・・。

また、敷地の隅っこの方では、 恐竜の首が草むらからニョキッと生えていたりする。
国道135号線は別名、珍スポ・オーシャン・ロード(勝手に命名)。
適当に走っているだけで、こんな感じに個性的なオブジェが見かけられるのである。



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