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2011年、長年衰退の一途を辿っていた珍スポ界に、彗星の如く久々にニューフェイスが登場した。
その名も「怪しい博物館村 まぼろし博覧会」。
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怪しい博物館村 まぼろし博覧会
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看板からしてアカンベーで人を小馬鹿にしたふざけた雰囲気。
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怪しい博物館村なのか怪しい秘密基地なのかハッキリしやがれ。 |
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去年オープンしたばっかの割りにはくたびれてやがるな・・・。 |
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斜面に造られた同館の建物は、もともとは植物園だったらしく、閉園後に廃墟として10年程放置されていたものを復活させたリノベーション物件だそうだ。
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お、やっと従業員が出勤してきやがったな。 奴が中に入ったら・・・いいな? |
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どんだけ物好きな暇人なんだよって思われそうで恥かしいです・・・。
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入口の階段で出迎えてくれる兵馬俑。
駐車場の時点で既にいかがわしいオーラがまろび出ている。
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館内はこういう位置関係で、
「魔界神社」「昭和の時代通り抜け」「世界古代文明遺跡」の3つのゾーンに分けられている。 |
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メインゲートとなっている鳥居。引き返すなら今のうちだ。 |
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意を決してズンドコと坂の階段を上っていく。 果たして、この先で何が我々を待ち受けて・・・ん? |
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早速凶暴そうな肉食恐竜がエンカウント!
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いきなり客に牙を剥きやがるとはいい度胸じゃねーかコラ! |
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これはいちいちツッコミ入れていては身が持たなさそうですな・・・。 |
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この目つきの悪さは『シュラシックパーク』でお馴染みのラプトルか? |
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さらに進んでいくと、またも客を小馬鹿にした感じの顔の支配人チックなおじさんの像が。どうやらここのマスコットキャラのひとつらしい。 |
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ふとポーチを見ると我々以外にも物好きな先客がいた・・・と思いきやマネキンだった。
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入場受付では、何故か貞子が客を呪い殺さんばかりに「いらっしゃいませ」していた。 |
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こりゃセコムも霞むレベルのセキュリティーじゃな・・・! |
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せっかく来た客を入口でドン引きさせてどーすんだよ・・・。 |
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植え込みの草木の影にも、意味不明なオブジェが紛れてたりするから油断ならない。 |
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おい、あそこにノンスタイルの井上みたいな奴がいるぞ。 |
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シュールとか以前に無駄にリアルなのがキモイです・・・。 |
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なんとなく猥褻なオーラを醸し出す謎の生物。 なんて濃いキャラしてやがるんだ。 |
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丑の刻参りしまくりな
呪いの藁人形だらけの異様な木。
常人であれば早くも1200円もの入場料を払った事を後悔し始めそうだが、この程度で挫けてはならない。
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それでは、まずは第1ゾーン「魔界神社 祭礼の夕べ」に入ります。 |
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まずはおみくじに囲まれた不気味な顔のマネキンがこんにちは。
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桃を割る時に斧で首チョンパにされ、誕生に失敗した桃太郎(多分)。 |
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朝一番に来た為、我々以外に客が全くいない事もあるが、何だか妙に不安にかられる雰囲気が漂う。
建物に入って間もなくすると内部の電源がオンになり、
呪詛的なBGMが流れ始めた。
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くっ、なんという珍気(珍スポット特有の気配とかそんなん)・・・! |
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濃度が高いですね・・・ごほっ、少し肺に入った・・・! |
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とりあえず、真っ先に目に付いたコイツ、
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藁人形打ち込み杉。
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入って直ぐの場所には、
安井大サーカスと記されたおめでたそうな一画がある。
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覗いてみると、交尾する動物の剥製やよく分からんマネキンがお構いなしにギュウギュウ詰めにされていた。 |
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仕事帰りに夜通し走らされてわざわざ来た場所がこんなんかよ・・・。
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一瞬、展示しきれなかったオブジェの物置
か何かと思ったくらい扇状のスペース一杯のサーカス団は、見る角度によって全く違う顔を見せてくれる。
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