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[2010.10.28]

それでも廃墟は廻っている






そんなこんなで、宿泊施設の廃墟が密集しているらしい、群馬県某所の素敵な温泉街にやって参りましたよ。
くそっ、どうせ春先だからとナメて薄着で来たら小雨混じりの山間地帯は寒くて忍びねえぜ!
あいにくだが、温泉街に来たからといって温泉など眼中に無い!我々の目的は廃墟のみだ!そもそも俺は風呂が嫌いなのである!
以前四国の廃墟巡りに行った時は、1週間まったく風呂に入らなかったくらいでありますからね・・・。
ほっほっほっ、オスだけのむさ苦しい車内の汗臭さは誠に青春の香りでありましたな。
貴様ら石鹸で死ぬバイキンかよっ!

M観光ホテル

リーマンショックの煽りや時期的に中途半端であった為か、あまり人気の無い寒空の温泉街を縫う様に進むと、 巨大な宿泊施設の建物が所狭しと聳え立っていたものの、実際には廃墟と化している物件がゴロゴロ見かけられた。
今回やってきたのもそんな中の一つである、経営不振で潰れたと思しき、川沿いの崖の上に築かれた温泉ホテル。
正面入口からは入れなかった為、裏の崖側に回ってルートを探したところ、落ちて死んでも自己責任な鉄板が置かれただけの細い橋(ビル数回分はあろう高さの下には川とプールが見える)を渡るハメに。 すると一行を出迎えてくれたのは、何故か一箇所にまとめ置かれた便器の塊というシュールな光景であった。
大量の宝箱かと思いきやトイレかいッ!ワシのときめきを返せッ!
んなもんこの不景気に転がってるかヨ。
RPGじゃ危険な場所とか妙に遠回りな場所とかには宝箱と相場が決まってるじゃろが・・・。
なんだそのゲーム脳は・・・。
どーでもいいが、日本兵が先にルートを開拓しているから早く行くぞ。
でもって今度は一応ちゃんとした赤い橋(あまり衝撃を与えると抜け落ちそうだが)を渡ると、 ようやく建物内部に入れる扉を見つけた。
内部の様子はこんな感じ。
崖沿いにあるという事で階段が多いのがアレだが、なかなか探索のし甲斐がある入り組んだ構造であった。
それにしても、屋内にも岩のゴツゴツ感が多く取り入れられたホテルですね。
やはり“観光ホテル”と名のつく物件は廃墟になる運命と。
登ったり下がったりが多くてジジババにも容赦の無い造りじゃな。
こりゃ潰れるってもんじゃい。
物件の規模的にはまあまあって感じだな。
だがこのレベルのがゴロゴロありそうだぜ、この温泉街。
さて、ケツから入って口に出てきた感じ(下品でスマン)で、1階のフロントに上がってきました。
お土産コーナーやちょっとした喫茶店が営まれていた様ですね。
“できたて”温泉饅頭の見本品・・・何気に食えねーかな?
戦死するでありますよ・・・。
ケケケ、2階級特進出来ていいじゃねーか。
事務所には雑多な残留物が、営業最後の日そのままの状態といった感じで置かれていた。
ダルマの目玉はついに入れられなかった様で哀愁が漂う。

外の車で待機中のヒゲ男爵に連絡を取る日本兵。
ミッションコンプリート。これより撤収開始。
外の状態はオールクリアでありますか?
夜逃げ屋本舗か貴様は・・・。
ケケケ、ちょっとばかし廃墟探索のプロなだけさ。

S海ホテル

引き続き温泉街周辺をウロウロしたところ、難なく次なる良さ気な物件を発見(ってかここに隣接する建物も現役と見せかけて廃墟だったりした)。見るからに規模がデカい感じである。
ったく、嫌になるくらい廃墟だらけじゃな・・・。頑張れ日本・・・。
ケケケ、この物件もいっただきまーす!
悪霊さん、潜入ルート確保完了であります!行きませう!
カーナビの住所登録が取り返しのつかないくらい廃墟ばっかですぞ。
建物のエントランス部分は開放感があり、天候が悪い当時でも外部から十分な明るさがもたらされていた。
廃墟化してあまり年月が経っていないのか、建物の傷みもあまり無く、金をかけて手入れさえすればまだ何とか使えそうな印象である。
ケケケ、ホテル廃墟へようこそ!
電気も食事も風呂も無いが全部屋タダで泊まれるぜ!
留置所とかの方がまだ人間的な暮らしが出来そうじゃがな。
国家権力に拘束されるくらいなら、自分は「天皇陛下万歳」と叫びながら自害するでありますよ。
ふむあ、何処か矛盾を感じますが、穏やかでないのは確かですな。
全館案内の看板を見れば、規模の大きさが何となくお分かり頂ける事だろう。大きく分けて全部で3棟の建物で構成されている様だ。
広大な内部にはお土産屋、喫茶店、ラーメン屋、クラブ、いくつもの大小の宴会場、会議室もあった事が伺える。
地下には大浴場もあったらしく、岩盤の露天風呂の他には、ブロックを適当に置いたみたいな独特の構造をした屋内浴室があったのだが、やたらゴツゴツしてるので果たしてちゃんとくつろげたのか疑問である。
他の棟への連絡通路がガッチリ封鎖されていたので、一旦外に出て裏側から攻める事に。 当然道なんてものは無い為、枯れ枝やツタと廃棄物が一体化したカオスな坂を服にダメージ与えながら強引に突き進んでいく。
すると、建物の傍には小さいながらもプールが併設されていた。
でもって、2階建ての別館は長い廊下にいくつも客室が連なっており、 部屋によっては興味深い和風な品々が結構残されていました。
思わず前転したくなる広さの宴会場もあったが、ネズミの糞が撒き散らされている残念な感じであった。
後に調べたところこちらの物件、何気に創業100年以上の同温泉地屈指のホテルであったそうで、 営業当時はスケスケ衣装のコンパニオンと戯れるピンクなサービスが売りであったそうなのだが、 2005年に建物の老朽化を理由に休業状態となり、以降は今日までご覧の有様で、実質的な廃業となった様である。
過ぎ去りしかつての栄華=バブルの爪痕を見せ付けれた、そんな温泉街でした。
廃墟だらけでいいなこの辺!今M温泉街が熱い!
地元的には不本意過ぎる方面でのフィーチャーじゃな。
旅行サークルっぽい若者を装いつつ、引き続き次の物件を探すであります。
ほっほっほっ、全身から発せられる不審オーラがとてもそんな穏やかな連中には見せてくれないですぞ。
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