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洩矢神社
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岐阜を後にした一行は、東京方面に帰路がてら、ちょっくら長野に立ち寄る事に。
ロケ当時はもうすぐ4月になろうとしていた頃であったが、移動中に結構な降雪に見舞われましたよ。
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ほう、ムッツリスケベキャラが覚醒した様じゃな・・・! その意気や良し! |
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ち、ちがッ! い、今のはただ雪の量を触って確認しようとしただけで、他意は無いでありますよ! |
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まったくだファック。 これじゃあ前が見えなくってチュドってしまうではないか。 |
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もしかしたら幻想郷からのプレゼントなのかもしれませんねw |
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んでもって途中、車を停めて高台から諏訪湖を望む。 霞がかかっているが、廃墟&聖地巡礼サブカルツアーである事を忘れさせる様な、開放的でいい眺めである。 |
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ケケケ、ついに幻想入りしたなッ! 霧の湖の畔に紅魔館は見えないかッ!? |
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はしゃぎ過ぎじゃろがオイ。大体、琵琶湖も通ったじゃねーか。 |
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でも真横からで夜中だった事もあり、殆ど分からなかったんすよ。
ここは高台で湖のでかさがよく分かり、感動もひとしおっすわ。 |
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ふーん、そうかい。 ところで、目的地の神社ってのは何処なんじゃい? |
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どうやら近くにあるらしい事は分かったのですが、割と路地が分かれている上、国譲りの伝承地という事で近くには他にも神社が多数あり、なかなか洩矢神社に辿り着けない。 |
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さすが妖怪の支配する幻想郷だ!一筋縄ではいかんな! |
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迷うこと数十分、やっとこさ洩矢神社に到着。 近くは近くだったが、結構分かりづらい場所にありやした。 |
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どうにか辿り着いたであります・・・。 これだからレンタカーのカーナビは・・・。 |
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ケケケ、という訳でだ、今回もご多分に漏れず『東方project』縁の地からお送りするぜ! |
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おいコラ、ろくに説明も無く何が何だか知らずに連れて来られた奴の身にもなりやがれ。 |
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なんか、洩矢神(もりやしん)ってのと、建御名方命(たけみなかたのみこと)なる奴らの激しい戦いがあった場所らしいっすよ。 |
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まあゲームのユーザーじゃない人には相変わらず「何ぞそれ?」って感じだろうが、
どうやら東方の舞台である幻想郷に存在する守矢神社なる場所のモデルみたいなもんだそうです。 |
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洩矢神(もりやしん、もれやしん)は、長野県諏訪地方を中心に信仰を集めた土着神。
諏訪信仰の一翼を担う神であり、史料としては『諏訪大明神絵詞』にその存在が確認できる。 ミシャグジ(古代の祟り神)と同一視されることもある。
『諏訪大明神絵詞』などの伝承によれば洩矢神は古来諏訪地方を統べる神であった。
しかし建御名方神が諏訪に侵入し争いとなると、洩矢神は鉄輪を武具として迎え撃つが、建御名方神の持つ藤の枝により鉄輪が朽ちてしまい敗北した。
以後、洩矢神は諏訪地方の祭神の地位を建御名方神に譲り、その支配下に入ることとなったという。
また、その名が残る洩矢神社(長野県岡谷市川岸区橋原)はこの戦いの際の洩矢神の本陣があった場所とされる。
(Wikipediaより引用、一部改変)
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神社はもともと神聖な雰囲気が漂っている場であるが、この時は日光が差し込んでいるにも関わらず、神の息吹といわんばかりに、依然として雪がチラついている天気雪の状態だった為、まさに幻想的な世界に足を踏み入れたかの様であった。 |
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と、いくら歴史があるとは言え、こんな一見何の変哲も無い神社で果たしてサイトの記事ネタになるのかと考えていた、その時であった!
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ガチかよこの人、不審者過ぎるw この幻想郷では常識に囚われてはいけないのですねw |
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お、おいコラ、貴様何やってんじゃ?何かキメちゃったんか? (見てはならないものを見た顔で) |
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決まってるじゃないですか、ここに来たら誰でもこうしますよ。 |
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・・・よもや大魔王のワシにまったく理解が出来ない世界があろうとは、思いもよらなかった・・・。 |
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幻想郷・・・人類にはまだ早すぎる場所のようです( ̄A ̄春); |
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こういうくだり、どうせウェブ掲載用に創作された演出だと思う人も中にはいるかもしれないが、残念ながら結構ノンフィクションである。 |
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トランス状態の悪霊お兄さんをよそに、各所を撮影。
不振人物さえ居なければ、ここはまさに神話の空気を感じ取れるすばらしい場所です。 |
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この付近は、区画整理されすでに観光地と化している京都とは違い、古式情緒溢れると言うか、非常に緩やかな空気の流れる場所です。
古の神話の時代を髣髴とさせる神社の数々はこの地の信仰の深さを物語っています。
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規模こそ小さいですが木々に囲まれた境内は早朝に来たこともあってか、
朝もやと光に照らされ神々しいまでに輝いていました。 |
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ところでこの神社、境内の結構な面積がパターゴルフのコースとしても利用されてるっぽいんですが。これはどうしたものか。 |
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諏訪大社
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諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社。全国各地にある諏訪神社の本社である。 その起源は定かではなく、国内にある最も古い神社の一つとされている。
平安~江戸時代を通じて上社では諏訪氏が、下社では金刺氏が大祝を務めた。 末社は2万5000社に及び、通称「諏訪さま」、「諏訪大明神」等とも呼ばれる。
現在、氏子・崇敬者の総人口は日本国内に10万人~50万人、国外に数百人いるといわれている。
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諏訪湖の南側に上社(かみしゃ)本宮・前宮の2宮、北側に下社(しもしゃ)春宮・秋宮の2宮があり、計4つの宮から成る。
社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ぶモミの木の柱が立っているほか社殿の配置にも独特の形を備えている。
この御柱であるが、それ以前のミシャグチ信仰の石柱との関連性があるという説が有力である。
神長官守矢によると御柱はミシャグチを降ろす依り代であるとの事。
(Wikipediaより引用、一部改変)
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という訳で、洩矢神社の後に向かった諏訪大社(ニ社四宮と呼ばれるように諏訪大社は四つの宮に分かれていてこのうち二つに行きました)などは歴史を感じて余りある威圧感、どこから見ても絵になるというか景観だけでお腹いっぱいです。 |
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どうせここもTOHOシネマズ縁の地とかゆーんじゃろ? |
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その通り、東方絡みじゃなかったらわざわざ来ないぜ。 |
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一行が訪れた時、本宮拝殿の中でご年配ばっか集まって何かやってたらしいのですが、ちょうど終わったところだったので詳細は不明です。多分、団体でご祈祷でもしてもらってたんでしょう。 |
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いやー、どこからどこまでが一つの神社か分かりませんね。 |
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例の如くありました、萌え×信仰のコラボレーション。
ここでは東方キャラの洩矢諏訪子が描かれた絵馬が結構かけられておりました。 |
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願い事の中にはこんな可愛らしい内容のものも。
ゲームの影響だろうが何であろうが、若者など幅広い人が訪れるきっかけとなっているのはいい事だ。 |
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我が教団もマスコットキャラを作ってオリジナルグッズでも売るかな。 |
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ものすごく自虐でブラックな臭いがw販売無理っしょw |
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御手洗にあった龍の像。なんか水吐いててイケてますね。 |
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東急ハンズとかにこーいうの売ってねーかな。 トイレのインテリアに使いたい。 |
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おっと、こっちにはまたもRPGのザコモンスターみてーなムカつく顔した、如何わしい奴がいやがりましたよ。
何の生物で何でこんなのがあるのかちっとも分からないが、とりあえずコイツの姿が見えているのは筆者だけじゃないと信じたい。
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江戸時代中後期に活躍した無敵の大関力士・雷電為右衛門(1767~1825)の像もあった。 身長197センチ、体重170キロで、勝率9割6分2厘と伝えられているから、こりゃモンスター級だ。
恐らく信濃国出身という事で、ここに建てられてるものと思われる。 そういやロボットアニメの『勇者ライディーン』も、雷電を英語風にもじったものらしい。 彼が昨今のスキャンダルまみれの角界を見たらどう思うであろうか。 |
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自分は来週開催される御柱祭の為に、またこの諏訪地方に訪れる予定であります。 |
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無理して一応ネタにしたが、今回の記事、果たして帝国読者はどれだけついて来られるのじゃろうか? |
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大丈夫っすよ、もともと帝国は胡散臭い世界史からケツロケットまで幅広くやってるじゃないっすかw |
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オマケ |
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近くのお土産屋の前にいた機械仕掛けのピエロ。 一瞬、生身の人間かとも思ったが、考えてみりゃ今時こんなトコに人件費回す余裕のある地方物産店なんて無いか。 延々と何かを回し続けていたよ。 |