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伏見稲荷大社
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すっとこどっこいな長い夜が明けて、結局ろくに睡眠もせず一行は再び京都の町に戻ってきました。
春先の冷える早朝、宇治川の畔に明らかにただの観光客とは異なる不審なオーラを放つ若者4人が徘徊中。 |
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源氏物語にも登場する宇治橋にちなんでなのか、すぐ近くには紫式部の像がありましたよ。
白目が不気味で恋愛小説というよりは呪術を扱いそうだ。 |
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何処も既に満車で駐車するのに随分手こずらされたのう・・・! やはり京都の結界は侮れぬな・・・! |
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だからって、軍歌や『荒城の月』もどうかと思いますがw |
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ケケケ、これも修行のうちみてーなもんだ! ちなみに他にもまだまだ焼いたディスクあるんだぜ! |
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んで、今度はどんなスポットに行くつもりなんじゃ? さては遊郭じゃなこの助兵衛が!仕方あるまい、行くぞ! |
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いえ、せっかく近くまで来たので、少しばかり平等院鳳凰堂に寄ろうかと思いまして。 |
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おっ、10円でお馴染みのあそこですね。 いいですね、何か修学旅行っぽくて。 |
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修学旅行なんてぬるいものに興味は無い!修行あるのみだ! |
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ザ・時間外orz |
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おのれ、来る者を選ぶというのか・・・!? 全然平等じゃない平等院に絶望した・・・! |
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ファック! こうなったら、日本兵に潜入させて内部から門を開けてもらうか? |
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文化財を前にして真顔で何言ってんだこの人は・・・。 |
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仕方無く平等院は後回しにして、前日の夜に暇を持て余してわざわざ下見にまで行った伏見稲荷大社に乗り込む事にしました。
夜のうちは妖しげな雰囲気が漂っていた正面の楼門も、今なら足を踏み入れやすい。 |
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ケケケ、白兎神社に続き、今回も東方Project縁の地って事で! |
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直接関係がある訳ではないのですが、八雲 藍=狐つながりなのであります! |
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狛犬の代わりに鍵みたいなもんを咥えた狐が我々をお出迎えしてくれた。さすがお稲荷さんの本拠地だ。 ちなみにお稲荷さんが狐と言う訳ではなく、貴奴の使いが狐である。
狐がシンボル的存在となっているのは、稲荷の神と同体と考えられる御饌津(みけつ)が、誤って三狐神と書かれた事によるという。
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現在の本殿は、応仁の乱で焼失した後に明応8年(1499)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されている。 |
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こちらは拝殿。本殿同様、威風堂々とした佇まいである。 |
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大体何なんじゃここ?有名なん? 京都とか寺と神社多すぎて何処も似たり寄ったりにしか見えんわい。 |
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なんてゆーか、ポケモンジムの本部みたいなもんですよ。 |
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全然違うであります。 観光地として一般的に有名なのは千本鳥居でありますね。 |
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そもそも、伏見稲荷大社は京都市伏見区にある神社である。 稲荷神を祀る全国約4万社の稲荷神社の総本宮とされ、稲荷山の麓に本殿があり、この山全体が神域となっているらしい。
古くは朝廷が、雨乞いや止雨と共に五穀豊穣を願ったり、国の安穏を願うなど公の願い事が多く記録されているとの事。
本来、お稲荷さんは穀物・農業の神だが、現在は産業全般の神として信仰されているみたいだ。
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稲荷山には信者から奉納された約一万基の鳥居がある。 特に千本鳥居と呼ばれる所は狭い間隔で多数建てられ、同地の名所となっている。 鳥居を奉納する習わしは、“鳥居を通る”と“願いが通る”の語呂合わせで、崇敬者が祈りと感謝の念を表そうとする信仰から、江戸時代に始まったそうな。
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実は一万本もあるんだったら、何で万本鳥居とは呼ばないんじゃ? 謙虚というか、過小評価でもったいねーじゃろ。 |
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千本というのは、無数にある事を示す言い回しとして使われているそうでありますよ。 |
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あー、なるへそ。針千本飲ーますみたいなノリですねw |
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鮮やかな朱に彩られた幻想的で妖艶な光景だ。 まさに魔界といった感じではあるまいか。 ケータイの待ち受け画像に使ってくれてもいいんだぜ。 |
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狐面の変質者とかが現れそうな場所だ・・・。 そして若い女性にあんな事やそんな事をw |
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ライダーも仲間みたいなもんじゃん。まだ事件にはなってないけどよ。 |
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稲荷の鳥居は元来、社殿と同じく「稲荷塗」と言われ、彩色は朱でなされるのが慣習となっているらしい。
朱色は魔力に対抗する色ともされていて、原材料の水銀=丹が木材の防腐剤の役割を果たしていた為、古くから神社仏閣に多く用いられている。 |
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くっ、別れ道か・・・!間違えたら厄介じゃぞ! 左が男、右が女としたら、無論女を選びたい・・・! |
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いや、どっちに行っても同じトコに出るみたいっすよw |
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そうだ、京都へ行こう。 |
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何気に結界で封印された禁断の地がありましたよ。 決して単に邪魔になった備品の物置き場などではないはずだ。 |
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鳥居を次々くぐっていくのは、朝の散策としては申し分の無いオツなロケーションだ。空気も爽やかで心地よい。 |
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糞アメ公によって当初の計画通り原爆が京都に落とされていたら、今頃こんな風情は微塵も感じる事が出来なかったでしょうね。 |
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しっかし、心霊スポット行ったかと思えばパワースポットみてーなトコだったり、実にちぐはぐした旅程じゃな。 |
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その2ヶ所は一見相反する様だが、しばしば矛盾しないからな。 |
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あ、サーセン悪霊さん!通常モードなのに写しちゃいましたw |
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なんだとファック!肖像権の侵害で呪ってやるぞライダー! |
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オメーもう常時あの格好してやがれよ! CG処理の手間がかかってたまらんわ! |
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鳥居の裏側には、様々な法人機関の名称が記されており、商売繁盛を祈願して建てられたものという事を物語っている。
穿った見方をすると自己満足の宣伝会場という感じもするが。 |
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我が太陽の教団もここに一柱ぶっ立ててみるのもいいかもな。 |
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ふんっ、ネット上で悪名高いオメーらのやつなんざ、たちまちスネークとかにボロボロにされちまうじゃろうて。 |
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ズラッと何処までも列なり続いているかの様な鳥居の数々。
これだけドミノ牌ばりに建ち並んでいるとある種、狂気的でもあるが、壮観なのは確かである。
鳥居の奉納希望者はとても多く、申し込んだとしても、1年以上は順番待ちになるという。
何故ならば、境内に新たに鳥居を建てられる場所が殆ど無く、前の誰かが建てた鳥居が朽ちたりなどして、空きが出るのを待つ必要がある為らしい。
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なんと数万基もあるらしい“お塚”と呼ばる無数の石碑。
各石碑には「白狐大神」や「白龍大神」などといった神名が記されており、参拝者の中には、石碑の前にひざまづいて「般若心経」や「稲荷心経」などを唱える人もいるそうな。 これも信仰心が具現化したものなのだろう。
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そーいや、不法投棄が相次ぐ場所の対策で、あーいう小さな鳥居を設けたところ、急激にゴミの量が減ったそうですよ。 |
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結局のところ日本人の心には、潜在意識レベルで民俗信仰が刷り込まれているという事だろうな。 |
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ほう、ならば我が城の前にも試しに賽銭箱でも設置してみるかのう。 |
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八百万の神をも恐れぬ大胆な詐欺行為でありますね・・・。 |
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何故か途中で窮地に追い込まれたライダー。 唐突にミッション“川の向こう岸に渡れ”が発生したのである。 |
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それ逝けライダー! 通りすがりのお姉ちゃん達が「うわ何やってんのあの人。バカなの?死ぬの?」的な事を囁いてたけど気にせず頑張れ! |
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いや無理だしwww超不安定なんすけどwww精神的にもwww |
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職が見つからないからって早まるなライダー! せめてガソリン代の割り勘が済んでからにしろ! |
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帰り際、入口付近にブラックキャットがおりやした。 観光地ゆえに人馴れしているのか、近づいても逃げ出す気配は無く、終始マイペースを保っていた。 もしかしたら、門前の狐はフェイクで、実はコイツこそがここの守護天使なのかもしれない。 |
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オマケ |
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恐るべし、魔界京都の罠!トイレツマル! |
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くっ、なんと強固な結界じゃ・・・!容易に近づく事が出来ぬわ・・・! |
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