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持て余された無駄なエネルギーによる破壊行為が、そこかしこに目に付く。まったく、つまらん事をする低脳な奴が多いですね。 ゴミ拾いのボランティアでもするがいいよ。 |
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何となく中東の武装勢力の打ち合わせ風景っぽい画ずらだが、ここは2階の一番奥の部屋。 |
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何じゃここは?ちょっときな臭いぞコラ。 あ、いや、別にワシがこいた訳では(ry |
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このコンクリのブロックっぷりを見ると、客室では無い様ですね。 |
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てゆーか、何か燃えた様な形跡がありますお。 多分、放火された時のものでしょうね。 |
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あっ、よく見たら足元に階段がありますね。 |
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そう、手すりも何も無いドラクエのダンジョンみたいな階段が、さり気なく設けられていました。 どうやら先程いた1階に続いてる様だが、ボーッとしてると気づかないで足を踏み外して大怪我しかねないぞ、おい。 |
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でもって、ここは客室。 営業時にはまさか、こんなにも複数の野郎が一度に訪れる事は無かっただろうさ。 |
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ここも荒れてるでござるなあ。 |
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ところで、カッパ先生は霊の存在についてどの様にお考えなんですか?やはり恐かったりするんですか? |
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ええ、そりゃ恐いですお。 何と言ってもこの世ならざる者達ですから。 |
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霊の方だって恐がってんじゃろ、オマエに。 |
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僕としては科学的に考察するに、霊というものは超自然現象の産物であり、例えば、異常な電磁波が人間の脳に干渉を及ぼした幻、あるいは生前の人間の残留思念が強烈に空間に焼きつき、半エネルギー体化したものであるって感じなんですけど、そこら辺はどう思いますか? |
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霊は霊です。それ以上でもそれ以下でもないお。 まあ、もっぱら宗教においては、人間を構成するのは霊魂(ANIMA)、精神(SPIRITVS)、肉体(CORPVS)っていう三要素ですからね。
受け皿である肉体が滅びれば霊魂や精神は分離されるってのは筋だと思いますが。 |
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バスルームは、とてもラブホな配色で何よりでした。 |
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バスルームとベッドルームの間には大きな窓がありました。 普通に透け透けなんですが。 |
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なるほど、ここからバスルームの裸体を覗いて「ムフフ・・・」とする訳じゃな。ムフフ・・・。 |
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エロ猿が・・・。 |
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何やら他のスポットとは一味違う独特のゾクゾクさを背筋に感じつつ、慎重に通路を進んでいきます。 |
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さっきの話しの絡みですが、『21グラム』って映画見た事ありますか? |
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いえ。どんなのなんですか? |
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これは実際に行われた実験結果を基にした映画なんですがね。 1907年に、アメリカのマサチューセッツ州ハヴァーヒルのダンカン・マクドゥーガルっていう医師が、6人の結核の末期患者と15匹の犬を使い、ベッドごとはかりに乗せて臨終時の体重の変化を記録しようと試みた結果、人間は死の瞬間に呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なる何らかの重量を失ったそうですが、犬には損失が起こらなかったらしいんですね。 で、その最初の患者が失ったのが4分の3オンス(約21.262グラム)であり、その事がニューヨーク・タイムズや医学雑誌に掲載された為、「人間の魂の重さは21グラムである」っていう俗説が広まったそうなんですお。 |
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えっ、て事はやはり、人間の霊魂は物質的に存在するって事になるんでしょうかね? |
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いや、もっともこの実験結果は、測定のずさんさや標本数の少なさ等から科学的な信憑性は認められておらず、都市伝説の域を出ないものなんですがね。 |
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ところで何か、オーブっぽいもんが唐突に沢山写ったりしたのですが、これはどうなんでしょうかね? やはりただの埃なのか、それとも・・・。 |
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さて、先程見上げていた塔にやってきました。 橋で繋がっている離れみたいな存在の様ですが・・・。 |
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どうじゃ、小林幸子みたいな奴いたかー? |
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いやー、見事に何も無いですね・・・。 てゆーか、いきなりそんなラスボスに現れられても困りますが・・・。 |
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何この期待外れ感orz |
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わざわざどうしてこんなスペース作ったんでござろう・・・。 |
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塔の上部。 あ、この丸っこいのは普通にパラついていた小雨ですから。 |
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先程とは違う客室。 何と言うか、空気が一段と重苦しく、そして冷たい。 壁が黒ずんでいる所為であろうか。 |
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ここにも焦げ痕が・・・? |
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メインと思われるスペース。 恐らくここで、いけす料理とかを食したのでしょう。 何処と無くカラオケボックスを髣髴とさせる感じですが。 |
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バスルームの形状も先程の部屋のとは異なり、よりコンパクトな感じに。イチャつくには十分な広さかな。 |
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うわっ、
何だかとても不気味なものが・・・! |
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マドハンドがあらわれた! |
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なかなかGJな演出ですねwwwww職人乙www |
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よく見ると右手ばっかですけどね。 そーいや小学校の時に、色紙に自分の押したなあ。 |
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プッ、生命線が短いな。 こりゃいいとこ50歳代でポックリじゃぜ、きっと。 |
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いや、そんなとこ見てんなヨ。 |
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調査結果:さすが有名物件というだけあって、思わず手に汗握る様なかなりのホラーっぷりで、まるで何者かが息を潜めて、自分達の事をジッと見つめているかの様な不安感に終始襲われ続けました。 もちろん、実際にニュースで報じられる様な痛ましい事件が、ほんの数年前に起こった場所だという先入観によるものが大きいのは確かでしょう。 その悲しい事実が、皮肉にもこの廃墟の心スポとしての地位を確固たるものに高めてしまったのですから。 もうこれ以上、犠牲者を出さない為にも、とっとと取り壊した方がいいのでしょうね。 今更ではあるが、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。 |