|
|
|
|
|
確か、ホテル江戸城は“竹薮の中にあった気がする”という漠然としまくりな情報に基づき、適当に道路沿いの怪し気な竹薮の中に割入って捜索中の一行。 所在地の事前調査を徹底しなかった報いがこのザマだ。 まあ、毎度の事だが。 |
|
|
おいコラ、いい加減かったりーゾ。目的地はまだなのか? |
|
|
何かこの奥の方がありそうな感じだと思うんですが・・・。 |
|
|
|
|
|
ラブホの廃墟ってのは、こーいう奥まったトンデモない場所にある事が結構あるんですよ。 |
|
|
それにしたって、こんな藪の中から見つけ出すのは大変だなあ・・・。 |
|
|
|
|
|
まあ、結果として、実は全く関係無い場所を無駄に彷徨っていた訳なのですが、この時はそんな脱力な事実にゃ誰も気づいておらず、悲しきかな、宵闇の藪で徒に時間を費やす羽目に。 |
|
|
えーと、向こうの方から仄かに霊の気配がする様な、しない様な・・・。 |
|
|
|
|
|
LIVE更新にだいぶ間が空いちゃってるんで、早く何か次の展開が欲しいところでござるよ・・・。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
気味の悪い廃車を発見。 |
|
|
なんでこんな道路も無い藪の中にあるんだろう・・・。 |
|
|
処分にかかる費用ケチったアホに不法投棄されたんじゃねーか? |
|
|
|
|
|
さらに廃車の近くをウロついたところ、なんと偶然にも廃屋らしき建物に辿り着きました。 |
|
|
|
|
|
いや~、ちょっとイメージと違う様な・・・。 とりあえず入ってみましょうか。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
で、デジカメのバッテリーどっかに落とすた・・・! なんてこったい・・・!あれ高いのに、ドちきしょー・・・! |
|
|
なんだ、脅かすなよ・・・。 どうせ予備のカメラ何台もあるんだから、諦めなさいよ・・・。 |
|
|
|
|
|
この時点ではまだ、半信半疑ながらも、この謎の廃屋がホテル江戸城なのかもしれないという思いが一行の頭にはあった。 道無き道を適当に進んだだけなのに、目的地以外の面白そうな場所にうまい具合に辿り着いたりするのは、まるで誰かに仕組まれたかの様で、出来過ぎている感じですからね。だが、しかし・・・。 |
|
|
むう~、江戸と言われれば江戸の廊下に見えない事も無い様な・・・。 |
|
|
でも、どっちかって言うと、普通の民家の様な雰囲気では? |
|
|
江戸城じゃないとしたら、ここ一体何なんですかね・・・? |
|
|
|
|
|
|
|
|
何やら衣服やラジコンカーの残骸など色々落ちていて、とても生活感の残り香が漂っているのですが・・・。 |
|
|
やっぱりここ、誰かの住居だったっぽいですね・・・。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ステッカーがこんなにもベタベタ張ってある辺りからも、実に庶民的であり、かつては家族が暮らしていた事が伺えられる。 |
|
|
|
|
|
床の間と思われる一室。 ここも色々なものがそのままの状態で散乱している。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
オールドタイプの黒電話もありました。埃まみれで白いけど。 |
|
|
|
|
|
何やらナイスな感じの人形を発見。 まるで誰かがホラー演出の為に置いたかの様な絶妙なアイテムが素であるとは、ほんと、つくづくここ何なんでしょうね?
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
てゆーか、何でこんなところにショー・ケースがあるんだろ? 普通、民家にこんなもん無いよね・・・。 |
|
|
自営業で何か販売してたんじゃないでしょうかね? もっとも、あまりお店だったとは思えない内部構造をしていますが・・・。 |
|
|
|
|
|
ここは恐らく居間でしょうかね。椅子とテーブルが確認出来ます。 |
|
|
|
|
|
工業高校の卒業アルバムがありました。 昭和51年度のものという事で、今から30年以上前の代物です。 つーか、最初のページがくしくも竹薮の写真というのも、何かを感じさせる。 |
|
|
|
|
|
中の写真は全て白黒。時代を感じさせますね。(画像クリックで拡大) |
|
|
誰のとも知れない卒アルを、こんな夜中の廃屋で見るのは正直おっかない・・・。 |
|
|
全体的に皆、髪型がモッサリしてんな、おい。 モッサリ・ハイ・スクールか。 |
|
|
|
|
|
これがあるという事は、この廃屋の住人であった人物の高校時代の写真が載ってるって事ですよね、多分。 |
|
|
まあ、そうでしょうけど、特定のしようがないですって。 |
|
|
|
|
|
妙な静けさと緊張感に息を呑みつつ、さらに建物の奥へ進んでいきます。 |
|
|
|
|
|
台所の戸棚には、沢山の箸や柿の種やら何やらが。 |
|
|
|
|
|
最深部には離れの様な物置の様な部屋がありましたが、崩れかけていてグチャグチャで入れなかったので、引き上げる事にしました。 |
|
|
|
|
|
しかし、結局何なのか分からなかったでござるね、この廃屋。 まあ、不意に現れた分、下手なオバケ屋敷なんかよりもおっかなかったけどさ。 |
|
|
んじゃ、ここを「ニセ・ホテル江戸城」と名付けようぜ。 |
|
|
勝手にこっちで間違えておいて、偽物呼ばわりはあんまりな気がしますけどね・・・。 |
|
|
という訳で、この廃屋に関する情報をお持ちの方がおらっしゃいましたら、是非ともコチラまでお知らせ下さいませ。 御礼に何もあげませんが感謝はさせて頂きます。 |
|
|
オマケ |
|
|
|
|
|
何故か車の中でゴーストレーダーに反応が! さてはテイクアウトか!? |
|
|
てゆーかコレ、今気づいたんだけど、自分でボタン押す度に表示が毎回変わる・・・。インチキじゃねーか・・・。 |