FILE104:ヨーウィー

yoowieヨーウィーとは、オーストラリアの先住民アボリジニーの間で古くから伝わる獣人の事です。
この生物の目撃例は実に3000件を超えており、身長1.8〜3m程で、全身が毛むくじゃらで、首が殆ど無く、腕が長くて筋肉質で、直立二足歩行するそうです。
ヨーウィーという呼称が使われる様になったのは、比較的最近の1970年代に入ってからだそうで、そもそもオーストラリアには、先住民であるアボリジニーが「ガバ」と呼んで恐れる怪物がいたそうです。
ガバは「悪魔の穴」と呼ばれる洞窟に住んでいるとされていたそうで、19世紀に移住してきた西洋人達は、全身に毛の生えた怪物がニューサウスウェールズ地方に出ると噂し、まんま「Hairy man」等と呼んでいたそうですが、いつしか「Yahoo」と呼ぶ様になったそうです。
これは、アボリジニーの言葉での「邪悪な霊」、「悪魔」等を示す言葉に由来したという説もありますが、実際には、1726年に作家のジョナサン・スウィフトが書いた『ガリバー旅行記』に登場する野蛮な亜人、「Yahoos」からとられたのではないかとも言われています。そして、「Yahoo」から「Yowie」にとって変わったそうです。
yoowieヨーウィーの最も有名な目撃例は、チャールズ・パーカーという人物によるものでしょう。
1912年11月10日、パーカーは、シドニーから測量の為に、ニューサウスウェールズ州南部のクーナバラブランにある山脈沿いの密林でキャンプをしていたそうです。
既にこの頃、巷では毛むくじゃらの怪物の噂が流れており、彼もそれを耳にしていたそうですが、信じていなかったそうです。
ところが、キャンプ2日目の夜、パーカーは奇妙な獣の鳴き声を聞き、周囲の様子を伺っていると、焚き火から20m弱の場所に、巨大な人の様な生物を発見したそうです。
その生物は、頭がやけに小さく、大きな目が窪んでおり、2本の牙が生えていたそうですが、顔は人間的に見えたそうです。
また、全身が褐色の毛で覆われ、背中と肩の毛が特に長く、脛が異様に短い割には、腕が異様に長く、手足が大きかったそうです。
その生物は、その場にしばらく唸りながら直立し、体を震わす度に毛が揺れ、やがて胸を叩くと、闇の中に走り去っていったそうで、画像は、後にパーカーが記憶をもとに描いた生物のスケッチです。
また、1980年4月には、ネットロス・フィールズという町に住むレオ・ジョージという人物が、自宅近くで林の中へ去る身長2m程の毛むくじゃらの生物を目撃し、同時に30cm程の足跡が残っている事に気づき、近くにはその生物が捕食したと思わしき、ズタズタに引き裂かれたカンガルーの死骸が転がっていたそうです。
Yahoo! JAPAN 」って、「ヨーウィー!日本(野蛮な亜人)」って意味だったのか・・・。
驚愕の事実ですね・・・。
それは違うッ!
オオカンガルーオーストラリア大陸には、ゴリラや猿等の霊長類が生息していない為、それらの生物の見間違えは考えられない。
ヨーウィーの正体に関しては諸説あり、まずはメガントロプスの生き残り説が挙げられる。
メガントロプスとは、およそ100万年前から20万年前に存在していたとされる比較的大型の原人である。
このメガントロプスが、氷河期にジャワ島方面からオーストラリアに移動し、他の人類とは隔離されて、現代まで生き延びていたのではないかと、一部の研究者達には考えられている。
しかし、この説では、メガントロプス以外の他の生物が、オーストラリア大陸に進入する事がなかったというのは不自然である。
次にオオカンガルーの誤認説が挙げられる。
オオカンガルーは、体長が2m近くにも達し、立ち上がった姿はまるで人間を思わせる。
また、小数のグループで行動する点も、ヨーウィーの目撃例に一致するし、また、目撃されるのは、早朝や夕方、夜中といった暗がりの状況が多く、オオカンガルーを獣人に見間違える可能性は十分ある。
さらに、オオカンガルー以外にも、アボリジニーの誤認が考えられる。
当時未開の地であったオーストラリアの先住民アボリジニーは、入植してきた西洋人達にとっては、単なる排斥の対象でしかなく、彼らを意図的に毛むくじゃらの怪物に類する野蛮な存在とした方が、殺人行為を多少は合理化出来、侵略しやすかったと考えられるのだ。
なるほど、学校のトイレでウンコした奴にウンコマンって命名して虐める様なもんじゃな。
切ない話ですねえ。
それも違うッ!


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