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[2008.04.25]

クラリオン星人現る


【友好的接近遭遇】
トゥルーマン・ベサラム(Truman Bethurum )1952年7月28日の深夜、アメリカのネバダ州モルモン台地の丘にて、機械工トゥルーマン・ベサラムは、同州グレンデールに近いマディー河から貯水池へ、第91号ハイウェイの道路工事に必要な水を運ぶ作業で残業に追われ、給水トラックの中で休息を取っていた。
1時間程眠った頃、はっきりとは聞きとれないが、数名の人がふくみ声で話し合っている様な物音に気づき、彼は目を覚ました。そして体を起してみて驚いた。
なんと、8〜10人位の背の低い何者かがトラックをとり巻いていたのである。
彼らは身なりが小柄であるものの、皆明らかに成人の様であり、カウボーイの様な短い上衣に、明るい月光を受けて青灰色に輝くズボンを履いていたそうで、帽子を被り、刈り上げた黒髪をしていたという。
やがて、彼らはベサラムを黙って見つめ続けたそうで、最初はベサラムも車上荒しか何かだと思ったそうだが、武器も何も持っておらず、自分に危害を加えてくる様子も無いので、何が何だか分からないものの、しばらく事態を見守っていたそうだ。
すると、彼らは最初、謎の言葉でベサラムに話しかけてきたそうで、ベサラムが理解できないという意味で首を振ると、今度は英語で「あなたからおっしゃって下さい」と話しかけてきたらしい。
どうやら彼らは何語でも話せるらしく、母国語を聞いて安心したベサラムは、トラックを降りて、友好の印を表す為に手を差し出した。
ところがその時、彼の視界には、とんでもないものが入ってきた。
謎の小人に遭遇したベサラム
アウラ・レインズ機長なんと、磨き上げられたコーヒー皿の様な形状の宇宙船が、砂漠から数メートル上空を浮いていたそうなんだ。
宇宙船の直径は約90m、厚さは中心が約5.5m。
彼らはベサラムの前にずらりと整列し、次々と握手を求めたそうで、ベサラムが「機長はいるのか?いれば話がしたい」と聞くと、皆微笑んで、「よろしいですよ」と答え、彼の腕を掴んで宇宙船へ連れて行ったそうだ。
そして、船内でべサラムは、アウラ・レインズという名の美しい女性機長に出会った。
彼女は身長1.3m程で、短い黒髪はよくブラシがかかっていて、端は上向きにカールしていたらしく、黒いスカートと赤いブラウスを身につけ、気どった様にちょっと傾けてベレー帽を被り、大きな机に綺麗な手をのせて立っていたそうだ。
レインズ機長は甲高い声で英語を喋ったそうで、ベサラムは彼女と夜明けまで様々な事を話し合ったという。
それによると、彼女らは月の向う側にあり、地球からは全く見えないクラリオンという惑星から来たらしく、乗員は32名の男から構成されているという事であった。
こうして、ベサラムとレインズ機長らクラリオン星人は、計11回のコンタクトを行ったそうだが、ある日、あるレストランの中で、ベサラムは機長と8人の乗員に近づいて、「私達は以前お会いしましたよね?この人たちは、クラリオンから来たのではありませんか?」と話しかけると、彼らはベサラムの馴れ馴れしさに恐れをなしたのか、皆立ち上がって入口の方へ歩いて行き、消え去ってしまったという。
Back number
FILE137:
死神ベンツ
FILE136:
謎の少年カスパール・ハウザー
FILE135:
オルメカの巨石人頭像
FILE134:
エゼキエルの幻視
FILE133:
地獄の声が聞こえる穴
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