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[2014.06.21]

UMA図鑑(マイナー生物編)
~世にも微妙なモンスター13選~



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ネッシー、ビッグフット、チュパカブラ・・・これらは誰もが知っているUMA界の花形選手だが、今回はあえて普段スポットライトがあまり当たらない、比較的知名度が低いモンスターを適当に見繕って複数紹介していきたい。



【ドーバー・デーモン】

ドーバー・デーモン(Dover Demon)のイメージ▲

1977年4月、アメリカ、マサチューセッツ州ドーバーにて奇妙な生物が2日間のうちに3度、それぞれ別々の場所で目撃された。
その生物の事は、後に地方紙で報じられ、アメリカ南メイン大学動物行動学者のローレン・コールマンによって、「ドーバー・デーモン」と名付けられた。
最初の目撃は21日の午後10時30分頃、ビル・バーレット(当時17歳)は友達のマイク・マーゾッカーとアンディー・ブロディーを車に乗せ、ファーム・ストリートを走っていると、通り沿いの左側の石塀の上に何かが動いているのを発見した。
最初は犬か猫だろうと思ったそうだが、その生物が車のヘッドライトに照らし出されると、その生物は見た事も無い不気味な姿をしていたのだ。
彼の証言によれば、その生物は巨大な卵型の頭に、大きなオレンジ色の眼で、耳と鼻と口が無く、手足が細く、指は4本で、体毛は生えておらず、ピンク色でざらざらした感じの肌で、身長は1メートル前後だったという。
ビルは、マイクとアンディーにこの事を伝えたが、会話に夢中だった彼らは、何も見なかったらしく、15分後に、生物を目撃した場所に戻ったものの、もう何もいなかったそうだ。

ジョン・バクスターが見た生物のスケッチ▲
それから2時間後の22日午前0時30分頃、ジョン・バクスター(当時15歳)は帰宅途中、ファーム・ストリートから北東に2キロ離れたミラー・ヒル・ストリートで、向こうから走って来る小さな生物の姿を目撃した。
最初、ジョンは友達かと思って声をかけたそうだが、接近するにつれ、その生物の不気味な姿に気づいた。
生物はジョンに気づくなり、方向を変えて通りの側の森へと逃げ込んだらしい。
ジョンはビビりながらも、すぐに後を追いかけたが、小川に行く手を遮られてしまい、追跡を断念した。
その時、彼が小川の先を見ると、その生物は木の下に立っていたそうだ。
また、翌日の夜、午前0時頃、ウィル・ティンター(当時18歳)が、彼女のアビー・ブラハム(当時15歳)を車で家まで送っていた時、アビーが道路脇に毛の無い奇妙な生物が四つん這いになっている姿を目撃したそうなのだが、彼らの証言では生物の眼は緑色だったという。

2004年5月にチリの首都サンティアゴの森林公園で撮影された小型生物が写り込んだ写真▲
その姿からドーバー・デーモンとの類似性が指摘された。
2010年11月にアメリカのルイジアナ州で撮影されたドーバー・デーモンを彷彿とさせる怪物の写真▲
モルガン郊外の森で鹿の狩猟に来ていたハンターの男性が、 仕掛けておいた自動センサー式のカメラが朝になって破壊されているのに気づき、 無事だったメモリーカードにこの怪物の姿が記録されていたという。

ところで、このドーバー・デーモンと思しき小型生物の姿が、南米のチリで写真に撮られている。
撮影したのは、サンティアゴで働く土木技師のジェーマン・ペレイラで、彼の話によれば、2004年5月10日、州の警備隊が乗馬してパトロールしている姿を撮影しに公園に出かけ、その数日後、撮影した写真をパソコンに取り込んだところ、小さな生物の様なものが写っているのを発見したのだという。
写真は午後5時40分頃、JM・デ・ラ・バッラとカーデナル・ジョーズ・マイア・カロ・アベニューの交差点付近、ベイエス・アルテス美術館の前で東の方を向き、デジタルカメラ(Kodak DX6490)のシャッター速度を1/10秒まで下げ、警備隊から20メートル程離れた位置で撮影したもので、神に誓って捏造ではないとの事だ。
また、チリのUFO研究機関CIFAEによる調査が行われたが、結局何だかわかっていない。
たまたまその場にいた小猿が写ったものだという説も存在するそうだが・・・。

ドーバー・デーモンの正体は果たして・・・?▲
ドーバー・デーモンの正体の仮説として、宇宙人説(グレイ)の他、河童と同類だという説や、恐竜人説、悪性の皮膚病にかかった猿だという説等があるが、真相は不明である。
また、1977年の5月と6月に、ローレン・コールマン、エド・フォッグ、ウォルター・ウェッブ、ジョーゼフ・ナイマンらの調査者による目撃者へのインタビューが行われたが、その結果、彼らがつるんでやった悪戯だったという様な証拠は得られなかったそうだ。


【バッツカッチ】

バッツカッチ(Batsquatch)のイメージ▲

「バッツカッチ」とは、アメリカのワシントン州カスケード山脈に現れたという巨大UMAである。
コウモリの「バット」と「サスカッチ」を合わせて、そう呼ばれる様になった。
身長は約7m、人間に似たマッチョな体つきで、青みがかった灰色の柔毛が全身を覆っていたそうだ。
頭部は大きく、顔はオオカミ似で、目は三角形で黄色く光り、白く尖った歯を持ち、耳の先が房の様になっており、背中にはコウモリの様な黒い翼を持ち、足は鳥の様で、かぎ爪がついていたという。
主な遭遇例は、1994年4月17日の午後9時30分過ぎ、カスケード山脈レイニア山の麓に住むブライアン・キャンフィールドが、帰宅の為に軽トラックでハイウェイを走っていると、急に車の調子がおかしくなり、エンジンが停止してしまった。
ヘッドライトも消え、キャンフィールドは何が何だかわからず道路の真中で立ち往生していると、突然グラッと地面が揺れた。
キャンフィールドが運転席から周囲に目を配ると、車の前方9m程の路地に、上空から巨大な生物が舞い下りてきたのだ。
キャンフィールドはぶったまげつつも、その生物と2~3分睨み合ったそうだ。
やがて、生物はゆっくり翼をひるがえし、レイニア山の方へ飛び去ったという。
実は、この事件の数日前からレイニア山麓の森では、聞きなれない甲高い獣の鳴き声が、付近の住民に聞かれていたそうだ。
また、キャンフィールドは生物が飛び去った後に、暗い緑色の政府専用のヘリコプターが飛んでいったと証言している。
現場近くには政府直轄の謎の工場もあるとされ、この生物は政府の極秘実験によって生み出されたバイオ生物ではないかという説もある。
さらに、機能停止していた車のエンジンやヘッドライト等が、生物が去って数分後に回復したそうで、UFO接近事件によく見られるEM効果(電気系統が働かなくなる現象)とよく似ている事から、新手の異星人、あるいはエイリアン・アニマルではないかとも言われている。
なお、最近では2006年にもミシシッピ州で似たようなUMA「マン・バット」が目撃されており、もしかしたら、双方の間に何らかの関連性があるのかもしれない。


【ヒツジ男】

ゴートマン(Goatman)ことヒツジ男のイメージ▲

1964年8月の昼間、アメリカ、カリフォルニア州ベンチュラのアリソン渓谷にハイキングに来ていた少年達が、突然、体長2メートル程の直立二足歩行をする異様な生物と遭遇した。
その生物は、頭部がヒツジにそっくりで2本の角を持ち、灰色の毛皮で体が覆われていて、爪は長く、猫の様な黄緑色に輝く目をしていたそうだ。
驚いた少年達は、その場から一目散に逃げた。
この事件は新聞に掲載され、以後、その生物は渓谷周辺で度々目撃されるようになり、「ヒツジ男」、または「ビリワック・モンスター」、「ゴートマン」とも呼ばれ、ハイカー達を恐怖のどん底へと陥れた。
遭遇した者の証言によれば、ヒツジ男は木の大枝を棍棒代わりに扱い、力が強く、動作は機敏だったらしく、深夜ドライブをしていた若者の車のボンネットを棍棒でボコボコにしたとか、重さ50ポンドもある大岩を車めがけて投げつけてきた等と言われており、とんでもなくやんちゃな奴だったそうだ。

獰猛なヒツジ男のイメージ▲
草食系の皮を被った肉食系男子である。
2012年にユタ州の丘陵で撮影されたヒツジ男?とされる写真▲
遠くて何とも言えないが、何処と無く哀愁が漂う姿だ。

ビリワック・モンスターの名は、オーガスト・ラベルと言う人物が1925年に創設した、ビリワック乳製品加工工場(Billiwack Dairy)に由来する。
実はこの工場、民間の酪農工場を装った軍の秘密工場だったと噂されており、1942年に閉鎖されたが、しばらくして幽霊やヒツジのような怪物を見たという証言が相次いで報告されたりしたそうだ。
ラベル氏は第2次世界大戦中の1943年に、軍の特命で北アフリカに赴き、チュニジアで傷病兵輸送車で走行中にドイツ軍の地雷を踏んで死亡したらしい。
コイツの正体については、軍の遺伝子操作で開発されたキメラ生物説、ビッグフットの変種説、ラベル氏の怨霊説等、様々な説が存在している。


【ホラディラ】

ジェレミー・ウェイドが撮影したホラディラ(Holadeira)の写真▲

「ホラディラ」とは、アマゾンの奥地にある湖に棲むとされる、地元の言葉で“地獄の牙”という意味を持つ、謎の生物の事だ。
1993年8月、アマゾン川の支流から奥まったところにある湖で、ピンクイルカ(アマゾンカワイルカ)の調査に訪れていたイギリスの写真家でジャーナリストのジェレミー・ウェイド氏が、カヌーを漕いで周辺の観察を行っていた際、日が暮れはじめ、半ばもう目的を諦めかけていたその時、約30m離れた湖面が激しく揺れはじめたかと思うと、同行していた現地のガイドもそれまで見た事が無いという生物が姿を現したそうなのだ。
生物ははすぐに水中に去ったそうだが、ウェイド氏はとっさにその姿を撮影する事に成功した。
写真は不鮮明で、一体何が写っているのか分かりづらいが、ウェイド氏の証言によれば、これはノコギリの歯を大きくした様なギザギザがある生物の背ビレと思われるものであり、どうもこの部分が水に潜る際に回転している様に見えたらしい。
ウェイド氏はそれから数週間後にイギリスに戻ったそうだが、現像された写真を見て、やはりこの生物は、通常こんな背ビレは持っていないものの、皮膚の色合いや動き等から、ピンクイルカだったのではないかと考える様になり、翌年、彼は再びアマゾンを訪れた。
現地の住人達はほとんど写真の生物について知らなかったそうだが、一部の者がその存在を認識しており、ある漁師は、この生物の出現は限られたエリアに集中していて、最も有望な説としては、漁の網か船のスクリュー等によって背ビレを傷つけられた、ピンクイルカがやはり正体なのではないかという事を示唆したそうだ。
しかし、ホラディラについては情報が少なく、その姿を収めた写真もウェイド氏のものしかない為、真相は依然として不明である。

・・・確かに、ホラディラの正体が傷ついたピンクイルカであるという考えは、ある程度の筋は通る。
だがしかし、現地人でさえあまり立ち入らない様な密林の奥地だ。
未知の生物である可能性も十分あると言えよう!


【ジーナ・フォイロ】

ジーナ・フォイロ(Guiafairo)のイメージ▲

「ジーナ・フォイロ」は、アフリカのセネガル南部に住むマティンガ族に伝わる怪物で、体長は約1.2m、コウモリの様な翼を持ち、爬虫類と人間を合わせた様な凶悪な顔をしており、眼は真っ赤で、足には3本指の鉤爪があるそうだ。
大きな白い光と共に、編隊を組む様に複数で空中に現れる事もあるそうで、点滅しながら15~20分程飛行を続けるらしいが、何故か雨の日や雨季(6、7月)には現れない様だ。
また、超能力の様なものを有しており、姿を自由に消したり現したりする事や、壁等の障害物を通り抜ける事が可能らしく、故にどんな警備が厳重な場所でも侵入出来るとされる。
そして、コイツは酷い悪臭を放ち、遭遇した者は真っ赤な眼を見ると体が硬直してしまい、呼吸困難に陥ってしまうそうだ。
この怪物が去るとその症状は治まるそうだが、その後、嘔吐や頭痛、下痢、めまい等の後遺症に悩まされ、最悪の場合は衰弱死してしまう事もあると言われる。
1995年10月9日の晩、セネガルに住む超常現象研究家オーウェン・バーナム氏の叔父である、ロイド・グメイナー氏(当時63歳)が、帰宅途中に自宅の目前の路上にて、爬虫類の様な赤い眼をした生物とすれ違ったらしく、その瞬間、酷い悪臭が漂ってきたそうで、あまりの息苦しさと身体の硬直により、グメイナー氏はその場に倒れこんでしまったという。
その後、グメイナー氏は這う様にして何とか帰宅したそうだが、それからというもの、毎日の様に頭痛や吐き気、下痢に悩まされる様になり、仕方なく病院に行ったところ、なんと彼は放射線被曝症状と診断されたそうなのだ。
彼はそのまま約1年間入院する事になり、一命は取り留めたそうだが、現在でも後遺症に悩まされているという。
この人間を被曝させるトンデモない怪物は、セネガルだけでなくアメリカでも目撃されており、カリフォルニア州ロサンゼルスの北方にある、アンテロープバレーという軍事産業施設が密集している地域では、1992年から奇妙な発光体の出現と共に、爬虫類の様な怪物が飛ぶ姿が何度も目撃されているという。
ジーナ・フォイロの正体は、怪しい発光体と共に現れる事から、UFOや宇宙人と関係があり、エイリアン・アニマルではないかとも考えられている様だが、一番妥当な説としては、大型のコウモリが誤認されたというものだ。
アフリカには数種類のオオコウモリが生息しており、大体の翼開張は50cm程度であるが、世界最大のものでは2mにも及ぶらしく、これを見間違える可能性は十分にある。
また、近年、コウモリがエボラウィルス等の自然宿主であると指摘されている事から、これがジーナ・フォイロによってもたらされる遭遇者の体調の悪化の原因とも考えられ、そうした脅威の対象である為、いつの間にか噂話に尾ヒレがつき、超能力的な要素を特徴に加えられたとも推測出来るのだ。

・・・正体が何にしろ、 おっそろしいなぁ。
人間なぞ、所詮は大自然を駆ける猛獣の前では非力な存在だ。
だが、そこをいかに知恵と勇気を振り絞ってカバーするかで、我々の真価が問われるのだ。
若者よ、野性を失うなッ!それが自らの命を守る術なのだ!


【オラン・イカン】

半魚人(ギルマン)のイメージ▲
映画『大アマゾンの半魚人 (Creature from the Black Lagoon)』 より。

オラン・イカンとは、昔からインドネシアのカイ諸島に伝わる、半魚人と思われる怪生物の事である。
マレー語でオランは「人間」、イカンは「魚」を意味する。
太平洋戦争中の1943年3月、オーデルタウン監視隊の軍曹としてカイ諸島のある島に滞在していた堀場駒太郎氏が、島民がオラン・イカンという奇妙な生物を捕らえたという話を聞き、数名の将兵と供に村長宅を訪ねてみると、村長宅の庭には既に死んでいる生物が横たわっていたそうだ。
その生物は体長1.5m、体重65kg程で、頭髪が赤茶色で肩まであり、 顔は額が広く、鼻が低く、耳が小さく、口は鯉や鮒の様な口だったそうで、一見その姿は人間に似ているものの、体の表面がヌルヌルしてコケの様なもの生えており、手足には水かきがあったそうだ。
また、その他にも滞在中、堀場氏は生きたオラン・イカンを二度目撃したらしく、それは浜辺で親子らしき2匹が四つん這いでじゃれあっている場面と、水面すれすれを平泳ぎの様な間時で泳いでいく場面だったそうだ。
しかし終戦後、大阪に帰った堀場氏が、これらの話を知人らに話しても、誰にも信じて貰えなかったという。

「ティティス湖の怪物」と呼ばれる半魚人のイメージ▲
だが、他にもオラン・イカンの様な生物の目撃例はある。
1954年には、イギリスのキャンベイ島の浜辺に体長1.2m、体重11kg程で皮膚がピンク色の、人間に似ているが、魚同様のエラがあったと言われる死骸が流れ着いたそうだ。
1972年8月19日には、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるティティス湖の辺で遊んでいたゴードン・バイルとロビン・フルエンの2人の少年が、突然現れた半魚人に追い回され、頭部に生えた6本の鋭いトゲで腕を傷付けられたそうだ。
その半魚人の体長も1.5m程で、目が大きく、全身緑色のウロコで覆われていたという。
少年達にこの話を聞いた地元の警察が湖畔で警戒していると、8月23日の午後8時30分頃、水中から半魚人が顔を覗かせ、周囲をキョロキョロと見回してから、また水中に消えていったそうだ。
また、1987年には、フランスのビスケ湾レ・サブレ・オロンの南にある、海水浴客で賑わっていたビーチに、突然半魚人が現れ、大きな槍を持って荒らしまわった後、海中に消えていったらしい。
人魚の正体に関しては、ジュゴンやマナティの見間違いという説が有名だが、半魚人となると、水中進化論が考えられる。
この説は、人間が肉食獣からの難を逃れる為に海に飛び込んで、魚介類や海草等を食糧として水中生活をしたという考えであり、そうしているうちに、やがて水中で二足歩行に適し、体温を保つ皮下脂肪がつき、体毛が無くなるという変化が起こり、水棲類人猿へと進化する可能性があるそうなのだ。
また、これら半魚人の目撃例と似た様なUMAとしては、アメリカのカリフォルニア州で目撃されたカエル男、サウスカロライナ州で走る車に襲いかかったトカゲ男、日本の河童等が挙げられ、同種ではないかとも思われる。


【モギィー(エイリアン・ビッグ・キャット)】

2008年に英国のスノッドランド湖にて釣り人の男性に撮影されたABC▲

世界各地では、本来その地域に生息するはずが無い、大型のネコ科の動物(ライオンやらピューマやらヒョウやら)が頻繁に目撃されており、そうした奴等は「エイリアン・ビッグ・キャット(略してABC)」、または「ファントム・キャット」と呼ばれ、恐れられている。
その中でも、1962年頃からイギリス南西部に現れ、特に人々を恐怖に陥れ続けた謎の野獣こそ、モギィーなのである。
目撃報告によると、その姿はピューマやオオヤマネコを合わせた様な感じだそうだが、それらの動物より遥かに大きく、色は全身黒く、太い手足と尾を持ち、大股で歩き、独特の体臭を放ち、凶暴で俊敏だという。

自然学者トレバー・ビアー氏がエクスムーアで目撃したモギィー▲
1992年1月、モギィーと思しき獣が、コーンウォールからギダーミニスターの地方にかけて出没したそうで、長年モギィーを追っているハンターのナイジェル・ブリアリー氏は、金属製の檻を用意して、捕獲を試みました。
しかし、モギィーは檻には全く接近せず、捕獲は失敗に終わった。
が、この時、付近のピーター・ベイリー家のガチョウ4匹と鶏が、羽と骨だけを残して食われているのが発見され、ピーターが近くの木の茂みをぬって走る、黒い大きな猫の様な獣を目撃したそうなのだ。
また、2月10日には、西ウェールズで、デス・タウンリーという人物が、森に入っていこうとする、体長1m程の、背中に黒い縞模様がある獣の姿をカメラに納めた。
更に、4月には、コーンウォール地方ボドミン・ムーア村の外れのボルベンダーにあるローズマリー・ローズ農場の家畜小屋の脇でで、家畜の番犬が片足を食い千切られて、腹部に鋭い爪で抉られた15cm程の傷を負った、瀕死の状態で発見されている。
しかもその直後に、6頭の羊が骨を残して食われていた姿が発見されたのだ。
この地方では、黒色のピューマに似たこの野獣は古くから目撃されており、「ボドミン・ビースト」と呼ばれ、恐れられてきたそうだ。
そして5月に入り、ワーセスターシャー・ギダーミニスターの農村で、子馬や羊がピューマに似た獣に襲われるという事件が相次いで発生した。
この時、ウエスト・ミッドランド・サファリパークのボブ・ローレンス氏は、黒と茶色のピューマの様な獣2匹と、その足跡を確かに目撃したそうなのだ。

ニック・モリス氏による撮影▲

そして5月下旬になると、事件を聞いてワーセスターシャーに探索にやってきたアマチュアの自然学者のニック・モリス氏が、辛抱強く粘った結果、約10mという至近距離から、この獣を撮影する事に成功した。
写真は2枚撮影され、その獣は、モリス氏の視界に40分程いたそうだ。
この写真を見た多くの専門家は、写っている獣は、ピューマより小柄なジャングル・キャットか、アフリカン・ゴールデン・キャットだろうと主張したが、いずれにしろ、そうした動物はこの地方に生息しないはずである。
目撃されるABCの殆どが、ネコ科のペットが逃げ出して野生化したものであるという可能性は高く、現に1980年10月には、サリーという場所で捕獲された獣はピューマであったという。
しかし、モギィーはそうした他のABCには無い、ある超自然的な能力を持っているのだ。
1983年、イギリス南西部エクスムーア地方で、モギィーが出没し、家畜が食べ殺される事件が多発し、被害の拡大を恐れた住民の依頼により、警官達による大掛かりな獣討伐作戦が行われた。
この時、1人の警官が森の中でモギィーを発見し、すぐに数人の警官が猟銃を向けた。
ところが、危険を察したモギィーは、一瞬の内に、まるで大気に溶ける様に姿を消したそうなのだ。
これ以降も、モギィーらしき獣は時々現れ、その度に一瞬で人前から姿を消したらしい。
例えば、ある夕暮れ時には、エクスムーア署の警官4人が、丘の斜面の木に身を隠して、約100m前方の羊の群にライフルを向けて注視していた際、急にモギィーが湧いて出たかの様に現れ、低姿勢で羊の群に接近し、襲い掛かった。
これはチャンスとばかりに警官達はライフルの引き金を引こうとしたそうだが、その時、モギィーが警官達に気付き、最初に出現した地点まで走っていくと、そこでスッと姿を消したという。
周りには身を隠せる様な物は何も無いにもかかわらず。

1996年に撮影されたABCの足跡▲
2005年3月21日には、ロンドン在住の男性が、寝る前に飼い猫を家に誘い入れようとしたところ、藪から現れたのは飼い猫ではなく、犬のラブラドール程の大きさがある黒い猫の様な生物だったそうだ。
咆哮するその獣は、男性に飛びかかり、ひどい引っかき傷を負わせた。
男性は屋内に逃げ込むと警察に通報し、すぐに現場にやって来た警察官達も、その獣を見たと確信しているそうだ。
ABCの正体については、先程も触れたが、17~19世紀頃に権力の象徴として貴族に飼われていた猛獣が棄てられて、その一部の子孫が環境に適応して野生化したという説が考えられ、1950年代から60年代にかけては、無許可で猛獣を飼っていた人々が育てきれなくなって、野山に放棄するという事件が多発した事からも、そうした可能性は高いと思われる。
しかし、モギィーに関しては、テレポーテーションという特殊能力を備えている事から、宇宙人のペットや獣型の宇宙人「エイリアン・アニマル」であるとも言われているという。


【コンガマト】

アフリカに伝わるコンガマトのイメージ▲

アフリカの北ローデシアのジュンズー沼沢地周辺の地元民には、「コンガマト」と呼ばれる、謎の飛行生物の存在が信じられ、恐れられている。
現地では他にも、「アイラリ」、「バジ・グイ」、「ガコウラ・ゴウ」、「オリチアウ」等と呼ばれる飛行生物の話が存在するが、どれもコンガマトの事だと思われる。
コンガマトは、まるで悪魔の様な顔をしており、鳥の様な長い嘴に鋭い歯があり、喉には肉垂れがあり、コウモリの様な翼を持ち、両翼幅は2~3m程で、体毛は無いそうだ。
1923年に、旅行家のフランク・H・メランドが、著書『アフリカ見聞録』の中で、空飛ぶトカゲとして、コンガマトを紹介しており、メランドが目撃者に恐竜図鑑を見せたところ、彼らは翼竜の一種プテロダクティルスを指したという。
ちなみに翼竜は、トカゲの様な生物から進化したと考えられている。

その姿は翼竜を思わせる▲
また、1932年には、イギリスの科学探検隊に同行していた動物学者アイヴァン・T・サンダースンが、カメルーンのアスンボ山中の峡谷にて、翼竜の様な生物に襲撃されている。
その生物は、鋭い歯を見せながら、サンダースンを狙って飛んで来たそうですが、とっさに彼は水中に飛び込み、何とか難を逃れたそうです。
こういった翼竜を思わせる生物の目撃報告は、実は世界各地にあり、1976年2月24日には、アメリカのテキサス州サン・アントニオ付近を車で通りがかった3人の教師が、道路上を飛んでいく、プテラノドンそっくりな生物を目撃しており、その生物の両翼幅は6m程もあり、皮膚を透かして骨格が見えたそうだ。
また、1983年9月14日には、ロス・フェレノスのハイウェイ上を滑空する怪鳥を、ジェームズ・トンプソンが目撃しており、2m程の両翼幅に、羽毛の無い黒灰色の肌で、ペリカンに似た嘴には鋭い歯が見えたそうだ。
コンガマトの正体としては、大型の鳥類やコウモリの誤認説が挙げられているが、コウモリに長い嘴は無い等、目撃報告との食い違いも多い。
しかし、ジュラ紀の翼竜の一種プテロダクティルスやランフォリンクスの生き残りであるとすると、大よその辻褄があうのである。
古くよりアメリカで目撃された「サンダーバード」や、近年パプアニューギニアで目撃された「ローペン」という、現地語で“空飛ぶ悪魔”を意味する怪鳥も、その姿が翼竜と酷似している事から、コンガマトと同類の生物とも考えられている。


【キャディー】

キャディー(caddy)ことキャドボロサウルスのイメージ▲
1959年に漁師デイヴィッド・ミラーによって目撃された生物のスケッチ▲

「キャディー」とは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー島沖合で幾度も目撃されている水棲獣だ。
そもそもキャディーとは通称で、正確には、1922年にアメリカ動物学委員会で、海洋生物学者ポール・レブロンド博士と動物学者エドブース・フィールドによる学術論文発表された際、キャドボロ湾の目撃例にちなんで、キャドボロサウルスと命名されている。
体長は15~18m程で、2つの角が生えた馬や羊の様な頭に、赤い目をしており、細長い胴体にはヒレが、背中にはコブ、もしくはコイル状の突起があり、腹部には黄色い毛が生え、あとはウロコで覆われていて、2つに分かれた尾があり、全体的にシーサーペントの様に巨大な海蛇型だという。また、時速40kmで泳ぐと言われている。
1905年9月のある日曜日の午前9時頃、バンクーバー近郊を流れるアダムス川の河口で、地元の漁師のフィリップ・ウェルチと友人が、マス釣りをしている際、体長1.8m程の爬虫類に似た頭部を持つ生物を目撃したのが初の目撃例とされており、それ以後、現在までに実に160件を超える目撃報告がなされているそうだ。

1937年に発見された謎の生物の死骸▲

1937年7月23日には、クイーン・シャルロッテ諸島で漁師に捕獲され、解体されたメスのマッコウ鯨の胃の中から、約3.3~3.6m程のキャディーと思われる殆ど消化された生物の死骸が発見され、その存在が有名になった。写真はその時に撮影されたものだ。
死骸は、分析の為にシカゴのフィールド博物館に船便で送られたが、残念ながら、途中で行方不明になってしまったそうだ。
最近でも、1992年にヨットセイリング中の人々や、1994年5月にカナダ西海岸で学生達が、1997年の夏にはモーターボートでクルージングを楽しんでいた家族が、それぞれキャディーと思われる生物を目撃している。
キャディーの正体については、同州の水棲獣「オゴポゴ」と同様、ゼウグロドンの生き残り、または未発見の水棲哺乳類ではないかと言われているが、確証は得られていない。


【シャギー】

最初の目撃者シャッケルマンが描いたシャギーのスケッチ▲
シャギーとは、アメリカのウィスコンシン州南部ウォルワース群のエルクホーンとデラバンという街を結ぶ、ブレイ街道沿いで目撃された狼男の様なUMAだ。
身長2m以上で、全身が黒くて長い毛に覆われ、頭部は犬に似ており、長い指に長い爪を持ち、尻尾は無く、直立二足歩行するといわれている。
1991年10月31日、午後8時30分頃、エルクホーンに住むドリス・キプソン(当時18歳)は、ラジオの音楽を聴きながら、霧の中のブレイ街道を車で走っていた。
すると突然、車に何かぶつかり、衝撃を感じた彼女は、右前方を何かがジャンプするのに気づいた。
驚いた彼女は、急ブレーキをかけて車の外に出ると、霧の中から、黒い毛むくじゃらの怪物が、ゆっくりと近づいてきた。
しかも、魚が腐った様な腐臭が漂っていたそうで、怪物は手に、車に轢かれたらしい小動物の死骸を持っていたそうだ。
これを見てさらに驚いたドリスは、車に飛び乗って、慌ててドアをロックし、発進させた。
すると同時に、怪物は俊敏な動作でなんとトランクに飛び乗ってきたそうだ。
ドリスは悲鳴をあげつつ、アクセル全開にして怪物を振り落とし、何とか自宅へ逃げ帰ったそうだ。
翌朝、ドリスが車を見てみると、トランクに怪物がつけたと思われる、ひっかき傷がついていたという。
また、1992年8月のある日の早朝、パルミラ高校の生徒トム・ブリッチャーは、結婚式に参列した帰り、友人のクリス・マックスウェルを家に送るべく、ドリスが怪物を目撃した現場から南に数km程いった地点、ちょうどハイウェイ106号線を西に向かっていた。
この時も、道路には霧が出ており、あまりスピードは出していなかった。
すると、助手席にいたクリスが、前方を指差し、何やら人の様なものが立っているのに気づいた。
しかし、近づいていくにしたがって、それが決して人間ではなく、毛むくじゃらの怪物である事がわかったのだ。
その怪物の横を車で通過すると、怪物が長い爪を突き出して、凄い速さで追ってきたそうだが、驚いたトムは一気に加速して何とか怪物を振り切り、群保安事務所に駆け込んだ。
事情を聞いたレンツ保安官は、トム達の見たものはクマであると判断し、捜索隊を現場に派遣する事にした。
しかし、トム達は「アレはクマなんかじゃない」と否定したが、入念な捜索にもかかわらず、現場ではクマも怪物も発見出来なかった。
ところが、それから2ヶ月後の10月、トムは同じ道路で、またもや怪物と遭遇したのである。
今度は明け方近くに、道路から約6m程離れたトウモロコシ畑に沿って、怪物が歩いていたそうなのだ。
トムは、じっくり観察してやろうと思い、車のスピードを落としたら、怪物が振り返り、トムに睨みをきかせたそうだが、すぐに畑に分け入って、消え去ったらしい。
そして、この日、ブレイ街道沿いにある農家の主婦シェリンダ・スメイジもこの怪物を目撃している。
トラクター用の農道を、彼女がワゴン車で走行していると、毛むくじゃらの大きな獣が4足で現れたそうだ。怪物は、彼女を一瞥した後、森の方へと走り去っていったという。
実は、このシャギーと思われる怪物が、これらの目撃よりももっと昔から目撃されているらしい。
1936年6月、当時ジェファーソン群周辺には、「ブラフ・モンスター」と呼ばれる怪物が出没していたらしく、森林警備員のマーク・シャッケルマンが、午前0時過ぎに夜警していると、古いインディアンの墓を何者かが掘り起こしているのを発見したそうだ。
よく見てみると、それは人間ではなく、毛むくじゃらで、狼の様で指や爪が異常に長い怪物だったのだ。
マークに気付いた怪物は、突然「ガラダ」という意味不明の言葉を発し、森の中へ去っていった。
恐怖にかられたマークは、すぐ事務所に引き返し、妻と子供にこの体験を話した。
翌朝になって、マークが怪物との遭遇現場に行ってみると、墓は荒らされたままで、周辺には怪物のものと見られる足跡が点々と残っていたそうだ。
しかも、あの異臭もまだそこらじゅうに漂っていたらしい。
どうやら、ウィスコンシン州のネイティブ・アメリカンであるチペワ族の伝承では、「ウィンディゴ」という奇獣が森の中に棲み、餌食にする人間を待ち構えているとされているそうだ。
このウィンディゴは二足歩行する巨大な奴で、40cm近い足跡を残し、家族で棲み、時にはチペワ族と種族間結婚したともいわれているらしい。
そして、近年現れたこのシャギーこそ、現代に甦ったウィンディゴではないかと人々に噂されているそうだが、その正体は全く不明だ。
ビッグフット研究家のジョン・グリーン氏によれば、シャギーの目撃多発ポイントであるブレイ街道から約20km程行くと、ケトル・モレインの広大な原始林が広がっているらしく、そこには氷河が形作った丘や谷があり、人の手があまり入っていない事から、シャギーの棲息地としてうってつけだと述べているそうです。
また、近年ウィスコンシン州では「ベアウルフ」という獣人UMAが目撃されており、シャギーやウィンディゴと同一の生物なのではないかとも考えられているそうだ。


【ポニック】

地域のシンボル的存在となったポニック▲

「ポニック」とは、カナダのケベック州とアメリカのメイン州の境界にあるポヘネガムーク湖、またはモッキング湖に出現するという、体長約10.5mの怪竜型の未確認生物だ。
この生物は、シーサーペントとは異なり、4本の足があり、水中ばかりでなく、岸辺を歩いている姿も目撃されているらしく、細長い首の先には馬か牛に似た顔があり、口が大きく、背中にはギザギザの突起物があり、肌の色は黒っぽいそうだ。
1957年と1977年に、地元新聞に湖の怪物の記事が掲載された事から広く知られる様になり、それ以降、地域のシンボル的存在になったという。

ポニックのイメージ▲

ポニックの目撃証言は古くは1874年より多数寄せられているそうで、1978年5月には、セント・ジョセフ小学校の5年生担任の教師ルィーズ・ブリアンが、夕食直後の午後7時頃、夫のマッジ・ブリアンから「湖に何か変な生物がいる」との電話連絡を受け、急いで見に行ったところ、そこにはまるでカヌーの様に長く、黒っぽい大きな生物の姿があったそうで、そいつは湖面を浮き沈みしながら、泳いでいたそうだ。
また、1980年には、モッキング湖で釣りをしていたレオナルド・プランテ神父が、至近距離でポニックと遭遇している。
1958年には、ケベック魚類研究所のバディム・バルデコフ博士がポニックの捕獲計画を含めた3週間の本格的な探索を行ったそうだが、この時は、体長6mのチョウザメの生息を確認しただけに終わった。
その後も、1979年から80年にかけて、ダイバーを使った調査が何度も行われたが、この時もポニックの存在は確認出来なかったそうだ。
モッキング湖には昔から、底無しの場所があると云われているそうで、ポニックの棲家はその中にあるのではないかという説もあるという。
ちなみに、ポニックはモッキング湖以外でも、アメリカのニューヨーク、フィラデルフィア、ニュージャージー各州の河川、湖、沼等で目撃されているようである。


【オウルマン】

オウルマンの目撃スケッチ▲
もはやただのフクロウに見えなくもないが同じくオウルマンのスケッチ▲

「オウルマン」とは、イギリス南西部に現れた、まるで人間とフクロウ(オウル)が合体した様な姿のUMAである。
「バードマン」とも呼ばれている。
体長は1.5m程で、全身が灰色の羽毛で覆われ、大きな翼があり、その翼の先に指があるらしい。
そして赤く鋭い目に、尖った耳を持ち、足には鉤爪があるそうだ。
1976年4月17日、イギリスのコーンウォール州モウマン村の教会の森で、当時12歳のジューン・メリンダと9歳の妹ビッキーが、教会の塔の上を翼をばたつかせて飛んでいるオウルマンを目撃し、スケッチにその姿が残されている。

オウルマンが目撃された教会▲
また、同年7月4日には、当時14歳のサリー・チャップマンが、友人のバーバラ・ペリーと森でキャンプをしている時、「ヒューッ」という音を耳にし、その方を見ると、松の木の中央に翼の生えた灰色の怪人が立っていたそうだ。
最初はハンググライダーを行っている人物か何かと思ったそうだが、そいつは突然空高く舞い上り、何処かへ消えていったそうなのだ。
その後もオウルマンは1978年6月に目撃されたが、8月2日のフランス人観光客による目撃を最後に、ぱったりと姿を見せなくなったという。
オウルマンの正体としては、コウモリや鳥といった動物の誤認や人為的な悪戯だとは考え難く、宇宙生物説、何者かによって極秘に産み出されたキメラ生物説くらいしか考えられない。
また、1966年にアメリカのウエストバージニア州で目撃されたモスマンとの類似が指摘されているが、真相は不明だ。


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