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【モノス】 |
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| 謎の獣人の写真▲ 生物のうち1頭を射殺し、その死体を喉元に棒を立てかけて座らせるという斬新な手法で撮影された。 |
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1917年、スイスの地理学者フランシス・ド・ロイスが、南米ベネズエラの山奥、コロンビア国境付近のエル・モノ・グランデ峡谷で探検中、川原でテントを設営していたところ、身長約1.5m、長い手と脚をもつ、正体不明の2頭の獣人に遭遇した。
この時ロイスは、謎の生物のうち1頭を射殺し、その死体を写真撮影した。 ロイスの証言によると、「2匹の獣人が、木枝をふりあげて襲撃してきやがったんで、1匹は銃でぶっ殺してやったが、もう1匹には逃げられた」のだそうだ。 後に、この狂暴かつ攻撃的な獣人はスペイン語で猿を意味する「モノス」と名づけられた。 この写真が発表されると、未知の猿人だと大騒ぎになり、「アメランスロポイデス・ロイシ」という学名まで提案されるほどであった。 1954年には、イギリス人ハンターのエメリノ・マルチネスが峡谷に狩りに出かけた際、2匹のモノスに襲われる事件が起きた。 その日は峡谷に入った直後から不気味な吠え声が絶えず峡谷中に響いていたそうだ。 獲物が全く姿を現さないので、諦めてマルチネスが帰ろうとした所、突然モノス2匹が出現。 巧みなコンビネーションで、1匹が彼を押し倒し、もう1匹が足を持って茂みに引きずり込もうとしたそうだ。 |
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どうしよう、いつも朝挨拶してくれる近所のおじいちゃんにそっくりなんですけど・・・。 |
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森で出くわしたらトラウマものですね、これは・・・。
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モノスだと言われるこの写真の生物はメスらしく、
現在では南米に棲息するケナガクモザルの一種だと言われている。
クモザルは、メキシコからパナマまで中央アメリカに生息しているオマキザル科の霊長類だ。
手は親指が欠けていて4本しかないが、尾が長く、第3の手とも言われており、
尾で枝にぶら下がる事ができる器用な奴だ。 果実・木の実・昆虫などを食べるそうだよ。 |
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メスなの!?でも、股間になんかぶら下がってるよーな・・・。 |
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え、じゃあ、おじいちゃんじゃなくておばあちゃんだったんだ・・・。 |
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【ヨーウィー】 |
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ヨーウィーとは、オーストラリアの先住民アボリジニーの間で古くから伝わる獣人の事だ。 この生物の目撃例は実に3000件を超えており、身長1.8~3m程で、全身が毛むくじゃらで、首が殆ど無く、腕が長くて筋肉質で、直立二足歩行するという。 ヨーウィーという呼称が使われる様になったのは、比較的最近の1970年代に入ってからで、そもそもオーストラリアには、先住民であるアボリジニーが「ガバ」と呼んで恐れる怪物がいたそうだ。 ガバは「悪魔の穴」と呼ばれる洞窟に住んでいるとされ、19世紀に移住してきた西洋人達は、全身に毛の生えた怪物がニューサウスウェールズ地方に出ると噂し、まんま「Hairy man」等と呼んでいたそうなのだが、いつしか「Yahoo」と呼ぶ様になったという。 これは、アボリジニーの言葉での「邪悪な霊」、「悪魔」等を示す言葉に由来したという説もあるが、実際には、1726年に作家のジョナサン・スウィフトが書いた『ガリバー旅行記』に登場する野蛮な亜人、「Yahoos」からとられたのではないかとも言われている。 そして、「Yahoo」から「Yowie」にとって変わったそうだ。 |
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驚愕の事実ですね・・・。今まで何も知らずに使ってましたよ・・・。 |
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目撃者チャールズ・パーカーによるヨーウィーのスケッチ▲ |
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目撃者チャールズ・パーカーによるヨーウィーのスケッチ▲
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ヨーウィーの最も有名な目撃例は、チャールズ・パーカーという人物によるものだ。 1912年11月10日、パーカーは、シドニーから測量の為に、ニューサウスウェールズ州南部のクーナバラブランにある山脈沿いの密林でキャンプをしていた。 既にこの頃、巷では毛むくじゃらの怪物の噂が流れており、彼もそれを耳にしていたそうだが、信じていなかった。 ところが、キャンプ2日目の夜、パーカーは奇妙な獣の鳴き声を聞き、周囲の様子を伺っていると、焚き火から20m弱の場所に、巨大な人の様な生物を発見した。 その生物は、頭がやけに小さく、大きな目が窪んでおり、2本の牙が生えていたそうだが、顔は人間的に見えたという。 また、全身が褐色の毛で覆われ、背中と肩の毛が特に長く、脛が異様に短い割には、腕が異様に長く、手足が大きかったそうだ。 その生物は、その場にしばらく唸りながら直立し、体を震わす度に毛が揺れ、やがて胸を叩くと、闇の中に走り去っていったそうで、画像は後にパーカーが記憶をもとに描いた生物のスケッチである。
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また、1980年4月には、ネットロス・フィールズという町に住むレオ・ジョージという人物が、自宅近くで林の中へ去る身長2m程の毛むくじゃらの生物を目撃している。
この時、ジョージは30cm程の足跡が残っている事に気づき、
近くにはその生物が捕食したと思わしき、ズタズタに引き裂かれたカンガルーの死骸が転がっていたそうだ。 |
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胸叩いてたくらいだし、バナナ探してたゴリラじゃね? |
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オーストラリア大陸には、ゴリラや猿等の霊長類が生息していない為、それらの生物の見間違えは考えられない。 ヨーウィーの正体に関しては諸説あり、まずはメガントロプスの生き残り説が挙げられる。 メガントロプスとは、およそ100万年前から20万年前に存在していたとされる比較的大型の原人である。 このメガントロプスが、氷河期にジャワ島方面からオーストラリアに移動し、他の人類とは隔離されて、現代まで生き延びていたのではないかと、一部の研究者達には考えられている。 しかし、この説では、メガントロプス以外の他の生物が、オーストラリア大陸に進入する事がなかったというのは不自然である。次にオオカンガルーの誤認説が挙げられる。 オオカンガルーは、体長が2m近くにも達し、立ち上がった姿はまるで人間を思わせる。 また、小数のグループで行動する点も、ヨーウィーの目撃例に一致するし、目撃されるのは早朝や夕方、夜中といった暗がりの状況が多く、オオカンガルーを獣人に見間違える可能性は十分ある。 さらに、オオカンガルー以外にも、アボリジニーの誤認が考えられる。 当時未開の地であったオーストラリアの先住民アボリジニーは、入植してきた西洋人達にとっては、単なる排斥の対象でしかなく、彼らを意図的に毛むくじゃらの怪物に類する野蛮な存在とした方が、殺人行為を多少は合理化出来、侵略しやすかったと考えられるのだ。 |
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【スカンク・エイプ】 |
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ミャッカ州立公園で撮影されたスカンク・エイプの写真▲
あえて植物の陰に隠れ姿をチラ見せに留めているあたり、なかなか演出を心得ている。 |
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ミャッカ州立公園で撮影されたスカンク・エイプの写真▲
あえて植物の陰に隠れ姿をチラ見せに留めているあたり、なかなか演出を心得ている。
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スカンク・エイプ(Skunk Ape)とは、アメリカ・フロリダ州マイアミ西部に出没した直立二足歩行の獣人UMAの事だ。 この名前の由来は、類人猿(エイプ)と、まるでスカンクの様に、全身から「腐ったタマゴ」、「カビの生えたチーズ」、「ヤギの糞」等といったゲテモノを混ぜた様な、目も開けていられない程に酷い悪臭を放つ事から付けられた。 体長2m程で、体重150kg以上、赤褐色の体毛に覆われ、オランウータンに似ていて、目の周りは白っぽく、足の大きさは35~40cm程。
排出物の分析からリマビーンズという豆を食べるとされ、性格は凶暴らしく、鹿を襲って肝臓貪り、時には人間をも襲って殺してしまうという。 スカンク・エイプは200年以上前から目撃されており、1970年代に頻繁に目撃された後は、だんだん目撃報告も無くなったが、2000年頃から再び目撃が増え始めた。 この写真は2000年12月22日に、フロリダ州サラソタ郡の保安官オフィスに、匿名で郵送されてきたもので、ミャッカ州立公園で撮影されたものだ。 なんでも、手紙を書いてきた女性によれば、写真はヤシの葉が生い茂る裏庭に現れた奇妙な生物の姿を収めたもので、写真を撮影したのは彼女の夫ともう1人の男性らしい。 奇妙な生物は撮影された夜まで3日続けて裏庭に出没し、ポーチまで上がってくる事もあったらしく、どうやら狙いはそこに置かれていたカゴの中のリンゴであった様だ。 写真は伝説動物学者のローレン・コールマン氏によって徹底的に分析され、その結果は、悪戯とも思えるが、確証は得られず、スマトラ・オランウータンに似ている事が分かったという。
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恐ろしい・・・!こんなん、まるで動くウ●コじゃねーか・・・!
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臭い、汚い、キモイ、凶暴だなんて、最悪な3Kじゃないですか・・・! |
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エバーグレーズ国立公園で撮影されたスカンク・エイプの写真▲ 遠いだろ。 |
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エバーグレーズ国立公園で撮影されたスカンク・エイプの写真▲ 遠いだろ。
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1997年には、フロリダ州エバーグレーズ国立公園の湿地帯にいたツアー中の観光客達が、巨大な獣人を目撃しており、その後すぐに、ヴィンス・ドエルという地元の消防署長が、自宅近くの道を獣人が横切るのを目撃し、急いで後を追って、何とか遠くから湿地に消える獣人の姿を撮影したという。 しかし、この写真は誰かがゴリラのスーツを着た悪戯であると、撮影者の彼自身が語っているそうだ。 最近の目撃例としては、2004年8月の夕暮れ時に、フロリダ南部の田舎の道路を、友人宅からの帰途、2人の娘を乗せて車で走行していたジェニファー・ウォード氏が、道脇の溝に何かがいる事に気付き、スピードを落として近づいてみた所、そこには直立した赤褐色の巨大な獣人がいたそうなのだ。
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1994年に同じくエバーグレーズ国立公園で撮影されたスカンク・エイプの写真▲ 近えよ。 |
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1994年に同じくエバーグレーズ国立公園で撮影されたスカンク・エイプの写真▲ 近えよ。
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1994年4月には、カメラマンのジョーゼフ・ムチェック氏が、
ハンガリーのブタペストから、アメリカ・フロリダ州のエバーグレーズ国立公園の湿地帯に野生動物の撮影に訪れていた際、
前方にあった沼地の方から、強烈な悪臭が漂ってきたらしく、彼が警戒していると、突然15m先の草の茂みから、赤褐色の毛に覆われた大きな生物が現れたそうなのだ。 生物は、牙を剥き出しにして、両腕を高くあげて威嚇して迫ってきたそうで、恐怖とあまりの臭さに参ったムチェック氏は、すぐにその場を動けなかった。 しかし、彼は吐き気をこらえながら、震える手でカメラを構え、近づいてくる生物の姿を必死で何枚から撮影した。 やがて、生物は彼に約3m程まで近づくと、何故か立ち止まり、いきなり咆哮を発したかと思うと、向きを変えて元の方へ走り去っていったそうだ。 地元の野生動物研究家であるジョン・グレン氏によれば、ムチェック氏が目撃した生物は、地元では「スワンプ・モンスター(沼地の怪物)」として知られるビッグフットの一種だそうで、10年以上前より度々目撃される様になっていたという。 |
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どう見てもホームレスです、本当にありがとうございました。 |
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早く保護してお風呂に入れてあげた方がいいのでは・・・。 |
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顔つきが妙に人間っぽいし、バッチリ撮影され過ぎですよ・・・。 |
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| スカンク・エイプ研究家のデイヴ・シャーリーが撮影したスカンク・エイプ▲
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また、1998年9月8日には、スカンク・エイプ研究家のデイヴ・シャーリー氏が、エバーグレーズ国立公園で8ヶ月間、毎晩木の上に2時間程潜んで粘った結果、ついにスカンク・エイプと思われる獣人の姿を、約45m遠方から撮影する事に成攻した。 |
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てゆーかデイヴさん、他に趣味を見つけた方が・・・。 |
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しかも、待った割には小さくて何だか判らないし・・・。 |
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1972年7月には、イリノイ州南部のマーフィーズ・ボロー村で、毛むくじゃらの巨大生物の目撃者が多数現れ、それから数年後にも、再びその生物が村に姿を見せた。 1976年6月25日、森の脇の草原に車を停めて夜のデートを楽しんでいたカップルが、気味の悪い叫び声を耳にし、辺りを見回してみたところ、身長2m以上の獣人が地響きを立てながら出現したという。 その生物の体表はぬめっており、まるで沼地のヘドロを思わせる悪臭を発していたそうで、驚いたカップルはすぐにその場を車で脱した。 そして、地元住人から「泥まみれの化け物」と噂され、恐れられる様になったこの生物は、1988年6月3日にまたもや姿を現したのだ。 その日の午前1時半頃、村の北にある車の廃品回収業をしているボブ・レイマン氏の敷地内で、夜警をしていたチャールズ・スターブ氏は、廃品置場の周りから奇妙な音が聞こえてくるのに気付き、泥棒かもしれないと思い、すぐにレイマン氏の自宅に走り、異常を告げた。 2人が現場に駆けつけると、突然強烈な悪臭が漂ってきたそうで、この時、スターブ氏が照らしたライトの中に、毛むくじゃらの生物が浮かび上がったそうなのだ。 その生物は2人から9m程離れた場所で、「キー、キー」と甲高い声を発し、危険を感じたレイマン氏は家に戻って家族と兄弟を呼んだ。 それでやってきた妹のジョイスは、直立二足歩行する巨大なクマの様な生物がガレージの方へ向かっていくのを目撃し、皆は生物の後を追った。 すると約30秒後、生物が物陰から飛び出してきたかと思うと、そのまま何処かへ走り去ったという。 翌日、現場近くのミズーリ&パシフィック鉄道の線路沿いの草むらで、長さ35cm、幅10cm程の巨大な足跡が見つかった。 スカンク・エイプの正体については、オランウータンの誤認説やギガントピテクスの生き残り説、単なる人間の悪戯説の他、南部のビッグフットと呼ばれ、共通点が見受けられる事から、同種の未知の霊長類であると推測されている。 |
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【グレイマン】 |
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1890年、有名な登山家ジョン・ノーマン・コリー教授はですね、イギリス北部スコットランドにある海抜約1200mのベンマックドゥーイ山で恐ろしい体験をしたんですよ。 その日、コリー教授は1人でのその山に登山していたそうでしてね、高い台地部のケルンから戻る途中、霧が濃くなったそうなんですよ。 その時ですね、コリー教授は後ろの方から地面を踏みしだく様な音がするのに気づいた。 誰かが自分の方に歩いて近づいてくるってな感じでね。 でもですね、歩幅はやけに広い感じなんですよ、コリー教授の3、4倍はありそうな音で。 コリー教授は気のせいだと思い、歩き続けたんですがね、やはり足音がつけてくるんですよ、ヒタヒタヒタヒタってな感じでね。 鳥肌がズザーッとなって、さすがにコリー教授も気味が悪くなり、よろけながら斜面を10km近くも逃げ、麓のロシマーカス村へ何とか辿り付いた。 |
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| ベンマックドゥーイ山の頂上▲
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その後、コリー教授はこの話をある友人に話した結果、それが「教授のパニック」と言う見出しでニュージーランドの新聞に掲載されたんですよ。(教授がこの話を告白したのは35年後の1925年の事) すると、この記事を見たこれまた有名なスコットランドの登山家A・M・ケラス博士も同じ様な体験をしたとコリー教授に手紙を送って来たんですよ。 それによれば、ある日の午後遅くに、弟のヘンリーと結晶の調査の為、ベンマックドゥーイ山でピッケルを使って、岩を叩いていたそうなんですね。 すると巨大な影がケルンの方から降りてくるのに気づいた。
何だか怖いな怖いな、おかしいぞおかしいぞ、なんて思っていると、
それは直ぐに窪みへ姿を消したそうですが、すぐに2人は霧の中を必死に逃げたそうです。 |
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うわあ、ストーカーって恐いですねえ・・・。私も気をつけなくちゃ・・・。 |
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もっとも、オメーみてーなトンデモ女子がモテるのは、
せいぜい獣人にくらいじゃろうがな。 |
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ベンマックドゥーイにはね、こういった怪現象の証言が数多く存在するんですよ。 1945年、元軍人のピーター・デンシャムはアヴィモア村を出発して、ケルンまで登った。 で、まあ休憩ってな感じでデンシャムは岩に座り、チョコレートを口にした。 すると、やはり突然霧が立ちこみ、誰かが近くにいる感じがしたそうです。 そして、ケルンの方から地面を踏みしめる音が聞こえてくる。 デンシャムは調査の為、そっちの方に向かって歩き始めた。 しかし突然、デンシャムは何かに後ろを後押しされ、ラーチャー壁ってな絶壁の方へ追いやられたんですよ、ええ。 このままでは崖からダイブであの世逝きですよ。 でも、急な坂で走るのを辞めようとしてもなかなか止まらない。 必死の思いで何とか方向を変え、山の斜面を走り続けてどうにか麓の村に戻ったそうです。 またですね、彼はこんな体験もしているんですよ。 墜落した飛行機の捜索の為、仲間のリチャード・フレアと山に入った際、2人はケルンのごく近くに座っていたそうなんですよ。 するとね、フレアがケルンの向こうでボソボソと何か喋っているんだ。 他に誰もいないはずなのにと、デンシャムは不思議に思ったが、フレアは明らかに誰かと会話をしている様子なんだ。 そいで、デンシャムもケルンの向こう側へ行った。 すると、いつの間にか彼も話に加わっていたそうなんですよ。 2人は「目には見えなかったが、確かに誰かと話をした」と言っています。 しかし、しばらくすると、2人しかいないことに気づき、話していた内容は全く思い出す事が出来なかったそうです。 さらにですね、フレアにもこんな体験があったんですよ。 彼は、ベンマックドゥーイ山のライリッヒ・グルーの山道を登りきった所で腰を下ろし、ラーチャー壁の絶壁を眺めていた。 すると、山の頂上から不気味な歌声が聞こえてくる様な、そんな感覚になったそうです。 実際にこの山では、6m近い巨体の短い灰色の毛に覆われた巨大な類人猿を目撃したと言う話もあるんですよ。 この巨人の正体は、ヒマラヤのイエティ同様の雪男説、心霊説等があげられています。 怪獣ハンターの異名を持つF・W・ホリディは、この巨人は「科学的説明」と「超自然的説明」の中間にあたるものだと曖昧な事を述べています。 |
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にしても、何で奴が登場する度に周囲に霧が立ち込めるんかのう?マリックじゃあるめーし。 |
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このケースはブロッケン現象で科学的に説明できる。
ブロッケン現象は、
太陽の光などが背後からさしこみ、見る人の影の周りに虹と似た光の輪となって現れるものだ。
ドイツのブロッケン山で伝わる同様の怪物の話が由来であり、
「ブロッケンの妖怪」とも呼ばれる。
山岳の気象現象として有名で、特に尾根の日陰側の急勾配では、
山肌に沿って雲や霧が這い上がり、稜線で日光に当たり消える場合によく観察される。
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【ヒバゴン】 |
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ヒバゴンの想像図▲ 頭部が逆三角形になっているのが特徴的であり、ヒバゴニズムである。 |
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ヒバゴンの想像図▲ 頭部が逆三角形になっているのが特徴的であり、ヒバゴニズムである。
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日本にも「ヒバゴン」と呼ばれる身長1.6mの雪男タイプの野人が広島県北婆山一帯で目撃されている。
本格的な目撃は1970年に始まり、
1970年(昭和45年)7月20日には、
トラック運転手の男性が油木地区のダム付近を走行中、
道路を横切って林の中に消える怪物を目撃している。
その姿はゴリラに似ていて、子牛くらいの大きさがあったという。
また、数日後の7月23日には、
同地区の農家の男性が、大人の背丈ほどの全身黒い毛に覆われた、頭部が異様に大きい顔が人間に似た怪物と遭遇し、これ以降、ダムを中心とした3km四方で同様の怪物の目撃報告が相次いぐ事になる。
同年9月には「中国山脈の奥深く類人猿出没!」という新聞報道がなされ、
12月には吾妻山の雪原に怪物のものと見られる30cm近い大きさの足跡が発見され、同月だけでも合計12件の目撃報告が寄せられた。
1971年(昭和46年)4月には、
それまでの目撃報告を受けて、地元自治体の広島県比婆郡西城町役場
が「類人猿係」を設置した。
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ブハッ!この寿司屋の大将みてーな髪型・・・! ダメじゃ、見てるとついフイちまう・・・!w
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私も大人になったら、こーいう類人猿係みたいな夢のある職場で働きたいですね。 |
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随分と物好きですね・・・。 どうせ変なマスコミ取材の対応とか押し付けられちゃいますよ。 |
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1974年に撮影されたヒバゴンの写真▲ 立ちション中の人ではない。 |
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1974年に撮影されたヒバゴンの写真▲ 立ちション中の人ではない。
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1974年(昭和49年)8月18日には、
庄原市川北町須川の県境に位置する山間の道で、
やはり全身毛むくじゃらの怪物が男性に目撃されており、
怪物は男性の乗った車に驚いた様子で、林の中に姿を消したそうだが、
この際、逃げ行く怪物の姿の写真撮影に成功している。
その後、同年10月11日の目撃を最後にヒバゴンの消息は途絶え、
しばらく姿を見せなくなったが、
1980年(昭和55年)に90kmも離れた福山市山野町の県道に出現。 この時の目撃者と、わずか10mという距離で1分間も睨み合ったという。
また、ヒバゴンは同一個体が周囲を転々としていたのか、目撃された地点によって名前も異なり、
例えば1980年に広島県山野町に現れたものは「ヤマゴン」、
1982年に広島県久井町に現れたものは「クイゴン」と名づけられた。
一時期年間数十件にも及ぶ目撃報告があったが、
1982年(昭和57年)に2人の少年が目撃したのを最後に目撃されていないそうだ。
役場の類人猿係も1975年(昭和50年)3月には廃止され、
これと同時に自治体による「ヒバゴン騒動終息宣言」が出されている。
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身長1.6mって人間界で言うところのチビじゃねーか。 |
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今思うと小学校の時の「背の順」って結構エグいですよね。 |
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ヒバゴンの正体は、
ツキノワグマかニホンザルである可能性が高いと考えられる。 (ただし地元の人に言わせれば、
熊が現れるのはもっと山奥で、ヒバゴンが目撃された地点では餌がないそうだ)
動物学者の今泉忠明氏は、ヒバゴンは大きさを除けばニホンザルそのものであり、
老いた個体が群れから脱落し、人里に現れたのでは無いかと推察している。
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【モンキーマン】 |
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現地の新聞に掲載されたモンキーマンの想像図▲ とても死傷者を出したとは思えない可愛いタッチのイラストだ。 |
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現地の新聞に掲載されたモンキーマンの想像図▲ とても死傷者を出したとは思えない可愛いタッチのイラストだ。
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2001年4月から5月にかけて、インドの首都ニューデリーを中心として、夜な夜な謎の生物が襲撃しに現れ、多くの住人を恐怖に陥れた。 この生物は現地で「モンキーマン」(当初はバンダル・マーナブ)と呼ばれ、身長は1.5m~1.8m程で、全身が黒い毛に覆われた猿の様な姿をしており、眼は黄褐色に光り、一部の目撃証言ではヘルメットやズボン、またはタイツの様なものを着用していたという。 モンキーマンは夜になると現れ、屋根づたいに移動しては、長く鋭い爪で家の屋根や戸外で眠る人々に襲い掛かり、体中を切り刻んで逃げるという実に厄介な存在であり、現在までに100名以上に上り、3名の死者まで出している。 もっとも、この死者については、モンキーマンが現れたという声を聞き、慌てて高所から飛び降りた者や、走って逃げようとして転んだ妊婦などであり、生物による直接の被害ではなく、むしろそうしたパニックが招いた悲劇であると言える。 この騒ぎはインド国内外で広く報道され、地元の警察当局は、犯人である生物の特定を急ぎ、近隣の動物園などに連絡を取ったが、逃げ出した動物はいないとの事で、仕方なくモンキーマンなる生物の捕獲に5万ルピー(1067ドル)もの懸賞金をかけ、更に、3000人を増員しての大々的な捜索を展開したそうだが、結局何の手掛かりも得る事が出来なかったという。 こうした事から警察は、モンキーマンを想像上の産物とし、人々の噂が生み出した架空の存在が大きくなり過ぎて、集団ヒステリーを引き起こしたのだという見解を示し、その後は騒動も徐々に沈静化していった。 しかし、地元住民の中には未だにモンキーマンの存在を信じる者もいるそうで、そうした恐怖の念は根強く残っていると思われる。 モンキーマンの正体については、住民の間では、パキスタン辺りの軍が遺伝子操作で生み出した生物兵器ではないかとの噂まで流れたそうだが、肝心の目撃証言がまちまちで信憑性が乏しく、明らかに人間を思わせる容姿の目撃証言も複数ある事から、騒動に乗じて悪戯を行った者がいたとも考えられる。 |
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う~む、インドは神秘の国だからなあ。 こうした生物が実際に現れても、あながちおかしくはないだろう。 だが、大本の分からない様なフワフワとした情報を鵜呑みにするのは禁物だ。 何事もまず疑ってかかり、自分の目で確かめるという姿勢が大切なのだ。 簡単には揺らぐ事の無い、確固たる信念を築くべきなのである。 さあ、若者よ、未知を求め、自己を鍛えるのだ! |
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