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[2012.02.27]

FILE018:謎の家畜惨殺事件
〜吸血生物チュパカブラ〜


        
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【チュパカブラ】
目撃者によるチュパカブラのスケッチ▲
何処か地球外知的生命体グレイを彷彿とさせる。
チュパカブラの模型▲
南米のある博物館に展示されているもの。
1995年2月頃から、アメリカ合衆国自治領のプエルトリコの牧場で、家畜のヤギ、ヒツジ、牛、ウサギ、犬、鶏、ガチョウ等の家畜が体内の血を抜かれて殺害されるという事件が頻発し、その被害は3000頭を超えた。
これらの事件の犯人と目されるのが、マスコミによってスペイン語で「ヤギの血を吸う者」を意味する「チュパカブラ」と名づけられたUMAである。
「チュパカブラス」、「ゴートサッカー」とも呼ばれる。
目撃情報によると、体長は約1〜1.5m、その姿は尻尾のない恐竜のようで、卵型をした頭部には真っ赤な目と鼻孔らしき小さな穴があり、口からは牙が2本ずつ突き出ていて、手足は3本指で尖った爪が伸びており、全身は茶褐色の毛に覆われていたそうだ。
殺された動物には3、4つの穴が開いており、辺りに一滴も血は流れていなかったという。
最初の報告は同年2月末、カンボ・リコ在住のマデリン・トレンディー夫人によってなされたらしく、オロコビス村の道で不気味な生物を目撃したそうだ。
その動きは素早く、高さ5〜6mの木立をジャンプして、茂みの中へ消えていったらしい。

かなりモンスターなチュパカブラ想像図▲
その後程なくして、目撃地点のすぐ近くで、体内の血を全て抜き取られて殺害されているヤギが数頭発見された。
この事件を契機に、プエルトリコ島中央部のオロコビス、南西岸のガニカ、東海岸のナガホ、その北東に位置するカノバナス等でも被害が報告される様になった。
当初プエルトリコ政府は、「家畜の死骸に特に異常は認められず、犯人は野犬である」という旨のコメントを発表し、事態の沈静化を図った。
だが、家畜の被害はますます増えていき、犯人らしき不気味な生物を見たという目撃証言が多数寄せられる様になり、さらにはアメリカ本国、メキシコ、コスタリカ、グアテマラ、ブラジル、チリ等の中南米各地で目撃が頻発し、猛威を振るいだしたのである。
おいおい、いくらなんでもトゲトゲし過ぎだろ。
こりゃムツゴロウも持て余すレベルじゃ。
転んで地面に刺さったら奴自身も身動き取れなくなりそうですけどね・・・。
チュッパチャプスのチュッパと同じくせに、なんて凶悪な姿してんですか・・・。
血に飢えて得物にカブりつくチュパカブラの想像図▲
1996年1月半ば、カノバナス市の警察官エリゼール・リベラ・ディアスが午後9時頃、友人のカリート・パルマ・ソトが運転する車の助手席に乗り、森の脇道にさしかかった際、ふと外に目をやると、暗闇の中で赤く光るものがあるのに気づいた。
気になった彼らは、光の方へ近づいてみたところ、そこには今まで見た事も無い様な不気味な生物がいたそうなのだ。
生物の頭は異常に大きく、光る大きな赤い目で、口は横に深く切れ目が入っている様で、鼻の穴もあり、前足の指には鉤爪がついていた。
彼らが近寄っていくと、生物は身をかがめ、背中から薄い膜で繋がった刺の様なものを突き出し、また、口からは太い舌らしきものを出したり入れたりしていたそうで、それは伸縮自在らしく30cm位まで伸び、先端はとても尖っていたという。
また、背中から出ている刺の様なものは、色を変えながら左右に大きく揺れ、その度に、唸る様な音を出していたらしく、そのうちその反復運動の速度が速くなり、やがて生物は夜空へと舞い上がって消えていったそうだ。
無駄に多いトゲトゲは、まさかの舞い上がる為のもんだったのかヨ。
アレで空飛ぶとかもの凄い物理法則が働いてますね・・・。
こんなの夜道で目撃した日にゃ怖くて借りたDVDも延滞しまくりですよ・・・。
目撃者による生物のスケッチ▲
1995年10月には、プエルトリコにおいて警察官がチュパカブラと思しき生物に遭遇し、銃で発砲するという事件が起こった。
その日、カノバナス市の警察官フアン・コラゾ・バスケスは、翌日早朝の出勤に備えて早めに自宅で床についていたが、 午後23時10分頃、車の盗難防止用の警報機の音で目を覚ました。
飛び起きた彼はシャツと防弾チョッキ、そして愛用のS&W製357マグナムを掴んで庭のガレージに急ぐと、 彼の愛犬が何かに脅えて逃げている様子が見えた。
近づいてみると、体長1m程の生物が愛犬に掴みかかろうとしており、 一瞬、別の犬が侵入してきたのかとも思ったそうだが、 月明かりに照らされたその姿は異様なもので、楕円形の顔にカンガルーの様な形状をしていたという。

目撃者のフアン・コラゾ・バスケス▲
驚いたバスケスは、とっさに銃を抜いて生物に発砲した。
すると弾は命中し、生物は気味の悪い高い鳴き声を発して壁の方に吹っ飛ばされたものの、 すぐにまた起き上がったらしく、恐ろしくなったバスケスは転びながら階段を駆け上がり、その場を逃げ出したという。
騒ぎに気づいた妻は、真っ青になって帰ってきた彼を見て、最初、夫が銃で撃たれたのではないかと心配したという。
そして翌日、ガレージの前を確認してみると、地面に昨夜の生物のものと思われる血液と体毛が落ちていたそうだ。
採取されたサンプルがアメリカの専門機関で検査された結果、現代科学で知られているいかなる動物の血液型パターンとも合致しなかったらしい。
車上荒らしかと思いきや未確認生物とは引きの強い奴じゃな。
それにしても、何故か警察官に目撃される率が高いUMAですね。
まあ南米ではよくある事デスヨ。
血を吸うどころかムシャムシャしているチュパカブラのイメージ▲
こうした分析結果から、チュパカブラはまさに未知の種であり、何者かによる高度な遺伝子操作で生み出された生物、あるいはエイリアン・アニマルではないかと言われている。
実際、チュパカブラが最初に現れたプエルトリコ島は過去数十年に渡って極秘実験場であったそうで、例えば、1950年代には、経口避妊薬がこの島の女性を実験台として開発され、胎児に奇形をを誘発するサリドマイド薬や、ダイオキシン系の化学薬品の実験も行われたそうだ。
それに加え、ルーズベルト・ロード海軍基地の一角に秘密の遺伝子工学研究所が設けられ、様々な極秘実験が行われているという噂も根強いみたいである。

チュパカブラ、またはレプティリアン(爬虫類型宇宙人)とされる捕獲された生物の画像▲
また、チュパカブラに家畜が殺害された現場付近では、事件の前後にUFOの目撃報告が多発しているそうだ。
1998年9月10日、メキシコのハリスコ州トラヤムルコで農場を営むカルロス・モントーヤは、周辺の農場で家畜が血を抜かれて殺害される事件が多発している事に警戒し、犯人を捕まえるべく、寝ずの晩をしていたが、午前2時過ぎに、突如彼の前にUFOが出現し、近くの木立の前に滞空したらしい。
その直後、鶏が激しく鳴き騒いだので、カルロスはライフル銃を片手に鶏小屋へ急行したところ、そこには体長約1m、切れ長の赤い目をした爬虫類の様な怪物が細長い手で鶏をつかみ、鋭く尖った舌の様なもので生き血を吸っていたそうなのだ。
カルロスは半ばパニックに陥りつつも、怪物にライフル銃をお見舞いしたが、確かな手ごたえはあったものの、怪物はカンガルーの如くピョンピョン跳ねる様に移動した後、羽の様なものを広げて空中に舞い上がり、なんとUFOの中に吸い込まれていったという。

SBTテレビによって報道された生物の死骸▲
また、家畜だけでなく、同州では1995年5月1日に、帰宅途中の農夫ホセ・アンヘル・プリドがチュパカブラに襲われ、右腕に2つの傷を負うという事件が起こっており、その後彼は、吐き気や悪寒に悩まされたそうだ。
さらに、1997年6月22日には、ブラジルのSBTテレビがチュパカブラの死骸と思われるものを公開した。
もっとも、その後の続報は無く、真偽は不明で信憑性は乏しい。
バイオハザードッ!?
つーかどう見ても想像図と全然違うじゃねーかッ!
「実際の商品とは若干異なる場合が〜」どころじゃないですね・・・。
レオン州の農場で発見された死骸▲
2000年8月28日には、ニカラグアのレオン州にあるサン・ロレンソ牧場の 農場主ホセ・ルイス・タラベラが、農場内で奇妙な生物の死体を発見し、それより以前に、近隣の農家の家畜が血を座れて殺害される事件が多発した為、自身も飼っていた山羊70頭以上を殺され警戒していたタラベラは、チュパカブラと思しき生物を目撃し、銃撃していたそうなのである。
どうやらその時は生物は逃走したものの、結局致命傷を受けて息絶えたらしく、 1ヶ月程経ってから、牧場に近い洞窟の入口に腐った生物の死骸を発見したそうなのだ。
生物学者のジオコンド・チャベス博士はがこの生物の死骸を分析した結果、博士は地球上のいかなる生物種とも全く異なるという所見を下した。
ところが、数日後、同州の大学病院で再検査が行われたところ、犬の奇形と鑑定された。

定期的に発見されるチュパカブラらしき動物の死骸▲
(※参照
しかし、アメリカのチュパカブラ研究家スコット・コラレスは、検体は何者かによってすり替えられた可能性が高いと指摘している。
これまで犠牲になった動物には、必ず同様の直径2cm程の傷穴が主に首周りに2つ、または三角形状に3つ、もしくは無数にあり、死体を解剖してみると、傷口は筋肉を貫き体の奥深くまで達しているらしく、チュパカブラに襲われた動物の死体を解剖した獣医のカルロス・ソトによれば、この様な傷が出来るには、鋭利な先端を持った柔軟性のある器官が必要だそうだ。
この事から、どうやらチュパカブラの舌は、うねる様にして体内を貫き、長い舌をストローの様に使って血液や栄養分を吸収しているのだと思われる。
ところで、超常現象研究家のマーク・ダペンポートが、チュパカブラのものと思われる体毛を採取したそうで、その毛髪分析は、その道の最高権威であるニコラス・ペトラスコ博士により行なわれ、その結果、サンプルの体毛はオオカミに極めて近い事が判明したそうだ。
それは本当にオオカミの体毛だったんじゃねーか?
もう言い逃れできないくらい死骸が犬っぽいですよね。
ですが、プエルトリコにオオカミは一匹も生息していないそうなんですよ。
近年挙げられている興味深い説としまして、チュパカブラの正体は大型アリクイの亜種であるというものです。
一見、温和そうなアリクイですが、舌を充血させ硬化させる事が可能らしく、オオアリクイは体長1mメートル50cm程で、後肢と尾で直立し、前肢には長い爪が4本あり、アリ塚を崩すだけでなく武器としても使うそうで、舌で動物を突き刺して捕えたり、直立して人間を殺傷する事もあるそうなのです。
こうした状況は、彼らアリクイのいたジャングルが、森林伐採などで環境が変わってしまった為、家畜などを殺傷するに至ったのではないかと考えられています。
アリ食うだけしか能が無いと見せかけて、まさか裏であんな事やそんな事をしていたという訳か・・・!あらやだ怖い・・・!
ご近所では大人しそうな印象で通ってた人が、実はシリアルキラーだったみたいな意外過ぎる真犯人説ですね・・・。
やしっ、チュパカブラ捕獲だあッ!
【キャトル・ミューティレーション】
キャトル・ミューティレーション(Cattle mutilations)事件を調査する警察▲
1967年に発生した家畜虐殺事件の様子▲
チュパカブラの存在に関連して、しばしば取り沙汰される現象にキャトル・ミューティレーション(動物虐殺)というのがあります。
キャトル・ミューティレーションとは、1960年代後半から、主にアメリカを中心として報告されている家畜虐殺事件の総称です。
アニマル・ミューティレーションとも言われており、虐殺される家畜の対象は、その大半が牛(キャトル)ですが、初期の頃には、馬や鶏や羊もやられたそうです。
死骸からは目・舌・乳房・生殖器などの器官がまるで鋭利なメスで外科手術を受けたかのようにきれいに切除され、体内には血液がほとんど残っていません。
高い所から落とされたかのように足が折れているものや、樹木の上に引っかかっていた死骸もあったそうです。
死骸周辺には、引きずった後や足跡も無く、殺された牛の総数は判明しているだけでも1万〜1万2000頭だそうです。
サトル中2寝ーション・・・!?
なるほど、恐怖のあまり夜トイレに行くのも我慢してしまう程という訳か・・・!
でも思春期におねしょはちょっと恥かしいですよね〜。
1992年3月にオーストリアで撮影されたキャトられる決定的瞬間▲
犯人は宇宙からの密猟者か?という見方が定番になっている。
キャトル・ミューティレーションだよ!ムリヤリ間違えるなよッ!
誰だよサトルって・・・。
これらの事件が始まったのは、1967年9月7日、アメリカのコロラド州アラモサのハリー・キング牧場からです。
当日、牧場主のハリー・キングが馬主のルイス夫妻と一緒に牧場に向かった際、生後3歳の乗用馬スニピィが、変わり果てた姿で転がっていたのです。
なんとスニピィは、肩から上の肉を見事にそぎ落とされ、頭蓋骨と首の骨を残すばかりとなっていたのです。
人間業とは思えないシャープな切り口とは対照的に、死骸の周り及び体内には、一滴の血液も残されていなかったそうです。
1989年、日本の青森県でも同様に、2頭の牛が乳房を切り取られ怪死していたそうです。
こんな人間離れした芸当ができるのは、現場付近で怪しい光=UFOが目撃されていたり、UFOが牛を吸い上げているのを見たという報告もある事から、一般的に異星人の仕業だと言われています。
(ただし、こうした話は騒ぎの後に出てくる後付けのものが多く、単なる便乗の可能性が高い)
UFOやらBSEやら農家の人達も色々大変なんですねえ。
宇宙人も焼肉好きだったりするんでしょうか?
肉ばっかじゃなく野菜もちゃんと食べろっちゅーんじゃい。
UFO絡みの事件でしばしば目撃される黒いヘリコプター▲
キャトル・ミューティレーションの原因としては、 以前から悪魔崇拝のカルト集団犯行説、チュパカブラを含む何らかの捕食動物の襲撃説などがあげられていましたが、最近では、音のしない黒いヘリコプターが犯人であるという説が浮上しました。
ニューメキシコ州カートランド空軍基地に配備されている低音ヘリコプターMD600Nはノーターシステムによって通常より60%も低い音で飛ぶことが出来るそうです。
このヘリを用いて、軍はキャトル・ミューティレーションが多発したニューメキシコ州で、放射能汚染レベルチェックの為に家畜のサンプルを集めていたのではないかと言われています。
ニューメキシコ区第八地方検事局、検事ジョン・パステルノステル氏によると、家畜の傷跡についても「ニューメキシコ州の基地にこのような傷を作れる装置があるのです。その装置は携帯用レーザーメスと呼ばれるもので、戦場で負傷した時に簡単に手術が出来るようになっている」と氏は証言しています。
ほう、「サンプルに使用した牛はあとでスタッフがおいしく頂きました」って感じか。
しっかし、軍が牛泥棒とはけしからんですね。ま、まったくモウ・・・!
キャトル・ミューティレーションやミステリーサークルなど、超常現象に悩まされる宿命の農家▲
テレながらギャグを言うなよ・・・。
ところで、 1975年4月20日の『ミネアポリス・トリビューン』紙では、トム・ディヴィスが、約400件のそれらの事件は、血液上の病気と死骸の柔らかい部分を食べる鳥や動物たちの仕業であると論じております。
また、1979年にアメリカで発表された、元FBI捜査官ケネス・M・ロンメル・ジュニアによる「ロンメル報告書」によりますと、1年間にわたり96例の事件を調査したとあります。
そして実際に死んだ牛を野外に放置し観察する実験を行った結果、死骸が動物に食べられて残された傷口が滑らかになっており、血液も無くなっている事実を確認したそうです。
コヨーテ、ハゲタカ、野犬などの捕食動物は柔らかい部分から食べるためメスのような切り口になる事、そして地面に横たわった牛の血液は自体の重みで下に集まり固まってしまったとの事です。
しかし、これに対して、 この調査報告が発表されるまで急増していた家畜惨殺事件において、 果たして被害に遭った牧場主達が揃って野生動物の捕食を見抜けなかったのかと、いくつかの矛盾点もあり、 報告を疑問視する声も多いみたいです。
ただ、一説には家畜の保険金の問題が絡んでおり、 牧場側が単なる病死では支払われない保険金を得る為、何者かによる他殺としているのではないかという見解もあるそうです。
んだよ、つまりただの残念な感じの自然現象やんけッ!
むしろ欲望にまみれた人間達にこそ、実態を解明する為の捜査のメスが必要なのかもしれませんね・・・!
誰がうまい事言えと・・・。
【江戸時代のチュパカブラ】
妖怪研究家の山口敏太郎氏によれば、日本にもチュパカブラと共通点の多い妖怪の伝承があり、 かつて同一の生物が国内でも出現していたのではないかと指摘しているんですね。
その妖怪は徳島県北部に伝わる牛打ち坊(うしうちぼう)っていう奴でしてね、名前の通り、牛や馬を殺す化け物なんですね。
土地によっては「牛々入道(うしうしにゅうどう)」、「牛飼坊(うしかいぼう)」、「疫癘鬼(えきれいき)」などとも呼ばれるそうです。
江戸中期、寛政時代(1789年〜1801年)の徳島の古書『阿州奇事雑話』によれば、牛打ち坊はタヌキに似た黒い獣の様な姿をしており、 夜更けに牛小屋などに入り込んで牛馬を襲い、少しの傷を与えただけで殺したり、見入られただけでも病気にされたと伝えられているんですね。
また、襲われた牛馬には必ず血を吸った2つの牙の跡が残されていたそうなんですよ。
牛打ち坊が現れたとされる徳島県北部の板野郡、名東郡、名西郡、海部郡などでは、 旧暦7月13日に竹や藁で盆小屋という小屋を作って、翌14日の未明に読経をあげて焼き払うってな、この妖怪を殺す為の行事が昭和初期ぐらいまで催されていたそうなんですよ。
これは牛打ち坊を小屋の中に封じ込めて焼き殺すまじないの意味があったらしくてですね、 事前に求められる小屋の材料や金銭の寄付を怠ると、 小屋を焼き払う際に一緒に焼いたナスがその家に投げ込まれ、 するとその家の牛馬は3日以内に死んでしまうと恐れられていた為、 寄付を惜しむ村人はいなかったってな話ですよ。
なるほど、こりゃ確かにチュパカブってますね。
ナス投げる意味はよく分かりませんけど。
「このろくでナス!」って意味じゃね?
おお!
いやあ、今日もろくでもない発言ばかりですなあ・・・。
牛打ち坊やチュパカブラと共通点がある妖怪かまいたち▲
元々は「構え太刀」の訛りであると考えられ、そこから転じてカマ+イタチの妖怪という姿が定着している。
(竜斎閑人正澄画『狂歌百物語』より)
牛打ち坊よりも一般に知名度があり、チュパカブラと共通点のある妖怪が他にもいるんですよ。
つむじ風に乗って出現し、鎌のような両手の爪で人に切りつける妖怪、鎌鼬(かまいたち)です。
かまいたちはハリネズミの様な毛と犬の様な鳴き声を持つ獣でしてね、 鎌か剃刀みたいな前脚で人を襲い、生血を吸うとされているんですね。
江戸時代の尾張藩士・三好想山の随筆『想山著聞奇集』によれば、かまいたちは雨上がりの水溜りに住み、 かまいたちにつけられた傷は最初のうちは痛みも出血もないものの、 後で激痛と大量の出血を生じ、時には傷口が骨まで及び、 死に至る場合もあるらしいんですよ。
こうした傷は下半身に負う事が多かったそうでしてね、 かまいたちは1尺(約30cm)程しか飛び上がれなかったんじゃないかって言われているみたいですね。
また、高知県や徳島県の山間部などでは、かまいたちの様な怪異に遭う事を「野鎌(のがま)に切られる」と言うらしく、 これは草切り鎌が野原に置き忘れられた末に化けた妖怪の仕業と考えられたそうですね。
高知県高岡郡黒岩村(現・越知町)では、この野鎌に類する魔風の事を「ムチ」(鞭を振り回す様にビュンビュン風が吹く事から)と言いましてね、これに当たると病気になるとされ、 土佐郡土佐山村(現・高知市)では、 夜道を行く者の連れている牛馬を取り殺すと伝わっているそうですよ。
なお、かまいたちを自然現象として捉えた科学的な発生メカニズムの仮説もあり、有力なものとしては、 砂嵐によって巻き上げられ、突風で飛ばされて来た砂や小石が原因ではないかってな風にも考えられてるみたいですよ。
日本にも本当にチュパカブラ的なやーつがいたのかもしれませんね。いや、もしかして今も・・・。
こんな都市伝説的な存在よりも、 定期的に出現する通り魔によっぽど気をつけるべきじゃがな。
ここに来て何もっともな事言ってんだよ、身も蓋も無い・・・。

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