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[2013.01.14]

火星人襲来パニック



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【ラジオドラマ『宇宙戦争』事件】

火星人の襲来により、全米がパニックに陥った▲

ジョージ・オーソン・ウェルズ▲
(George Orson Welles)

ジョージ・オーソン・ウェルズ▲
(George Orson Welles)
1938年10月30日、ハロウィーン前日の日曜の午後8時、あるラジオ番組が始まった。

「CBSネットワークが今夜、皆様にお送りするのは、オーソン・ウェルズとマーキュリー劇場によるラジオドラマ、H・G・ウェルズの“宇宙戦争”です」

こんな何の変哲も無いイントロダクションのラジオ番組に、まさか全米が震撼する事になろうとは、この時一体誰が予想出来ただろうか。
騒動の仕掛人であり、番組をプロデュースしたのは、後に名作映画『市民ケーン』を製作する事になるオーソン・ウェルズ、当時23歳の無名の新人俳優。

「皆さん、こんばんは。オーソン・ウェルズです。20世紀初頭から、この地球が人間よりも知力の優れた者達に監視されている事は周知の事実です。彼らは不死ではないまでも、人類より遥かに高度な知能と文明を持っています。私達は多忙な毎日を送っていますが、その間にも彼らに監視され続けているのです。そう、私達が顕微鏡で一滴の水の中に群がる生物を観察する様に、彼らも私達を研究しているのです」

ウェルズのイントロダクションが終わると、アナウンサーが天気予報を読み始めた。これはあくまで劇中の天気予報だ。

「今後24時間、温度に変化は無いでしょう。原因不明のかすかな大気の乱れがノバスコシアで記録され、そのため低気圧がやや急速に東北の諸州に向けて南下中です。現在、やや強い風を伴った雨の予報が出ています。この天気予報は政府気象台の発表によるものです。さて、これから皆さんをニューヨークのパーク・プラザ・ホテルはメリディアン・ルームへとご案内しましょう。ラモン・ラケーロ・オーケストラによる演奏をお楽しみ下さい」

場面は中継へ移り、架空の楽団による演奏が始まり、ラテンのスタンダード・ナンバー『ラ・クンパルシータ』が1分程流れた頃、番組は突然中断する。

「臨時ニュースを申し上げます。ただいま当CBSネットワークに速報が入りました。中央標準時8時20分前、イリノイ州シカゴ、マウント・ジェニングス天文台のファーレル教授は、火星で白熱光を伴う定期的なガス爆発を観測しました。分析の結果、ガスは水素ガスである事が判明しました。光は現在、非常な速度で地球に向かっています。この件に関しましては続報が入り次第、皆様にご報告致します。それまでラモン・ラケーロの音楽をお楽しみ下さい」


迫真の演技でリスナーを引き込むオーソン・ウェルズ▲
彼自身も目撃者を演じた。

迫真の演技でリスナーを引き込むオーソン・ウェルズ▲
彼自身も目撃者を演じた。
放送は再び『ラ・クンパルシータ』に戻り、続いて『スター・ダスト』という曲の演奏が始まるが、間もなくして、また臨時ニュースが入る。

「再び臨時ニュースを申し上げます。ただいまニュージャージー州トレントンからあった発表によりますと、今日午後8時50分に、隕石と思われる巨大な炎に包まれた物体がトレントンから20マイルのグローバーズ・ミル付近の農場に落下しました。CBSネットワークでは事件の重大さを考慮し、現場の状況を中継でお伝えする事にしました。中継者が現場に到着するまでの間、ラモン・ラケーロの音楽をお楽しみ下さい」

この時点でもう音楽を楽しんでる場合じゃねーだろがヨ。

なかなか分かりやすいフラグが立ってますからね・・・。

オーソンさんもノリノリな感じですね・・・。


『宇宙戦争』(または『火星人襲来』)放送当時の様子▲

ヒンデンブルク号爆発の瞬間▲
1937年5月6日、 アメリカのニュージャージー州レイクハースト海軍飛行場でドイツの硬式飛行船・LZ129 ヒンデンブルク号が爆発し、 乗員乗客35人と地上の作業員1名が死亡した。
この事故により、大型硬式飛行船の信頼性は大きく失われ、以降の建造が行われなくなった。

ヒンデンブルク号爆発の瞬間▲
1937年5月6日、 アメリカのニュージャージー州レイクハースト海軍飛行場でドイツの硬式飛行船・LZ129 ヒンデンブルク号が爆発し、 乗員乗客35人と地上の作業員1名が死亡した。
この事故により、大型硬式飛行船の信頼性は大きく失われ、以降の建造が行われなくなった。
そもそも、『マーキュリー劇場』のスタッフは、あまりに空想的なこの『宇宙戦争』にあまり乗り気ではなく、番組自体の聴取率も常に一桁で、前週の放送も3.6%という不人気具合だった。
そこで、ウェルズはリアリティーを出して人々を惹きつけるべく、火星人による侵略をニュース形式の実況中継風に仕立てるという演出を思いついた訳だ。
脚本を手掛けたのは、後の『カサブランカ』の作者ハワード・コック。
ウェルズの指示を受け、コックは19世紀の英国製のSFを、現代のアメリカに置き換えるという、ほとんどオリジナル作品に作り変える作業を、次の放送までの6日間で、幾度もリライトを要求された後、ようやく完成させたという。
また、キャストには、ヒンデンブルク号爆発事故のリポートの録音を再生して雰囲気を示したという。

なるほど、つまり「このままではマーズいぞ」と思って火星人に頼った訳じゃな。か、火星(mars)だけに・・・!

少しテレながら言うなよッ!

でも大の大人の悪ふざけみたいで面白そうな企画ですよね。

さて、ラジオドラマは、グローバーズ・ミルのウィルマス農場に場面が移り、リポーターによる実況が繰り広げられる。

「皆さん、今、私の前に巨大なクレーターがあります。その中心には奇妙な物体が埋もれています。凄まじい勢いで地面に激突したのでしょう。付近一帯は落下の途中でぶつかったと思われる木々の破片でいっぱいです。問題の物体は、あまり隕石らしくありません。少なくとも私がこれまでに見た隕石には似てません。それは巨大な円筒の形をしています。直径は30ヤードはあるかと思われます」


ラジオ放送を楽しむ当時の家族の様子▲

ラジオ放送を楽しむ当時の家族の様子▲
背後には群集のざわめきと警官の制する声、それに混ざって、「ブーン」という不気味な金属音が聞こえてくる。
ところで、ちょうどこの時、ある偶然の悪戯が起こった。
聴取率一桁の『マーキュリー劇場』の裏番組である、聴取率40%近くを誇る『エドガー・バーゲン・ショー』(当時アメリカの3人に1人が聞いていた国民的人気番組)に、8時12分を過ぎた頃、人気の無い歌手が登場した為、約15%の人が、一斉にチャンネルを『マーキュリー劇場』に切り替えたのだ。
番組を冒頭から聴いておらず、 ラジオドラマである事を知らない彼らは、「隕石が落ちてきた」という緊急ニュースが報じられていると、いとも容易く信じ込んだ。

一斉にチャンネル変えられるとか、裏番組の歌手どんだけ全米から嫌われてんだヨ。

逆にどんな奴だったのか気になりますよね・・・。

人気の無さが騒動を拡大させたと思うと、なんとも切ない話ですね・・・。

そして、次の展開が騒動の決定打となる。


火星人キター▲

火星人キター▲
「あっ、皆さん、大変な事が起こりました。たった今、物体の端がはずれようとしています。頂上部がまるでネジの様に回転しています。大変です。皆さん、大変です。内部から何かが、何かが出てきました。怪物です。緑色をした怪物です。何かを持っています。拳銃の様なものです。あっ、今、そこから光線が発射されました。燃えています。光線を当てられた人が燃えています。ああっ、怪物が今、こちらを向きました。おおっ神よ!」

リポーターの絶叫の後、プツンと中継は途絶え、しばらく沈黙の時が流れる。やがて、スタジオのアナウンサーが状況を説明しだす。


騒動の中心地グローバーズ・ミルの工場▲

騒動の中心地グローバーズ・ミルの工場▲
「皆さん、グローバーズ・ミルから電話報告がありました。それによりますと、6人の州兵を含む40人が犠牲になりました。死体は判別がつかない程に焼けただれ、変形しているとの事です。ただいま、政府から緊急発表がありました。まったく信じられない事ですが、今夜、グローバーズ・ミルに着陸した物体は、火星からの侵略軍であることが判明しました」

こんなんで騙されるとかどんだけじゃい・・・。

確かにニヤニヤせずには聞けないくらい急展開な内容ですね・・・。

きっと昔の人は今よりもピュアな心だったんですよ・・・。


グローバーズ・ミルに建てられた事件のモニュメント▲
火星人がVan Ness Parkに着陸したところを祝っている記念碑である。

火星人のトライポッドと誤認され、銃撃された給水塔▲

火星人のトライポッドと誤認され、銃撃された給水塔▲
こうして、全米約1200万人がこの放送を聞いた事により、火星人襲来を真に受けた人々によって各地でパニックが巻き起こった。
特にドラマの中心地となったニュージャージー州ニューアークでは数百台の車が路上を埋め尽くし、あても無くとにかく遠くへ逃げ惑う人々がごった返したという。
また、同州のヒルサイドでは、派出所にガスマスクを求める男が駆け込み、アラバマ州バーミンガムでは人々が教会に集まり、神に祈りを捧げ、サンフランシスコでは服を引き裂かれた女性が、涙ながらに火星人に襲われたと警察に訴え、ペンシルバニア州ピッツバーグでは、夫が帰宅すると妻が火星人に殺されるくらいならと毒を飲んで自殺しようとしていて、慌てて止められた。


ショットガンを持ち火星人の襲来に備える老人▲
グローバーズ・ミル在住であったウィリアム・ドック氏(当時76歳)の勇姿である。

ショットガンを持ち火星人の襲来に備える老人▲
グローバーズ・ミル在住であったウィリアム・ドック氏(当時76歳)の勇姿である。
さらに、再びサンフランシスコでは、「火星人ゴー・ホーム」を唱え、陸軍司令部へ義勇兵に志願する者が数多く詰めかけ、ドラマの舞台となったグローバーズ・ミルでは、農夫達が銃で武装して火星人狩りに出動し、三角錐の給水塔が火星人の宇宙船(トライポッド)だと勘違いされて銃撃されたり、ワシントン州コンクリートでは、ラジオドラマ内で火星人が全国の電気・通信施設を破壊する場面で、偶然にも実際に停電が発生したり、街中が大混乱に陥った。
死者は出なかったものの負傷者や気が狂った者が続出し、『マーキュリー劇場』放送中のCBSネットワークには問い合わせやクレーム等の電話が殺到し、8時半過ぎ頃にはとうとう回線がパンクした。

ちょっと写真の老人がカッコよすぎるだろ・・・。

この頃は西部開拓時代生まれで血の気の多いカウボーイ気質の農夫が多そうですからね。

「地球の方は無理じゃが、女房くらいは守らんとな」とか字幕が出そうですね。


地球侵略されて人類もうダメぽなイメージ▲

地球侵略されて人類もうダメぽなイメージ▲
「皆さん、私はオーソン・ウェルズです。本日お送りしたドラマは休日のお楽しみ以外の何物でもなかった事をここにお断りしておきます。このドラマは、例えば、藪の中から飛び出して人を驚かせる、という様なことを、ラジオというメディアを通じて行ったに過ぎないのです。我々は、皆さんの耳を通して、世界を滅亡させ、CBSを破壊しました。しかし、我々がそれを本気で行ったのではない事を、そして、この世界も、CBSの職員も、今もピンピンしている事をお知りになれば、皆さんもホッとなさる事でしょう。それでは皆さん、おやすみなさい。せめて、明日の夜ぐらいは、今夜学ばれた教訓を忘れないで下さい。そうです。これは、大人の為のハロウィーンだったのです」


記者に囲まれるオーソン・ウェルズ▲

記者に囲まれるオーソン・ウェルズ▲
こうして、番組が終わると、真相を知って怒り狂った人々が放送局に押し寄せ、夜通し「ウェルズを出せ!リンチにしてやる!」といった具合になり、これを事前に予期していた警察は、放送終了と同時にラジオ局を緊急警備し、同番組の関係者全てをスタジオから安全な場所に避難させた。(当時のラジオは全て生放送)
数日後、連邦通信委員会は聴聞会を開き、いくつかの放送上の規定が設けられ、CBSは全面的に謝罪し、この様な不祥事は二度と起こさないと約束。
また、全国で損害賠償請求訴訟がCBSや番組製作側に対して提訴され、その要求額は数百万ドルに及んだという。

フィクションを真に受ける情弱な愚民共の憐れな事よ・・・。
宇宙戦争ならぬ訴訟戦争じゃな。

当時は皆素朴に生きてた時代で、情報を確認する手段が今よりも限られていたので仕方ない気はしますけどね。

悪気は無かったのにオーソンさん涙目で可哀想ですね。


翌日の『ニューヨーク・タイムズ』紙では一面で報道された▲

翌日の『デイリー・ニュース』紙▲
「ウソぴょ~ん」とネタばらしされた。

翌日の『デイリー・ニュース』紙▲
「ウソぴょ~ん」とネタばらしされた。
だが、結果としてオーソン・ウェルズは一夜にして全米で有名な存在になり、 それまでスポンサーの付かなかった『マーキュリー劇場』にキャンベル・スープ社の提供が付くなど、 ビジネス的には状況が好転した。
また、結局のところ、番組内で再三に渡りフィクションである旨を告げており、世論も茶番を見抜けず簡単に騙された大衆の側にも責任はあるという好意的なものに変わった事もあり、全ての訴訟は法廷で棄却された。
当時、これ程までにまんまと人々が寸劇に騙された背景には、世界恐慌(1929~1933年)から立ち直りつつあったものの、ヨーロッパでは、チェコスロヴァキアのズデーテン地方帰属問題を巡ってナチス・ドイツと欧米列強が緊張関係にあったという国際情勢が深く関わっており、アメリカ国民の間でも、ヨーロッパで戦争が勃発し、自国も巻き込まれるかもしれないという不安があり、実際、火星人の侵略をドイツ軍による攻撃と勘違いした者も多かったそうだ。

また、翌1939年には、南米エクアドルにおいて、同様の「火星人襲来」ドラマのマネをした番組が放送されたが、この時は放送終了後、怒り狂って暴徒と化した人々にラジオ局が火を放たれ、出演者6名を含む21名が殺害され、プロデューサーは投獄されたそうだ。
(なお、近年の研究では、実際はウェルズによる社会パニックなど起きておらず、当時の新メディアであったラジオを恐れる新聞各社が、出典不明の試算記事によって、ラジオ規制のきっかけとする為に大騒ぎしたに過ぎないとも考えられている)

やはりマスゴミの垂れ流す情報を鵜呑みにするのは禁物っちゅー訳じゃな。

集団ヒステリーってやつですね。
2010年にもグルジアの民間テレビ局が、 将来に起き得る出来事のシミュレーションのつもりで、 2008年のロシア軍によるグルジア侵攻の映像を放映し、「ロシア軍の戦車部隊が首都トビリシに向けて進攻中であり、 空港や港がロシア軍に空爆された」という偽の報道を行ったところ、国中が一時パニックになりましたからね。

ここまで騒ぎが大きくなっちゃったら、「ドッキリ大成功」の看板出しても許してもらえなそうですね・・・。



【火星人の存在】

H・G・ウェルズによる火星人像▲

H・G・ウェルズ『宇宙戦争(War of the worlds)』で軍艦を攻撃するトライポッド▲

H・G・ウェルズ『宇宙戦争(War of the worlds)』で軍艦を攻撃するトライポッド▲
火星人のイメージは、イギリスのSF作家H・G・ウェルズが、1897年に小説『宇宙戦争』を発表した事により、それに登場したタコの様な姿が世間一般に定着した。
異常に発達した頭脳に対して四肢は退化しており、消化器官も退化していて動物の血液を直接摂取して栄養を得るという、火星の環境が一応考慮された特徴だ。
小説では、“トライポッド”(3本脚の意)と呼ばれる巨大戦闘機械によって地球上を縦横無尽に闊歩するも、地球の病原体のバクテリアに対して抵抗力を持たなかった為に全滅する事になるが、この作品を走りとして、こうしたタコ型の火星人(宇宙人)は様々な作品に頻々と登場する事となった。
(タコ型のイメージ自体はこれ以前からもあった)
そもそも、火星人の存在という概念は、1877年の火星大接近の際、イタリア王国のミラノの天文台長である天文学者ジョヴァンニ・スキアパレッリが、火星を口径22cm屈折望遠鏡で観測している時、火星全体の表面に線状模様がある事を発見し、そのスケッチを描き、発表の際、“カナリ”(Canali=イタリア語で「溝・水路」の意)と記述されたが、英語に翻訳された際に“キャナル”(Canal=英語で「運河」の意)と誤訳された事により生じたと言える。
この描かれた模様が直線や円などによる幾何学模様で、とても自然に造られた様には見えない事から、いつの間にか「火星には運河があった」という説が広まり、だとすればそれを作った者がいなければならないという事で、火星人が存在するに違いないと言われる様になったという訳だ。

また、運河は火星全体を覆う様に縦横に張り巡らされている為、これ程の大規模な施設を建造できるなら、火星人は地球人より遥かに進んだ文明を持っているのではないかという説も出されたが、20世紀後半に多くの火星探査機が火星を直接観測し、地上からも大口径の望遠鏡による観測が可能となったことで、線状模様に見えたものがより微細な状態として観測される様になり、実際のところそれは運河などではなく、また、火星表面には殆ど水が無く、ましてや住人など存在しない事も判明している。

火星人そのものは残念な位メチャ弱そうじゃな・・・。

こんな雑魚っぽい奴に侵略されたら人類のプライドがズタズタですよね・・・。

でもさすがに今時このイメージは古過ぎですよねえ・・・。


撮影された謎の巨大穴▲

撮影された謎の巨大穴▲
しかし、かつて火星は地球と同様の環境で、火星人が高度な文明を築いていたが、核戦争により自滅し、その後荒廃して火星が現在の環境となったという説も何気に根強く、また、2007年に入ってからも、NASAの火星探査衛星「マーズ・リコネッサンス・オービター」が撮影した火星のアルシア山の北東部の衛星写真に、直径120m近くもある巨大な穴が写されて話題を呼んだ。
実はこれと同様の地形は火星全体で、今回のものを含めてこれまでに7つ見つかっているそうで、この地形の研究を行っている米地質調査所の研究者は、今年発表した論文で、これは巨大な地下空間の天井部分が丸く陥没したものか、巨大な垂直洞窟ではないかと推測している。
写真を見ると、穴は内部がまるで塗り潰したかの様に真っ黒だが、一切加工は施されていないとの事で、つまり、底に光が届かない程に非常に深いという事を示していると考えられる。


NASAの火星探査機スピリットが2003年に撮影した写真▲
火星人らしき姿が写っているとされたが、実際にはただの岩であった。

NASAの火星探査機スピリットが2003年に撮影した写真▲
火星人らしき姿が写っているとされたが、実際にはただの岩であった。
火星はつい最近になって人類の手が及ぶ様になったとはいえ、まだまだ前人未到の未開の地だ。
これまでの研究で、生命の源である水が過去に存在していた事が明らかになっており、 火星人が何処かに潜んでいるという可能性も完全には否定出来ない。
奴らは表面には見えない所で、時間をかけながら、それでいて着々と我々人類の住む地球への侵略計画の準備を進めているのかもしれない・・・!

初出:[2007.11.29]


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